#author("2024-11-16T11:11:02+09:00","","")
#author("2024-11-16T11:11:52+09:00","","")
*《&ruby(そうりゅう){蒼龍};の&ruby(だいち){大地};》 [#q1e2c4f1]

|蒼龍の大地 R 火/自然文明 (8)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。それが火または自然のクリーチャーなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。|

[[DMR-22]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[呪文]]。

従来までの[[《母なる大地》]]系統呪文とは異なり、[[バトルゾーン]]から[[マナゾーン]]への移動がなくなり、自分のマナゾーンにあるカードの枚数''より小さい''[[コスト]]のものを出す効果になっている。

[[コスト踏み倒し]]の一種だが、[[リアニメイト]]等とは異なり早出しとしては使えない。
そして、単純計算では自分のターンにコスト6以下のクリーチャーを《蒼龍の大地》で出すなら、[[《ローラー雪だるま》]]でクリーチャーを[[マナ回収]]後、残ったマナで普通に[[召喚]]したほうが基本的にお得。
ところが[[コスト]]9を《蒼龍の大地》で出したら通常より1マナお得、[[コスト]]10を出せば2マナお得……となっていく。
あくまで[[ターボ]]と組み合わせてこそ効力を発揮するカードであることを忘れてはならない。

早めに[[S・トリガー]]で引いてしまうと基本的に[[腐る]]。ただし序盤にマナに置いた[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などを踏み倒せれば防御トリガーとして利用できる。火か自然の[[クリーチャー]]なら[[効果バトル]]を行えるので、[[《両断のスカルセドニー》]]や[[《襲撃者ディス・ドライブ》]]など[[スレイヤー]]持ちの[[クリーチャー]]を踏み倒すのもおもしろいだろう。[[《剛勇傀儡ガシガシ》]]を出してバトルさせれば[[置換効果]]は連鎖しないルールにより[[解除]]・[[龍回避]]持ちや[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]すら葬り去る事ができる。
-[[S・トリガー]]で放つと、返しの[[ターン]]の[[マナ]]が減ってしまっていることには注意。

#region2(相性の良いカード){{

#include(《蒼龍の大地》/相性の良いカード,notitle)

}}

**環境において [#v83db261]
[[革命ファイナル環境]]では[[【5色ジャックポット・エントリー】]]における5枚目以降の[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]として使われた。

革命ファイナル環境から[[新章デュエル・マスターズ環境]]にかけては、[[【モルト「王」】]]におけるカウンター札としても需要があった。

[[【5色コントロール】]]などビッグマナでも登場以降使われた。

そして「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」のDay2([[殿堂レギュレーション]])ベスト8に[[【5色蒼龍】]]が入賞したことによって脚光を浴びた。

[[王来篇環境]]の中心に[[【5色コントロール】]]が据わった当初、過剰な[[マナブースト]]が必要ない[[デッキ]]に仕上がったことから非主流カード化していたが、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]と[[《Disアイ・チョイス》]]の登場により、過剰マナブーストから[[S・トリガー]][[呪文]]を使って[[ソリティア]]する型が環境に進出し、このカードもそのパーツとして復権。[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]による[[墓地]]からの大量マナブーストと相性の良い[[《水上第九院 シャコガイル》]]を呼び出すことが多くなった。

[[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期辺りから[[【5色ディスペクター】]]折衷型の[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]で[[《水上第九院 シャコガイル》]]を[[マナ回収]]する感覚で[[1枚積み]]されるケースが目立つようになった。自身がマナ落ちした時でさえも、[[《Disアイ・チョイス》]]でアクセスすれば大丈夫。

**その他 [#o9681bf8]
-[[カード名]]の「蒼龍」とは四神の[[青龍>《魔光神レオパルドII世》]]の別名であるが、この場合は[[カードイラスト]]にもある[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]だろう。このカードと同じコストの[[名目コスト]]の「8」ではなく[[《“龍装”チュリス》]]の[[実質コスト]]である「3」で出ることを考えると皮肉にも感じられる。
--[[DMBD-05]]での再録版では[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]が描かれている。

-[[DMEX-15]]に再録された際は、「デュエル・マスターズ VS」1話ならではの「中学2年 切札勝太」の文字が半分にはみ出ている。

-[[プロモーション・カード]]は[[デュエ祭]]のじゃんけん大会[[優勝者賞]]として用意された。しかし他の優勝者賞の配布期間が約3ヶ月だったのに対して、《蒼龍の大地》はわずか1ヶ月と1週間程度だった。これは[[デュエ祭]]が[[デュエマフェス]]に移行するのに伴う措置である。ゆえに他の優勝者賞と比較して入手が難しく、このカードの強力さも相まって高額である。

-アニメ『VSRF』では第33話から第34話で[[切札 勝太]]が[[バサラ]]戦でデッキに入れているのが確認でき、第33話では[[手札]]に存在していた他、続く第34話では[[マナゾーン]]にもう1枚が置かれていた。
第36話では[[切札 勝太]]が[[切札 ハム勝太]]戦で本格的に使用し、[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]をバトルゾーンに出し、[[《コッコ・ルピア》]]を効果バトルで破壊した。

-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第32話で[[ジェンドル]]が[[切札 ジョー]]戦(4戦目)で使用。
[[S・トリガー]]で発動し、効果で[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を召喚し、[[《モモスター モンキッド》]]を[[効果バトル]]で破壊した。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-28]]で実装、[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。

**[[サイクル]] [#o7b0a874]
[[DMR-22]]に収録されたコスト6以上の[[多色]][[S・トリガー]][[呪文]]。[[光]]/[[水]]には代わりに[[《賢者の紋章》]]が収録されている。
-[[《ゴースト・パイレーツ》]]
-''《蒼龍の大地》''
-[[《神聖で新生な霊樹》]]
-[[《パペット・ナイト》]]

**関連カード [#f8b3e5e1]
-[[《獰猛なる大地》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]
--[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]([[DMBD-05]]版)
--[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]](P2/Y20版)
--[[《スパダチ キャンベロR》]](P2/Y20版)
--[[《スパダチ モンキッドR》]](P2/Y20版)
--[[《スパダチ ケントナークR》]](P2/Y20版)

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-28]]&br;'''[[蒼き龍>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の咆哮が、[[大地>マナ]]に眠れる力を呼び起こす。'''

**収録セット [#gd0e62a9]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」>DMR-22]](28/74)
--[[DMEX-09 「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」>DMEX-09]](14/42)
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](74/100)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](43/60)
--[[プロモーション・カード]](P76/Y15)([[アルトアート]])
-illus.[[tetrapod]]
--[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]](18/18)
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[プロモーション・カード]](P2/Y20)
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]/[[ShoPro]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](81/100)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」>DMPP-28]]

**参考 [#j316e412]
-[[《蒼龍の大地》/相性の良いカード]]

-[[タップイン]]
-[[S・トリガー]]
-[[非進化]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[効果バトル]]

-[[《蒼龍の大地》/相性の良いカード]]

-[[【5色蒼龍】]]
--[[【青赤緑蒼龍】]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.自分の[[《薫風妖精Re:コートニー》]]がバトルゾーンにいる状況で、''《蒼龍の大地》''を唱え、マナゾーンから[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]を出しました。マナゾーンにあった時はすべての文明を得ていたので、「それが火または自然のクリーチャーなら」の効果で相手のクリーチャーを1体選び、バトルできますか?
A.いいえ、できません。''《蒼龍の大地》''の効果はバトルゾーンに出た後の特性を参照します。マナゾーンではすべての文明を得ていましたが、バトルゾーンに出た後は闇文明しか持たないので、バトルできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40647]](2021.12.17)

&tag(呪文,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト8,S・トリガー,非進化クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,効果バトル,R,レア,Ishibashi Yosuke,tetrapod,Taro Yamazaki,ShoPro,十王篇ブロック,呪文 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),赤緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),非進化クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),効果バトル (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Ishibashi Yosuke (デュエプレ));