#author("2024-07-11T13:35:13+09:00","","")
#author("2024-08-17T18:05:15+09:00","","")
*《&ruby(じゃこんりゅう){邪魂龍}; ジャビビルブラッド》 [#top]

|邪魂龍 ジャビビルブラッド SR 闇文明 (4)|
|クリーチャー:アビスドラゴン/超化獣 4000|
|''ブロッカー''|
|自分の墓地から出たクリーチャーはすべて、出たターンの間、相手プレイヤーを攻撃できる。|
|''ハイパー化'':自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 10000|
|''W・ブレイカー''|
|各ターン、はじめて自分のアビスが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト3以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。|

[[DM24-RP2]]で登場した[[闇]]の[[アビスドラゴン]]/[[超化獣]]。

[[リアニメイト]]で[[出た>出す]]自分の[[クリーチャー]]に[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]][[効果]]を[[付与]]する[[ブロッカー]]。
[[ハイパーモード]]により、各[[ターン]]最初の[[アビス]]の[[攻撃]]時に2枚[[墓地肥やし]]と[[コスト]]3以下の[[アビス]]のリアニメイトができる[[W・ブレイカー]]になる。

《ジャビビルブラッド》自身も[[疑似スピードアタッカー]]になれる点を活かすべきだろう。
2ターン目[[《ブルーム=プルーフ》]][[《ベル=ゲルエール》]]など適当なコスト2アビスから[[《邪侵入》]]に繋ぎ、このクリーチャーを出せば即座に[[ハイパー化]]して攻撃に移れる。
相手が無対策の場合4ターンキル可能、[[要求値]]は高いが[[《深淵からの復活 ジャシン帝》]][[《ラギルップ=ザ=ダーティ》]][[《超化秘伝アビスアサルト》]][[《シザー=ゾー》]]などで3ターンキルもできる。

もしくは[[バトルゾーン]]に[[《アビスベル=ジャシン帝》]]、[[墓地]]に《ジャビビルブラッド》がある状態で[[アビスラッシュ]]で[[召喚]]して[[ワンショット]]するという手もある。
このクリーチャーを[[ハイパー化]]するために味方を[[タップ]]しても[[W・ブレイカー]]によって[[打点]]が減らず、[[リアニメイト]]を使えればむしろ増えるというのがポイントである。

同じく[[墓地肥やし]]と[[リアニメイト]]ができる[[アビスロイヤル]]/[[超化獣]]の[[《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》]]とは、[[《邪侵入》]]の対象になるかで[[差別化]]可能。

総じて[[【黒単アビスロイヤル】]]の[[速攻]]プランとマッチしたカードになっている。

**ルール [#h3c63a42]
-自分のクリーチャーが出た時の状況を確認して、[[常在型能力]]で[[攻撃]]を許可する非常に珍しいカード。推定だが[[マッハファイター]]や[[《全能ゼンノー》]]と同様、[[バトルゾーン]]にある各カードが「墓地から出たか」の情報を保存する[[裁定]]になると思われる。
--このクリーチャーが出る前からバトルゾーンにいたクリーチャーも、そのターンに墓地から出ていれば攻撃できる。
--[[タマシード/クリーチャー]]が墓地から出た場合、その時点では[[非クリーチャー]]だったとしても後からクリーチャー化の条件を満たせば攻撃できる。
--墓地から出たクリーチャーが一度[[バトルゾーン]]を離れてまたバトルゾーンに戻ってきた場合、それが同一のカードだと証明できるとしても攻撃できない。
--[[墓地進化]]クリーチャーの一番上のカードが離れて[[退化]]したクリーチャーはおそらく攻撃できる。
--[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]が[[マッハファイター]]で攻撃する時、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を墓地から重ね、その後何らかの効果で[[アンタップ]]し、さらに《デッドダムド》が[[SSS級侵略[天災]]]の横跳びで離れたとする。残った《ザ・ヴェルデ》はおそらく攻撃できない。

**他のカード・デッキとの相性 [#u6f3cca6]
-[[《アーテル・ゴルギーニ》]]の[[cip]]でこのクリーチャーと[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]を出し、《アーテル》を[[タップ]]して[[ハイパー化]]させれば何もないところから[[リーサル]]が組める。
--このクリーチャー2体や[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]2体ではギリギリ[[打点]]が足りないため、やや[[墓地]]の[[要求値]]が高いことがネックか。もっとも、あらかじめ[[《ブルーム=プルーフ》]]などを立てておけば解決する。

-[[《百鬼の邪王門》]]とも好相性。自分のクリーチャーの[[攻撃]]時に[[鬼エンド]]で唱えることで、[[リアニメイト]]したクリーチャーをすべて[[ワンショット]]に参加させられる。

-[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]を使った[[コンボデッキ]]などで大量[[展開]]の締めに出せば、それらに[[疑似スピードアタッカー]]を付与して[[ワンショット]]できる。
ただし、[[リソース]]が使い放題になる[[デッキ]]の[[フィニッシャー]]には通常[[ライブラリアウト]]か[[エクストラウィン]]が選ばれるため、このカードに出番があるとしたらそれらのサブプラン、またはコンボ側の都合で使えないケースに限られるだろう。

**その他 [#w7f6d8c3]
-[[スーパーレア]]以上のレアリティにも拘らず何の[[cip]]も持っていない。[[《アビスベル=ジャシン帝》]]や[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]も同様の特徴があった。

-漫画『[[Duel Masters LOST ~月下の死神~]]』では第1話で[[斬札 ウィン]]が九十九矢ワユミとのデュエルで使用。[[《邪侵入》]]で呼び出した。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-RP2]]の[[スーパーレア]]の[[超化獣]][[サイクル]]。
-[[《ハイパー・エン・ゲルス》]]
-[[《文藍月 Drache der'Zen》]]
-''《邪魂龍 ジャビビルブラッド》''
-[[《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》]]
-[[《森翠月 ゴルファンタジスタ》]]

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《邪龍 ジャブラッド》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[akagi]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](S6/S10)(㊙4/㊙21)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アビスドラゴン]]
-[[超化獣]]
-[[ブロッカー]]
-[[墓地]]
-[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]
-[[ハイパー化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン1]]
-[[アビス]]
-[[アタックトリガー]]
-[[墓地肥やし]]
-[[リアニメイト]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,アビスドラゴン,アビス,ドラゴン,超化獣,パワー4000,ブロッカー,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる付与,アビスサポート,ハイパー化,パワー10000,W・ブレイカー,SR,スーパーレア,akagi,王道篇ブロック);