#author("2024-10-16T20:42:32+09:00","","") #author("2024-10-18T08:46:36+09:00","","") *《&ruby(はえ){蠅};の&ruby(おう){王}; クリス=タブラ=ラーサ》 [#top] |蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ SR 無色 (15)| |クリーチャー:ゼニス・セレス 57975| |''革命チェンジ'':ゼニス(自分のゼニスが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)| |''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)| |このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身の手札をすべて裏向きでマナゾーンに置く。| |相手は、自分のマナゾーンにある裏向きのカードの枚数よりコストが小さい呪文を唱えられない。| |''エターナル・Κ''(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)| [[DM24-SP2]]で登場した[[無色]]の[[ゼニス・セレス]]。 [[ゼニス]]からの[[革命チェンジ]]と非常に重いが、[[cip]]でお互いに[[水晶マナ]]化させる形の全[[ハンデス]]、自分の[[水晶マナ]]の数以下の[[呪文]]封じ、[[ワールド・ブレイカー]]に[[ゼニス・セレス]]共通の[[エターナル・Κ]]を持つ。 ゼニスを殴らせて1ショットキルを狙うなら既に[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]が存在しているが、【ゼニス・セレス】であればフィニッシュ時には5〜6枚の[[水晶マナ]]を溜め込んでいるのがザラであり、更に手札を[[水晶マナ]]化できれば大概の呪文を[[ロック]]出来る為、 [[フィニッシャー]]として申し分ない性能となっている。 [[とどめ>ダイレクトアタック]]を刺し損ねると[[無色]]とはいえ多くの[[マナ]]を与えてしまい、[[シールド]]の[[ブレイク]]で相手の[[手札]]も潤ってしまう点は注意したい。 [[革命チェンジ]]前に予め[[シールド]]を[[ブレイク]]しておく事で[[ハンデス]]を十全に生かすか、[[呪文]]を[[ロック]]してから安全に[[ブレイク]]するか悩ましいところ。 また[[自分]]の[[手札]]も枯らしてしまう都合上、全[[ハンデス]]という性質と裏腹に[[コントロール]]に使うには工夫が必要。 基本的には、同デッキ収録の[[《「奇妙」の頂天 クリス=バアル》]]からチェンジすることになる。 [[G・ゼロ]]で登場しつつこのカードを回収し、即座に相手プレイヤーに攻撃してくれる最高のパートナーと言える。 他にも[[水晶ソウル]]持ちの[[ゼニス・セレス]]は相性が良く、[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]も[[疑似スピードアタッカー]]持ちなので[[革命チェンジ]]元に適している上、このクリーチャーを直接[[踏み倒し]]することも出来る。 また、運こそ絡むが、《シャングリラ・ファンタジア》の自壊効果をこのクリーチャーの[[cip]]で増やした[[水晶マナ]]で耐えつつ[[《偽りの名 ワスプメリサ》]]を踏み倒せれば、呪文とクリーチャーの両方を[[ロック]]可能。この場合、[[水晶マナ]]の消費も、手札に戻った《シャングリラ・ファンタジア》と《ワスプメリサ》の[[cip]]で差し引き1枚まで抑えられる。 [[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]は、[[cip]]でこのクリーチャーをサーチしつつ[[水晶マナ]]を増やせ、更に[[マッハファイター]]で[[ブレイク]]せず安全に[[ハンデス]]出来る。 珍しい所では、[[バウンス]]で[[メタ]]クリーチャーをどかしつつ[[ジャストダイバー]]と[[エターナル・K]]の二重の除去耐性を持つ[[《「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス》]]とも相性が良い。 最も低コストの[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]]も[[《奪取のクリス アラカン》]]などでシールドを削っておけば4ターン目に革命チェンジできる。 それ以外の手段としては[[成長チェンジ>【成長ミラダンテ】]]の要領で[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]からチェンジする手もあるが、あちらを高速で出す手段が現状足りていないか。 強制効果で[[自分]]の[[手札]]も全て[[水晶マナ]]にしてしまう性質上、[[cip]]の再利用や同名カードの相互[[革命チェンジ]]は不可能。 チェンジ元が[[手札]]に残らないという意味では、[[侵略]]に性質が似ている。 -裏向きハンデスの都合上、手札から置かせた[[水晶マナ]]は通常のカードでは参照できずほとんど回収不能になる。 カードの替えがきかない[[ハイランダー]]構築の[[デュエパーティー]]では凶悪度が更に上がる。 -[[呪文ロック]]については、参照するマナ枚数は《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》を出している側のプレイヤーのもの。相手自身のマナは参照しない。(類似例:[[《サファイア・ウィズダム》]]) -[[革命チェンジ]]では初めて[[ワールド・ブレイカー]]を持つクリーチャー。 -[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]のパワーは28482で各位に使う数字が偶数統一だったが、《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》は57975の奇数統一である。 --あくまでパワーは記号程度の意味合いだが、(28482の2倍=56964) < 57975 なのでこちらの姿になるとパワーが僅差で2倍を超える値になっている。 このパワーにより[[《大樹王 ギガンディダノス》]]を貫通したり、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]にバトルに勝ったりすることもできる。 -[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]と違い、[[クリスターナル・Κ]]ではなく[[エターナル・Κ]]になっている。能力で[[水晶マナ]]を用意できるため、[[敗北回避能力]]まであると強すぎると判断されたのかもしれない。 **他のカードとの相性 [#w38e4fff] -[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]との相性は格別。邪魔な[[ブロッカー]]の除去や、確定で4枚or最大7枚もの水晶マナ増幅による呪文ロック強化などかなり噛み合っている。 --ただしこちらの[[cip]]を先に解決してしまうと、唱える予定であった[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]を含めた、こちらの手札もすべて[[水晶マナ]]になってしまう。併用するなら、必ず[[革命チェンジ]]時に同時宣言しておき、cipより先に[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]を唱えて手札から消費しておく必要があるので注意。 -[[クリーチャー]]の[[cip]]を封じる[[《偽りの名 ワスプメリサ》]]と組み合わせれば、殆どの[[S・トリガー]]を封じながら[[シールド]]を割り切ってとどめまで向かえる。 **その他 [#ha59e4e1] -「蠅の王」とは、[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]の由来でもある悪魔「ベルゼブブ」の異名。 また、ウィリアム・ゴールディングの小説のタイトルにもなっており、[[Duel Masters LOST ~追憶の水晶~]]第2話にて授業で取り上げられていた。 -[[革命チェンジ]]を持つが、このクリーチャーはむしろ支配と停滞をもたらす側である。 -トレジャー版のイラストを手掛ける[[Hisashi Momose]]氏は[[DMC-41]]の[[《地獄スクラッパー》]]以来''16年振り''の復帰となる。 -公式カードリストには、なぜか[[シークレットカード]]版のみ掲載されていない。 **関連カード [#related] -[[《クリス=タブラ=ラーサ》]] -[[《「無」の頂天 タブラ=ラーサ》]] -[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]] -[[《「心」の頂天 プロフェシー》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM24-SP2]]&br;'''''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[Kotakan]] --[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](1/13) -illus.[[Hisashi Momose]] --[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](TD1/TD5) -illus.[[金林洋]] --[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](㊙1/㊙1) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[ゼニス・セレス]] -[[革命チェンジ]] -[[ゼニス]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[cip]] -[[マナブースト]] -[[オールハンデス]] -[[マナ送り]] -[[水晶マナ]] -[[呪文]] -[[ロック]] -[[エターナル・Κ]] &tag(クリーチャー,無色,コスト15,ゼニス・セレス,ゼニス,パワー57975,革命チェンジ,革命チェンジ:ゼニス,ワールド・ブレイカー,cip,マナブースト,水晶マナブースト,ハンデス,オールハンデス,マナ送り,水晶マナ送り,水晶マナサポート,コスト参照,呪文メタ,呪文ロック,ロック,エターナル・Κ,《クリス=タブラ=ラーサ》,SR,スーパーレア,トレジャー,キャラプレミアムトレジャー,Kotakan,Hisashi Momose,金林洋);