#author("2024-04-05T16:59:44+09:00","","")
#author("2024-04-25T20:58:20+09:00","","")
*《&ruby(やみがいあ){闇鎧亜};クイーン・アルカディアス》 [#w5f036f9]

|闇鎧亜クイーン・アルカディアス P 光/闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000|
|進化:自分の多色クリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|相手は、コストを払わずに呪文を唱えられない。|
|相手の多色ではない呪文を唱えるコストは5多くなる。|

[[DMBD-01]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[ロスト・クルセイダー]]。

[[多色]][[クリーチャー]]1体から進化し、[[コスト踏み倒し]]での[[呪文]]を封じ、さらに相手の多色ではない呪文を唱える[[コスト]]を+5する[[能力]]を持つ。

元となった[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]と[[コスト]]・[[パワー]]・[[進化元]]に至るまで同じだが、妨害する[[呪文]]の範囲がやや異なっている。
あちらは相手の[[多色]]ではない[[呪文]]を完全に[[ロック]]してしまうのに対し、こちらは[[コスト]]を+5にするというものに効果が緩められている。
その代わり、こちらは相手の[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]を完全にロックする能力を持っており、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]では封じられなかった[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]や[[《テック団の波壊Go!》]]のような[[多色]][[S・トリガー]][[呪文]]や、[[《聖霊左神ジャスティス》]]などから放たれる[[多色]][[呪文]]の発動も封じることができる。

[[手打ち]]の[[単色]][[呪文]]に対する安心感は本家より少々落ちるが、より安全に[[シールド]]を攻撃するための[[フィニッシャー]]として見るならばこちらに軍配が上がるだろう。

コントロールデッキでよく使われる、[[呪文]]を[[ロック]]する[[クリーチャー]]にはこちらと本家の他に[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]、[[《古代楽園モアイランド》]]、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などが存在する。それぞれの特徴をまとめると以下のようになる。

|カード名|コスト|文明|コマンド|ドラゴン|進化/非進化|パワー|ブレイカー|ロック範囲|備考|h
|''《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》''|6|多色(光/闇)|〇|×|進化|9000|W・ブレイカー|コスト踏み倒し呪文|[[単色]]・[[無色]][[呪文]]の[[コスト]]+5|
|[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|~|~|〇|×|~|~|~|単色・無色呪文|-|
|[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]|8|多色(光/闇/火)|〇|×|非進化|13500|T・ブレイカー|~|[[スピードアタッカー]]、[[EXライフ]]、[[cip]]もしくは[[EXライフ]]化したシールドが離れた時に相手の単色・無色クリーチャー全てを破壊|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|9|単色(光)|×|〇|~|6000~(相手の手札依存)|W・ブレイカー|呪文全て|[[ピーピング]]、[[パンプアップ]]|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|~|~|〇|〇|~|9000|~|~|-|
|[[《古代楽園モアイランド》]]|10|単色(自然)|×|×|~|18000|Q・ブレイカー|~|[[フィールド]][[展開]][[ロック]]、[[シールド焼却]]|

[[コスト]]や[[文明]]、[[進化]]/[[非進化]]の違い、[[コマンド]]と[[ドラゴン]]双方が持つサポート・メタ等でより細かい差別化ができるため、[[デッキ]]にあったものを選びたい。

**環境において [#pc01d1e0]
やはり[[ロック]]する範囲が狭いことから環境の主流とまではいかないが[[【5色コントロール】]]で偶に使われる。

[[闇]]の[[コマンド]]なので[[【ドルマゲドンジョリー】>【5色ジョリー】#w0aeaff6]]では[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外せるクリーチャーとして役に立つ。

[[王来篇環境]]では[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]軸の[[【5色コントロール】]]に顔を出すことがある。[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]と異なり[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]の[[マジボンバー]]7に対応するのがミソ。[[アドバンス]]では[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]軸の[[【5色コントロール】]]で稀に使われる。ただ、いずれにしても[[ロック]]範囲、[[コスト]]などの違いで何とか[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]と差別化できているクラスであり、基本は遥かに汎用性の高い[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]が優先される。

[[《百鬼の邪王門》]]での呼び出し範囲内なので、[[【青黒赤緑邪王門】]]に投入されることもある。[[《単騎連射 マグナム》]]と並べるのが理想のカウンター封じ体制の1つである。但し、[[タマシード]]登場後はこの体制であっても油断ならなくなった。

[[多色]][[進化元]]に恵まれる上に[[《幻緑の双月/母なる星域》]]が[[4枚積み]]されることから[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に[[カウンター]]封じ手段として[[1枚積み]]されることも稀にある。

[[【白黒赤ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】#l5e8783e]]が台頭すると稀に使われるようになった。『[[全国大会2023>公式大会]]』4位入所医者のアドバンス用デッキの【白黒赤ドルマゲドン】にも2枚投入されていた。
[[【白黒赤ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】#l5e8783e]]が台頭すると稀に使われるようになった。『[[全国大会2023>公式大会]]』4位入賞者のアドバンス用デッキの【白黒赤ドルマゲドン】にも2枚投入されていた。

『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』Day1個人戦(アドバンス)ベスト8入賞者の【白黒赤ドルマゲドン】にも2枚投入されていた。
**他のカード・デッキとの相性 [#j0f5d5f2]
-[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]は進化元として最適。多色であることも然ることながら、[[マジボンバー]]で出た[[ターン]]中にこの[[クリーチャー]]に[[進化]]できる。[[呪文ロック]]のおかげである程度[[ごり押し]]による裏目を防げる。

-それなりの[[多色]][[クリーチャー]]比率は必要な上に[[腐る]]場面もそこそこあるが、[[【6軸ガチロボ】]]では貴重な[[カウンター]]封じ用[[呪文ロック]]。さらに[[《アルカディアス・モモキング》]]による[[呪文ロック]]を以てしても防げない光の[[呪文]][[防御札]]も防げるのが大きい。[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]とも好相性であり、この種のカウンター封じらしく早期に[[マナチャージ]]しても途中で[[マナゾーン]]から呼び出せる。
**その他 [#z60d52fd]
-[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]は[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と対照的に[[ロスト・クルセイダー]]が先に[[種族]]欄に表記されていたが、このカードは新旧《キング・アルカディアス》と同様に[[エンジェル・コマンド]]が先に表記されている。

**関連カード [#ec0f20b7]
-[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#dca59aa6]
-[[DMBD-01]]&br;'''[[王>《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]よ!我ら王家の者以外は皆殺しにしてしまいましょう! ― 闇鎧亜クイーン・アルカディアス'''


**収録セット [#s68f268e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」>DMBD-01]](2/16)

**参考 [#l09c52ed]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[多色]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[ロック]]
-[[コスト]]
-[[【キング・アルカディアスP'S】]]

-[[呪文メタ]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト6,エンジェル・コマンド,コマンド,ロスト・クルセイダー,パワー9000,W・ブレイカー,コスト踏み倒しメタ,呪文メタ,コスト増加,呪文コスト増加,非多色呪文メタ,・,P,レアリティなし,Mikio Masuda);