#author("2024-10-09T18:23:24+09:00","","")
#author("2024-10-16T10:19:15+09:00","","")
*《&ruby(せいろう){蒼狼};の&ruby(みこ){巫女}; ツクヨミテラス》 [#top]

|蒼狼の巫女 ツクヨミテラス VR 水文明 (6)|
|クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 4000|
|''ヨビニオン''(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)|
|各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、それよりコストが小さい呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DM24-EX2]]で登場した[[水]]の[[ナイト]]/[[サムライ]]/[[オリジン]]。

[[ヨビニオン]]と各[[ターン]]2体目に出た[[クリーチャー]]より[[コスト]]1低い[[呪文]]の[[踏み倒し]]ができる。

2つの能力は[[シナジー]]を形成しており、そのターンまだ[[クリーチャー]]を出してない状態で、このクリーチャーを[[召喚]]して出せば、[[ヨビニオン]]で踏み倒されるクリーチャーは必然的にそのターン2体目になるため、[[呪文]]の[[踏み倒し]]能力も[[トリガー]]する。
[[ヨビニオン]]でコスト5のクリーチャーを出せれば、コスト4以下の[[呪文]]を唱えることができ、かなりの[[アドバンテージ]]が期待できる。無論、この最大出力を出すにはしっかりとした構築が求められる。

しかし、ヨビニオンは召喚時限定の効果であるため、《フォース・アゲイン》などでリサイクルする事は出来ない。
現状では[[【アマテラスエンジン】]]での代用は厳しいか。

また、こういったクリーチャーを出すためのいわゆる2→4→6の[[マナカーブ]]をコスト1〜4の[[クリーチャー]]抜きで実現した上で更にこのクリーチャーと撃ちたい特定のコスト4[[呪文]]を同時に抱えるというのは中々難しく、[[ヨビニオン]]先がそれをサポートできることが望ましい。
また、こういったクリーチャーを出すためのいわゆる2→4→6の[[マナカーブ]]をコスト1〜4の[[クリーチャー]]抜きで実現した上で更にこのクリーチャーと撃ちたい特定のコスト4[[呪文]]を同時に抱えるというのは中々難しく、マナブーストを急げば手札が枯れ、手札を整えればマナブーストが遅くなるというジレンマを抱えている。
[[《ヨビニオン・マルル》]]と[[《天災 デドダム》]]でブーストしようにもそれら自身がヨビニオンのハズレになってしまうので、それ以外の方法で6に到達する必要がある。

その都合、[[cip]]で呪文を回収できるクリーチャーを[[ヨビニオン]]先に選びたい。
[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]は特に相性が良く、上手く使えば一気に4コストの呪文を3枚も唱えるというとてつもない[[アドバンテージ]]を叩き出せる。4コストの[[マナブースト]]呪文を[[《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》]]や[[《繁栄の鏡》>《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》]]といった[[マナ回収]]も兼ねるカードにすることで、《サイクルペディア》の[[cip]]でそれらを唱え、目当ての呪文を回収しそのまま手札から《ツクヨミテラス》それを唱え、さらにそれを《サイクルペディア》の効果で唱えることができる。

-[[ヨビニオン]]で[[《G・A・ペガサス》]]を出せば[[サーチ]]した[[コスト]]4以下の[[自然]]の[[呪文]]を即座に撃てるので、[[文明]]こそ限定されるものの往年の[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]に近い挙動をしてくれる。
--他にも[[《未来の玉 ダンテ》]]でサルベージしたり、[[《鳴動するギガ・ホーン》]]でコスト4以下のツインパクト呪文をサーチすれば同様の挙動を取れる。今後のコンボに注目だろう。
--残念ながら[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]と異なり、[[《東風の賢者ギュルカス》]]を出してもこのクリーチャーでは[[クロスギア]]を出すことはできない。全体的に[[ナイト]]寄りが際立ったカードである。

-ヨビニオンで出したクリーチャーのcipの効果を先に解決して誘発条件となったクリーチャーを進化させれば、進化後のコストを参照して呪文踏み倒しを使える。

-このクリーチャー自身がそのターン2体目に出たクリーチャーなら、呪文踏み倒しを先に解決しこのクリーチャーを進化させれば、進化後のコストを参照してヨビニオンを使える。

-変わったところでは、[[召喚]]すると[[《Kl'avia Mondo》]]を出しつつ[[呪文]]を唱えられるカードなのでそちらの条件を一発で満たすことができる。

-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]のパロディクリーチャーの一つ。しかし、元ネタであるツクヨミノミコトは一般的に''弟神''であると考えられており、何より[[《黒神龍ツクヨミ》]]として既にカード化している。
//古事記・日本書紀に性別に記述がないためツクヨミは性別が不明であるとする説もあるが、祭神としてる神社とかで女としているところはない…と思う

**関連カード [#related]
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]

-[[《黒神龍ツクヨミ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM24-EX2]]&br;'''[[オリジン]]たちは[[月>《惑星生命体 ラムーン》]]も自分たちの領地であると主張していた。その[[月>ルナティック・エンペラー]]に自分たちの[[神>ゴッド]]が封じられてしまうのは皮肉な運命だった。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[hatapug]]
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](27/100)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ナイト]]
-[[サムライ]]
-[[オリジン]]
-[[ヨビニオン]]
-[[ターン1]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,ナイト,サムライ,オリジン,パワー4000,ヨビニオン,ヨビニオン5,cip付与,2体目,コスト参照,呪文サポート,コスト踏み倒し,アマテラス,VR,ベリーレア,hatapug);