#author("2025-06-13T03:52:29+09:00","","")
#author("2025-06-13T10:20:43+09:00","","")
*《&ruby(せいそう){聖槍};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; ダルク・アン・シエル》 [#s8401bb3]

|聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル P(UC) 光文明 (5)|
|ドラグハート・クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5500|
|''ブロッカー''|
|このクリーチャーが攻撃した時またはブロックした時、または離れた時、相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|

[[DMX-17]]で登場した[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。

[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]の[[龍解]]後の姿である。

パワー5500で殴れる[[ブロッカー]]と最低限のスペックを持ち、龍解前の[[アタックトリガー]]による相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]に加え、[[ブロック]]しても[[除去]]されても[[タップ]]させることが可能に。攻守ともに活躍が期待できる。

ただし、[[ブロッカー]]になったことで[[破壊]]されやすくなっている点には注意。[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《超爆デュエル・ファイアー》]]をはじめ、[[《メテオ・チャージャー》]]など[[ブロッカー]][[メタ]]は数が多いため、ついでのように[[除去]]されることのないよう注意したい。

もっとも[[離れた時]]でも[[タップ]]できるため、完全に無駄になることは少ないのはありがたい点だろう。[[フリーズ]]や[[《勝利のプリンプリン》]]、[[封印]]には流石に無力だが、最低限の働きはできると思っていい。

後述する通り、一見地味なのだが[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]などなら、これを”直接”バトルゾーンに出せるというのが強い。[[超次元ゾーン]]に置かれるカードなので[[メインデッキ]]を圧迫することなく、状況に合わせて地味ながら厄介なブロッカーを立てることが可能。また、[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]なので[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]も可能と、想像以上にユーティリティ。実際、[[【ロージアミラダンテ】]]ではよく使われる動きである。

-[[《龍覇 セイントローズ》]][[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]][[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]][[《最強熱血 オウギンガ》]][[《スリヴァーの女王》]][[《超次元パンドラ・ホール》]][[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]の[[能力]]や[[効果]]ならこの面から直接[[バトルゾーン]]に出すことができ、同クリーチャーによって[[超次元ゾーン]]から呼び出せる[[ブロッカー]]の中でも格段に防御力が高いため、そのために採用されることも多い。
--特に[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の場合、[[マナ武装]]の条件を満たしていると味方に[[シールド・セイバー]]を付与するため、[[ブロック]]後に生き残っていれば[[シールド]]を守りつつ更に相手クリーチャーを1体[[タップ]]することができ、[[ビートダウン]]に対して凄まじい耐性を誇る。
--[[【準赤単】]]で出す場合は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]によるカウンターを危惧して用意されることが多い。[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の場合は[[ウエポン]]面で出すことで[[スパーク]]系を無視して用意できるため柔軟性が高い。
---[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[革命0トリガー]]を相手の[[《異端流し オニカマス》]]で腐らせないための手段としても使われる。勿論革命0トリガー経由で疑似的な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]として使うならこのクリーチャー面を直接呼び出せる適格な[[ドラグナー]]を捲る必要があり運次第と言えるが、これを超次元ゾーンに入れておくと少しは[[《異端流し オニカマス》]]に対して事情が良くなるものである。

-[[《龍覇 アリエース》]]の[[フレーバーテキスト]]にて、龍解前は「正義」の名のもとに[[ドラグナー]]を唆し、龍解後に己の支配欲を満たす[[ドラグハート]]だと自ら語っている。

-[[龍解]]前後の名前を組み合わせると、「ジャンヌ・ダルク」ができる。15世紀のフランス王国の軍人「ジャンヌ・ダルク」か、日本のロックバンド「Janne Da Arc」、あるいはその両方が由来になっているのだろう。同じく日本のロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel」を連想して、組み合わせて命名したものと思われる。
--[[《不滅槍 パーフェクト》]]/[[《天命王 エバーラスト》]]が[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を連想させるようなデザインになっていたことを踏まえると、このカードも全体として[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]を意識したカードデザインになっていることが推測できる。

-上述の通り非常に使い勝手のいい一枚であり、[[DMX-17]]の発売以降ジワジワとシングル価格は上昇している。

-アニメ「VS」第15話では[[ルシファー]]が[[べんちゃん]]戦で使用。[[《アクア戦闘員 ゾロル》]]をタップした。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#fde44038]

[[DMPP-23]]で実装。[[《龍覇 ロマエース》]]を入手することで特典として付いてくる。

TCG同様の[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の他、[[《神聖貴 ニューゲイズ》]]を採用するデッキでも[[防御札]]として重用されている。ブロック、ブロック時のタップ、被破壊時のタップでの最大3体の足止めは、盤面制限のあるデュエプレでは猶の事強力である。能力が強制化されなかったのも地味にうれしいポイント。

-離れた時のみ、タップ効果で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]など、[[クリーチャー]]限定[[アンタッチャブル]]を持つクリーチャーを選べるバグがあった。離れたことで[[ウエポン]]が発生源と見なされる処理になってしまっていたと思われるが、実際には誤りで[[DMPP-24]]実装時に修正された。

**関連カード [#n8b259d0]
-[[《龍覇 アリエース》]]

-[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#xd91b180]
-[[DMEX-17]]&br;'''正義より愛を求めた[[アリエース>《龍覇 アリエース》]]は、最終的に[[ロージア>《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]への愛に目覚め、[[光文明]]に帰ってきた。'''
-[[DMPP-23]]&br;'''正義など名分。すべてを支配することこそ喜び。――聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル'''

**収録セット [#aed2a2a6]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b4e431c4]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」>DMX-17]](5b/37)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](79b/???)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](77b/138)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f1099a5d]
-CV:[[山口立花子]]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」>DMPP-23]]

**参考 [#x2ad0633]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[ブロッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ブロック]]
-[[離れた時]]
-[[クリーチャー]]
-[[タップ]]

&tag(ドラグハート・クリーチャー,ドラグハート,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー5500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,アタックトリガー,ブロックした時,離れた時,攻撃またはブロックした時,攻撃する時または離れた時,ブロックした時または離れた時,攻撃する時またはブロックした時または離れた時,タップ,単体タップ,・,UC,アンコモン,P,レアリティなし,Takeuchi Kohei,ドラグハート・クリーチャー (デュエプレ),ドラグハート (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),エンジェル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー5500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ブロックした時 (デュエプレ),離れた時 (デュエプレ),攻撃またはブロックした時 (デュエプレ),攻撃する時または離れた時 (デュエプレ),ブロックした時または離れた時 (デュエプレ),攻撃する時またはブロックした時または離れた時 (デュエプレ),タップ (デュエプレ),単体タップ (デュエプレ),・ (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),Takeuchi Kohei (デュエプレ));