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- 《超越男》 へ行く。
#author("2024-04-15T08:30:12+09:00","","")
#author("2024-11-21T16:16:40+09:00","","")
*《&ruby(アルティメットおとこ){超越男};》 [#nb35a0bf]
|超越男 P(R) 光/水/闇/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アウトレイジ/へドリアン/シノビ/ダイナモ/ハンター/チルドレン/ロスト・クルセイダー/カレーパン/ピアニスト/ワールドアイドル 2000+|
|U・ソウル|
|''S・トリガー''|
|''S・バック'':多色|
|''シールド・ゴー''|
|''ニンジャ・ストライク 5''|
|''ロスト・プリズム''|
|''ガードマン''|
|''スレイヤー''|
|''エスケープ''|
|''パワーアタッカー+1000''|
|''ハンティング''|
|''ダイナモ''|
#region2(初出時の能力欄){{
|S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|S・バック・多色(多色カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する。)|
|シールド・ゴー(このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く)|
|ニンジャ・ストライク5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)|
|ロスト・プリズム(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える)|
|ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)|
|パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する)|
|ハンティング(バトル中、バトルゾーンにある自分のハンター1体につきこのクリーチャーのパワーを+1000する)|
|スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)|
|エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)|
|ダイナモ(バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力をバトルゾーンにある自分の他のダイナモ1体に加える)|
}}
[[DMX-22]]で登場した[[U・ソウル]]持ちの[[5色レインボー]]で、[[アウトレイジ]]/[[ヘドリアン]]/[[シノビ]]/[[ダイナモ]]/[[ハンター]]/[[チルドレン]]/[[ロスト・クルセイダー]]/[[カレーパン]]/[[ピアニスト]]/[[ワールドアイドル]]といったとんでもない数の[[種族]]を持つ。
多くの[[プレイヤー]]に衝撃を与えた[[《究極男》]]が更なるパワーアップを遂げて帰ってきた姿。
[[種族]]と[[ソウル]]以外に特徴が無かった[[《究極男》]]とはうって変わって凄まじい数の[[能力]]を持ち、歴代[[キーワード能力]]の博覧会状態となっている。
単純に使っても[[エスケープ]]による破壊耐性を持った[[スレイヤー]]の[[ガードマン]]である。[[エスケープ]]を利用すれば延々と[[バトルゾーン]]に居座ることができるだろう。
[[5色レインボー]]ではあるが[[S・トリガー]]、[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]が揃っているので場に出す方法には事欠かない。相手が自分の[[クリーチャー]]に[[攻撃]]してきた際、[[ニンジャ・ストライク]]で[[コスト踏み倒し]]し、[[ガードマン]]で身代わりになれば相手の[[アタッカー]]を[[相打ち]]に持ち込める。
また、[[シールド・ゴー]]を使って表向きの《超越男》がいれば、[[エスケープ]]でそれを[[回収]]して再度使用することが出来る。(シールド・ゴーで表向きにされたシールドが離れると墓地に置かれる効果を、エスケープの「かわりに」による置き換え効果で無効化出来る為。)
[[攻撃]]も可能であり、[[パワーアタッカー]]と[[ハンティング]]があるのでこちらから殴ってもそこそこ優秀。最悪でも[[スレイヤー]]で相打ちに持ち込める。
おまけに[[ロスト・プリズム]]による手札補充までこなすうえ、[[シールド・ゴー]]と[[ダイナモ]]まで持っているため、場に出しさえすれば高確率で何らかの仕事をしてくれる。[[ゲーム]]の際は[[能力]]を使うのを忘れないように注意が必要だろう。
とはいえ[[能力]]が多過ぎてそれらが競合するケースも多い。「なんでもできる」からこそ、「何をさせるのか」をはっきりさせておきたいところ。
-弱点は[[破壊]]以外の[[除去]]。[[破壊]]以外に対する耐性も「場を離れた時」に発動する能力も持っていないため、それらの除去は素通しになってしまう。
--とはいえ[[シールド送り]]なら[[S・トリガー]]で、[[バウンス]]なら[[S・バック]]や[[ニンジャ・ストライク]]で直ぐに復活できるため、致命傷となるのは[[マナ送り]]や[[山札送り]]、[[封印]]くらい。
-残念ながら元祖キーワード能力の一つである[[ブロッカー]]は所持していない。とはいえ[[《光牙忍ハヤブサマル》]]が[[殿堂入り]]している事を考えると、このラインナップにブロッカーまで加わるのはさすがに強力過ぎるか。ちなみに、[[DMX-22]]には[[多色]][[クリーチャー]]に[[ブロッカー]]を[[付与]]する[[《金色の精霊クロスヘイム》]]が収録されており、ひょっとしたら「組み合わせて使え」ということなのかもしれない。なお[[スピードアタッカー]]も持っていない。
--自分への攻撃は防げないが、代わりに[[ガードマン]]を所有しているため、クリーチャーへの攻撃をこれで受け持つことは可能。
**カード・デッキとの相性 [#mf631beb]
手軽に出せる[[5色レインボー]]であることを活かして、[[《愛の無限オーケストラ》]]の進化元にしたり、豊富な能力を活かして[[ダイナモ]]デッキにいれたりと様々な使い方がある。
-[[《ハッピーとラッキーの一撃》]]や[[《アクア・スーパーエメラル》]]を使えば[[S・バック]]による早期[[召喚]]が可能。特に前者は[[【無限オーケストラ】]]のテクニックとして重宝される。
--[[《奇怪な鬼祭》]]の登場により、最速1ターン目[[召喚]]が可能になった。
-[[単色]]カードメインの[[デッキ]]では[[S・バック]]と[[ロスト・プリズム]]が、[[ハンター]]デッキ以外では[[ハンティング]]が、[[ダイナモ]]デッキ以外では[[ダイナモ]]が腐りやすい。特に殆どの[[カード]]が単色で[[ハンター]]がいない[[ダイナモ]]は他2つと競合しやすいので注意。場に出すまでの難易度に直結する[[S・バック]]以外はそこまで致命的ではないのが救いか。
-[[エスケープ]]・[[シールド・ゴー]]の存在により、[[《生魂転霊》]]を合わせることで5[[マナブースト]]+シールドを1枚[[回収>シールド回収]]or[[追加>シールド追加]]という爆発的なアドバンテージを得られる。
-[[《究極男》]]を上回る10種類もの[[種族]]を併せ持つため、このクリーチャーがいるだけで[[《口寄の化身》]]の[[能力]]で一気に10枚も[[ドロー]]できる。
-先述の[[《金色の精霊クロスヘイム》]]や[[《セイント・キャッスル》]]等で[[ブロッカー]]を与えると、[[エスケープ]]と[[シールド・ゴー]]を併せ持つため、かなり粘り強く耐えることができる。《超越男》が2体いれば、一方を[[シールド・ゴー]]させた上で、もう一方を[[エスケープ]]させ、先ほど[[シールド・ゴー]]させたものを選べば、[[置換効果]]は連鎖しないため、間接的に[[モヤシ]]として扱える。[[多色]]中心の[[デッキ]]ならばそのたび[[ロスト・プリズム]]による[[手札補充]]にも期待でき、実際にこれを3枚投入したシノビ軸の[[【5色コントロール】]]が[[DMRP-04裁]]期の[[デュエマフェス]]に優勝するなど結果を残している。まともなニンジャ・ストライクとして採用されることがその後もあった。
-[[新章デュエル・マスターズ]]での[[ガードマン]]の裁定変更によって、[[ブロック]]によって相手の攻撃を[[クリーチャー]]に引き寄せ、この[[クリーチャー]]の[[ガードマン]]で受け止めることが可能な時期があった。[[クリーチャー]]との[[バトル]]を行ってこそ真価を発揮するこの[[カード]]には有利な[[裁定]]であったが、2021年9月7日ルール変更により不可能になった。
-[[バトル]]時に[[パンプアップ]]させられる[[ハンティング]]は[[ダイナモ]]と相性が良い。他に[[ハンター]]を採用していなくとも、[[攻撃]]による[[バトル]]なら最低4000、それ以外のバトルでも最低3000の[[パンプアップ]]を味方の[[ダイナモ]]に与える事ができる。もっとも、相手を一方的に打ち倒すには[[エスケープ]]と[[スレイヤー]]の付与で十分ではあるが。
-[[シールド・ゴー]]を[[ダイナモ]]によって他の[[クリーチャー]]に与えると、その[[クリーチャー]]は[[破壊]]後に表向きの[[シールド]]となるが、その際与えられていた[[シールド・ゴー]]は消失し、「シールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く」部分は適用されなくなるため、ブレイクされた時はそのまま[[手札]]に戻る。[[ダイナモ]][[デッキ]]に投入する際は覚えておいたほうがいいだろう。
-[[多色]]で[[S・バック]]や[[ニンジャ・ストライク]]を使える点を活かし、相手ターン中に[[《双流星キリン・レガシー》]]の[[メテオバーン]]を誘発させることができる。
-このカードを[[1枚積み]]している場合、このカードが[[シールド・ゴー]]能力でシールド送りとなった後、そこから[[シールド回収]]カードでこのカードを回収することは出来ず、代わりに墓地に置かれる。ただデッキが闇中心で[[サルベージ]]や[[リアニメイト]]ができるカードをたくさん入れていれば何度でも使い回すことが可能。ただしマナ送り、山札送りには注意が必要。
-[[U・ソウル]]しか持っていないので、[[《ファイナル・ドッペル》]]には進化できない。
**その他 [#w8862599]
-初の[[多色]][[S・バック]]獣であり、[[ニンジャ・ストライク]]持ち[[多色]][[シノビ]]でもある。
-[[オラクル]]関連の種族以外は基本複合種族を持たなかった[[アウトレイジ]]がはじめてその他の種族を複合に持つように。おまけに、他の新規アウトレイジは今までと同じ種族ルールであることからこのカードが特殊であることがわかる。ついに種族ルールも超越してしまった、ということなのだろうか。
--[[《究極男》]]と比べると、一部の[[種族]]は[[能力]]を元に選抜されている節がある。そのためか、あちらと同様今回も[[アンノウン]]と[[アンノイズ]]は外されてしまった。
--これほどの[[パワー]]アップを遂げても[[ウェーブストライカー]]は得られなかった。仮にあったとしても、どの[[能力]]に対して適用すべきかは悩みどころだが。
--なぜか[[ワールドアイドル]]という新しい[[種族]]が設けられている。単なる[[アイドル]]ではなく[[ワールドアイドル]]。[[5色レインボー]]であるがゆえのワールド種族なのだろうが、[[アウトレイジ]]や[[シノビ]]はすでに全[[文明]]に存在する上、[[ロスト・クルセイダー]]や[[ハンター]]に[[5色レインボー]][[種族]]としての[[前>《鎧亜の神将ゼフィス》]][[例>《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]もあるため、なぜわざわざ新種族を、しかもアイドルから派生して作ったのかなおさら疑問である。
--[[エピソード2]]期に原作漫画やアニメに登場したキャラクターとタイアップする形で作られた、[[ピアニスト]]、[[カレーパン]]、[[(ワールド)アイドル>アイドル]]を併せ持ち、さらには、同時期に『団地ともお』とのコラボのために作られた[[チルドレン]]も有する。
-[[デュエパーティー]]では指折りの強力[[パートナー]]の一角。[[5色レインボー]]自体が[[デュエパーティー]]の構築制限のうちデッキカラーの制限を受けない上に[[マナ]]を生み出せない[[デメリット]]が関係なくなるため[[パートナー]]として有力なのだが、このクリーチャーは[[ニンジャ・ストライク]]により踏み倒せるため十分な[[5色]]の[[マナ基盤]]が無くても運用出来る。
このクリーチャーが[[パートナーゾーン]]に居るだけで相手は[[殴り返し]]や[[マッハファイター]]での除去が困難になり、それらは他のプレイヤーに矛先が向くこともあるだろう。
プレイレベルの高いデッキを組むなら有力な選択肢である。
-ちなみに初出[[DMX-22]]版のこのカードは、能力[[テキスト]]欄が長過ぎて''イラストが存在しない''という前代未聞の仕様になっている。
--その都合上、[[イラストレーター]]も存在しないので、滅多にない事ではあるが[[《ハムカツのイラスト百烈ペン》]]を使用する際は一切カウントされないという事に注意しよう。
--普通のカードにはあるはずのイラストが存在しないと言う事から、一体どんな姿をしたクリーチャーなのかと気にするプレイヤーもいた。そして初登場から8年経った[[DM23-EX2]]ではついに、''11個のキーワード能力全ての注釈文を省略する''という荒技により念願のイラスト付きで再録され、その姿が明かされることとなった。
---[[《究極男》]]から続く系譜のカードということで、やはり多腕の[[ヘドリアン]]となっている。なお、この再録時に[[レアリティ]]は[[レア]]に設定された。
---しかし、今度は省略に次ぐ省略と[[カード枠の仕様変更>カード枠(第三世代)]]が災いして、種族欄は''10の種族が1行に詰め込まれ''ており、字がかなり潰れている。
---テキスト欄は字の潰れこそないものの、前述の通り注釈文が省略された[[キーワード能力]]11個が詰め込まれている。これは全キーワード能力に''一切の解説がない''ということ。頻繁に登場するものや、登場時にプッシュされていた[[ニンジャ・ストライク]]ないし[[ダイナモ]]はさておき、マイナーな能力である[[シールド・ゴー]]や[[ロスト・プリズム]]、[[ハンティング]]に至っては、初見プレイヤーはもはや置いてきぼりにならざるを得ない。
---強制効果は4つ。知名度のある[[パワーアタッカー]]、[[スレイヤー]]はともかく、[[ハンティング]]、[[シールド・ゴー]]を忘れないようにしたい。
-元ネタは[[Magic:The Gathering]]のジョークカード、[[《Greater Morphling》>http://mtgwiki.com/wiki/Greater_Morphling]]。あちらは「テキストが長すぎてイラスト欄が圧迫され、窮屈そうにしているクリーチャー」というジョークだったが、完全にイラスト欄を埋めてしまったこのカードは本家を超えたと言えよう。
-アニメ「VSRF」では『脇役の仕事』のイメージ映像の中で、『敵が使うとんでもないカード』の例として登場。こんなカードを初めて見たら脇役だろうと主役だろうとビックリすること間違いなしである。
**関連カード [#k0016bc5]
-[[《究極男》]]
-[[《愛魂憎男》]]
-[[《闇鍋男》]]
**収録セット [#z1cc9f6a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.無し
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](115/???)
-illus.[[otumami]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](63/112)
**参考 [#jba8ed05]
-[[5色レインボー]]
-[[U・ソウル]]
-[[アウトレイジ]]
-[[ヘドリアン]]
-[[シノビ]]
-[[ダイナモ]]
-[[ハンター]]
-[[チルドレン]]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[カレーパン]]
-[[ピアニスト]]
-[[ワールドアイドル]]
-[[S・トリガー]]
-[[S・バック]]
-[[シールド・ゴー]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[ロスト・プリズム]]
-[[ガードマン]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[ハンティング]]
-[[スレイヤー]]
-[[エスケープ]]
-[[ダイナモ]]
-[[キーワード能力]]
-[[【超越男】]]
&tag(クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト5,アウトレイジ,ヘドリアン,シノビ,ダイナモ(種族),ハンター,チルドレン,ロスト・クルセイダー,カレーパン,ピアニスト,ワールドアイドル,アイドル,パワー2000+,パワー2000,U・ソウル,ソウル,S・トリガー,S・トリガー獣,S・バック,シールド・ゴー,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク5,ロスト・プリズム,ガードマン,パワーアタッカー,ハンティング,スレイヤー,エスケープ,ダイナモ(能力),準バニラ,P,レアリティなし,R,レア,イラストレーターなし,otumami);