#author("2024-10-07T20:43:31+09:00","","") #author("2024-10-25T12:26:11+09:00","","") *《&ruby(ちょうじげん){超次元};リバイヴ・ホール》[#o5d27dc0] |超次元リバイヴ・ホール C 闇文明 (5)| |呪文| |クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。| |次のうちいずれかひとつを選ぶ。| |►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。| |►コスト7以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。| [[DM-36]]で登場した[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]。 [[クリーチャー]]を1体[[墓地回収]]し、[[コスト]]7以下の[[闇]][[サイキック・クリーチャー]]1体または小型[[サイキック・クリーチャー]]1〜2体を呼び出す。 [[墓地回収]]の利便性は高く、[[ハンデス]]のリカバリーや[[破壊]]されてしまった[[フィニッシャー]]の再利用ができる。さらに、[[墓地肥やし]]から繋げればある程度狙ったカードを[[手札]]に加えられる。4マナの[[《白骨の守護者ホネンビー》]]からは綺麗に繋がってくれるだろう。 [[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]は他[[文明]]に比べて非常に優秀であり、それらを呼び出すために[[《超次元ミカド・ホール》]]と併用されることが多い。あちらは[[ビートダウン]]への耐性と[[《時空の封殺ディアス Z》]]が出せる点で勝るが、こちらは[[ハンドアドバンテージ]]を得られる点、[[闇]]以外の[[サイキック・クリーチャー]]も出せる点で上回る。 [[墓地回収]]を活かすには、[[墓地肥やし]]したり[[ハンデス]]が飛んでくるタイミングを計算したりと[[ゲーム]]中の流れを意識する必要がある。中盤から終盤にかけての繋ぎとしてはかなり優秀なので、うまく[[デッキ]]を組みたいところである。 ---- -代表的な呼び出し先としては以下が挙げられる。 **[[コスト]]7以下の[[闇]][[サイキック・クリーチャー]] [#v8ae3de8] |[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|相手の[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]| |[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]| |[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]させる| |[[《ヴォルグ・サンダー》]]|[[山札破壊]]or[[墓地肥やし]]| |[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|ターンのはじめにコスト3以下を[[リアニメイト]]| |[[《時空の脅威スヴァ》]]|[[ブロッカー]]。| |[[《時空の賢者ランブル》]]|[[置換効果]][[メタ]]に[[覚醒]]| **[[コスト]]5以下の[[サイキック・クリーチャー]] [#x5af572c] |[[《勝利のプリンプリン》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を[[ロック]]| |[[《シルバー・ヴォルグ》]]|[[攻撃できない]]パワー6000の[[ブロッカー]]| |[[《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》]]|攻撃可能なパワー3000の[[ブロッカー]]| |[[《サンダー・ティーガー》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を2000[[パワー低下]]| |[[《時空の喧嘩屋キル》]]|[[バウンス]][[メタ]]。覚醒後は[[W・ブレイカー]]を持つ[[《巨人の覚醒者セツダン》]]に。| |[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|[[アンタッチャブル]]。| |[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|自分の[[クリーチャー]]を[[パンプアップ]]。| |[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|相手の[[呪文]]を唱える[[コスト]]を1増やす。| |[[《時空の探検家ジョン》]]|バトルゾーンに自分の[[クリーチャー]]が他に2体以上いれば[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]へ覚醒。| |[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]|[[《時空の探検家ジョン》]]の覚醒後。3度目の攻撃時に[[アンタップ]]。| |[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|[[エンジェル・コマンド]]または[[デーモン・コマンド]]が2体あることで[[覚醒]]| |[[《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》]]|[[ブロックされない]][[マッハファイター]]| |[[《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》]]|相手クリーチャーに[[可能であればブロックする]][[デメリット]]を[[付与]]。| |[[《STARSCREAM -ALT MODE-》]]|[[スピードアタッカー]]| ---- **環境において [#bc6730bc] 登場当初、他の[[超次元]][[呪文]]と違い[[ゲーム]]序盤では[[アドバンテージ]]を得づらく、呼び出す先も[[《時空の賢者ランブル》]]か後に登場する[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]かという程度で、[[《時空の封殺ディアス Z》]]登場以降は[[《超次元ミカド・ホール》]]などが優先されやすかった。 しかし[[エピソード1]]で[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《特攻人形ジェニー》]]といった軽量[[自壊]][[サイクル]]が登場、呼び出し先として極めて腐りにくい[[《勝利のガイアール・カイザー》]][[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、強力なフィニッシャーとなる[[《ヴォルグ・サンダー》]]が追加されたため使いやすくなった。 長い間[[【青黒ハンデス超次元】]]等の受け気味の[[コントロール]]に使用されてきたが、[[《S級不死 デッドゾーン》]]や[[《復讐 ブラックサイコ》]]の登場によってアクティブな[[コントロール]]にも採用され始めた。これらの殿堂入り後には[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]とのコンビで、この[[呪文]]の効果で[[墓地]]から[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]または、[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]を回収し[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出してそのまま攻撃、[[革命チェンジ]]から[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の能力で[[W・ブレイカー]]をもつ[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[シナジー]]によって、このカードの需要は跳ね上がった。 [[双極篇]]で[[呪文]]でも[[クリーチャー]]でもある[[ツインパクト]]が登場したことにより、安定して[[墓地回収]]を行えるようになった。 //特に[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を[[回収]]したり、[[《帝の目覚め》>《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]によってこのカードを[[マナゾーン]]に置いた後、[[《始虹帝 ミノガミ》]]の[[無敵虹帝]]で[[山札]]に戻した後にこの呪文を他のカードで再び手札に加え、この呪文で墓地の[[《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]を回収させたりとこの[[呪文]]を使い回す[[ループ]][[コンボ]]となる。 ところが[[《超次元ガロウズ・ホール》]]が[[殿堂解除]]された辺りからスペックの落ち目が囁かれた。 その後も、外部ゾーンギミックに頼らず[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を呼び出すパターンと似たようなことができる[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]の[[殿堂解除]]、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]や[[《王道の革命 ドギラゴン》]]などの[[コスト]]5以上の[[ドラゴン]]指定[[革命チェンジ]]に適した[[リソース]]系[[クリーチャー]]の普及、手札以外メタの普及、墓地回収のインフレなどから、苦境に立たされ続けている。 **他のカード・デッキとの相性 [#ad6e6573] -この呪文だけで[[闇]]のコスト7以下の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、コスト5以下の[[《勝利のプリンプリン》]]を出せるため[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[サイキック・セル]]をすべて揃えることができる。 -前述の通り、[[cip]]の[[自壊]]で[[墓地]]の[[呪文]]を[[サルベージ]]する[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を[[回収]]すれば、延々とこのカードを使い続けられる。そこに[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]を絡めれば、より強固な体制になる。 -[[デーモン・コマンド]]3体がいれば[[G・ゼロ]]で出せる[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]とは相性がいい。[[デーモン・コマンド]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出しつつ、[[墓地]]に落ちた《デュランザメス》を拾うことが可能。 **その他 [#ldecb974] -同様に[[墓地回収]]する[[超次元]][[呪文]]に[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]がある。そちらは[[コスト]]3以下の[[呪文]]を指定しており、その優秀さから[[殿堂入り]]していたことがある。 -[[DM-36]]の[[超次元]][[呪文]][[サイクル]]の中で、この[[カード]]と[[《超次元エナジー・ホール》]]だけ[[ヴィジュアルカード]]が無い。 -[[DM-36]]の[[超次元]][[呪文]]の中で、この[[カード]]の[[テキスト]]だけ、妙な箇所で改行が行われている部分がある。 -イラストには[[デーモン・コマンド]]らしき[[クリーチャー]]が描かれている。[[《時空の賢者ランブル》]]ではないようだ。また[[DMD-04]]版には[[《大昇進!座美の花》]]が描かれている。 -漫画「SX」では[[アダム]]が[[ザキラ]]戦で使用。[[《アクア・スーパーエメラル》]]を[[手札]]に戻し、[[《時空の賢者ランブル》]]を呼び出した。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n44ce3eb] [[DMPP-13]]で実装。[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。入手することで[[《時空の賢者ランブル》]]が付いてくる。 -[[シークレットカード]]版もあり、入手することで[[《時空の賢者ランブル》]](シークレット)が付いてくる。 -TCG版における[[DM-34]]出身の[[炸裂サイクル]]が、[[DMPP-13]]で全員4コストに揃えられたのは、このカードにとってうれしい変更点。[[自壊]]→[[回収]]をテンポよく行える。 -[[プライズ]]版のイラストには『五等分の花嫁』の中野二乃が描かれており、発動時に彼女のボイスが流れる。こちらも入手することで[[プライズ]]版の[[《時空の賢者ランブル》]]が付いてくる。 ***アップデート履歴 [#u89de2ef] 実装当時は、墓地回収効果がクリーチャー探索になっていた。2022年12月16日実施のメンテナンスによってTCG版と同じ性能になった。 ***環境において [#b18fec69] -[[DMPP-13]]環境では、[[解除]]持ちで序盤・中盤・終盤いつでも[[覚醒]]がやりやすい[[《時空の賢者ランブル》]]を出せる唯一の呪文として活躍した。比較対象には、[[《超次元シャイニー・ホール》]]&[[解除]]持ちで[[覚醒]]が容易な[[《時空の雷龍チャクラ》]]があるが、「[[ブロッカー破壊]]に弱い」「[[ホーリー・フィールド]]は不安定」「[[覚醒]]前は打点にならない」という部分から、むしろ《ランブル》のほうを高く評価する人もいたほどである。 --第7回[[BATTLE ARENA]]でも、ベスト8に[[《超次元シャイニー・ホール》]]を採用した人は0人に対し、《超次元リバイヴ・ホール》は1人[[【白黒赤ナイト】>【ナイトコントロール】 (デュエプレ)]]で採用されていた。 -[[DMPP-14]]では、[[《時空の賢者ランブル》]]を出せるライバルに[[《超次元ミカド・ホール》]]、唱えて実質1ドローになるライバルに[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]が登場した。この呪文を無駄なく使うには、唱える時点で墓地にクリーチャーが1枚でもある必要がある。しかし、この時期の[[白青黒]]では[[《超次元エナジー・ホール》]]+[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]/[[《要塞の覚醒者ルナ・アレグリア》]]を主軸とした墓地に呪文を溜める構築が主流であり、唱えても墓地回収が空撃ちになりやすい《超次元リバイヴ・ホール》の使用率は大きく低下した。 -[[DMPS-07]]では[[《超次元ロマノフ・ホール》]]が登場したが、コストが《超次元リバイヴ・ホール》より重いため全く意識する必要はない。 -[[DMPP-15]]では、[[《時空の賢者ランブル》]]も出せる[[《超次元ガード・ホール》]]が登場した。闇の高コスト[[サイキック・クリーチャー]]を出す候補が多くなったため、闇の呪文を唱えて[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]などコストの合計が5以下を出せる部分で差別化を図りたい。 -[[DMPP-17]]では、[[《ヴォルグ・サンダー》]]を軸とする[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]に、《ヴォルグ》の呼び出し要員として採用されていた。《ヴォルグ》の効果のために[[クリーチャー]]比率を下げているため、[[探索]]であっても高確率で狙った[[クリーチャー]]を[[墓地回収]]出来た。手札補充が少ない同デッキにおいて、手札枚数を減らさない闇の超次元呪文としても重宝された。 -[[DMPP-27]]環境になると[[侵略]]を持つクリーチャーが多数登場。強力な[[侵略者]]の侵略元としてトップクラスに使いやすい[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を呼び出すことができるという点で評価が高くなっており、侵略を使用する多くのデッキに搭載されている。 **[[サイクル]] [#n3c3c8a9] [[DM-36]]の[[超次元]][[呪文]][[サイクル]] -[[《超次元シャイニー・ホール》]] -[[《超次元エナジー・ホール》]] -''《超次元リバイヴ・ホール》'' -[[《超次元ボルシャック・ホール》]] -[[《超次元フェアリー・ホール》]] **[[フレーバーテキスト]] [#l78db308] -[[DMPP-13]]、[[DMPS-09]]、[[DMPB-05]]&br;'''[[覚醒]]の力をいち早く手に入れた[[闇]][[文明]]は、全文明を支配するべく平和条約を破り捨て、戦争を開始した!''' -[[DMPP-13]](シークレット)&br;'''邪悪なる欲望が、[[未知の力>超次元]]を利用する。''' -[[プライズ]]&br;'''やっぱ恋は攻めてこそよね!——二乃''' **収録セット [#j00dd4ba] ***[[デュエル・マスターズ]] [#ue4eba82] -illus.[[500siki]] --[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]](93/110) --[[DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」>DMX-03]] (37/42) --[[DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ 最強国技」>DMD-04]](14/15)(新規イラスト) --[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]](29/37) --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](48/???) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t0729ffd] -illus.[[500siki]] --[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]] --[[DMPS-09 「咆えろ漆黒のガロウズ」>DMPS-09]] --[[DMPB-05 「デッキビルダー2024 アークセット」>DMPB-05]] -illus.[[MATSUMOTO EITO]] --[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]](シークレット) -CV:[[竹達彩奈]] -illus.[[六面堂]] --[[プライズ]] **参考 [#idfdae02] -[[クリーチャー]] -[[墓地回収]] -[[モード]] -[[超次元ゾーン]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[コスト]] -[[コスト踏み倒し]] -[[闇]] -[[超次元]] &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト5,墓地回収,モード,サイキック・クリーチャーサポート,コスト5以下,割り振り踏み倒し,コスト踏み倒し,コスト7以下,超次元,・,C,コモン,500siki,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),墓地回収 (デュエプレ),モード (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト5以下 (デュエプレ),割り振り踏み倒し (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),コスト7以下 (デュエプレ),超次元 (デュエプレ),・ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),500siki (デュエプレ),MATSUMOTO EITO (デュエプレ),六面堂 (デュエプレ));