#author("2024-08-20T20:21:02+09:00","","") #author("2024-08-27T05:16:17+09:00","","") *《&ruby(かくせいりゅうかい){覚星龍界}; &ruby(けんせい){剣聖};ジゲン》 [#nda07276] |覚星龍界 剣聖ジゲン VIC 火文明 (9)| |クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 14000| |スピードアタッカー| |このクリーチャーが攻撃する時、ドラグハートとサイキック・クリーチャーを好きな数、裏返してもよい。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| |T・ブレイカー| [[DMX-19]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]。 [[ドラグハート]]または[[サイキック・クリーチャー]]を好きな数選んで[[裏返す]]ことができる[[アタックトリガー]]と、[[バトル]]に勝つたび[[アンタップ]]する[[《無限掌》]]に相当する能力を持つ。 [[バトルゾーン]]にある[[ドラグハート]]または[[サイキック・クリーチャー]]を条件を問わず[[裏返す]]という、初の能力を持っている。 [[《時空の精圧ドラヴィタ》]]など、本来の[[覚醒]]条件が難しいが強力な裏面を持つ味方の[[サイキック・クリーチャー]]を裏返したり、逆に相手の[[ドラグハート・クリーチャー]]を[[ウエポン]]や[[フォートレス]]面に裏返してやることで、擬似的な除去能力として扱うこともできる。 総じてドラグハートやサイキック・クリーチャーを扱うデッキでは[[切り札]]となり得る一枚。 あとは対象となるカードを並べつつ、高コストである点をどう克服するかが重要になるだろう。 **ルール [#rf4983e7] この[[クリーチャー]]の能力で[[サイキック]]や[[ドラグハート]]を「[[裏返す]]」ことは「[[覚醒]]」や「[[覚醒リンク]]」や「[[龍解]]」ではない。具体的には以下のような違いがある。 -[[《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]や[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]などの[[覚醒]]または[[龍解]]したときの能力は[[トリガー]]しない。 -[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]の[[ロック]]にひっかからずに[[ドラグハート]]を[[裏返す]]事ができる。 -出したばかりの[[クリーチャー]]を裏返した場合は[[召喚酔い]]する。([[覚醒]]を経由して裏返った[[サイキック・クリーチャー]]は本来、[[召喚酔い]]が解ける) //-[[フォートレス]]面を[[クリーチャー]]面に裏返す場合、[[龍解]]であればまず[[タップ]]状態で現れてから[[アンタップ]]し直されるが、《剣聖ジゲン》で裏返した場合は最初から[[アンタップ]]状態で現れる。 -[[覚醒リンク]]の効果に含まれる「[[リンク]]する」という動作が起こらない。よって、十分な[[サイキック・クリーチャー]]が揃っていて、この[[クリーチャー]]の[[能力]]でそれらを[[サイキック・セル]]側に裏返しても[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]にはならず、[[サイキック・セル]]として[[超次元ゾーン]]に送られる。[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]についても同様。 [[サイキック・セル]]や[[サイキック・フィールド]]、[[禁断]]、[[ルール・プラス]]は効果の範囲外のため、直接選ぶ事は不可能。[[ドラグハート・セル]]は選べる。 -[[ドラグハート・セル]]を選ぶ場合、つまり[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の構成パーツを選ぶ場合、同じ「[[ドラグハート]]」という共通のくくりで[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]という[[ドラグハート・クリーチャー]]を同時に選ぶことができる。その際、同時には処理できないため、便宜的にはどちらかを任意で優先して裏返すことになるが、どちらを先に変更しても[[カードタイプ]]が変更されるため、処理していないもう片方の裏返し処理は失効する。 -先に任意枚数の[[ドラグハート・セル]]を裏返した場合、裏返さなかった残りが超次元ゾーンに戻り、裏返したものだけが[[ドラグハート・フォートレス]]として残留する。 -先に[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]という[[ドラグハート・クリーチャー]]を裏返した場合は、その時点で[[ドラグハート・セル]]を裏返す処理がキャンセルされ、[[スーパー龍解]]によって即[[龍解]]、[[リンク]]し直される。 [[3D龍解]]カードでは、現在の面とは違ういずれかの面に変えることになっている。 -どのような裏返り方をしたとしても、[[カードタイプ]]が[[フォートレス]]に変更されると、必ず[[タップ]]・[[アンタップ]]の情報がリセットされ、次に非[[フォートレス]]面に変更されるまで[[アンタップ]]状態で固定されたままになる。 -この場合を除き、原則として[[タップ]]・[[アンタップ]]の情報はどんな裏返り方をしても保存される。 **その他 [#a1350ed8] -特徴的な[[アタックトリガー]]に目が行きがちだが、[[単色]]である点と[[種族]]の違いを除けば[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]に勝る性能。そちらと比べると[[コスト]]が2も下がって[[多色]]でなくなっているにもかかわらず、より高い[[パワー]]と[[T・ブレイカー]]と[[アタックトリガー]]を兼ね備えており、スペックの差は歴然。高[[コスト]][[クリーチャー]]の[[インフレ]]の凄まじさを感じ取れる。 -自分のドラグハートを故意に裏返すことが出来るので、自分の[[《爆熱天守 バトライ閣》]]がある状態で[[アタック]]し[[《爆熱天守 バトライ閣》]]の[[アタックトリガー]]により[[ドラゴン]]を出す。その場合ドラゴンでなければ[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の能力により[[《爆熱DX バトライ武神》]]に裏返すといったようなことも可能。めくったカードが[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]のようなカードであれば一気に大量展開し総攻撃も難しくはないだろう。逆に[[《爆熱DX バトライ武神》]]がタップ状態で[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]が[[アタック]]出来るのであれば、わざと[[フォートレス]]側に裏返して他の[[クリーチャー]]で[[アタックトリガー]]を使い回しもう一度龍解してアタックするといった芸当も可能。つまり「[[《爆熱DX バトライ武神》]]のアタックの後に[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]で相手のクリーチャーを殴ってアンタップする」を続けることでオーバーキルじみたコンボが可能である。 -唯一[[《モーコリ娘選抜総選挙!》]]と[[《イチオシ! ハラグロフェスティバル!》]]を裏返すことができるカードである。 -[[シールド]]が0の時の[[《頂天聖 レオザワルド》]]を[[裏返す]]ことにより[[除去]]することができる。 -[[カード名]]の「覚星」は「[[覚醒]]」と、「龍界」は「[[龍解]]」とかけられているのだろう。 -フレーバーテキストは、アニメ『デュエル・マスターズVS』の主題歌であるガガガSP『[[こんちきしょうめ>《金色証明》]]』の一節からであろう。 -イラストには[[火]]の[[ドラグハート・ウエポン]]が多数描かれている。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ve10fb49] |覚星龍界 剣聖ジゲン SR 火文明 (9)| |クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 14000| |スピードアタッカー| |T・ブレイカー| |攻撃する時、自分のドラグハートとサイキック・クリーチャーを、それぞれコストの最も大きいほうに裏返す。その後、相手のドラグハートとサイキック・クリーチャーを、それぞれのコストの最も小さいほうに裏返す。| |バトルに勝った時、アンタップする。| |BGCOLOR(white):※[[各プレイヤーの1ターン中、「アンタップする」能力の発動をカード1種あたり20回までとする。>無限アタッカー#limit]]| [[DMPP-24]]で実装。[[スーパーレア]]になった。それに伴い[[ビクトリーアイコン]]を失っている。 [[アタックトリガー]]は自分の[[ドラグハート]]と[[サイキック・クリーチャー]]をすべてコスト最大面に裏返した後、相手の[[ドラグハート]]と[[サイキック・クリーチャー]]をコスト最小面に裏返す[[能力]]に変更された。 また、[[バトル]]勝利時の[[アンタップ]]は[[強制]]になった。 自分の[[龍解]]・[[覚醒]]条件を踏み倒すための[[コンボ]]要員という印象が強かったTCGから一転、主に相手の[[ドラグハート]]に対する[[メタカード]]として使われている。 [[ウエポン]]面が存在する[[ドラグハート・クリーチャー]]の場合、それがコスト最小面になるが単体では[[バトルゾーン]]に存在できないため、[[状況起因処理]]が適用されて問答無用で[[除去]]できる。[[裏返す]]処理自体は[[破壊]]ではないので[[龍回避]]や[[真・エスケープ]]を貫通し、[[離れた時]]の[[能力]]も[[誘発]]させない。 基本的に[[カード指定除去]]でしか触れることができない[[フォートレス]]の対策になるのも評価点。 やはり[[メタカード]]なのでどの[[ドラグハート]]に[[刺さる]]のかは具体的に把握しておきたい。 |>|主なメタ対象|h |[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]/[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]|[[フォートレス]]の除去/[[龍回避]]を貫通| |[[《爆熱天守 バトライ閣》]]/[[《爆熱DX バトライ武神》]]|~| |[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]|[[疑似アンタッチャブル]]を貫通| |[[《真・天命王 ネバーエンド》]]|疑似[[真・エスケープ]]を貫通&br;ただし[[フォートレス]]として残る| |[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]|後続が1体も[[タップ]]されなくなる| [[DMPX-01]]で登場した[[《神聖貴 ニューゲイズ》]]により、[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]と[[《真・天命王 ネバーエンド》]]が[[ランクマッチ]]で数多く採用されるようになったため、このクリーチャーも評価を上げた。極論[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]ピンポイントメタとしてでも利用価値があるカードだが、より重要度が高まったと言える。 また、役立つ状況が少し限定的なテクニックだが、[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]との対戦で[[オールタップ]][[S・トリガー]]を踏ませた返しに[[召喚]]することで、[[《天命讃華 ネバーラスト》]]の[[すべてのバトルに勝つ]]効果を消して[[制圧]]する使い方も見出されている。 もちろん、TCG同様に自分の[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]や[[《恐龍界樹 ジュダイオウ》]]を裏返して返されにくい[[ビートダウン]]を行うこともできる。 -相手に《覚星龍界 剣聖ジゲン》を使われる前提の場合、[[《時空のガガ・シリウス》]]は[[《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》]]の[[上位互換]]となる。 -TCGで可能だった自分の[[《爆熱DX バトライ武神》]]を[[《爆熱天守 バトライ閣》]]に裏返すなどのテクニックは不可能となった。 -裏面が[[セル]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]([[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]])と[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]は裏返しの対象外である。 --デュエプレの裁定では裏面がクリーチャーとして成立しない[[名前集合]]は[[P'S覚醒リンク]]は誘発しても不発になるという挙動((https://www.youtube.com/watch?v=pHEbAFWT9Vc))があるので、裏返すと超次元ゾーンに強制送還されるものは効果に含まれないのかもしれない。 **関連カード [#geb89bba] -[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]] -楽曲『こんちきしょうめ』と明示的な関連性を持つカード --[[《金色証明》]] --[[《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]] --[[《ザ・ストロング・サンダー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#yfac7c23] -[[DMX-19]]、[[DMPP-24]]&br;'''激しく!熱く!ひっくりかえしたれやぁぁぁぁぁ!''' **収録セット [#g80e6600] ***[[デュエル・マスターズ]] [#id5cec64] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](秘V3/秘V3) --[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]](8/26) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ubb66c5a] -CV:[[吉野貴大]] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMPP-24 「龍魂超決戦 -NEXTREME SAGA-」>DMPP-24]] **参考 [#r0dc598e] -[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]] -[[スピードアタッカー]] -[[アタックトリガー]] -[[ドラグハート]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[裏返す]] -[[バトル]] -[[アンタップ]] -[[T・ブレイカー]] -[[ビクトリー]] ---- 公式Q&A >Q.自分の''《覚星龍界 剣聖ジゲン》''の「攻撃する時」の能力で[[《爆熱剣 バトライ刃》]]を裏返す時、[[《爆熱剣 バトライ刃》]]には他に2つの面がありますが、そのどちらに裏返せますか? A.[[《爆熱天守 バトライ閣》]]と[[《爆熱DX バトライ武神》]]、好きな方を選んで裏返すことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33984]] >Q.''《覚星龍界 剣聖ジゲン》''の効果で、[[《超時空ストーム G・XX》]]を裏返すとどうなりますか? A.その場合、[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]に裏返しますが、[[《超時空ストーム G・XX》]]の進化元に置かれていたサイキック・クリーチャーは[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の下に置かれたままになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33983]] >Q.相手の''《覚星龍界 剣聖ジゲン》''の「攻撃する時」の能力で、自分の[[《爆熱DX バトライ武神》]]が裏返される時、[[《爆熱DX バトライ武神》]]の「龍回避」を使えますか? A.いいえ、使えません。[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]の効果はカードを裏返すだけで、カードがバトルゾーンから移動することはありません。よって、この効果に対して「龍回避」のような「バトルゾーンを離れる時」の能力を使うことはできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33985]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト9,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー14000,スピードアタッカー,アタックトリガー,ドラグハートサポート,サイキック・クリーチャーサポート,裏返す,バトルに勝った時,アンタップ,T・ブレイカー,終音「ん」,VIC,ビクトリー,NAKAMURA 8,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト9 (デュエプレ),ガイアール・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー14000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ドラグハートサポート (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),裏返す (デュエプレ),最もコストの大きい (デュエプレ),最もコストの小さい (デュエプレ),バトルに勝った時 (デュエプレ),アンタップ (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ));