#author("2023-11-27T14:17:01+09:00","","")
#author("2024-07-28T22:15:30+09:00","","")
*《&ruby(ちょうびるい){長鼻類}; マンモスドン》 [#fcf8f582]

|長鼻類 マンモスドン C 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|

[[DMR-13]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]。

[[《怪力ネムノキ》]][[《奔々の信徒 オシャマンベ》]]の[[同型再販]]。

登場時点で既に同[[エキスパンション]]の[[《節食類怪集目 アラクネザウラ》]]の[[完全下位互換]]という悲しい存在である。
登場時点で既に同[[エキスパンション]]の[[《節食類怪集目 アラクネザウラ》]]の[[完全下位互換]]、[[革命ファイナル]]終了時点ですでに[[完全上位互換]]が5種類登場しているという悲しい存在である。

[[W・ブレイカー]]以外の[[能力]]を持たないため、戦略上の価値は無きに等しい。[[フレーバーテキスト]]にある「マンモスドン帝国」の行方に期待されていたが、以降のカードでは全く言及されないまま[[ドラゴン・サーガ]]が終わってしまった。[[十王篇]]現在、「マンモスドン帝国」について語られているのはいまだこのカードのみである。

-[[DMR-17]]で1[[コスト]][[軽い]][[《双撃目 アロサウロ》]]という新たな完全上位互換が登場。マンモスドン帝国への道がまた一歩遠退いてしまったようだ。

-[[DMR-19]]では同コストでパワーが1000だけ高い(のみの)[[《始祖目 フェニクドラ》]]も登場した。マンモスドン帝国はもはや難しいと思われる。

-[[DMR-20]]にて更なる完全上位互換かつ上記のフェニクドラの上位互換でもある[[《巨鯨目 クジゴジラ》]]が登場。[[ドギラゴン>《燃える革命 ドギラゴン》]]並の革命でも起こさない限り、もうマンモスドン帝国は目指せないだろう。

-[[DMR-23]]の背景ストーリーでは[[ドラゴンの絶滅>《求愛の面 フレガータ》]]について語られており、ついに本当の意味でマンモスドン帝国は永遠にやって来なくなるに至った。

-[[カードイラスト]]を見ると、[[カード名]]通りマンモスのような外見をしている。&br;ただし、[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]は恐竜がモデルの[[種族]]だが、ご存知の通りマンモスは恐竜ではない。最も完全上位互換の[[《節食類怪集目 アラクネザウラ》]]も蜘蛛であり、恐竜ではないが。

-登場した時点で他の[[カード]]の[[完全下位互換]]だったカードには、他に[[《烈裂虫テンタクル・ワーム》]]や[[《メテオレイジ・リザード》]]などがいる。だがこのカードは同じ弾に上位互換がいるのでそういう意味ではそれらより不遇といえるだろう。&br;さらにあちらは[[バニラ]]なので一応バニラサポートを受けられるが、こちらはW・ブレイカーのせいでそれすら受けられない。

-同じ[[自然]]の[[コモン]]で象の姿をした[[クリーチャー]]としては[[《次元流の豪力》]]があるが、最終的に[[プレミアム殿堂]]に指定されたあちらとはカードパワーに大きな差がある。ただし、現在はどちらも現在の通常[[環境]]では利用価値のないコモンであるため、そのような視点では仲良くできている。
--自然にこだわらなければ同じコモンに[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]というマンモス型のカードもある。あちらも[[レアリティ]]が低く供給過多ではあるが、[[【ガンガン・マンモスワンショット】]]という[[地雷]]レベルのデッキの核を務めるあちらにこちらが勝る理由はない。

-『デュエル・マスターズ 超全集 DS』には「マンモスの時代なら超絶切り札だったハズ!!!…とはいえ、龍(ドラゴン)なので各種サポートが受けられる!!」という悲哀を誘う寸評が書かれている。

-ネタカードとして知られる[[《暗黒の騎士ザガーン》]]は6マナパワー7000のW・ブレイカー。レアリティが違うとはいえ、初弾のカードに性能が負けているのは悲しい。

-実物のカードでは「マンモス」と「ドン」の間に、半角スペースほどではない間隔が空いている。

**ガンガンマンモスマンモスドン [#cba69825]

-雑誌『[[カードゲーマー]] vol.16』で、このカードの性能面には特に書くことがなかったからか、以下の文章で解説を済ましていた。公式からも[[ネタカード]]扱いされている。

|このカードが最強デッキである「[[ガンガンマンモス>【ガンガン・マンモスワンショット】]]」に入ることにより、名前が「ガンガンマンモスマンモスドン」になる。もしデッキに[[《ドンドン吸い込むナウ》]]が入っていたら、それは「ガンガンマンモスマンモスドンドンドン吸い込むナウ」だ!|

「デッキ名で遊ぶ」という概念は他のTCGでも時折見受けられる概念だが、この「ガンガンマンモスマンモスドンドンドン吸い込むナウ」はその名前のインパクトもさることながら、熟語同士の繋ぎ目で単語被りが起きているという点が特に一部のファンの間で人気を博し、[[カードプール]]の拡張と共にその長さが広げられていった。

[[《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]]の登場によって成立した、同様に言葉の繋がりを意識したデッキ【ガルザガルザガルザガルザーク】が成立した際にこのデッキと結び付けられ、[[《説対防御 マンガン》]]を利用して二つのデッキが繋がり「[[ガルザガルザガルザ>《歓楽龍 ガルザ・ガルザ・ガルザ》]] [[ガルザーク>《神滅竜騎ガルザーク》]] [[ザック>《凶鬼17号 ザック/ザクザク十七連打》]] [[ザクザク>《削削人形ペルシャ》]] [[ザクロック>《終末の時計 ザ・クロック》]] [[ロッククロックロク>《ロック・クロック・六九》]] [[ロックマン>《ロックマンエグゼ&勝太》]] [[マンガン>《説対防御 マンガン》]] [[ガガンガンガガン>《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]] [[ガンガンマンモス>《牙神兵ガンガン・マンモス》]] ''マンモスドン'' [[ドンドンパンパン>《一極両得 ドンドン&パンパン》]] [[パンプパンプパンツァー>《パンプパンプ・パンツァー》]]」が成立した。

最も有名なのは上記のパターンだが、《ドンドン&パンパン》と《パンプパンプ》を抜いて「[[マンモスドン>《長鼻類 マンモスドン》]] [[ドンドド>《ドンドド・ドラ息子》]] [[ドンドド>《激龍剛撃ドン・ドドフェル》]] [[ドドド>《ドドド・ドーピードープ》]] [[ドドンガ>《ドドンガ轟キャノン》]] [[我我我>《我我我ガイアール・ブランド》]][[我臥牙>《我臥牙 ヴェロキボアロス》]] ガルザガルザガルザガルザーク…」と繋ぐとデッキ名でループできる。

その後もこの名前に割り込めるカードが登場する度に、にわかに話題になることがある。特に[[《ガル・ラガンザーク》]]はこのデッキの知名度が増した《ガルザ・ガルザ・ガルザ》の登場以降に登場したため、このデッキの話題が再燃することになった。[[《神滅竜騎ガルザーク》]]の場所にかわりに挟めば3文字分の文字アドバンテージを得られる。

デッキ名を伸ばしたいと考える人がいる限り、その可能性は無限大と言える。「我臥牙牙神兵ガンガン・マンモスマンモスドン」など、より少ないパーツでループが成立するものを探してみるのも面白いだろう。
//なおドンドン吸い込むナウは大抵途中で忘れられることが多い。

**関連カード [#r7e21dff]
-[[《シンカイマンモー》]]
-[[《牙神兵ガンガン・マンモス》]]
-[[《ドマンモ龍樹》]]

**[[相互互換]] [#hd483ba1]
|[[《怪力ネムノキ》]]|[[ツリーフォーク]]|
|[[《奔々の信徒 オシャマンベ》]]|[[オラクル]]/[[スノーフェアリー]]|
|''《長鼻類 マンモスドン》''|[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]|

**[[フレーバーテキスト]] [#v9977c83]
-[[DMR-13]]&br;'''[[サソリス>《龍覇 サソリス》]]は高い木のどんぐりを手に入れるために鼻の長いドラゴン、マンモスドンを生み出した。そのマンモスドンが異常繁殖し、「マンモスドン帝国」が誕生する日が来るのは先の話だ。'''


**収録セット [#w50faee0]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[nablange]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](103/110)

**参考 [#ode9304d]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[準バニラ]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,ジュラシック・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー6000,W・ブレイカー,準バニラ,終音「ん」,C,コモン,nablange);