#author("2025-01-26T02:14:43+09:00","","")
#author("2025-01-27T14:24:42+09:00","","")
*《&ruby(じゃのう){邪脳};の&ruby(まほうじん){魔法陣};》 [#top]

|邪脳の魔法陣 VR 光/水/闇文明 (5)|
|タマシード:デーモン・コマンド|
|''G・ストライク''|
|''シンカライズ'':このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。|
|このタマシードが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。その後、コスト4以下の、クリーチャーではないカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに使ってもよい。|
|このカードを自分の手札からマナゾーンに置いた時、アンタップする。|

[[DM24-RP4]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]の[[デーモン・コマンド]][[タマシード]]。

[[魔法陣サイクル]]共通の[[G・ストライク]]と[[マナ回復]]能力を持ち、[[cip]]で[[任意]]で3枚[[墓地肥やし]]した後、[[墓地]]から[[コスト]]4以下の[[非クリーチャー]]を[[踏み倒す]]。

//[[《邪心臓の魔法陣》]]同様タマシードとしての性能は控え目であり、[[新世界王の○○]]よろしく[[マナ基盤]]としての運用が主軸となる。
//[[cip]]の方は同サイクルの[[シンカライズ]][[タマシード]]を並べて[[《悪魔世界ワルドバロム》]]を始めとした[[進化]][[デーモン・コマンド]]の[[進化元]]にしろと言わんばかりのデザイン。
//[[呪文]]も踏み倒せるため、初動枠を呪文にしておけば何も踏み倒せない最悪のパターンは免れるが、[[タマシード]]や[[フィールド]]の[[コスト踏み倒し]]は少ないため、できればそちらを出せるように組みたいところ。

[[フィールド]]や[[タマシード]]も踏み倒せる[[《終斗の閃き マトリクス》]]の[[上位種]]といった[[スペック]]。
《マトリクス》の最大の特徴だった''唱えた[[呪文]]が墓地に戻ってくる''点が据え置きかつ、[[カードタイプ]]が[[タマシード]]なので、そちら以上に低い[[要求値]]で[[即死コンボ]]ができる。
具体的には[[バトルゾーン]]に[[cip]]を[[待機]]させた[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]、手札にこのカード、[[墓地]]または[[山札]]の上から3枚以内に《ライオネル.Star》を[[バウンス]]できる呪文があれば[[チェイン・コンボ]]を開始できる。

[[フィニッシャー]]の第一候補は[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]だろう。[[デッキ]]内の《ライオネル.Star》とこのカード各4枚と最初に《ライオネル.Star》の[[進化元]]だったカード、フィニッシュ用の[[《スロットンの心絵》]]を足すとちょうど10枚になり、[[メガメテオバーン]]10に手が届く。[[コンボ]]の過程で[[《邪尾の魔法陣》]]や[[《邪心臓の魔法陣》]]を[[リアニメイト]]する余地があるので、実際にはもう少し余裕を持って条件達成できるだろう。
完璧に回れば1体目の《ライオネル.Star》を出したターン中に、遅くともその次の自分のターンには[[エクストラウィン]]可能。

後は他の[[即死コンボ]]デッキとの比較についてだが、[[コンボパーツ]]がそれぞれ[[G・ストライク]]を活かした[[防御札]]や[[マナ基盤]]になることがセールスポイントである。
[[バウンス]][[呪文]]に[[《ドンドン吹雪くナウ》]]を採用すれば、相手の[[《ハッター・ルピア》]]や[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]といった[[メタカード]]も1枚までなら対処できる。
一方で《ライオネル.Star》《邪脳の魔法陣》本体の[[盾落ち]]をケアする手段がないという明確な弱点もある。

大方の見立て通り、登場初日から[[【白青ライオネル.Star】>【ライオネル.Star】#ib5b8fa1]]での[[チャンピオンシップ]]([[アドバンス]])上位入賞報告が為された。

**ルール [#s7cfbbbc]
-[[ツインパクト]]であっても、[[呪文]]側の[[コスト]]が4以下であれば[[唱える]]ことができる。(([[参考>https://youtu.be/457kA2cTGI8?t=589]]))
[[ツインパクト]]を[[使う]]際は、使う側の特性のみを参照するルールに則った処理である。
-このカードにおける「クリーチャーではないカード」とは[[《蒼狼設計図》]]とは解釈が異なる(([[参考>https://youtu.be/457kA2cTGI8?t=589]]))。一般的な[[ツインパクト]]の場合、カードとして見ればクリーチャーでもあるカードとなるが、今しがた一方を使おうとしてカードを探す場合には片方のみの特性で判断する。
--具体的には[[《従獄の死神シンベロス/「地獄まで我に従え」》]]や[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]といった、呪文としてはコスト4以下のものであれば詠唱可能。しかし[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]を選びながら、コスト5以上側である《ブレイン珊瑚の仙樹》として唱えるということは許されない。もちろん《エターナル・ブレイン》としてならOK。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[ジャシン]]の肉体パーツを用いたバロム復活の儀式をモチーフとする[[魔法陣サイクル]]。
いずれも[[シンカライズ]]持ち[[デーモン・コマンド]][[タマシード]]、手札からマナゾーンに置かれた時に[[アンタップ]]する能力と[[G・ストライク]]を持つ[[友好色]][[3色]]の[[多色]]である。
《邪心臓の魔法陣》のみ[[DM24-RP3]]に収録され、それ以外は[[DM24-RP4]]にて登場した。
-''《邪脳の魔法陣》''
-[[《邪眼の魔法陣》]]
-[[《邪心臓の魔法陣》]]
-[[《邪尾の魔法陣》]]
-[[《邪爪の魔法陣》]]

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《楽しみの夜 フミビロム・パラダイス》]]

-[[《楽識の夜 フミビロム》]]
-[[《悪魔世界ワルドバロム》]]

-[[《Wave ウェイブ》]]
-[[《終斗の閃き マトリクス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP4]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Kou1]]
--[[DM24-RP4 「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」>DM24-RP4]](7/76)
-illus.[[Soto Kuzutani]]
--[[DM24-EX3 「刺激爆発デュエナマイトパック」>DM24-EX3]](㊙16/㊙20)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[タマシード]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[G・ストライク]]
-[[シンカライズ]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[非クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[アンタップ]]
-[[魔法陣サイクル]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.''《邪脳の魔法陣》''の「出た時」の能力で、[[《サイバー・K・ウォズレック / ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]のような、クリーチャーと呪文のツインパクトカードの呪文側を唱えられますか?
A.はい、呪文側がコスト4以下であれば唱えられます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/45920/]](2024.12.20)

>Q.''《邪脳の魔法陣》''の「出た時」の能力で、[[《水晶の祈り / クリスタル・ドゥーム》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]の≪水晶の祈り≫側のコストを参照して≪クリスタル・ドゥーム≫として、自分の墓地から唱えられますか?
Aいいえ、唱えられません。&br;この能力でツインパクトカードを使う場合、使う方のコストが4以下でなければいけません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/45921/]](2024.12.20)

&tag(タマシード,光文明,水文明,闇文明,白青黒,3色,多色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,G・ストライク,シンカライズ,cip,墓地肥やし,コスト4以下,非クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,呪文コスト踏み倒し,マナゾーンに置いた時,マナアンタップ,自己マナ回復,終音「ん」,夜の四天王,VR,ベリーレア,Kou1,Soto Kuzutani,王道篇ブロック);