#author("2024-11-11T13:16:47+09:00","","")
#author("2024-11-20T01:14:24+09:00","","")
*《&ruby(にじいろるい){虹色類}; アミュレックス》 [#n4ee66d9]

|虹色類 アミュレックス VR 光/自然文明 (4)|
|クリーチャー:ジュラシック・ドラゴン 4500|
|自分の他の多色クリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。|
|自分の多色カードをマナゾーンに置いた時、そのカードをアンタップする。|

[[DMR-21]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[ジュラシック・ドラゴン]]。

[[多色]][[クリーチャー]]に対応した[[置きドロー]]と、[[マナゾーン]]に置かれた[[多色]][[カード]]を[[アンタップ]]する[[能力]]を併せ持つ。

[[腐りにくい>腐る]]二つの[[効果]]を持つ優秀な[[システムクリーチャー]]。どちらも[[多色]][[カード]]をサポートする[[能力]]となっている。[[多色]]押し[[エキスパンション]]である[[革命ファイナル]]にふさわしい[[カード]]と呼べるだろう。

一つ目の[[能力]]は、自分の他の[[多色]][[クリーチャー]]が場に出るたびに[[ドロー]]ができるというもの。[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]を見ればわかる通り、[[置きドロー]]が強力なのは言うまでもない。自陣の[[多色]][[クリーチャー]]に限定されているのは残念なところだが、それでも十分。

二つ目の[[能力]]は、[[マナゾーン]]に置かれた[[多色]][[カード]]を[[アンタップ]]するというもの。
[[多色]][[カード]]の難点の一つである「[[マナゾーン]]に置かれた時の[[タップイン]]によるテンポの遅れ」を帳消しにできるのは非常にありがたい。
また、カードが[[マナゾーン]]に置かれてからこの[[能力]]が発動する形になるので、[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]などの[[タップイン]][[能力]]を無効化することが出来る。
もちろん、[[《社の死神 再誕の祈》]]などのような自身のマナをタップインで増やすカードの隙を埋めることも可能。

これほど[[汎用性]]の高い[[能力]]を持ちながら、その[[パワー]]も4500と非常に高い。[[マナカーブ]]的に丁度次につながる位置に、[[《飛散する斧 プロメテウス》]]や[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]がいるのもうれしい。

ただ、どのような[[デッキ]]にも入るポテンシャルがあるか、と問われると少々疑問である。先述の通り、[[コスト]]も軽く[[パワー]]も高いと間違いなく[[システムクリーチャー]]としては優秀。しかし昨今において、中型[[システムクリーチャー]]によって[[デッキ]]の回転効率を上げるというのは主流ではないのが現実。

特にこの[[カード]]が採用されるであろう、[[多色]][[カード]]をふんだんに使った[[デッキ]]においては特にその傾向が強い。
[[【無限オーケストラ】]]などの過剰に[[多色]][[カード]]を使用するような[[デッキ]]ではよい働きをするかもしれない。

[[《ボルバルザーク・エクス》]]や[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]を利用した多色軸の[[ループ]][[デッキ]]でコンボパーツを手札に引き込むための[[置きドロー]]とループの補助して使用するのも現実的な使用法の1つ。

-二つの[[能力]]はどちらも[[多色]][[カード]]限定のサポートであることに注意。例えば[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]を[[バトルゾーン]]に出した場合、一つ目の[[能力]]は発動するので問題なく[[ドロー]]ができる。しかしその能力で[[単色]][[カード]]が置かれても、それは[[タップイン]]されたままとなる。

-4[[コスト]]の[[非進化]][[クリーチャー]]のため、[[《ヘブンズ・フォース》]]による早期の踏み倒しが可能。更に狙うのはやや難しいが、この時[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[G・ゼロ]]で出せば、[[手札]]を減らさずに守りを固めることができる。

-名前の由来は、ラテン語で「加護、保護」を意味するアミュレット(Amuletum)だと思われる。現代では7色のお守りを身に付け厄を払う意味で使われる。冠詞の「虹色類」はそこから来ているのだろう。また、[[Magic:The Gathering]]には前半の能力と同じく[[マナ]]の[[タップイン]]を緩和する[[効果]]を持つ《精力の護符/Amulet of Vigor》という[[カード]]が存在し、これが[[効果]]と名前の元ネタと思われる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|虹色類 アミュレックス R 光/自然文明 (4)|
|クリーチャー:ジュラシック・ドラゴン 4500|
|自分の多色クリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。|
|自分の多色カードをマナゾーンに置いた時、使用可能マナを同じ数回復する。(《虹色類 アミュレックス》のこの効果は重複しない)|

[[DMPP-28]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になった。

自身の着地時にも[[ドロー]]できるようになった。

-マナゾーンに置いたカードの[[マナ数]]を参照するテキストになっていないため、以下のカードがマナゾーンに置かれた場合でも使用可能マナが増える可能性がある。
++[[5色レインボー]]
++多色[[ゴッド・クリーチャー]]
++多色[[サイキック・クリーチャー]]、多色[[ドラグハート・クリーチャー]]
--ただし、使用可能マナの上限をマナ数が0でないカードの枚数とするルールもある。使用可能マナが全回復している状態での上記カードのマナ置きは使用可能マナが事実上回復しないものと思われる。具体的には[[マナチャージステップ]]でのマナチャージなどが該当する。

**関連カード [#q56cc534]
-[[《サイバー・S・リエス》]]
-[[《幻獣妖精ユキゴン》]]
-[[《護聖古龍 ボンガボンガ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#rc1f7543]
-[[DMR-21]]、[[DMPP-28]]&br;'''[[虹>多色]]の力を使いこなした者が、世界を救う!'''

**収録セット [#i4735c73]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[KIYA]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]](8/94)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[]]
-illus.[[KIYA]]
--[[DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」>DMPP-28]]

**参考 [#l7a843f3]
-[[ジュラシック・ドラゴン]]
-[[多色]]
-[[cip]]
-[[付与]]
-[[ドロー]]
-[[アンタップ]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト4,ジュラシック・ドラゴン,ドラゴン,パワー4500,パワーの最後の三桁が「500」,多色サポート,cip付与,ドロー,置きドロー,キャントリップ付与,マナゾーンにカードを置いた時,マナアンタップ,VR,ベリーレア,KIYA,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),白緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ジュラシック・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー4500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),多色サポート (デュエプレ),cip (デュエプレ),cip付与 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),置きドロー (デュエプレ),キャントリップ (デュエプレ),キャントリップ付与 (デュエプレ),マナゾーンにカードを置いた時 (デュエプレ),マナアンタップ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),KIYA (デュエプレ));