#author("2023-12-13T14:30:52+09:00","","") #author("2024-08-09T18:02:36+09:00","","") *《&ruby(ちょうじげん){超次元};ガード・ホール》 [#l979cfcb] |超次元ガード・ホール R 光/闇文明 (7)| |呪文| |進化ではないクリーチャーを1体選び、シールド化する。| |闇または光の、コスト10以下のコマンド・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)| [[全制覇挑戦パック Vol.4]]で先行登場し、[[DM-39]]に収録された[[光]]/[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]。 [[殿堂]][[カード]]であった[[《魂と記憶の盾》]]と同じ、[[クリーチャー]]1体を[[シールド送り]]にする[[効果]]を持つ。相手[[クリーチャー]]を対象にすれば[[回収]]されにくい[[除去]]に、自分の[[クリーチャー]]ならば[[シールド]]増強になる。 元[[殿堂]][[カード]]であった[[《魂と記憶の盾》]]と同じ、[[クリーチャー]]1体を[[シールド送り]]にする[[効果]]を持つ。相手[[クリーチャー]]を対象にすれば[[回収]]されにくい[[除去]]に、自分の[[クリーチャー]]ならば[[シールド]]増強になる。 何と言っても[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]や[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]を出せるのが魅力である。[[除去]]耐性を持った大型[[ブロッカー]]が、相手の[[クリーチャー]]を[[除去]]しながら現れるのだから、[[ビートダウン]]にとっては堪ったものではないだろう。おまけに、そちらは[[覚醒]]も容易なので下手をすればそのままゲームエンドに持ち込まれてしまう。 呼び出せる[[サイキック・クリーチャー]]が[[コマンド]]に指定されているが、[[光]]と[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]は大抵[[コマンド]]に属しているので、あまり問題は無い。メジャーどころの例外は[[《勝利のプリンプリン》]][[《時空の英雄アンタッチャブル》]][[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]][[《アルプスの使徒メリーアン》]][[《イオの伝道師ガガ・パックン》]][[《シルバー・ヴォルグ》]]くらいだろう。 [[光]]だと、[[呪文]]に反応して[[タップ]]する[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]や、[[除去]]されるかわりに[[覚醒]]する[[《時空の不滅ギャラクシー》]]が出せる。[[闇]]ならば[[《時空の封殺ディアス Z》]]を出して[[フィニッシャー]]にしたり、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を出してさらに[[除去]]することが可能。 なお、[[光]]か[[闇]]ならば各種[[コマンド・ドラゴン]]も出せる。[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]をはじめ、[[《ホワイト・TENMTH・カイザー》]]や[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]も出せる。 登場以来[[【5色フェアリー・ミラクル】]]や[[【白黒緑超次元】]]、[[【白青黒超次元】]]でよく使用されている。総じて、高い[[カードパワー]]を持つ強力な[[超次元]][[呪文]]であり、相性のいい[[デッキ]]では存分に活躍してくれるだろう。 ただし、[[エピソード2]]以降で[[サイキック・クリーチャー]]や[[呪文]]に対する風当たりが強くなって来たので、あくまで[[環境]]を読んで使いたい。 [[【ダーツデリート】]]における単純な[[ワンショット]]用カードとしては[[《煌銀河最終形態 ギラングレイル》]]の5枚目以降である。 [[《最終龍覇 グレンモルト》]]は[[コスト]]、配色、役割、対応力で立場が重複しがちだが、[[カードパワー]]はあちらの方が遥かに高い。こちらはサイキック・クリーチャーを呼び出せる点とシールド送りによる除去で差別化しよう。 **代表的な呼び出し先 [#c59fb5b1] ***多色 [#y71e0d4e] |[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|大型ブロッカー。覚醒すると凶悪[[フィニッシャー]]に| |[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]| |[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手マナを[[タップイン]]| |[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|ターンのはじめに3コスト以下を[[リアニメイト]]| |[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|[[パンプアップ]]| |[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]|[[ブロック]]されない。[[cip]]で全体[[スレイヤー]]付与| |[[《時空の鼓動 ブラックX》]]|大型ブロッカー。[[耐性]]持ちで場持ちがよい。| |[[《時空の嵐ストームXX》]]|[[ターン]]の始めに、[[山札]]の上から3枚を[[墓地肥やし]]| ***光 [#ye58e36d] |[[《ホワイト・TENMTH・カイザー》]]|[[アタックトリガー]]で[[呪文]][[サルベージ]]| |[[《時空のガガ・シリウス》]]|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]や[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]を上回るパワーの大型ブロッカー。| |[[《時空の不滅ギャラクシー》]]|[[除去]]されると[[置換効果]]で[[覚醒]]| |[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]|[[《時空の不滅ギャラクシー》]]の覚醒後。このクリーチャー以外の自軍全てを[[ブロッカー]]化| |[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|[[呪文]]に反応して敵獣タップ| |[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]|味方が[[すべてのバトルに勝つ]]ように| ***闇 [#if72afc8] |[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]の[[同型再販]]| |[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]|覚醒すると山札回復、墓地から[[呪文]]を放つ| |[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]持ち[[フィニッシャー]]| |[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[タップ]]された敵獣を[[除去]]| |[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[墓地肥やし]]か[[ライブラリアウト]]促進| |[[《サンダー・ティーガー》]]|[[パワー低下]]| |[[《時空の脅威スヴァ》]]|[[ブロッカー]]。[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《超次元ミカド・ホール》]]を同じデッキに入れる時に超次元の枠を節約できる| **その他 [#j204915a] -[[効果]]はすべて[[強制]]。[[バトルゾーン]]に[[アンタッチャブル]]を除く、[[非進化]][[クリーチャー]]が1体でもいれば必ず[[除去]]し、[[超次元ゾーン]]に[[光]]or[[闇]]の[[コスト]]10以下の[[コマンド]]と[[種族]]にある[[サイキック・クリーチャー]]があれば必ず出す。 後者はともかく、前者は[[バトルゾーン]]に自分の非[[進化クリーチャー]]しか居ない場合に注意。 -[[呪文]]の[[効果]]は上から順に[[解決]]しなければならないので、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を呼び出し、呼び出した[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を[[シールド]]に送り即座に[[覚醒]]させるという事は出来ない。 -気づきにくいが、[[闇]][[文明]]持ちで[[フレイム・コマンド]]なので[[《時空の嵐ストームXX》]]も呼び出せる。[[墓地肥やし]]できる[[ドラゴン]]として活用するとよいだろう。 -自分の[[光]]または[[闇]]の[[cip]]持ち[[コマンド]]の[[サイキック・クリーチャー]]を[[シールド]]に埋め、[[超次元ゾーン]]へ行ったその[[クリーチャー]]をもう一度[[バトルゾーン]]に出す事で擬似[[《フォース・アゲイン》]]になる。こうした再利用ができるからこそ、この[[呪文]]を採用した[[デッキ]]では[[サイキック・クリーチャー]]の無駄な複数枚積みを避けることができるのである。[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]など優秀な[[cip]]を持った[[サイキック・クリーチャー]]は増えつつあるので覚えて置いて損はないテクニックである。 -優秀な[[呪文]]封じ[[クリーチャー]]である[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]がいる状況でも唱えられる貴重な[[超次元]][[呪文]]。&br;[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]も併用すれば[[ロック]]の打開にもつながる。 -厄介な[[コスト踏み倒しメタ]]である様々なクリーチャーに対して有効なカード。それらを[[除去]]しつつ[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出せる。 --ただし[[アンタッチャブル]]を持つ[[《異端流し オニカマス》]]や[[進化クリーチャー]]である[[《超九極 チュートピア》]]、[[《悪魔神バロム・クエイク》]]、[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]は[[除去]]できないので注意。 -[[DM-39]]において唯一の[[超次元]][[呪文]]であるため、[[トッキュー8]]では[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]・[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]・[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]しか出すことはできなかった。とはいえ、[[トッキュー8]]では単純な[[ビートダウン]]での決着が主であり、特に気にする話でもなかった。 -前述のとおり[[マナ]]の伸びる[[【超次元コントロール】]]を中心によく使われているが、その後は[[再録]]される事もなく長い間[[絶版]]となっていた。[[DMX-22]]ではようやく[[再録]]を果たしたが、そちらはb枠の封入率の低い[[Dramatic Card]]風の[[ホイル]]仕様となっており、依然として入手は難しい。それに加えて[[サイキック・クリーチャー]]と違い[[デッキ]]ごとにある程度枚数が必要なため、[[シングルカード]]価格もそこそこ高い。 --そしてRev限定構築で使用可能な[[DMX-22]]に収録されているにもかかわらず、''《ガード・ホール》にだけRevマークがない''(公式のカードリスト画像にはある)。 -[[《魂と記憶の盾》]]が元になった[[呪文]]なのだが、[[カラーパイ]]では[[シールド送り]]の役割は[[光]]文明だけで足りているため、[[水]]文明は失っている。この呪文における闇文明の役割は闇のサイキックも出せるようにするためと思われる。また、[[DM-39]]の[[背景ストーリー]]において[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を解放したのが協力関係にあった[[光]]と[[闇]]であったため、および[[白黒緑]]の[[【超次元コントロール】]]で運用しやすくするための措置でもあるだろう。なお、[[イラストレーター]]は[[《魂と記憶の盾》]]と同じ[[sansyu]]氏。 --後にコスト7以下の水の呪文を[[踏み倒せ>踏み倒し]]る[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]が登場。あちらと[[《超次元ガロウズ・ホール》]]との組み合わせが強力で、《ガロウズ・ホール》が[[殿堂入り]]したところを見ると、もしこのカードが水だった場合、《ガロウズ・ホール》より先にこのカードが殿堂入りしていたか、《サイバーダイス・ベガス》が殿堂入りしていたことだろう。 -[[イラスト]]には[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が描かれている。[[イラストレーター]]も同じであることから、この[[クリーチャー]]を呼び出すためにデザインされた[[カード]]と思われる。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#h6060c50] |超次元ガード・ホール SR 光/闇文明 (7)| |呪文| |進化でないクリーチャーを1体をシールド化してもよい。| |自分の超次元ゾーンからコスト10以下の、闇または光のコマンド・サイキック・クリーチャー1体をバトルゾーンに出す。| [[DMPP-15]]で収録。[[スーパーレア]]に昇格した。 入手することで[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]/[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]が付いてくる。 非進化クリーチャーのシールド送りが強制から任意に変更され、デュエプレでありがちな相手のみの制限もかけられていない。 -[[シークレットカード]]が存在し、入手することで[[ディー]]の[[スキン]]が使用可能になる。 --[[DMPP-14]]の[[シークレット版>シークレットカード]][[《超次元ミカド・ホール》]]と同様にボイスが設定されており、カード使用時に[[ディー]]のボイスが流れる。 -かつては、[[超次元ゾーン]]から出す[[サイキック・クリーチャー]]は、[[シールド化]]が実行される前に選択しなければならなかったため、自分の[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]をシールドゾーン経由で超次元ゾーンに戻し、それを出す、といったプレイングはできなかった。アップデートで[[シールド化]]してから超次元ゾーンから出すクリーチャーを選ぶように変更され、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]の出し入れが問題なく行えるようになった。 **関連カード [#i96b5892] -[[《魂と記憶の盾》]] **[[フレーバーテキスト]] [#v2c3d98e] -[[DMPP-15]]&br;'''光と闇が合わさり、[[最凶の存在>《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]が復活する。''' **収録セット [#j27aa528] ***[[デュエル・マスターズ]] [#ld5f93a8] -illus.[[sansyu]] --[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」>DM-39]](20/55) --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](17/???) --[[全制覇挑戦パック Vol.4]](P68/Y9) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超18/超40[2010]) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d27f5dbe] -illus.[[sansyu]] --[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]] -CV:[[室元気]] -illus.[[boyaking]] --[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]([[シークレット>シークレットカード]]) **参考 [#w6240c9d] -[[タップイン]] -[[バトルゾーン]] -[[非進化]] -[[クリーチャー]] -[[シールド送り]] -[[シールド追加]] -[[多色]] -[[闇]] -[[光]] -[[コスト]] -[[コマンド]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[超次元ゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[超次元]] -[[ヴィジュアルカード]] -[[呪文]] -[[レア]] -[[【4色ガード・ホール】]] &tag(呪文,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト7,非進化クリーチャーメタ,非進化クリーチャーサポート,除去,単体除去,シールド送り,自己シールド送り,単体シールド送り,コスト10以下,コマンドサポート,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,超次元,・,R,レア,Sansyu,呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),非進化クリーチャーメタ (デュエプレ),非進化クリーチャーサポート (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),シールド送り (デュエプレ),自己シールド送り (デュエプレ),単体シールド送り (デュエプレ),コスト10以下 (デュエプレ),コマンドサポート (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),超次元 (デュエプレ),・ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Sansyu (デュエプレ),boyaking (デュエプレ));