#author("2022-11-15T10:13:03+09:00","","")
#author("2022-11-15T11:50:42+09:00","","")
*《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};ディルガベジーダ》 [#jf97a6b1]

|緑神龍ディルガベジーダ SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 23000|
|Q・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに山札に加えてシャッフルする。|

[[DM-29]]で登場した[[アース・ドラゴン]]。

圧倒的な基礎[[パワー]]の高さと[[Q・ブレイカー]]を持つ。
その巨大さは、同[[コスト]][[準バニラ]]の[[《黒神龍ベルザローグ》]]の比ではなく、[[《天海の精霊シリウス》]]や[[《光器サーシャ》]]などですら一蹴できる規格外の[[パワー]]が魅力。

[[進化]]等の他の[[カード]]を要求するギミックを必要としない通常[[クリーチャー]]の中で、[[パワー]]では2年8か月もの間1位の座に君臨し続けていた程。
2011年5月に登場した[[《激竜王》]]の25000にその座を譲り、破壊力も[[パワー]]39000で[[ワールド・ブレイカー]]を持つ[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]に譲ったが、後の時代でも[[ファッティ]]の代名詞として挙げられるほどの影響力を持つ。

[[準バニラ]]とはいえ、ここまでくるとロマンを感じさせる[[スペック]]。
本来大型獣で勝負に出る[[自然]]にとってこの[[カード]]の登場は朗報だろう。

[[破壊]]されると必ず[[山札]]に戻るため、[[墓地回収]]などで使い回す事ができない。一方、持久戦に持ち込めば普通に[[召喚]]できるチャンスも多く、従来の[[ファッティ]]より使いやすいと言える。また、[[破壊]]時に[[山札]]に戻るのを利用して、[[《幻想妖精カチュア》]]で繰り返し呼び出す[[コンボ]]がある。

弱点は[[確定除去]]1発で落ちることと、[[ブロッカー]]には普通に[[ブロック]]されること。良くも悪くもパワーバカであるため、[[ハンデス]]や[[除去]]などでしっかりサポートしてやりたい。

[[DM-38]]で、同じく[[Q・ブレイカー]]を持ちながら[[リベンジ・チャンス]]を持つ[[《剛撃無双カンクロウ》]]が登場。現在ではタダで出せる可能性があり、[[汎用性]]の高いあちらの方が採用率が高い。ただし、こちらは[[【カチュアシュート】]]でよく使われるので、差別化はできている。

また、[[DMR-04]]では驚異の[[コスト]]10[[パワー]]24000、そして[[ワールド・ブレイカー]]の[[《偽りの名 13》]]が登場した。あちらは他の[[能力]]を一切持たない純粋な[[準バニラ]]となっている。

規格外の[[パワー]]が売りだったこのカードにも有力な対抗馬が現れてきているため、何とか差別化を図る必要があるだろう。

-[[《超神龍バリアント・バデス》]]の[[進化元]]に最適。相手の[[マナゾーン]]に並んでいたら要警戒である。

-[[コスト論]]については、単純な[[デメリット]]換算でこの[[パワー]]になるとは考えにくく、テキストに記述はされていないが[[パワー]]が二倍になる[[能力]]を内蔵していると考える方がわかりやすい。[[クロスギア]]である[[《パワード・スタリオン》]]の[[コスト]]からもそう考えられるかもしれない。また、後に登場した[[《サイバー・A・アイアンズ》]]などの[[コスト論]]評価から、大型[[クリーチャー]]の[[コスト論]]が見直されていると考えることもできる。

-[[イラスト]]は[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]と[[ゲキ&メツ]]が融合したような姿である。角には[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]と同じく風林火山が刻まれているため、「[[武者・ドラゴン>《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]に似た何か」ではなく、[[武者・ドラゴン>《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]そのものが取り込まれているのだろうか。[[DMC-59]]の武者・ドラゴンの[[フレーバーテキスト]]では、心優しいはずの武者・ドラゴンがこのクリーチャーに影響されたかのように性格が豹変しており、何らかの関連性を疑わせるものとなっている。
--なお、[[イラストレーター]]の[[hippo]]氏いわく、この[[クリーチャー]]の[[イラスト]]は、ある3体のクリーチャーを融合させたデザイン、とのこと。前述のとおり、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]、[[《竜極神ゲキ》]]、[[《竜極神メツ》]]の3体であると考えるのが妥当だろう。どういう経緯でこの3体が融合に至ったのかは不明。
この理由の分からない融合は十何年も未来に登場した[[ディスペクター]]を彷彿とさせる。
---しかし、[[王来篇背景ストーリー]]では[[ケントナーク>《ケントナーク <ディルガ.Star>》]]のスケールを認め、[[レクスターズ]]の力を授けている。

-[[フレーバーテキスト]]は、登場から2年8か月もの間通常[[クリーチャー]]の中で[[パワー]]1位の座に君臨し続けていたことを考えると、あながち大言壮語とも言い切れない。

-漫画「覇王伝 ガチ!!」では、関西代表のひとりが使用。[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]で増やした[[マナ]]を利用して、[[《幻想妖精カチュア》]]とともに[[召喚]]した。&br;その際、名前が「ディルガベジー''タ''」になっている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#g17927ed]

|緑神龍ディルガベジーダ SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 23000|
|Q・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。手札以外から555559
に出たなら、さらに相手のパワー9000以下のクリーチャー1体をマナゾーンに置く。|
|破壊555559
時、かわりに山札に入れてシャッフルする。|
|バトルゾーンに出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。手札以外からバトルゾーンに出たなら、さらに相手のパワー9000以下のクリーチャー1体をマナゾーンに置く。|
|破壊される時、かわりに山札に入れてシャッフルする。|

[[DMPP-12]]で実装。
[[cip]]でパワー3000以下の[[マナ送り]][[全体除去]]を放つ能力を得た。手札以外から出たなら、さらにパワー9000以下1体も[[マナ送り]]にする。

[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]ならば同じ[[555559
]]ということもあり、無理なく採用できるだろう。
[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]ならば同じ[[ドラゴン]]ということもあり、無理なく採用できるだろう。

[[All Division]]限定にはなるが、[[【カチュアシュート】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]ならば、ほぼ毎ターン使える除去カードへと変貌する。

-上記の通りこの[[クリーチャー]]は[[ゲキ&メツ]]と[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]が[[カードイラスト]]のモチーフとなっている。
TCG版から追加された[[全体>全体除去]][[マナ送り]][[能力]]も、デュエプレ版[[《メツ》>《竜極神メツ》]]が持つ[[cip]]に類似している。また条件付きで[[ファッティ]]を1体[[除去]]できる[[能力]]も《ボルメテウス・武者・ドラゴン》がTCG版・デュエプレ版の両方で持っているcipに似ている。
ただしどちらのcipも[[破壊]]であったが、《ディルガベジーダ》の[[文明]]に合わせて[[マナ送り]]に変更された。またフレーバーにある「スケール」の違いを反映してか、除去範囲も元となったcipと比べ一回り大きくなっている。

-同弾収録の[[《光器クシナダ》]]や[[DMPP-13]]の[[《蒼狼提督・M・ジェスティ》]]の[[フレーバーテキスト]]で、「[[《エンペラー・キリコ》]]に呼び出される『碧眼の伝説龍』」なる存在が言及されており、それが《ディルガベジーダ》ではないかとする説がある。((《ディルガベジーダ》以外では、[[DMBD-18]]にて[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]により同様に使役された[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]や、[[DMBD-18]]に[[再録]]されデュエプレでも[[DMPP-12]]時点で登場済だった[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の説がある))
-同弾収録の[[《光器クシナダ》]]や[[DMPP-13]]の[[《蒼狼提督・M・ジェスティ》]]の[[フレーバーテキスト]]で、「[[《エンペラー・キリコ》]]に呼び出される『碧眼の伝説龍』」なる存在が言及されており、それが《ディルガベジーダ》ではないかとする説がある。((山札から現れ倒されると山札に帰る事から「山札=異界」と解釈できるなど。《ディルガベジーダ》以外では、[[DMBD-18]]にて[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]により同様に使役された[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]や、[[DMBD-18]]に[[再録]]されデュエプレでも[[DMPP-12]]時点で登場済だった[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の説がある))
現状では公式の発表が無いため真相は不明。

-このカードが登場するはるか前から、称号「スケールが違うわ」が登場していた。このカードの555559
を元にしているのだろう。

-このカードが登場するはるか前から、称号「スケールが違うわ」が登場していた。このカードのフレーバーテキストを元にしているのだろう。
**関連カード [#qe8aa836]
-[[《緑神龍ディルガベジーダ/偶発と弾幕の要塞》]]
-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]
-[[《竜極神ゲキ》]]
-[[《竜極神メツ》]]
-[[《ケントナーク <ディルガ.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z3bc5208]
-[[DM-29]]、[[DMC-64]]、[[DMPP-12]]&br;'''このクズどもが!スケールが違うわ!――緑神龍ディルガベジーダ'''

**収録セット [#e4b16fb7]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b0ed82a4]
-illus.[[hippo]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」>DM-29]](S5/S5)
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]](11/42)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#j9bc662c]
-CV:[[米田基裕]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]

**参考 [#i5b68b9b]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[破壊置換効果]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト9,アース・ドラゴン,ドラゴン,パワー23000,Q・ブレイカー,破壊置換効果,《緑神龍ディルガベジーダ》,SR,スーパーレア,準バニラ,hippo,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト9 (デュエプレ),アース・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー23000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),全体除去 (デュエプレ),マナ送り (デュエプレ),パワー3000以下 (デュエプレ),パワー9000以下 (デュエプレ),Q・ブレイカー (デュエプレ),破壊置換効果 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),hippo (デュエプレ));