#author("2024-04-22T14:12:34+09:00","","") #author("2024-04-22T14:20:11+09:00","","") *《&ruby(かくせいれんけつ){覚醒連結}; &ruby(ダブルクロス){XX};&ruby(ディーディー){DD};&ruby(ゼータ){Z};》 [#top] ※正式な表記は''《Z》ではなく《Ζ》''だが、ページ名は入力のしやすさを優先して《Z》を用いている |覚醒連結 XXDDZ VR 光/闇/火文明 (7)| |クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド 8000| |''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |''W・ブレイカー''| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。| |このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。| [[DMRP-20]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[ワールド・コマンド]]。 7[[コスト]]で[[パワー]]8000、[[EXライフ]]と[[W・ブレイカー]]という、[[ディスペクター]]としては比較的サイズが小さい[[クリーチャー]]。 [[常在型能力]]で味方全体に[[スピードアタッカー]]と[[スレイヤー]]を[[付与]]し、さらに[[EXライフ]]を犠牲に次の自分[[ターン開始時>ターン開始ステップ]]まで相手の[[呪文]]を[[封じる>呪文ロック]][[アタックトリガー]]を持つ。 パワーそのものは[[3色]]7[[コスト]]ながら貧弱だが、自身の[[常在>常在型能力]]全体[[付与]][[能力]]により[[スピードアタッカー]]の[[スレイヤー]]としても扱うことが出来る。 味方全体への無条件[[付与]]であり、同等の[[能力]]を持つ[[ドラゴン]]/[[コマンド]]としては7[[コスト]]は軽い方である。[[文明]]も[[光]]/[[闇]]/[[火]]と所持する[[種族]]との噛み合わせが良好な[[3色]]なので、様々な[[軽減>コスト軽減]]・[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[カード]]に対応している。 [[アタックトリガー]]で[[EXライフ]][[シールド]]を[[墓地]]に置くことで、次の自分[[ターン開始時>ターン開始ステップ]]まで相手の[[呪文]]を[[封じる>呪文ロック]]ことができる。 発動条件の都合上1回切りの[[能力]]なので、基本的には一気に[[ダイレクトアタック]]へ向かいたい時の封殺要因としての使用になるだろう。 基礎スペックが[[革命チェンジ]]向きなため、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などの強力な[[フィニッシャー]]に繋ぎつつ相手の反撃の目を潰すことが出来る。 前述の通り、[[《ドラゴンズ・サイン》]]などの幅広い[[コスト踏み倒し]][[カード]]や[[コスト軽減]]に対応している。 しかし、[[S・トリガー]]で相手[[ターン]]に出ても有効に働く[[能力]]が[[スレイヤー]][[付与]]しかなく、また万が一出た[[ターン]]に[[除去]]を受けて[[EXライフ]]を失うと、最大の強みである[[アタックトリガー]]による[[呪文ロック]]が行えなくなるという難点を持っている。 [[踏み倒し>コスト踏み倒し]]対応の強みはあくまで「[[コスト]]を抑えてこの[[クリーチャー]]を出す手段が豊富」と割り切り、相手[[ターン]]に[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]対象は別の[[クリーチャー]]に譲ろう。 [[常在>常在型能力]][[付与]][[能力]]・[[アタックトリガー]]共に他の味方[[クリーチャー]]がいる場面で最大の力を発揮するので、この[[クリーチャー]]を使うのであればこうした[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]・[[軽減>コスト軽減]]適性の高さを全力で活かすようにしたい。 **比較対象 [#c4e4921f] -[[《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]・[[《滅印連結 ヴァルハルザーク》]] 7[[コスト]]『連結』[[3色]][[ディスペクター]]/[[ドラゴン]]/[[コマンド]]の[[スピードアタッカー]]という、共通点を多く持つ強力なライバル。 あちら二者は単身での突破力や盤面処理力に長けるのに対し、こちらは全体への攻撃的な[[能力]][[付与]]と[[呪文ロック]]による押し込み力、および[[革命チェンジ]]適性の高さを長所とする。 -[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]] 『連結』[[3色]][[コマンド]]の[[スピードアタッカー]]。 [[多色]][[呪文]]を防げない代わりに、[[単色]][[クリーチャー]]を殲滅し恒常的に[[単色]][[呪文]]を封じる。 [[コスト]]の軽さや[[革命チェンジ]]適性、[[呪文ロック]]範囲の広さで差別化できるが、前述のように同時採用も見られる。 -[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]] 「次の相手[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]」まで[[呪文]]を封じる[[コマンド・ドラゴン]]。 《ラフルル・ラブ》と異なり自身で[[スピードアタッカー]]を持つため、[[呪文ロック]]を行いつつさらなる[[打点]]追加などを行え、[[1ショットキル]]プランを立てやすくなるのが差別化点となるか。 #region2([[1ショット>1ショットキル]]プランの一例){{ +3[[ターン]]:[[《天災 デドダム》]]を[[召喚]] +4[[ターン]]:[[《ドラゴンズ・サイン》]]等から[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]、さらにその[[cip]]で[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[呪文]]を復唱して2体目の《ザーディクリカ》を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]。 +2体目の《ザーディクリカ》の[[呪文]][[詠唱>唱える]]で《XXDDZ》を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]する。 +《XXDDZ》から[[攻撃]]を開始しつつ[[能力]]を解決。これにより十分な[[打点]]と[[呪文ロック]]の両方が揃い[[1ショット>1ショットキル]]が成立する。 -[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]など、《XXDDZ》から[[革命チェンジ]]できる[[T・ブレイカー]]持ちを出せれば[[手札]][[要求値]]がさらに下がる。[[【5色コントロール】]]などで、全体の汎用性を下げずに盛り込める勝ち筋となるので有用な動きである。 //このプラン記述一応残したけど必要? }} **他のカード・デッキとの相性 [#m4314449] -通常の[[ディスペクター]]は、[[EXライフ]]の[[耐性]]によるチェンジ不発という難点を抱えているため[[革命チェンジ]]との相性が悪かったが、この[[クリーチャー]]は自力で[[EXライフ]]を消費できるため、[[革命チェンジ]]を[[使用宣言]]してから[[アタックトリガー]]を先に処理することで問題なく[[チェンジ>入れ替える]]することが出来る。 --他の『連結』[[3色]][[ディスペクター]]でも[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]を併用することで同様の動きが出来るが、2枚[[カード]]が必要な代わりに[[S・トリガー]][[付与]]によるさらなる展開が期待できるそれらに対し、「チェンジ元になる」「[[呪文ロック]]を行う」という2つの要素を単体で満たせるのがこの[[クリーチャー]]の強みと言える。 --このカード自体を[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]と合わせる場合でも、呪文ロックによって[[《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]]による相手への[[ブレイク]]からの[[S・トリガー]]のリスクを減らせるため相性が良い。 -その他のデッキでは[[【7軸ガチロボ】]]の全体[[スピードアタッカー]]付与として採用が検討できる。同じスピードアタッカー付与の[[《轟改速X ワイルド・マックス》]]と比べ、ワンショットキルを確実なものとする[[呪文ロック]]を持っているのが強み。[[《轟改速X ワイルド・マックス》]]同様、コスト7以下のクリーチャーを大量展開できる[[【ドミティウス】]]などとの相性も良い。 -色の関係上[[コスト踏み倒し]]前提となるが、種族に[[アーマード・ドラゴン]]を持つので、[[《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》]]や[[《ボルシャック・ノブリス・ドラゴン》]]採用型[[【赤単ボルシャック】]]でなら[[アーマード]]・[[メクレイド]]8で呼び出すことができる。 --[[呪文ロック]]アーマードだが、[[【白赤アーマード】]]には[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]と[[《鎧機天 シロフェシー》]]があるので必要とされない。 そもそも[[【白赤アーマード・サムライ】]]や[[【ボルシャック・アークゼオス】]]ではメクレイド5までしか投入されないので《XXDDZ》にアクセスできない。 **環境において [#eda03338] 登場早々[[【5色コントロール】]]で使われた。ただし呪文ロックの継続期間が短いため、[[DMRP-20]]期の場合[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]との同時採用が珍しくない。 [[DMEX-18]]発売から1ヶ月近くが経過したオリジナル環境になると[[《アルカディアス・モモキング》]]が減少したことで、[[オリジナル]]における[[【5色コントロール】]][[光]]で使われる[[コスト踏み倒し]][[呪文]]の主流が早撃ち特化の[[《ドラゴンズ・サイン》]]から[[《灰燼と天門の儀式》]]に移り変わったため、不採用の構築が目立っていった。代わりに、フィニッシュの時にしか唱えないならクリーチャーの召喚にまでタッチでき、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]で増幅させれば[[呪文ロック]]範囲も広がる[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]で十分なのではないかという風潮が漂い、そちらに役割を取られることとなった。 その後[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期時点では、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]が呪文側を目当てにされることが実際のゲーム運び上多くなったため、[[【5色ザーディクリカ】]]でも2種両方が採用されるようになった。この頃になると[[プレイング]]も開拓され、焦って呪文ロックを活かしてのワンショットがされるケースは減り、寧ろ[[スレイヤー]]付与を活かした[[コントロール]]プランに使われることが目立つようになった。スレイヤーという意味では[[《百族の長 プチョヘンザ》]]への返しとしても優秀。 [[DM23-SP1]]期時点では[[【5色ザーディクリカ】]]でも呪文ロックとして[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]単採用がザラになっている。呪文軸の[[【絶望神サガループ】]]への刺さりの差が大きい。 色の関係上[[コスト踏み倒し]]前提となるが、種族に[[アーマード・ドラゴン]]を持つ[[呪文ロック]]なので、[[《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》]]や[[《ボルシャック・ノブリス・ドラゴン》]]採用型[[【赤単ボルシャック】]]でならアーマード・[[メクレイド]]で呼び出すことができる。 //[[【白赤アーマード・サムライ】]]や[[【ボルシャック・アークゼオス】]]ではメクレイド5なので《XXDDZ》にアクセスできない。 [[DM23-RP4]]期時点では、[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]で呼び出せることを活かして[[【白赤バクテラス】]]に採用されるのがメインの活躍。 **その他 [#d19e4010] [[''覚醒''編>覚醒編]]で最終決戦を繰り広げた、[[《超''覚醒''ラスト・ストーム ''XX''》>《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]と[[《最凶の''覚醒''者デビル・ディアボロス ''Z''》>《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]を合成した『連結』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《ラスト・ストーム》の体に《デビル・ディアボロス》が取り込まれるようなフォルムで合成されている。 --胴体に本体上半身及び背後の巨大な口、両肩と両脇に竜頭、背中に3対の翼が接合されており、《デビル・ディアボロス》の全体のシルエットを崩さないまま合成されているのがわかる。しかし、《デビル・ディアボロス》の腕と脚が《ラスト・ストーム》の胸部に埋まるような恰好で接合されているため、まるで《デビル・ディアボロス》が《ラスト・ストーム》に磔にされているかのような姿になっている。 また、《ラスト・ストーム》の大剣に巻かれていた鎖がなくなっている他、体の随所に描かれていた[[XX]]の文字も消されている。 --大量展開[[能力]]を持つ《ラスト・ストーム》と大量[[除去]][[能力]]を持つ《デビル・ディアボロス》の合成であるが、[[クリーチャー]]を増減させる類の[[能力]]は一切持っていない。また、合成元はそれぞれ[[アンタッチャブル]]と[[解除]]による[[耐性]]を持っていたが、こちらは自ら[[耐性]]を捨てる[[能力]]となっている。さらに、単体でも強力な[[フィニッシャー]]として成立していた合成元に対し、こちらは味方との連携頼りな[[能力]]構成になっているという点で「ディスペクト」になっていると言える。 ---[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]の[[覚醒]]方法は[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]から3枚分の[[スーサイド]]だったが、自身の[[EXライフ]]を消費するこの[[クリーチャー]]の[[アタックトリガー]]は、他者を犠牲に何度でも[[覚醒]]していた《デビル・ディアボロス》から、己の[[半身>EXライフ]]を犠牲に一度だけ全力を出すという形で「ディスペクト」となっている。 ---なお、[[スピードアタッカー]]はそれぞれの[[超無限進化]]や[[覚醒]]による[[召喚酔い]]解除が元と取れるが、[[スレイヤー]]については全く縁のない[[能力]]である。 ---名目コストについても、《ラスト・ストーム》は40マナ、《デビル・ディアボロス》は20マナとフィニッシャーにしても途方もない数字だったのに対し、《XXDDZ》は7マナと、全体強化系のクリーチャーでもかなり軽い数値になっている。 --[[カード名]]について、「DDΖ」とは《デビル・ディアボロス Z》の略称「''&ruby(デビル・){D};&ruby(ディアボロス){D}; Z''」のことか。 ---なお、これまで《デビル・ディアボロス》の派生[[カード]]はいずれも「ディアボロス」の方を[[カード名]]として継承しており、略称である「DDΖ」が[[カード名]]として用いられたのはこれが初。より「悪魔的」なのは《デビル・ディアボロス》をも合成素材として駒に用いる[[黒>ディスペクター]][[幕>ドラゴン・オーブ]]ということだろうか。 -《デビル・ディアボロス》は[[5色]]の[[クリーチャー]]だったが、『連結』[[3色]]に合わせるため[[水]]/[[自然]]が削除されている。 どちらかと言えば、《ラスト・ストーム》の[[火]]に、《デビル・ディアボロス》が[[Ζ]]軍の長として[[闇]]文明を支配した次に[[光]]文明を懐柔した事から[[光]]/[[闇]]を継承していると言うべきか。また[[火]]/[[光]]/[[闇]]というカラーリングは、当クリーチャー収録時点で[[XX]]の[[名称カテゴリ]]が擁する[[文明]]と一致する。 [[種族]]面では《ラスト・ストーム》の[[フレイム・コマンド]]/[[サムライ]]が削除されている。なお、初の[[5色]]でも[[無色]]でもない[[ワールド・コマンド]]である。 --[[5色]][[クリーチャー]]である《デビル・ディアボロス》を合成元としているため、理論上は同じ組み合わせでも『[[混成>白青赤]]』『[[電融>青赤緑]]』[[ディスペクター]]としても成立する。 特に『混成』については、《デビル・ディアボロス》は[[《超次元バイス・ホール》]]とセットで[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定されるなど[[呪文]]との縁が深いため十分成立し得る。その上で[[光]]/[[闇]]を継承して『連結』[[3色]]としたのは、[[覚醒編]][[背景ストーリー]]において[[Ζ]]一族が[[光]]・[[闇]]軍を連合軍として支配していたことに対する「リスペクト」だろうか。 --『連結』[[3色]][[ディスペクター]]だが、[[EXライフ]]が離れた時の[[能力]]を持たず、むしろ自ら[[EXライフ]]を消費する[[能力]]となっている。 }} -[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]からさほど間を置かず登場した、完全[[呪文ロック]]の[[トリガー]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。 [[王来篇]]期の環境において、これぐらいのスペックであれば[[呪文ロック]]と言えどそれほど飛びぬけたデザインではないということだろうか。 ***[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]での活躍 [#story] [[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]と[[ミカドレオ>《終末縫合王 ミカドレオ》]]が戦っているのと時を同じくし、[[水]][[文明]]に襲撃をかける。 [[アアルカイト>《R.S.S. アアルカイト》]]と[[マニフェスト>《ネ申・マニフェスト》]]と対峙し、2体の攻撃を受けるもダメージを受けることなく反撃する。 しかし、[[アアルカイト>《R.S.S. アアルカイト》]]によって本体は別の場所にあることを見破られ、[[マニフェスト>《ネ申・マニフェスト》]]の指示を受けた[[歓楽のタギャースツ>《歓楽のタギャースツ》]]の解析により、本体は失われし[[パンドラ・スペース]]にあることを突き止められてしまう。 [[Instant Wave]]のデータベースよりパンドラの位置を特定され、[[最高にエモいツーショット>《B.F.F. モーメント》]]で得られた2000兆バズをエネルギーに変えた一撃を[[超次元]]の本体に向けて撃ち込まれる。 これによって大ダメージを受けた《XXDDZ》は力を制御できなくなり、[[パンドラ>パンドラ・スペース]]の向こう側で塵となり消えた。 -[[サイキック・クリーチャー]](を元にしたクリーチャー)でありながらパンドラ・スペース([[超次元ゾーン]])から出る事なく一方的に攻撃を仕掛ける姿は、「サイキック・クリーチャー」という仕組みそのものに対しての「ディスペクト」とも解釈できる。 **アニメでの活躍 [#lbd0d987] -アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第37話で[[ジェレミー]]が[[うららか もも]]戦で使用。声優は[[粟津貴嗣]]氏。 [[《ドラゴンズ・サイン》]]で呼び出され、攻撃時に自身の[[EXライフ]]を墓地に送り、[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]の[[罠金乱舞]]戦略をロックし、バトルでこのクリーチャーを破壊した。 -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第2話で[[パパリン]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。 [[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[能力]]で[[バトルゾーン]]に出され、一緒に出された[[《R.S.F.K.》>《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]と[[《天命龍装 ホーリーエンド》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を[[スピードアタッカー]]にしつつ、[[アタックトリガー]]で[[呪文]]の[[S・トリガー]]を封じて((ウィンは[[《スーパー・デーモン・ハンド》]](ちなみにブレイクされたシールドの中には[[《悪灯 トーチ=トートロット》]]もあった)を使おうとしたが、このクリーチャーの効果によって無効化されている。))[[ワンショット]]を仕掛けたが、ウィンがロック対策に投入した[[タマシード]]の[[《ヴィオラの黒像》]]が出た事で失敗に終わった。 第19話で行われた[[デュエパーティー]]では[[《愛の無限オーケストラ》]]の[[メテオバーン]]の[[コスト踏み倒し]]で[[《魔素縫合 アモデゴラス》]]と共に召喚された。 **[[サイクル]] [#cycle] [[DMRP-20]]にて登場した、[[エキスパンション]]シリーズをその名に冠する[[3色]][[ディスペクター]]のサイクル。 「[[歴史>背景ストーリー]]の転換点となった戦いにおいて中心となった[[超獣>クリーチャー]]たち」(([[《悪魔 ガンヴィ-2》]]の[[フレーバーテキスト]]より。))の[[ディスペクター]]として、[[王来篇背景ストーリー]]の最終盤に登場した。 -[[闘魂編]]:[[《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》]] -[[不死鳥編]]:[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]] -[[戦国編]]:[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]] -[[覚醒編]]:''《覚醒連結 XXDDZ》'' -[[DS>ドラゴン・サーガ]]:[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]] **関連カード [#q4af78c5] -[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]] -[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMRP-20]]&br;'''超越した[[覚醒>覚醒編]]。その先にあるのは、[[最凶の悪魔>《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]か、[[最後の嵐>《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]か。''' -[[DM23-BD1]]&br;'''超獣世界の存続をかけた戦いなど些末な出来事でしかない。''' **収録セット [#pack] -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](9/95) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](41/130) --[[DM22-BD3 「開発部セレクションデッキ 7軸ガチロボ」>DM22-BD3]](10/14) -illus.[[haisiro]] --[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](SE9/SE10) **参考 [#reference] -[[ディスペクター]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[ワールド・コマンド]] -[[EXライフ]] -[[W・ブレイカー]] -[[スピードアタッカー]] -[[付与]] -[[スレイヤー]] -[[シールド]] -[[墓地送り]] -[[スーサイド]] -[[呪文メタ]] -[[アタックトリガー]] -[[ロック]] -[[XX]] -[[Ζ]] ---- [[公式Q&A]] >Q.自分の[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分の''《覚醒連結 XXDDZ》''の「攻撃する時」の能力で、自身の「EXライフ」シールドを墓地に置く際、[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]の置換効果によって墓地に置けませんでした。この場合でも、相手は呪文を唱えられなくなりますか? A.はい、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられなくなります。''《覚醒連結 XXDDZ》''の「EXライフ」シールドがあり、それを墓地に置こうとした結果、置換効果などにより実際に墓地に置けなかったとしても、「そうしたら」以降の効果を解決できます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40665]](2021.12.17) >Q.「EXライフ」シールドのある''《覚醒連結 XXDDZ》''が攻撃する時に、先に[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]を重ねてから、''《覚醒連結 XXDDZ》''の「このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない」を解決できますか? A.はい、解決できます。進化した場合でも、進化元の「EXライフ」シールドが残っている場合、それが「EXライフ」シールドであるという情報は引き継がれます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40839]](2022.02.18) &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,3色,多色,コスト7,ディスペクター,連結,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,ワールド・コマンド,コマンド,パワー8000,EXライフ,W・ブレイカー,スピードアタッカー付与,スレイヤー付与,アタックトリガー,自己シールド焼却,呪文メタ,唱えられない,ロック,XX,Ζ,VR,ベリーレア,MATSUMOTO EIGHT,haisiro);