#author("2024-01-14T12:09:07+09:00","","") #author("2024-06-13T03:33:38+09:00","","") *《&ruby(そうじ){葬磁};&ruby(ほうごう){縫合}; セブ・シュテロン &ruby(ラムダ){Λ};》 [#top] |葬磁縫合 セブ・シュテロン Λ R 水/闇文明 (8)| |クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/サイバー・コマンド 8000| |''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |''W・ブレイカー''| |相手のターンの終わりに、相手は自身の手札をすべて捨てる。その後、自分はそれと同じ枚数、カードを引いてもよい。| [[DMRP-20]]で登場した[[ディスペクター]]/[[デーモン・コマンド]]/[[サイバー・コマンド]]。 [[EXライフ]]と[[W・ブレイカー]]、そして相手の[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に[[オールハンデス]]を強要し、自分はこうして捨てさせた枚数を任意で[[ドロー]]出来る[[能力]]を持つ。 合成元の[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]同様、[[バトルゾーン]]に居座るだけで何度も[[オールハンデス]]を仕掛けることが出来る。 自分[[ターン]]では[[ハンデス]]できなくなったものの、代わりにオール[[ディスカード]][[デメリット]]が消えており、それどころか捨てさせた枚数分[[ドロー]]できるため、発動の度に[[ハンドアドバンテージ]]格差を一気に広げることが出来るようになっている。 また、[[オールハンデス]]と[[置きドロー]]を併せ持つ[[システムクリーチャー]]な上[[EXライフ]]によってほぼ1回は[[除去]]を耐えるため、相手にしてみれば一刻も早く[[除去]]したい[[クリーチャー]]であるにもかかわらず生存能力も高いという非常に厄介な存在となり得る。 [[ササゲール]]などを使用して早期着地を狙い、相手の行動を二重三重に制限してゲームの流れを掴みたい。 性質上[[バウンス]]と相性が良く、ここから[[《B.F.F. モーメント》]]や[[《魔天降臨》]]を放てば勝負が決まりかねない。 相手に捨てさせた枚数分[[ドロー]]できることから、単純な[[ドロー]][[効果]]、特に[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]などの[[ターン終了時>ターン終了ステップ]]に[[ドロー]]を行うタイプの[[効果]]に対する牽制となる。 これは、[[ターン・プレイヤー]]優先の法則により相手の各種[[ドロー]][[効果]]の処理が終了してからこの[[クリーチャー]]による[[オールハンデス]]が入るため。相手にとっては、引いた分を即座に捨てさせられる上[[手札]]を余分に1枚提供した状態で[[ターン]]を返す羽目になるので、それを避けるために迂闊な[[ドロー]]を控える必要が出てくる。 難点としては、[[EXライフ]]を持つとはいえ8[[コスト]][[パワー]]8000という基礎スペックは平凡であり、うっかりするとあっという間に連続の[[除去]]・[[攻撃]]を受けて[[破壊]]されてしまう可能性があるという点。 また、[[ハンデス]]のタイミングが相手[[ターン終了時>ターン終了ステップ]]のみと遅く、自分[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]でも捨てさせることが出来ていた《デス・シュテロン》と異なり「[[ハンデス]]される前に[[手札]]を使い切る」という猶予を相手に与えてしまっている。 この点については、[[ランデス]]や[[ロック]]なども絡めて相手が[[手札]]を使うための選択肢そのものを奪う、あるいは[[S・トリガー]]などで相手[[ターン]]に[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]し奇襲気味に[[オールハンデス]]を喰らわせる、といった手段でカバーしてやりたい。 //一方このタイミングで発動するメリットも存在し、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]等のターン終了時にドローする効果に対して強烈なメタとなる。仮に相手がターン終了時にドローする事を選んだ場合、[[ターン・プレイヤー]]優先の法則によって相手がドローした直後にこのクリーチャーのオールハンデス効果が起動し、引いたカード諸共即座に墓地送りとなる。 //これにより実質ドロー効果が意味を成さないどころか逆に奪われてしまう事を意味するため、相手は迂闊に終了時ドロー効果が使えなくなる。 //「ハンデスが相手ターン終了時」であることではなく「相手ターン終了時『のみ』」であることが問題 -なお、[[ハンデス]]後の[[ドロー]]については任意だが、引くと決めた場合は必ず[[ハンデス]]した分と同じ枚数引かなければならない。 [[ドロー]]したくても捨てさせた枚数が多すぎて[[ライブラリアウト]]するため出来ない、などといった事態にならないよう注意。 --一応、『縫合』[[ディスペクター]]の重量級には[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]や[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]など、[[ライブラリアウト]]を回避する、あるいは[[メリット]]に変換できる者がいるため、そういった[[クリーチャー]]と共に並べるのも良い。 **その他 [#others] [[《超電''磁''コスモ・''セブ Λ''》>《超電磁コスモ・セブ Λ》]]と[[《奈落の''葬''儀人デス・''シュテロン''》>《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]の『縫合』[[ディスペクター]]。 [[《超電''磁''コスモ・''セブ Λ''》>《超電磁コスモ・セブ Λ》]]と[[《奈落の''葬''儀人デス''・シュテロン''》>《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]を合成した『縫合』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《シュテロン》の腰部分に《セブ Λ》の上半身が接合され、その両手が《シュテロン》の物に置き換えられている。 また、《シュテロン》の獅子頭の下顎に、《セブ Λ》の翼が髭の様に接合されているのがわかる。 --《セブ Λ》の繰り返し使える[[ドロー]][[能力]]、《シュテロン》の[[ターン]]終了ごとに発動する[[オールハンデス]]を、形を変えつつも継承している。 ただし、[[ハンデス]]の影響力も[[ドロー]]枚数もほぼ相手依存となってしまっている。安定した[[アドバンテージ]]獲得[[能力]]によって勇名を馳せた2体にとっては「ディスペクト」と言えるかもしれない。 -[[単色]]同士の合成のため[[文明]]は過不足なく継承しているが、[[種族]]については《セブ Λ》の[[エイリアン]]が削除されている。しかし、[[水]][[エイリアン]]の[[命名ルール]]の「セブ」が[[カード名]]に残されている。 }} **関連カード [#card] -[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]] -[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]] -[[《奇術王エンドレス・パペット》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMRP-20]]&br;葬儀人は[[本来の使命>破壊]]を忘れ、ただひたすらに[[死>ハンデス]]の[[情報を蓄積する>ドロー]]だけの存在となった。 **収録セット [#pack] -illus.[[MASTUMOTO EIGHT>MATSUMOTO EITO]] --[[DMRP-20 「王来篇第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]] (22/95) --[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](46/60) **参考 [#reference] -[[ディスペクター]] -[[デーモン・コマンド]] -[[サイバー・コマンド]] -[[EXライフ]] -[[W・ブレイカー]] -[[ハンデス]] -[[オールハンデス]] -[[ドロー]] -[[置きドロー]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.''《葬磁縫合 セブ・シュテロン Λ》''の「相手のターンの終わりに」の能力で相手が自身の手札をすべて捨てる際、相手は[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を「相手の呪文の効果または相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに」の置換効果でバトルゾーンに出しました。相手の手札を墓地に置いた枚数が3枚でしたが、自分はカードを4枚引けますか? A.はい、4枚引けます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40653]](2021.12.17) &tag(クリーチャー,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,コスト8,ディスペクター,縫合,デーモン・コマンド,サイバー・コマンド,コマンド,パワー8000,EXライフ,W・ブレイカー,相手のターンの終わり,ターン終了時,ハンデス,オールハンデス,ドロー,置きドロー,・,R,レア,MATSUMOTO EITO);