#author("2023-12-26T23:10:19+09:00","","")
#author("2024-04-15T13:48:38+09:00","","")
*《&ruby(せいがいあ){聖鎧亜};キング・アルカディアス&ruby(プレイス){P'S};》 [#e8209a0b]

|聖鎧亜キング・アルカディアスP'S SR 光/闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000|
|''進化'':多色クリーチャー1体の上に置く。|
|''W・ブレイカー''|
|相手の、多色ではないクリーチャーが出る時、このターン中に相手のクリーチャーが1体も《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれていなければ、かわりにそのクリーチャーを墓地に置く。|

[[DMPCD-02]]で登場した、[[デュエル・マスターズ プレイス]]用に[[調整が加えられたカード>調整が加えられたカード (デュエプレ)]]を、TCG版に逆輸入したカード。
各ターンはじめて[[出る>出す]]相手の非[[多色]][[クリーチャー]]を[[着地置換効果]]で[[墓地]]送りにする。

TCG版での実装にあたり、単純に元々の能力を上方修正した[[《ボルメテウス・武者・ドラゴンP'S》]]とは対照的に、元々の能力では[[プレミアム殿堂]]だったものを下方修正によって使用可能レベルにした[[調整版]]としての意味合いもある。
とはいえ、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の項にもある通り大幅な弱体化とは言えない。あまり環境で活躍しなかった[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]の強化版のようにも扱える。
とはいえ、デュエプレの[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の項にもある通り大幅な弱体化とは言えない。あまり環境で活躍しなかった[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]の強化版のようにも扱える。

[[《王来英雄 モモキングRX》]]から即進化元できる。2ターン目に[[《メンデルスゾーン》]]の2[[ブースト>マナブースト]]または[[《チャラ・ルピア》]]の2[[軽減>コスト軽減]]から繋げば最速3ターン目に出せる。

登場時の[[王来篇]]においては[[多色]]のフィーチャーがされていたが為に、環境的にはやや向かい風。
今後単色推しの環境に変化すれば需要は高まるだろう。

-「出るかわりに墓地に置く」という[[置換効果]]のため、墓地に置かれた場合は出すイベントを行ったことにはならない。[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]や[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]などと組み合わせて、1体を着地置換して次の1体目から[[出せない]]状態にするコンボは不可能である。

-この[[着地置換効果]]が機能するのは「1体も《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれていなければ」である。単色[[マッドネス]]が[[着地置換効果]]を貫通して出たり、《キング・アルカディアスP'S》以外の[[着地置換効果]]で墓地に置かれただけなら、まだ《キング・アルカディアスP'S》の能力は適用可能なままである。
--[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]のような[[着地置換効果]]持ちと併用する場合、[[置換効果]]の持ち主がどちらか好きな1つを選んで適用する。

-[[《希望のジョー星》]]が出ていれば、相手のすべてのクリーチャーを[[着地置換効果]]の対象にできるシナジーがあるが、このクリーチャーの[[進化元]]を用意できなくなるアンチシナジーもある。

-進化クリーチャーに[[着地置換効果]]が働くと、進化元はまだ同一クリーチャーではないので上に重ねようとした1枚だけが効果の対象となる。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[革命0トリガー]]の[[解決]]時、山札から多色クリーチャーが出た場合は、手札の《ボルシャック・ドギラゴン》のみが[[墓地]]に置かれる。これによって出た多色クリーチャーが墓地に置かれることはない。

-「[[置換効果]]は[[効果]]の発生源を変更しない」[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43243]]が存在するが、このクリーチャーの[[能力]]の処理とは矛盾している。このクリーチャーの[[着地置換効果]]を適用したとしても、「非多色クリーチャーを出そうとした能力によって墓地に置かれた」ことになり、「《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれた」ことにはならないためである。
//「置換効果は効果の発生源を変更しない」裁定の例
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42931/
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42406/
//https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39545/

-TCG版で登場する際、前述の[[《王来英雄 モモキングRX》]]からのコンボを含め話題を集めたが、環境で使われることはなかった。本家[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と違いターン1の制限が付いたことも要因ではあるだろうが、本家が活躍していた頃と違い、軽量除去手段が膨大になり[[パワー]]9000のシステムクリーチャーをポン置きするのが通用する時代ではないことや、[[多色]][[クリーチャー]]の質も向上しており特に[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の[[バウンス]]や[[マッハファイター]]からの[[革命チェンジ]]の的になってしまう点が厳しい。

**関連カード [#u3573a22]
-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#x02b3610]
-[[DMPCD-02]]&br;'''闇の力すら超越した光の王と悪魔神が対峙し、世界は混沌へと歩みだす。'''
-[[DMRP-22]]&br;'''[[失われし>プレミアム殿堂]]王家がここに復活する。'''

**収録セット [#efa28777]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a4b06cfa]
-illus.[[ikeda_cpt]]
--[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](騎1/18)
-illus.[[Ittoku]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](TR7/TR10)

**参考カード [#g1005106]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[多色]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[置換効果]]
-[[墓地]]
-[[ロック]]

-[[【キング・アルカディアスP'S】]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''と、自分の[[《革命類侵略目 パラスキング》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分が手札から多色ではないクリーチャーを出す際、''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によってかわりに墓地に置かれますか?
A.はい、墓地に置かれます。[[《革命類侵略目 パラスキング》]]の能力は、バトルゾーンにあるカードにしか影響を及ぼしません。出そうとしている時点では多色ではないクリーチャーですので、墓地に置かれます。
#region2(([[総合ルール]] [[608.3c>総合ルール本文#rule608_3c]])){{
:608.3c |カードの特性を修整する継続的効果は、そのカードが対応するゾーンに入ると同時に特性を修整します。カードが対応するゾーンに入る前に修正されているわけでも、ゾーンに出るのを待ち、それから修整するのでもありません。この類の効果はカードが対応するゾーンに出る時点で適用されるので、カードが対応するゾーンに出たときの能力が誘発するかどうかを決定するよりも前に適用されます。&br;例:「すべての光のクリーチャーはブロッカーを得る」という常在型能力を持つクリーチャーがバトルゾーンにある場合、光のクリーチャーはブロッカーを持った状態でバトルゾーンに出ます。ブロッカーを持たないクリーチャーとしてバトルゾーンに出て、その後でブロッカーを得るわけではありません。逆に出る前にブロッカーを得ているわけではないので、《ヘブンズ・ゲート》などでバトルゾーンに出すことはできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40779]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''と、自分の[[《薫風妖精Re:コートニー》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分がマナゾーンから多色ではないクリーチャーを出す際、''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によってかわりに墓地に置かれますか?
A.いいえ、墓地に置かれずにバトルゾーンに出ます。元あったゾーンで特性を修正していますので、置換効果は適用されずにバトルゾーンに出ます。この際、「多色クリーチャーを召喚した時」のような能力はトリガーしますが、「多色クリーチャーが出た時」のような能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40780]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''がバトルゾーンにいる状況です。自分は[[《樹食の超人》]]を召喚する際、手札から3枚、マナゾーンから3枚の合計6枚を選び、コスト2で召喚しました。''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によって結果的に[[《樹食の超人》]]はバトルゾーンに出ませんでしたが、選んだカード6枚は墓地に置きますか?
A.いいえ、墓地に置きません。選んだカードを墓地に置くには[[《樹食の超人》]]がバトルゾーンに出て、その「出た時」の能力がトリガーしなければいけません。
#region2(([[総合ルール]] [[609.4>総合ルール本文#rule609_4]])){{
:609.4. |イベントが置換された場合、それは決して起こったことにはなりません。置換されたイベントの代わりに変更後のイベントが発生し、それによる誘発型能力があれば誘発します。変更された後のイベントが実行できない場合、置換する事はできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40781]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''2体がバトルゾーンにいる状況です。同じターン中に、自分が1体目に[[《アクア・コテガエシ》]]を、2体目に[[《風来の股旅ビワノシン》]]を出す場合、どうなりますか?
A.1体目に出す[[《アクア・コテガエシ》]]は''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によって墓地に置かれます。2体目に出す[[《風来の股旅ビワノシン》]]は墓地に置かれません。相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''が複数体いる場合でも、その置換効果は各ターン1回だけ適用されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40782]](2022.1.14)

>Q.相手の''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''と[[《アルカディアス・モモキング》]]がバトルゾーンにいる状況です。同じターン中に、自分が1体目に[[《アクア・コテガエシ》]]を、2体目に[[《風来の股旅ビワノシン》]]を出す場合、どうなりますか?
A.1体目に出す[[《アクア・コテガエシ》]]は''《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》''の置換効果によって墓地に置かれます。2体目に出す[[《風来の股旅ビワノシン》]]は[[《アルカディアス・モモキング》]]の状態定義効果によってタップ状態で出ます。置換効果は状態定義効果の前に適用され、それによってクリーチャーがバトルゾーンに出なかった場合、状態定義効果は何もしません。例の場合、2体目に出す[[《風来の股旅ビワノシン》]]が「各ターン、はじめて出る相手のクリーチャー」として、[[《アルカディアス・モモキング》]]の能力の影響を受けます。
#region2(([[総合ルール]] [[110.4f>総合ルール本文#rule110_4f]])){{
:110.4f |状態定義効果は、カードがゾーンに置かれる際、その状態を変更させます。これらは置換効果同様に効果に割り込んで処理をしますが、置換効果として扱わず、複数の効果が同時に存在する場合、それらすべてが適用されます。置換効果によってカードが実際にそのゾーンに置かれない場合、状態定義効果は何もしません。&br;例: 《永遠のリュウセイ・カイザー》、《緊縛の影バインド・シャドウ》、《「超感覚の聖狗」》、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40783]](2022.1.14)

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