#author("2023-04-08T23:06:51+09:00","","")
#author("2023-04-29T12:59:17+09:00","","")
*《&ruby(サイゴウ・ジャイアント){薩摩の超人};》 [#m29f0bb4]

|薩摩の超人 SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:ジャイアント/サムライ 13000|
|自分のジャイアントはすべて、可能であればブロックされる。|
|自分のターン中、自分のジャイアントがバトルに勝った時、相手のシールドを1枚ブレイクする。|
|T・ブレイカー|

[[DM-31]]で登場した[[ジャイアント]]/[[サムライ]]。

自軍の[[ジャイアント]]全員が可能であれば[[ブロック]]されるようになり、[[バトル]]に勝った時、相手の[[シールド]]を1枚[[ブレイク]]する。

[[《神拳の超人》]]らと似た[[効果]]だが、こちらは「[[バトル]]に勝った時」が条件のため、使いやすくなっている。
[[ブロック]]強制と互いに[[シナジー]]し合い、自分の[[ジャイアント]]軍団が片っぱしから相手の[[ブロッカー]]を殴り倒し、[[シールド]]を貫通[[ブレイク]]していくような格好となる。

[[【クリーチャーコントロール】]][[デッキ]]で扱う場合、相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]してしまうことが、むしろ[[デメリット]]になってしまう局面も多々あるのが弱点だろう。
出した直後の攻勢で一気に勝負を決めていくのが好ましい。よって、まさに[[フィニッシャー]]としてこそ輝く[[クリーチャー]]である。

[[サムライ]]でありながら[[クロスギア]]関連の[[能力]]を持っておらず、[[ジャイアント]]の中でもかなりの[[重量級]]であることもネック。
上手く[[デッキ]]を作って活躍させたいところ。

[[ブロック]]を強制する[[能力]]は[[《無限掌》]]や[[《龍刃 ヤマト・スピリット》]]などと相性が良く、[[ブロッカー]]や[[タップ]]させた[[クリーチャー]]を全滅させながら、もう1つの[[能力]]で[[シールド]]を減らすことができる。
この場合、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]などの破壊耐性のあるクリーチャーは絶好のカモになることがある。
相手に厄介な[[ブロッカー]]がいる場合、[[《土隠雲の超人》]]などの用済みの[[ジャイアント]]を突撃させて、相手の[[ブロッカー]]を[[タップ]]させることもできる。

-[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]に[[ブロック]]されて、自分の[[ジャイアント]]が[[バトル]]に勝った場合、[[バトル]]に負けた[[クリーチャー]]を[[破壊]]した後に「バトルに勝った時」の[[能力]]を使うため、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]は[[破壊]]されない。(>[[バトル]])&br;過去の裁定では、[[解決]]タイミングが違っており、[[破壊]]できた。

-相手の[[ブロッカー]]に[[可能であればブロックする]]がいれば、相手はその[[ブロッカー]]で[[ブロック]]しなければならない。これは、《薩摩の超人》の[[能力]]はあくまで「[[ブロック]]される事」が条件であって、相手に[[可能であればブロックする]]を付加させるわけではない。

-相手の[[ターン]]では[[ブレイク]][[能力]]は誘発しないため、自分の[[ジャイアント]]の[[ブロック]]では[[ブレイク]]できない。

-上記に有るとおり、[[ブレイク]]する条件はこれまでの[[ブロック貫通]]とは違い「[[ブロック]]された時」ではなく「[[バトル]]に勝った時」であるため、直接[[クリーチャー]]へ[[攻撃]]した場合も[[ブレイク]]できる。

-似た[[効果]]を持つ[[カード]]に[[《神羅トルネード・ムーン》]]があるが、あちらは「[[ブロック]]された時、2枚ブレイク」となっている。&br;因みに、あちらに「自分の[[ジャイアント]]が[[ブロック]]された時、その[[ジャイアント]]は相手の[[シールド]]を2枚ブレイクする。」という[[効果]]があるため、この[[カード]]との相性はいい。もっとも、この[[カード]]とあちらを場に並べるのは[[オーバーキル]]感はあるが。
--[[ブロッカー]]に関するテキスト変更により、[[バトルゾーン]]に相手のブロッカーの複数体が存在していた場合、このクリーチャーの能力により相手のすべてのブロッカーが自分のジャイアントをブロックしなければならず、ブロックが成立するたびに《トルネード・ムーン》の効果が発動する。ただし、このクリーチャーの効果によるブレイクの有無は最終的なバトルの勝敗で決定する。

-名前の元ネタは「薩摩」藩の武士である「西郷隆盛」から。犬を連れていることから、[[イラスト]]は上野公園の西郷隆盛像をモチーフにしているようである。
--[[DMEX-08]]版では、[[カードイラスト]]が元ネタである上野公園の西郷隆盛像になっている。[[フレーバーテキスト]]も実際の西郷隆盛が自決の際に遺した言葉である。この「晋どん」とは西郷と最期を共にした薩摩藩士「別府晋介」であり、長州藩士「[[高杉晋作>《奇兵の超人》]]」ではない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#c4898be2]
//***最新バージョンの性能
[[DMPP-02]]で実装。[[ベリーレア]]に降格。また、薩長同盟にちなんでかお笑いタレントの長州小力氏がCVを担当している。

***アップデート履歴 [#z0115656]
2020年2月27日に使用可能になってから、2021年8月26日実施のメンテナンスまでの546日間、種族にサムライを持っていなかった。

**[[フレーバーテキスト]] [#x3c71ccd]
-[[DM-31]]、[[DMPP-02]]
'''死を賭して闘い、なおもって己の誠意の足らざるを思う。'''
-[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]]
-[[DMEX-08]]
'''晋どん、もうここらでよか。 ---西郷隆盛'''

**収録セット [#qeb7c442]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a2dd84b4]
-illus.[[sansyu]]
--[[DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」>DM-31]](S3/S5)
-illus.なし
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](291/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#q3037b11]
-CV:[[長州小力]]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMPP-02 「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」>DMPP-02]]

**参考 [#p4a841e7]
-[[ジャイアント]]
-[[サムライ]]
-[[ブロック]]
-[[ターン]]
-[[バトル]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[シールド破壊]]

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