#author("2024-09-21T13:09:55+09:00","","")
#author("2024-09-21T13:12:17+09:00","","")
*《&ruby(ちょうげんえい){超幻影}; ワラシベイベー》 [#top]

|超幻影 ワラシベイベー SR 自然文明 (7)|
|進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 11000|
|進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−自然のパワー6000以上のクリーチャー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からミステリー・トーテムまたは自然の侵略者を1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|

[[DMR-18]]で登場した[[進化]][[ミステリー・トーテム]]/[[侵略者]]。

[[パワー6000以上]]の[[自然]][[クリーチャー]]に対応した[[侵略]]と、自分の他の[[クリーチャー]]1体を[[マナ送り]]にすることで自分の[[山札の上]]3枚から[[ミステリー・トーテム]]か[[自然]]の[[侵略者]]を[[コスト踏み倒し]]できる[[cip]][[能力]]を持つ。

これまで[[種族]]指定ばかりであった[[侵略]][[能力]]だが、この[[クリーチャー]]は''[[パワー]]を参照する''タイプとなっている。
そのため1〜3[[コスト]]の[[軽量>軽量級]][[クリーチャー]]から[[侵略]]することも可能であるが、該当する素の[[パワー]]が6000以上の[[クリーチャー]]のほとんどは[[デメリット]]持ちであったり[[進化元]]を必要とする[[進化クリーチャー]]なので、何からの補助は必要になってくる。
その中では[[《獣王の手甲》]]との相性が良く、[[マナゾーン]]から[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]先を[[山札の上]]に用意しつつ自身を踏み台にして[[侵略]]することが出来る。

デメリットで[[タップ]]状態で場に出る[[クリーチャー]]を[[《オッケーBros.》]]で起こして侵略させるのも良い。1マナの[[《ベイB ソーター》]]などと合わせると良い。
素の[[パワー]]は無視して、[[《冒険妖精ポレゴン》]]や[[《スナイプ・モスキート》]]に[[《グローリー・マッスル》]]等で[[パンプアップ]]をしてやることでも条件を達成できる。
これらのコンボで最速2ターン目に[[侵略]]出来れば、次ターンに[[スピードアタッカー]]等で打点を補ってそのまま勝利する事もできる。しかし、単体では役に立たない[[パンプアップ]]カード等を積む分だけ[[事故]]率が高まる上、[[コスト踏み倒し]]対象も用意しづらいので「ちょっと[[パワー]]が高い[[W・ブレイカー]]」が1体出て終わりになってしまう事もしばしば。

[[《QX. <ゴエモンキー!.Star>》]]や、[[マッハファイター]]を持つ[[《ソーナンデス <レイザー.Star>》]]なども進化元としての相性は良い。これらの場合、[[《進化設計図》]]ならこのカードも含め、[[侵略]]に必要なパーツを回収できる。

[[cip]][[能力]]は、自分の他の[[クリーチャー]]を1体[[マナ送り]]にすれば[[山札の上]]から3枚を捲って、[[ミステリー・トーテム]]か[[自然]]の[[侵略者]]を出せるというもの。
3枚から選べるため、専用の[[デッキ]]を組んでいれば1枚もなく出せずに終わってしまうということは少ない。

主な狙い目は[[《幻影 ドン・サボテ》]]。うまく出すことができれば、この[[クリーチャー]]に[[ワールド・ブレイカー]]を付与して相手の[[シールド]]を全て吹き飛ばすことができる。
他にも[[《幻影 ミスキュー》]]を出したり、[[進化]]も出せるので[[《闘匠メサイヤ》]]に[[進化]]させるのも面白い。
変わったところでは[[《進化の化身》]]を使うのも良い。[[サーチ]][[効果]]の他にも[[進化クリーチャー]]がいれば自身の[[パワー]]が3000上がり、[[侵略]]の条件も達成できる。

[[超天篇]]で[[GR召喚]]と[[《SSS級天災 デッドダムド》]]が登場して大幅強化された1枚。[[GR召喚]]を持つ3[[コスト]][[クリーチャー]]を使えば[[デッキ]]の[[汎用性]]を損ねることなく[[侵略]]元の[[《怒髪の豪腕》]]を必要分[[パンプアップ]]することができ、さらに《SSS級天災 デッドダムド》は自然の侵略者なのでこの[[カード]]での[[踏み倒し]]範囲内に入る。

[[王来篇]]で[[《呪帝電融 カーペラー・キリテム》]]、[[《超神龍バイラス・カースド》]]、[[《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》]]など強力な踏み倒し先が増え、侵略元としても上記の[[《QX. <ゴエモンキー!.Star>》]]や、[[《ソーナンデス <レイザー.Star>》]]が入り大幅に強化された。

[[ミステリー・トーテム]]を[[種族]]に持つ[[クリーチャー]]で、[[《回板の化身》]]、[[《超神龍バイラス・カースド》]]、[[《呪帝電融 カーペラー・キリテム》]]、[[《双寄電融 キリン・レガマン》]]は[[マッハファイター]]を持ちつつ[[侵略]]条件を満たし、且つ踏み倒し先になるので、[[ミステリー・トーテム]]の[[種族デッキ]]を作る際に一緒にすることがあるだろう。前者2体は[[単色]]、後者2体は[[多色]]の違いはあるが。

-[[進化]][[ミステリー・トーテム]]の登場はなんと10年ぶり。[[《闘匠メサイヤ》]]に続き2体目である。[[ミステリー・トーテム]]に関連する[[効果]]を持つ[[カード]]に関しても12年ぶりの出来事であり、[[《戦いの化身》]]に続き2体目。

-カード自体がマイナーだったためか、攻撃前は侵略条件を満たしていなくて[[パワーアタッカー]]で侵略条件を満たせる場合、[[使用宣言]]は成立するのかは明言されていなかった([[検索1>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/?qa_w=%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%BC]] [[検索2>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/?qa_w=%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%BC]] [[検索3>https://dmvault.ath.cx/card/442528/faqs.html]])。デュエプレに実装されることで謎だったその裁定が確定される形となった。

-名前は「わらしべ長者」からだろう。[[能力]]も[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]を交換するといった物々交換に近いものとなっている。

-アニメ「VSR」第20話では[[ワラマキ]]が[[ランボー]]戦で使用。[[《双撃目 アロサウロ》]]の[[攻撃]]時に[[侵略]]で場に登場し、[[コスト踏み倒し]]した[[《幻影 ドン・サボテ》]]の効果で[[ワールド・ブレイカー]]へと昇華。ランボーのシールドを破壊し尽くし[[《雪精 ホルデガンス》]]の[[ダイレクトアタック]]へ[[繋いだ>ワンショットキル]]。

-少し分かりづらいが、[[侵略者]]に共通するワシのマークはこのクリーチャーの''胸部''で示されている。使用者の[[ワラマキ]]がデュエマーランド側だとは全く思われていなかったことを反映しているのだろうか。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|超幻影 ワラシベイベー SR 自然文明 (7)|
|進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 11000|
|進化:自然のクリーチャー|
|侵略:自然のパワー6000以上のクリーチャー|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からミステリー・トーテムまたは自然の侵略者1枚をバトルゾーンに出してもよい。残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|

[[DMPP-25]]で実装。残りを山札下に置く順番が[[ランダム]]になった。

-攻撃前にはパワー6000未満で、攻撃を開始したら[[パワーアタッカー]]でパワー6000以上になる自然のクリーチャーに[[使用宣言]]は''できる''(https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-627)。例えば[[《緑神龍グレガリゴン》]]は攻撃で4000→7000になるため[[侵略]]できる。[[パワーアタッカー]]ではなく「攻撃中」のテキストで[[パンプアップ]]する[[《ランチャー・スパイダー》]]でも使用宣言が可能だった。
-常在型能力の適用は常に誘発型能力の処理よりも前に行われるので上記のような処理ができる、例えば「攻撃中」というテキストであれば攻撃クリーチャーを選択してタップした時から同時に発動する常在型能力が全て適用され、その後に例えば侵略などのアタック時に発動する誘発型能力の使用宣言をすることになる。

-[[cip]]で1ターンの間[[パンプアップ]]するクリーチャーで3ターン目に[[侵略]]できる。[[《雪精 サエポヨ》]]や[[《宴会の面 ソスソス》]]がベター。
--アタッカーは[[《熊姫の面 ベアコダッシュ》]]、[[《冒険妖精ポレゴン・ジョーンズ》]]、[[《怒髪の豪腕》]]、[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]が良い。後半の2体は能力を使うクリーチャーの登場に反応してパワー6000以上になってくれる。

-cvはアニメ同様木島氏だが、このクリーチャーの正面中央の顔から連想したためか、お笑いタレントのジョイマンの高木晋哉氏を意識した演技になっている。

***修正中と思われる内容 [#correction]
【7月11日更新】に発表あり。
●バトルゾーンにいるパワー6000以上のクリーチャーが攻撃中にパワー6000未満になった場合、そのクリーチャーを進化元として《超幻影 ワラシベイベー》をバトルゾーンに出すことができる。

-攻撃前にはパワー6000以上だったが、攻撃を開始してタップ状態になったことで[[《古の羅漢バグレン》]]の[[常在型能力]]でパワー6000未満になる場合にも、事前に[[使用宣言]]していた《ワラシベイベー》に侵略できてしまう。
--誘発条件が「侵略:自然のパワー6000以上のクリーチャー」なだけで、解決時点で「進化:自然のクリーチャー」が満たせるなら重ねる時点でパワー6000未満でも問題ない((TCGで[[《獣軍隊 ベアッサー》]]と[[《超幻影 ワラシベイベー》]]を同時宣言し、先に《ベアッサー》を重ねてパワーが5000のクリーチャーになっても《ワラシベイベー》の宣言済み[[侵略]]は不発にならない。))が、[[パワーアタッカー]]の数値上昇を先んじて読み取って[[使用宣言]]ができるのであれば、《バグレン》の数値低下を先んじて読み取って[[使用宣言]]すらできないから進化できないと処理しないとダブルスタンダードになってしまう。

**関連カード [#related]
-[[《幻影 ミスキュー》]]
-[[《幻影 ドン・サボテ》]]

-[[《父なる大地》]]
-[[《幻影 シベワラ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-25]]&br;'''虚構も、幻影の力で現実となる。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]](S9/S9)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[木島隆一]]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]]

**参考 [#reference]
-[[進化クリーチャー]]
-[[ミステリー・トーテム]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[自然]]
-[[クリーチャー]]
-[[侵略]]
-[[パワー6000以上]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[マナゾーン]]
-[[マナ送り]]
-[[山札の上]]
-[[見る]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[山札の下]]

-[[【緑単マッスルワラシベ】]]
-[[【キンコングループ】]]
-[[【ギョギョラスベイベー】 (デュエプレ)]]

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