#author("2023-04-24T03:23:16+09:00","","") #author("2024-03-20T15:39:26+09:00","","") *《&ruby(かく){隠};れ&ruby(ひそ){潜};む&ruby(もの){者}; シードラン》 [#k73eeea5] |隠れ潜む者 シードラン UC 水文明 (2)| |クリーチャー:ムートピア/レクスターズ 1000| |''ジャストダイバー''(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず攻撃されない)| |このクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚、山札の上に置く。| [[DMRP-17]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]/[[レクスターズ]]。 [[ジャストダイバー]]を持ち、[[アタックトリガー]]で2枚[[手札補充]]した後、[[手札]]を1枚[[山札の上]]に置く。 [[アタックトリガー]]の[[除去]]に弱い点を[[ジャストダイバー]]で見事に補っている。 次の自分のターンの始めまでに限り、[[《異端流し オニカマス》]]を上回る[[耐性]]を誇る。 [[マッハファイター]]にすら狩られないため、[[先攻]]でも[[後攻]]でも2ターン目に出せば、[[除去]]されることはほぼない。 そして恐ろしいのが、[[アタックトリガー]]ゆえの1ターンのタイムラグがあるとはいえ、ほぼ確実に2コストで[[手札]]の減らない[[手札交換]]し、''[[山札の上]]に手札から好きなカードを置けること''。 3ターン目に[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]や[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]で[[踏み倒し]]たいカードを仕込むことができると言えば、いかに強力かが分かるだろう。ビビッドローとも相性がいい。 仮に山札操作に使えなくとも、同コストの[[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]]と違って[[手札補充]]として働ける。 **環境において [#bb5184da] [[DMRP-17]]登場直後から、[[【赤青ドギラゴン閃】]]で活躍。上述の通り、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]で踏み倒しするカードを仕込むことができるが注目され、最初期の頃は文句なしに[[4枚積み]]されることが多かった。 しかし、しばらくすると採用しないケースがどんどん増えていくことになる。 というのも、[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]をメインとした型の[[【赤青ドギラゴン閃】]]では[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]が2枚積みで抑えられることが珍しくない上に、狙ったカードを必ず仕込める保証もないからである。 それだけでなく、[[コスト踏み倒しメタ]]によって多くのデッキの動きを牽制でき、常時[[アンタッチャブル]]によって[[アタッカー]]性能も高い[[《異端流し オニカマス》]]、[[cip]]ですぐに[[リソース]]確保を狙いに行ける[[《月光電人オボロカゲロウ》]]、1[[ドロー]]・[[マナ基盤]]・[[ファイナル革命]]による踏み倒し先の役割を兼任する[[《熱湯グレンニャー》]]と、初動2コストのライバルも多い。 [[アタックトリガー]]であるがゆえに融通が利かず、[[汎用性]]の低さがネックとなっている。 それでも1ターンのみの[[耐性]]と[[山札操作]][[能力]]は強力ではあるため、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]][[4枚積み]]の[[【赤青ドギラゴン閃】]]で、[[《月光電人オボロカゲロウ》]]の[[スロット]]を奪って採用する者は多い。 [[DMSP-04]]期になると[[【赤青ドギラゴン閃】]]の初動として需要が回復。寧ろ[[《月光電人オボロカゲロウ》]]の方が少なくなった。 だが[[【赤青ドギラゴン閃】]]が[[《“龍装”チュリス》]]の殿堂入りにより弱体化すると、このカードも環境から姿を消した。後に《“龍装”チュリス》の[[リペア]]として[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]が登場するが、その頃には[[【赤青ドギラゴン閃】]]自体デッキパワーが低すぎて環境に太刀打ちできなくなった。 **その他 [#ca953765] -初めて登場した[[ジャストダイバー]]持ちクリーチャー。初収録された[[DMRP-17]]時点では、このクリーチャーが唯一のジャストダイバー持ちクリーチャーだった。 -初めて収録された[[DMRP-17]]では、本来ならイラスト違い版である[[キャッシュ]]が描かれた[[コロコロレア]]版のみが収録された。コロコロコミックの記事では「未収録のカードで登場」と書かれており、先行収録であることが発売前から公表されていた。 --[[コロコロレア]]の封入率の低さに加え、前述の通りかなり強力な[[スペック]]であることから、発売直後は[[アンコモン]]としては考えられないほどの高価格で取引された。 -[[DMRP-18]]で通常版が収録される形の[[再録]]。[[カード名]]と[[イラスト]]からモチーフはリーフィー・シードラゴンがであることが窺える。 --基本拡張パックで、2弾連続で同名カードが収録されるのは珍しい事例。 -[[王来篇]]よりテキスト中の[[キーワード能力]]が太字で表記されるようになったが、このカードの[[コロコロレア]]版は「ジャストダイバー」の文字が太字表記されていない。 --[[DMRP-18]]で再録された通常版は太字表記になっている。 **関連カード [#idb2ab44] -[[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]] -[[《リッチ警官 キャッシュ!》]] **[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa] -[[DMRP-18]]&Br;'''[[ドキンダンテ>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]による世界の滅亡が進む中、[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]は全ての行動が罠である[[ゾルネードシヴァ>《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]と対峙する。全てが罠である[[ゾルネードシヴァ>《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]への迂闊な攻撃は敗北を意味する。だが、[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]は、罠など興味がないかのように突撃する。そしてそれを見てニヤリと笑ったように見えた[[ゾルネードシヴァ>《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]の罠は……気がつけば全て[[夢幻の無>《夢幻の無》]]に取り込まれていた!! 目には目を、だが、罠には無を。''' **収録セット [#g2cb4cf6] -illus.[[黒田さくや]] --[[DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」>DMRP-17]](コロ10/コロ10) -illus.[[Gin]] --[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](38/95) **参考 [#wed9d834] -[[ムートピア]] -[[レクスターズ]] -[[ジャストダイバー]] -[[アタックトリガー]] -[[ドロー]] -[[山札の上]] -[[山札操作]] -[[キャッシュ]] &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,ムートピア,魚人,レクスターズ,パワー1000,ジャストダイバー,アタックトリガー,手札交換,山札操作,終音「ん」,UC,アンコモン,コロコロレア,黒田さくや,Gin);