#author("2024-09-06T21:04:57+09:00","","")
#author("2024-09-21T21:27:23+09:00","","")
*《&ruby(ハイパー){超};&ruby(がくしき){楽識}; フミビロム》 [#top] 

|超楽識 フミビロム VR 水/闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/超化獣 6000|
|''ジャストダイバー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体選び、そのうち1体をもう1体の下に置く。|
|''ハイパー化'':自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 10000|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を2枚見ないで選び、相手のクリーチャー1体を選ぶ。相手は選ばれた手札を好きな順序で、選ばれたクリーチャーの下に表向きで置く。|

[[DM24-RP2]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[超化獣]]。

通常時は[[ジャストダイバー]]と[[W・ブレイカー]]、登場時に相手のクリーチャーを他の[[クリーチャーの下]]に重ねる除去効果を持つ。
[[クリーチャー]]を''別のクリーチャーの下に置く''という特殊な除去手段である。

これは相手のクリーチャーへ永続[[変身]]の概念を与えるようなもの。
[[メテオバーン]]や[[キズナプラス]]の弾に使用されたり、[[スター進化]]の耐性や[[カード指定除去]]など一部の方法では復帰することが可能だが、一般的なデッキでは「[[離れない]]」などの耐性を貫通して疑似除外したのと同等となる。
//[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]や[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]、[[EXライフ]]などの除去が困難なクリーチャーにも有効。
[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]や[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]、[[EXライフ]]などの除去が困難なクリーチャーにも有効。

[[封印]]も除去耐性を貫通して疑似除外する点で似ているが、別のクリーチャーの下に封じ込めるのはルールによる復帰手段がない部分が優れる。
さらに《超楽識 フミビロム》の除去から追加で[[封印]]するのはシナジーがある。重ねて束にしたクリーチャーを[[《秩序の意志》]]や[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]などで封印できればより強固にカードを封殺できる。

一方、[[マナ送り]]・[[破壊]]・[[バウンス]]などで選んでしまえば下のカードごとそのゾーンに移動するので、手間を掛ければ再利用できる。[[封印]]の場合は第一に封印を外さないとそのクリーチャーに触れることすらできないため《超楽識 フミビロム》の除去とは一長一短。

相手の場に[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]がいても1体までならば《同期》の下に[[除去]]したいクリーチャーを送って処理でき、また《同期》自身に対して使っても[[メガ・ラスト・バースト]]を使わせない除去となるため、《同期》に強い除去でもある。

ハイパーモード下ではパワーが10000に増加し、攻撃時に相手の手札2枚を[[クリーチャーの下]]に重ねる[[ハンデス]]を放つ。

ただし、クリーチャーの除去もハンデスも重ねられる側のクリーチャーが存在しないと無意味になるため相手依存の性質が強い。
また、[[召喚酔い]]がある[[アタックトリガー]]のハンデスは、実施される前に抜かれたくないカードは使い終わるかマナチャージで逃がすなどのプレイングで被害を軽減されてしまう従来からあるカードの弱みも据え置き。一応[[ジャストダイバー]]の場持ちでアタックトリガーを使われる前に対処するという対策はケアできている。

**裁定 [#e3f2a974]
-手札から[[ランダムハンデス]]で[[《スペリオル・シルキード》]]を引き当てた場合、バトルゾーン以外の場所なので「カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。」の[[常在型能力]]は無効。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などの効果処理と同じく上にカードがある状態にすることができる。

-403.4a バトルゾーンにあるカードの下にカードを置く時、それは構成カードの一番下に置かれます。一度に複数枚のカードがカードの下に置かれる時は、どの順番で置くかプレイヤーが決めます。
--クリーチャーの下に[[進化クリーチャー]]を置く場合、バトルゾーンで元々あった[[進化元]]の順番は保存されず、一から順番を決めても良い。

-適当なクリーチャー(A)と[[クロスギア]]または[[ウエポン]]を[[クロス]]や[[装備]]したクリーチャー(B)を選び、Aの下にBを置くと、Bを除去したときと同じく、[[ウエポン]]は[[超次元ゾーン]]に戻り[[クロスギア]]は誰にもクロスされていない状態になる。

***不明なもの [#ff47e5dd]
-下に仕込むカードで、移動前に与えられていた[[継続的効果]]を[[引き継ぎ]]するのかは不明。
--参考:[[無月の門]]により[[魔導具]]クリーチャーが再構成で1体のクリーチャーになったとき、下に敷くカードで引き継ぎは起こらない。

-バトルゾーンから任意のクリーチャーと[[《スペリオル・シルキード》]]の2体を選び、下に《スペリオル・シルキード》を滑り込ませようとした際に「カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。」の[[常在型能力]]が有効なのかは不明。

-相手の[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の下にクリーチャーを置いた場合、あるいは「進化した時」の誘発条件の[[《シャムシャム・カブキリ》]]の[[誘発型能力]]はトリガーするのか。

-適当なクリーチャー(C)と[[オーラ]]が付いた(D)を選び、CをDの下に置くと「403.4aと同じ」とだけ説明された([[デュエチューブより>https://youtu.be/btnPD09oLIk?t=627]])。しかし、[[進化元]]にした場合と同じ挙動になるならCにオーラが付いた状態になるのではないか。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-RP2]]の[[ベリーレア]]の[[友好色]]の[[超化獣]][[サイクル]]。《パネスコ=テレス》以外は追加色の[[ドラグハート・ウエポン]]に対応した武器を持っている。
-[[《超光喜 エルボロム》]]
-[[《超哀樹 シンベロム》]]
-''《超楽識 フミビロム》''
-[[《超霊淵 パネスコ=テレス》]]
-[[《超炎怒 アゲブロム》]]

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《楽識の夜 フミビロム》]]

-''Next''
--[[《楽しみの夜 フミビロム・パラダイス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP2]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[ikeda_cpt]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](8/75)(㊙9/㊙21)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[デーモン・コマンド]]
-[[超化獣]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[クリーチャーの下]]
-[[ハイパー化]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ハンデス]]
-[[ランダムハンデス]]

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