#author("2024-07-07T21:27:47+09:00","","")
#author("2024-11-23T03:59:09+09:00","","")
*《&ruby(ちょうりゅう){超竜};バジュラズテラ》 [#top]

|超竜バジュラズテラ P(SR) 火文明 (9)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000|
|''進化'':ドラゴン1体の上に置く。|
|このクリーチャーが出た時、各プレイヤーはドラゴンではないカードをすべて、自身のマナゾーンから墓地に置く。|
|''T・ブレイカー''|

[[DMC-33]]で登場した[[進化]][[アーマード・ドラゴン]]。

お互いの[[マナゾーン]]の[[ドラゴン]]以外の[[カード]]をすべて[[墓地]]に置く強烈な[[cip]]を持つ。

[[《超竜バジュラ》]]の派生[[カード]]で、その[[能力]]は[[《悪魔神ドルバロム》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]などの[[転生]][[クリーチャー]]と同じく、同型以外をほぼ行動不能とする豪快なもの。[[【連ドラ】]]などの[[ドラゴン]][[デッキ]]にはあまり[[効果]]がないが、それ以外の[[デッキ]]で[[ドラゴン]]を大量に積んでいることは少なく、大抵[[《悪魔神ドルバロム》]]以上の[[ランデス]]ができる。
コスト9とかなり[[重い]]が、[[ドラゴン]]なので[[コスト軽減]]や[[コスト踏み倒し]]の恩恵を受けられる。

欠点は[[バトルゾーン]]に一切干渉しないこと。[[パワー]]12000で[[T・ブレイカー]]と十分な打点を持っているが、[[除去]]への耐性は全くないので、何も考えずに[[召喚]]すると[[S・トリガー]]で[[除去]]された時などに自分の首を絞める事もある。

豪快な[[能力]]を持つ分、運用には細心の注意を払いたいところである。可能な限り[[バトルゾーン]]を[[制圧]]した後で出したい。

**環境において [#d894ad14]
登場早々[[【連ドラ】]]で使われた。

[[神化編環境]]では[[【星域キリコドラゴン】]]で[[ニンジャ・ストライク]]を防ぐ最後の詰めに使われることがあった。

[[エピソード1環境]]から[[エピソード2環境]]にかけては[[【Nエクス】]]の[[フィニッシャー]]として広く使われていた。

[[【Nエクス】]]が環境落ちして以降は長らく音沙汰がなかったが、[[DMSD-10]]期にて[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]で使われるようになった。

[[【ブランド <NEXT.Star>】>【モルト NEXT】]]成立後は、[[《ブランド <NEXT.Star>》]]での呼び出し先として環境における出番を貰った。[[DM22-RP1]]期はドラゴン比率の低くなりがちな[[墓地利用]][[デッキ]]が比較的環境に多い状況で、そうしたデッキ全般に刺さった。

[[DM24-BD3]]・[[DM24-BD4]]発売直前には、[[【青黒COMPLEXコントロール】]]に刺さる他、[[【青黒緑マルル】]]にも最速でフィニッシュを狙わない限り間に合い、[[【白青黒マーシャル】>【青白マーシャル】#bc16809f]]もまごついていれば刺さることから、[[【白赤緑ドリームボルシャック】>【赤緑ボルシャック】#rfndream]]にフィニッシャーとして投入される事例も見られた。
**アニメ・漫画において [#z3461949]
-漫画「SX」にて[[勝舞>切札 勝舞]]が[[アダム]]戦で使用。[[《サウザンド・スピア》]]で[[《爆竜兵ドラグストライク》]]を自ら[[破壊]]することによって[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出し、[[アダム]]の[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]で増えた[[マナ]]を削った。この際[[進化元]]なしで出したような演出であったが、当然[[進化元]]は必要である。

-また、番外編では勝舞の夢の中で登場。[[光]]軍との戦いで、敗北を覚悟した勝舞の前で[[《紅神龍バルガゲイザー》]]が推薦した。勝舞は味方である[[《青銅の鎧》]]ら[[自然]][[文明]]が滅んでしまうため申しつけを断ったが、[[れく太>角古 れく太]]の叱責と[[自然]]軍の思いに感激し、バジュラズテラを起用して戦に勝利した。&br;その後目を覚ました勝舞は、「フォース・オブ・テラーデッキ」を作り上げた。

-アニメ「ビクトリーV」では[[オサムライ・ヴァン・オサム]]が[[切札 勝太]]戦で使用。[[《運 命》]]の効果によって[[《紅神龍バルガゲイザー》]]から進化し、勝太の[[マナ]]をすべて墓地に送った。直後に[[《デーモン・ハンド》]]で[[破壊]]されたとはいえ、勝太を[[《獣鬼装甲トラマルGGG》]]1枚しか居ない状況へ追い詰めた。

**流通・再録について [#uf416e45]
-初の[[構築済みデッキ]]オリジナル[[カード]]であり、デッキに1枚収録されたのみで集めづらかった。その後2009年4月発売のエントリーデッキゼロBOOK付録、[[全制覇挑戦パック Vol.2]]と二度のプロモ配布を経て、2013年1月発売の[[DMX-12]]で初めて市販パックで再録されるも、[[BBP]]特有の種類の多さにより狙って当てるのは難しかった。
これ以降長期に渡って[[絶版]]状態が続き、かなり入手の難しい1枚となっていたが、[[DMART-11]]でおよそ10年ぶりに再登場した。

-[[DMX-12]]版は[[ヒーローズ・カード]]となっており、[[火山 羅厳]]が描かれている。初登場した時と同じく枠からはみ出したイラストかつ、テキストが読みやすいように足元の薄くなっていた部分がなくなり、迫力のあるカードになった。

-[[DMART-11]]では「ジュラ&ruby(こ){子};・リューバー」という部活動に取り組むキャラクターに擬人化され、イラストでは《バジュラズテラ》と同じ腕輪をした美少女がテニスをしている。背景にはチアリーディングする[[宿禰マロン>《龍仙ロマネスク》]]も描かれている。
--また、こちらの再録時に[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]に設定された。

**その他 [#l292d7dd]
-[[DMC-33]]収録の[[カード]]では、誤植で「クリーチャー」が「クリチャー」になっている所が2か所もある(wikiでは省略しているが、実物の[[カード]]には[[T・ブレイカー]]の[[注釈文]]に[[クリーチャー]]と書いてある)。

-[[カード名]]の由来はラテン語で大地を表す「terra」と、基礎となる数字の1兆倍を表す「tera」だと思われる。元となった[[《超竜バジュラ》]]を遥かに凌ぐ[[ランデス]]を表現した名前である。
--また、前述した漫画版では英語で「恐怖」を意味する「terror(テラー)」の意味で使われているようである。

-[[イラスト]]では[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]に似た青い鎧を纏っている。
--[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》]]や[[《ネオ・アルティメット・ドラゴン》]]にも同様のモチーフが見られるため、[[アーマード・ドラゴン]]が[[転生]]する際の法則性かもしれない。

-[[DMC-33]]版の[[フレーバーテキスト]]は[[不死鳥編]]で[[ドラゴン]]が復活したこととドラゴン以外のマナがランデスされることのダブルミーニングになっている。

**関連カード [#a5230533]
-[[《超竜バジュラ》]]
-[[《悪魔神ドルバロム》]]
-[[《偽りの王 モーツァルト》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y3b448ab]
-[[DMC-33]]&br;'''伝説の超竜現るとき、大地と空は崩れ去り竜の時代が訪れる。'''
-[[全制覇挑戦パック Vol.2]](P34/Y9)&br;'''この世は[[龍>ドラゴン]]の力によって成り立っているのだ!逆らうものは失せよ! ――超竜バジュラズテラ'''
-[[DMART-11]]&br;'''Yes!Nice shot、ジュラ子完璧ですわ!!  — ジュラ子・リューバー&br;コートを壊しちゃダメでし! — [[宿禰マロン>《龍仙ロマネスク》]]'''

**収録セット [#rf270895]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMC-33 「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」>DMC-33]](1/27)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](12b/???)
--[[全制覇挑戦パック Vol.2]](P34/Y9)([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P55/Y7)
-illus.[[さいとうなおき]]
--[[DMART-11 「神アート ドラゴン娘の青春☆パラダイス」>DMART-11]]

**参考 [#p6d2e281]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ランデス]]

-[[ヒーローズ・カード]]

-[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト9,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー12000,進化,進化:ドラゴン,cip,ランデス,オールランデス,非ドラゴンメタ,T・ブレイカー,《超竜バジュラ》,バジュラ,P,レアリティなし,SR,スーパーレア,Shishizaru,さいとうなおき);