#author("2024-03-02T04:18:22+09:00","","")
#author("2024-09-15T02:05:06+09:00","","")
*《&ruby(ごうかい){轟廻};!グランドスラム・スコーピオン》 [#r75bcef2]

|轟廻!グランドスラム・スコーピオン SR 自然文明 (5)|
|タマシード/クリーチャー:ジャイアント・インセクト/ACE 14000|
|このタマシードが出た時、自分のマナゾーンのカードを4枚アンタップする。|
|自分の自然のクリーチャーまたは自然のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、クリーチャー1体またはタマシードを1枚、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・インセクト]]/[[ACE]]の[[タマシード/クリーチャー]]。

[[サイクル]]中で[[パワー]]が最大の14000で[[T・ブレイカー]]。出た時に[[マナ]]を4枚[[アンタップ]]し、[[アタックトリガー]]で1[[マナブースト]]と、マナの枚数以下の[[コスト]]の[[クリーチャー]]をマナから出す[[コスト踏み倒し]]が可能。自然の擬似[[シビルカウント]]4を達成するまではクリーチャーとして扱わない。

[[ジャイアント]]を指定する[[能力]]も受けられる。
[[《西南の超人》]]の[[コスト軽減]]と合わせれば[[コスト]]が[[マナ]]の[[アンタップ]]量を下回るため、完全な[[マナ回復]]として使えるようになる。2体いれば[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]と[[《パラディソ・シエル》]](+カウント用の適当な[[自然]]の[[ジャイアント]]1体)を組み合わせて、無限[[マナブースト]]&クリーチャー限定無限[[マナ回収]]&無限アンタップマナ生成を行える。[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]を重ねる対象をこれの代わりに[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]に変えると、無限ドローができる。

ただし、[[クリーチャー]]でない間は[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の[[能力]]の対象外となる点には注意。[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]は「枚」なので(([[DM23-RP3]]での[[再録]]以降。))[[タマシード]]も数に入れることができる。

[[パワー12000以上]]、特に[[《天風のゲイル・ヴェスパー》]]との相性が良い。[[《デデカブラ》]]などを並べるため[[シビルカウント]]を満たしやすく、[[ダブル・シンパシー]]を得た状態であれば大幅な[[マナ回復]]が見込める。

**環境において [#va8148fe]
登場後は初期型の[[【緑単オービーメイカー】]]に使われたが、中途半端な重さから一瞬使われただけですぐにデッキパーツ候補から脱落。
マッハファイターでも無い為、クリーチャーの条件を満たしても対して動けなかったのが痛手だったか。加えて、このクリーチャーでは結局1マナは消費してしまうため、[[《応援妖精エール》>《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]など実質0コストのクリーチャーの方が優先されやすかったのも大きい。

**その他 [#h0525dd3]
-グランドスラムとはトランプ用語から派生した語で、ある競技の主要な大会の全てで優勝すること。特にゴルフやテニスで年間主要4大会を総嘗めにすることを言うが、このクリーチャーのイラストからしてゴルフの方であろう。

-[[スーパーレア]]の[[ジャイアント・インセクト]]は[[DM-06]]の[[《大昆虫ガイアマンティス》]]以来3枚目となり、実に19年ぶりである。

--また、[[ジャイアント・インセクト]]としては[[《デスマッチ・ビートル》]]が保持していた最高[[パワー]]の記録を更新した上、初めての[[T・ブレイカー]]持ちの[[クリーチャー]]。[[種族]]の歴史におけるメモリアル的な側面が多い1枚である。

-イラストをよく見ると通常版・シークレットレア版ともに青い眼の頭部が確認できる。シークレットレア版は横からのアングルなのでより見やすい。

--ゴルフコースの上に赤い眼の頭部が乗っていると思いがちだが、これはおそらく背中の発光器官・複眼で、胸部に見えるところに昆虫の顔がある。

**アニメ・漫画において [#w33262af]
-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN]]」では第18話で[[霞ヶ関 ファルゴ]]が[[最上川 イッサ]]戦で使用。
[[cip]]を利用してこのクリーチャー4体を連続で召喚し、[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]の召喚に繋げた。

-続編の『[[決闘学園編>デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』でも引き続き使用した。

**[[サイクル]] [#ub2fce47]
[[DM22-RP1]]の[[cip]]と[[アタックトリガー]]を持つ[[ACE]][[タマシード/クリーチャー]][[サイクル]]。[[《ドラン・ゴルギーニ》]]のみ[[オーバーレア]]で、他はすべて[[スーパーレア]]。《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》以外はcipとよく似た効果の[[呪文]]が同文明の0〜1コスト下に存在する。

-[[《ドラン・ゴルギーニ》]]
-[[《Drache der'Zen》]]
-[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]
-[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]
-''《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》''

**関連カード [#g28a0fb5]
-''NEXT''
--[[《サテライトスラム・スコーピオン》]]

-[[《轟開!デボックvs.グランドスラム》]]

**収録セット [#z4009d4f]
-illus.[[nablange]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」」>DM22-RP1]](S8/S8)
-illus.[[nablange]]''(別イラスト)''
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」」>DM22-RP1]](8A/20)(10B/10)

**参考 [#h028d309]
-[[タマシード/クリーチャー]]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[ACE]]
-[[cip]]
-[[マナ]]
-[[アンタップ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[マナブースト]]
-[[コスト踏み倒し]]

----
[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.自分の[[《クイーン・オブ・ネイチャー》]]と他に自然のクリーチャー1体のみがバトルゾーンにいる状況で、自分は''《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》''を出しました。&br;自然のクリーチャーが3体しかいないので、''《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》''は出た時点ではクリーチャーではありませんでしたが、その後、同ターン中に条件を満たしてクリーチャーになった場合、「マッハファイター」で相手のアンタップしているクリーチャーを攻撃できますか?
A.はい、タマシードとして出た''《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》''も、出たターン中にクリーチャーになれば「マッハファイター」で相手のクリーチャーを攻撃できます。&br;[[《クイーン・オブ・ネイチャー》]]の「自分の自然のクリーチャーすべてに「マッハファイター」を与える。」は、常在型能力です。「マッハファイター」も常在型能力ですので、出た時に効果を発揮するわけではありません。そのため、後からクリーチャーになった''《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》''も、「マッハファイター」の効果で攻撃できます。
#region2(([[総合ルール]] [[604.1.>総合ルール本文#rule604_1]])){{
:604.1. |常在型能力は、起動したり誘発したりするのではなく、常に何かをし続けます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42128]](2022.9.28)

&tag(タマシード/クリーチャー,タマシード,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ジャイアント・インセクト,ジャイアント,ACE,パワー14000,cip,マナ回復,擬似シビルカウント,擬似シビルカウント4,擬似シビルカウント自然,擬似シビルカウント自然4,4つ以上,扱わない,T・ブレイカー,アタックトリガー,マナブースト,マナゾーンのカードの枚数以下,コスト踏み倒し,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,nablange,王来MAXブロック);