#author("2024-06-10T12:53:27+09:00","","") #author("2024-06-10T12:54:08+09:00","","") *《&ruby(きせき){輝跡};!シャイニングロード・マンティス/&ruby(アース・ウインド・アンド・パット){輝跡の大地};》 [#top] |輝跡!シャイニングロード・マンティス VR 自然文明 (8)| |クリーチャー:ジャイアント・インセクト 13000| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、相手は自身のクリーチャーを2体選び、残りの自身のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。| |自分のターンのはじめに、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |輝跡の大地 VR 自然文明 (7)| |呪文:ジャイアント・スキル| |''S・トリガー''| |コスト8以下の、進化ではないジャイアントを1枚、自分のマナゾーンから出す。その後、このようにして出したのがクリーチャーなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。| [[DM23-RP1]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・インセクト]]と[[自然]]の[[ジャイアント・スキル]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[cip]]で相手に自身のクリーチャーを2体選ばせ、それ以外を[[全体>全体除去]][[マナ送り]]する[[T・ブレイカー]]。 [[ターン開始ステップ]]に[[マナ回収]]する[[能力]]も持っている。 [[ファッティ]]化した[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]に申し訳程度の[[除去]]を付けたような[[スペック]]。あちらは[[コスト]]5の[[超次元呪文]]で呼び出せたため、実質コスト3も[[重く>重い]]なっている。 [[cip]]は大量[[展開]]してくる[[デッキ]]に[[刺さる]]が、マナ送りされたくないクリーチャーは2体も残せてしまうので歴代の[[全体除去]]の中でもワーストクラスに信頼度が低い。ともすれば[[マナブースト]]を手伝っただけでほとんど相手に被害を与えられなかった、という事態に陥りがち。 コストを支払って[[召喚]]するのは割に合わないため、[[踏み倒し]]で呼び出すこと前提のスペックと言える。 呪文側の効果で踏み倒せると、擬似13000[[火力]]の後に全体除去が使えて強力。 呪文側はコスト8以下の[[非進化]][[ジャイアント]]を[[マナゾーン]]から[[踏み倒し]]、[[任意]]で[[効果バトル]]も行える[[S・トリガー]]。 [[《蒼龍の大地》]]と似通った[[効果]]だが、[[マナ]]が貯まっていなくても大型獣を踏み倒せるため、実際の使用感は[[S・トリガー]]化した[[《ネオン・ジオング》>《ドンド・ラフーイ/ネオン・ジオング》]]と言ったところ。 素のコストは7と比較的重く、[[手打ち]]で早出しできるのは1ターン分が限度だが、序盤にマナゾーンに[[埋めた>埋まる]]ジャイアントを再利用でき、またS・トリガーで相手ターン中にも[[唱えら>唱える]]れるなど[[名目コスト]]の割に使い勝手が良い。 効果バトルも高[[パワー]]が多いジャイアントと噛み合っており、[[《特攻隊長 鬼流院 刃》]]などのバトルに勝った時の能力の[[誘発剤]]にもなる。 -[[《真実の名 ナッツ・スパゲッティーノ》]]、[[《裏切りのペッパーシウバ》]]などの[[pig]]も誘発させられるが、[[防御札]]としての運用を捨てることになるため相性は悪い。バトルで気軽に破壊できるサイズでもなく、あくまで裏技的な使い方と言える。 [[S・トリガー]]で唱えた際に[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]を踏み倒すことで、25000火力を使いつつそれ以上の[[攻撃]]を[[ロック]]できる。おそらく[[デザイナーズコンボ]]だろう。 他には登場時に[[除去]]と[[シールド追加]]を行える[[《飢限電融 ファタル・エレガンス》]]も有力な踏み倒し候補となる。 呪文側の方が扱いやすく[[防御札]]としても優秀なので、基本は呪文側で運用し、刺さる場面では[[メクレイド]]などでクリーチャー側を呼び出すという使い方になるか。 **環境において [#a156be03] 登場から[[【チアスカーレット アカネ】]]の[[防御札]]として各地の[[CS>チャンピオンシップ]]で結果を残している。 [[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]軸の[[【キャベッジ・セッションズ】]]にも採用される場合がある。クリーチャー側のcipと[[マッハファイター]]の攻撃先が必要な[[《クイーン・オブ・ネイチャー》]]はややアンチ[[シナジー]]だが、その点を差し引いても強力。 その後通常環境では旬が過ぎたが、[[王道篇]]の[[2ブロック構築>ブロック構築]]では[[【青緑ジャイアント】]]の横展開系対策として使われる。 その後通常環境では旬が過ぎたが、[[王道篇]]の[[2ブロック構築>ブロック構築]]では[[【青緑ジャイアント】]]の横展開系対策として使われる。環境が通常戦より低速で、クリーチャー側を[[出す]]ことができる8マナ域までは容易に凌げる。 **アニメにおいて [#n6a32c23] -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第27話で[[霞ヶ関 ファルゴ]]が[[覚知山 ボウイ]]戦で使用。 [[S・トリガー]]で呪文側を唱え、[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]を[[踏み倒し]]、さらに[[効果バトル]]によってボウイの[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]を[[破壊]]した。 **その他 [#u4e8db6d] -[[背景ストーリー]]上、[[ジャイアント]]と[[ジャイアント・インセクト]]は無関係な別[[種族]]なので、ジャイアント・インセクトである《シャイニングロード・マンティス》の技が[[ジャイアント・スキル]]扱いされていたり、ジャイアントを出せたりするのはかつての常識で考えると信じ難い話である。 --実際に[[エピソード3]]までは種族カテゴリに含めないという[[裁定]]も出されていた(→[[種族カテゴリ]])。最初から[[種族サポート]]を受けられるようデザインされた[[ジャイアント・スノーフェアリー]]とは決定的に異なる出自と言える。 -カマキリモチーフのジャイアント・インセクトは[[進化クリーチャー]]ばかりだが、このクリーチャーは珍しく[[非進化]]である。名前に「マンティス」とある非進化ジャイアント・インセクトは史上3枚目((他2体は[[《ゼノ・マンティス》]]、[[《ブラッドウイング・マンティス》]]))。 -「シャイニングロード」とは、ゴルフ漫画「ライジングインパクト」に登場する必殺技の名前。 この技を使うとパッティングのラインが光り輝いて見えるという。 -呪文側の名前の由来はアメリカのバンド「アース・ウインド・アンド・ファイアー」と「パット」。 **裁定不明 [#h1df54f4] -[[《邪侵入》]]と同じく、カードを出す効果で、呪文が持ちうる種族を参照している。 --《輝跡の大地》でマナゾーンから、[[ツインパクトカード]]かつコスト8以下のジャイアント呪文側を選び、出す段階でクリーチャーとして扱いつつカードをバトルゾーンに出せるかは現在裁定待ちとなっている。([[《イード=ミード/「奈落を見たいか?」》]]参照) **関連カード [#i402701f] -[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]] -[[《絆の戦士シウバ》]] -[[《母なる大地》]] -[[《蒼龍の大地》]] -[[《ドンド・ラフーイ/ネオン・ジオング》]] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[tessy]] --[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](8/74) **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[ジャイアント・インセクト]] -[[T・ブレイカー]] -[[cip]] -[[選ばせ除去]] -[[マナ送り]] -[[ターン開始ステップ]] -[[マナ回収]] -[[ジャイアント・スキル]] -[[S・トリガー]] -[[ジャイアント]] -[[コスト踏み倒し]] -[[効果バトル]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,ジャイアント・インセクト,ジャイアント,パワー13000,T・ブレイカー,cip,除去,複数除去,選ばせ除去,マナ送り,複数マナ送り,ターン開始時,マナ回収,呪文,コスト7,ジャイアント・スキル,S・トリガー,コスト8以下,非進化クリーチャーサポート,ジャイアントサポート,コスト踏み倒し,効果バトル,・,VR,ベリーレア,tessy,アビス・レボリューションブロック);