#author("2022-10-01T01:30:34+09:00","","")
#author("2022-12-06T14:46:24+09:00","","")
*《&ruby(せきよく){赤翼};の&ruby(せいれい){精霊};エルラ・ルージュ》 [#kfa943fa]

|赤翼の精霊エルラ・ルージュ VR 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 6500+|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|各ターン、はじめてクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体タップする。|
|''シビルカウント3'':自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計3つ以上あれば、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーは、そのクリーチャーが持つ相手プレイヤーを攻撃できない能力を無視する。また、それらのクリーチャーのパワーを+6000し、「パワード・ブレイカー」を与える。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]。

各[[ターン]]、自分または相手のクリーチャーの初[[攻撃]]時に、[[任意]]で1[[ドロー]]&相手獣1体をタップする[[能力]]を持つ[[ブロッカー]]。
ターン1回の[[置きドロー]]と、味方の[[タップキル]]の的を作るあるいは相手の[[リーサル]]打点の要求値を増やす効能が期待できる。

相手[[クリーチャー]]1体を[[タップ]]する[[能力]]は敵味方どちらの[[クリーチャー]]が[[攻撃]]する時かの指定は無い。
ただし[[ドロー]]しなければ[[タップ]]させられないため、長期戦になった時は[[ライブラリアウト]]に注意。

また、[[シビルカウント]]3を達成する事で自分の[[ブロッカー]]すべてに「能力」指定の[[ダイヤモンド状態]]、[[パンプアップ]]+6000、[[パワード・ブレイカー]]を[[付与]]する[[能力]]も持つ。

注意点として、文の序盤を鵜呑みにして「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。」能力を持つクリーチャーに焦点を当てすぎないほうが良い。
昨今、一定水準のブロッカーは攻撃制限が撤廃されており、攻撃制限持ちは[[《神託少女コットン》]]のようなカードがほとんど。
恩恵を受けるに値する攻撃制限クリーチャーは、光文明ならせいぜい相手の妨害目的の[[《レク・シディア》]]か[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]ぐらいだろう。
また、[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]を見れば分かるが、このクリーチャーでダイヤモンド状態にできるクリーチャーを重用するデッキの場合、同じことをするなら[[《ダイヤモンド・ソード》]]で事足りるのも痛い。
[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]ではなくあえて[[《制御の翼 オリオティス》]]を採用することでデッキの攻撃制限ブロッカーを水増しすることはできる。

一方、[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]は攻撃制限に関係なく有用である。自身も[[ブロッカー]]であるため[[シビルカウント]]による[[メリット]]を受ける事ができる。

ブロッカー持ち[[S・トリガー獣]]は攻撃制限を持っていることが多め。[[《「光速の星騎士」》]]や[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]など《赤翼の精霊エルラ・ルージュ》デッキと共存できそうなものを探したいところ。
ブロッカー持ち[[S・トリガー獣]]は攻撃制限を持っていることが多め。[[《「光速の星騎士」》]]や[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]など《エルラ・ルージュ》デッキと共存できそうなものを探したいところ。

***ルール [#d3fc1eec]
-シビルカウント3は光文明でカウントするが、それを達成した場合のブロッカー強化は文明指定はない。
[[シビルカウント]]と混色デッキを組み合わせることができるのかは未知数だが、[[《デスマッチ・ビートル》]]や[[《とこしえの超人》]]等の高[[パワー]]ながら[[攻撃制限]]を持つ[[クリーチャー]]を[[ブロッカー]]にできれば、相手の不意を突いて[[打点]]を形成できる。
//[[シビルカウント]]と混色デッキを組み合わせることができるのかは未知数だが、自然文明の[[《デスマッチ・ビートル》]]を別のカードでブロッカーにすれば、パワー19000でプレイヤーに攻撃可能な4打点となった大型ブロッカーが誕生する。同様に[[《ベイB セガーレ》]]や[[《とこしえの超人》]]でも攻撃制限を無視できる。

-「相手プレイヤーを攻撃できない能力を無視する」とは、対象が能力として持つ「このクリーチャーは攻撃できない。」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。」、その定型文に条件を持ったタイプの「[[能力]]」のうち、相手プレイヤーを攻撃できなくなる部分だけを[[無視]]して[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できるようになるものである。''「攻撃できない」「クリーチャーを攻撃できない」能力に対し[[クリーチャー]]への[[殴り返し]]ができるようになるわけではない他、[[召喚酔い]]や[[プリン効果]]なども[[無視]]できない。''

//**[[フレーバーテキスト]] [#b5201b02]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#j885b3c6]
-illus.[[tessy]]
--[[DM22-RP1 ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」>DM22-RP1]](1/74)

**参考 [#ib20e6c2]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[タップ]]
-[[シビルカウント]]
-[[プレイヤー]]
-[[攻撃できない]]
-[[無視]]
-[[ダイヤモンド状態]]
-[[パンプアップ]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[付与]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について
--[[ダイヤモンド状態]]も参照のこと

>Q.''《赤翼の精霊エルラ・ルージュ》''の「シビルカウント3」が発動している状況で、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いを無視して攻撃できますか?
A.いいえ、召喚酔いは無視できません。''《赤翼の精霊エルラ・ルージュ》''の能力はテキストにある通り、「そのクリーチャーが持つ相手プレイヤーを攻撃できない能力」のみを無視します。これは、[[《聖女の翼 アクルクス》]]の「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。」や、[[《シンカイフォックス》]]の「このクリーチャーは攻撃できない。」のように、クリーチャーが持っている能力を無視して相手プレイヤーに攻撃できるという意味です。&br;なお、この能力が発動している状況でも、[[《シンカイフォックス》]]のような「攻撃できない」能力を持つクリーチャーは、相手のクリーチャーに攻撃できるようにはなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42045]](2022.9.16)

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー6500+,パワー6500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,W・ブレイカー,アタックトリガー付与,擬似アバレチェーン,初めて攻撃する時,ドロー,置きドロー,タップ,単体タップ,シビルカウント,シビルカウント3,シビルカウント光,シビルカウント光3,ブロッカーサポート,ダイヤモンド状態,パンプアップ,パンプアップ+6000,パワード・ブレイカー付与,・,VR,ベリーレア,tessy,王来MAXブロック);