#author("2024-03-09T05:18:59+09:00","","")
#author("2024-03-09T05:31:52+09:00","","")
*《&ruby(ちょうきどうトラップ){超機動罠}; デンジャデオン/&ruby(じごくごくらく){地獄極楽};トラップ&ruby(もくしろく){黙示録};》 [#b6d69d70]

|超機動罠 デンジャデオン MAS 自然文明 (6)|
|クリーチャー:グランセクト 6000|
|''W・ブレイカー''|
|自分のターンのはじめに、このカードを自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|
|''罠金乱舞'':クリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、自分の手札から《トラップ》と名前にある呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|地獄極楽トラップ黙示録 MAS 自然文明 (8)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|相手のクリーチャー1体または相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。|

[[DMEX-03]]で登場した[[自然]]の[[グランセクト]]および[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は、[[ターン]]開始時に自身を[[マナゾーン]]から[[回収]]でき、クリーチャーの、最初の攻撃時に発動する[[罠金乱舞]]を持つ。

[[マナ回収]]は、このカードを[[召喚]]・[[唱える]]まで[[マナゾーン]]で待機させる事で[[ハンデス]]を回避したり、[[マナブースト]]などを経由して間接的なサーチ・サルベージへ繋げたりできるメリットがある。
ただし、回収した時点で使用可能なマナが1つ失うので、マナチャージで上手く調整させてやりたい。

このクリーチャーが持つ[[罠金乱舞]]は、自然文明では珍しい、呪文の[[コスト踏み倒し]]。
ターン最初の[[攻撃]]に限定されるもののお互いのターンで発動可能なので、[[攻撃]]してきた相手[[クリーチャー]]を返り討ちにしたり、自分の[[クリーチャー]]が[[攻撃]]した際に能動的に利用したりと、応用幅が広いのが利点。
また、[[マナゾーン]]から回収できる[[能力]]とも[[シナジー]]しており、序盤は[[マナゾーン]]にこの[[カード]]を貯め、終盤は[[クリーチャー]]面が[[バトルゾーン]]にある時に回収することで直ぐに[[呪文]]面の[[効果]]が使える。
これまで重くて使いにくかった[[トラップ]][[呪文]]を一気に使いやすくするポテンシャルを持ち、[[トラップ]][[呪文]][[デッキ]]の発展に期待できる。

[[呪文]]面は、[[《ナチュラル・トラップ》]]に[[シールド焼却]]の選択肢も加えた上位種。
[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]のような選びたくない[[クリーチャー]]しかいない場合や的として[[クリーチャー]]を残しておきたい場面で選択肢が増えるのは悪くない。
その分[[コスト]]が増えて[[手打ち]]が難しくなったが、[[S・トリガー]]に加えて[[クリーチャー]]面の[[罠金乱舞]]でも[[コスト踏み倒し]]が行えるので、大きな問題にはならないだろう。

[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]との組み合わせは強力。
あちらの[[cip]]でこちらを呼び出し、[[マッハファイター]]で即座に[[攻撃]]してこちらの[[罠金乱舞]]へ繋げる事で、さらなる[[コスト踏み倒し]]に繋げられる。
[[トラップ]][[呪文]]に関しては両方の[[呪文]]面が該当している事から両者のみでもギミックが成り立つというのも利点であり、専門構築でなくとも狙っていける。

「S・トリガー」を持つカードなので、[[《Disアイ・チョイス》]]などでクリーチャー側を出せる。
[[《Disアイ・チョイス》]]登場前は、[[《サイバー・I・チョイス》]]といった文明が一致しないカードとの組み合わせとなっていたため、構築上の相性があまり良くなかったが、[[《Disアイ・チョイス》]]は自然文明を含むので無理なく入れることができる。

-[[S・トリガー]]で捲れた[[《サイバー・I・チョイス》]]→[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー》>《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]→《超機動罠 デンジャデオン》(この[[カード]]の[[クリーチャー]]面)と繋げれば、返しの[[ターン]]に出した[[《禁断機関 VV-8》]]の[[封印]]をこの[[カード]]の[[罠金乱舞]]で[[唱えた>唱える]][[《ハイパー・ギガタック》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]で自軍[[クリーチャー]]ごと[[マナ送り]]にでき、そのまま流れで[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]を[[召喚]]して勝ちに行ける。予め出した[[クリーチャー]]の数と[[封印]]の枚数を考えれば[[《ハイパー・ギガタック》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]の後には12[[マナ]]以上になっているはずなので、[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]での[[マナ回収]]を挟む余裕も生まれる。

-[[自然]][[文明]]でなくても[[トラップ]][[呪文]]なら使える。

-[[《罠の超人》]]などと同じく[[トラップ]]の名を持つ[[クリーチャー]]だが、まだ活用法は特にない。

-[[クリーチャー]]面が[[コスト]]6なので、[[【ガチャンコ ガチロボ】]]の防御[[S・トリガー]]兼呼び出し先としても適格。

-イラストでは[[でんでん]]と同じ容姿の[[クリーチャー]]がこの[[クリーチャー]]に乗っている。
--ただし、アニメ「デュエル・マスターズ!」30話、31話、50話、51話、「デュエル・マスターズ!!」29話、47話で登場した《超機動罠 デンジャデオン》には乗っていない。
-このクリーチャーと他の一部のクリーチャーにはこのクリーチャーの前面にあるのと同じマークが見られる。

-アニメ『デュエルマスターズ!』では[[でんでん]]が切札とする[[マスターカード]]として登場。
--デュエマシーンでの初登場は第20話の[[ぴょんこ姫]]戦から毎回登場し、いずれも[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー》>《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]とのコンボを披露している。
--第30話から第31話までの[[ボルツ]]戦では[[デッキ]]に4枚投入されている事が確認でき、その内の3体が[[バトルゾーン]]に出された。
2枚目以降が幻影のような形で描写されるボルツの[[《“轟轟轟”ブランド》]]と異なり、このクリーチャーは機械であるためか実体を持ったクリーチャーとして描写されている。

-第50話から第51話までの[[切札 ジョー]]と[[ミノガミ]]の2戦目のデュエマではでんでんから受け取ったこのカードをミノガミが使用。
[[クリーチャー]]面を[[《最強虫 ナゾまる》]]で出し、[[《始虹帝 ミノガミ》]]の[[攻撃]]時に[[罠金乱舞]]で[[呪文]]面を唱えている。

-アニメ『デュエル・マスターズ!!』では第29話で[[ハニーQ]]&[[カブト鬼]]&[[でんでん]]が[[キャップ]]戦でバトルゾーンに[[ハニーQ]]、[[カブト鬼]]、[[でんでん]]の《超機動罠 デンジャデオン》が存在していたものの、[[キャップ]]が[[G・ゼロ]]で唱えた[[《FZゲイザー feat. アアルカイト》]]によって《超機動罠 デンジャデオン》は氷漬けになってしまった。
--第47話で[[カブト鬼]]&[[ハニーQ]]&[[ミノマル]]&[[でんでん]]が[[切札 ジョー]]戦で[[カブト鬼]]&[[ハニーQ]]&[[ミノマル]]&[[でんでん]]の[[マナゾーン]]にこの[[カード]]が1枚置かれており、その後[[《最強虫 ナゾまる》]]の[[ミノまじかる]]でこのクリーチャーが[[バトルゾーン]]に出る。
[[《ボントボ》]]の攻撃時に[[罠金乱舞]]によって[[《極楽轟破5.S.トラップ》]]を唱えた。
その後、ジョーが召喚した[[《勝熱龍 モモキング》]]の2本の剣でX字に切り裂かれ、破壊された。

-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第37話で[[うららか もも]]が[[ジェレミー]]戦で[[DMEX-15]]版のカードを使用。
しかし、[[《覚醒連結 XXDDZ》]]の[[アタックトリガー]]によってトラップ呪文を封じられ、何もできないまま破壊された。

**関連カード [#teb00108]
-''NEXT''
--[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]

-[[《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》]]
-[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]
-[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]
-[[《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]

-[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《極楽轟破5.S.トラップ》]]
--[[《全虹帝 ミノガミ/ハザード・パクト》]]
--[[《どんどんトラップなう》]]
--[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]

**収録セット [#o7527a17]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]](M1/M1)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M38/M40)
-illus.[[Miyamoto Satoru]]/[[ShoPro]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](19/50)

**参考 [#t01e6ad5]
-[[クリーチャー]]
-[[グランセクト]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マナ回収]]
-[[罠金乱舞]]
-[[攻撃]]
-[[トラップ]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[S・トリガー]]
-[[マナ送り]]
-[[シールド焼却]]
-[[マスターカード]]
-[[自然]]
-[[ツインパクト]]
-[[ガイアハザード]]

-[[でんでん]]

-[[【VVギガタックジョリー】]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,グランセクト,昆虫戦士,パワー6000,W・ブレイカー,自分のターンのはじめ,ターン開始時,マナ回収,罠金乱舞,呪文,コスト8,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,シールド焼却,マナ送り,単体マナ送り,トラップ,終音「ん」,MAS,マスターカード,Miyamoto Satoru,ShoPro);