#author("2024-02-17T18:06:57+09:00","","")
#author("2024-02-18T10:57:20+09:00","","")
*《&ruby(ゆきせい){雪精}; エリカッチュ》 [#ha30d027]

|雪精 エリカッチュ UC 自然文明 (5)|
|クリーチャー:スノーフェアリー風/革命軍 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、進化ではないコスト7以下のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|革命2―自分のシールドが2つ以下なら、このクリーチャーに「S・トリガー」を与える。|

[[DMR-18]]で登場した[[スノーフェアリー風]]/[[革命軍]]。
[[革命]]2[[S・トリガー]][[クリーチャー]][[サイクル]]の[[自然]][[文明]]担当。[[自然]]は[[マナ送り]]。

[[サイクル]]中この[[クリーチャー]]のみ仕様が異なり、[[S・トリガー]]自体が[[革命]][[能力]]となっている。そのため中々[[S・トリガー]]で出てくれないことも多いが、反面[[サイクル]]中の他の[[クリーチャー]]と違い、[[シールド]]の枚数を気にせずに出すことができ、[[革命]]が発動しないまま出て[[腐る]]ということがないため、一概に欠点とは言い切れない。

[[マナ送り]]による[[除去]]は7[[コスト]]以下と中々範囲が広いが、[[革命編]]の[[カード]]にもかかわらず[[進化クリーチャー]]を対象に取れないのが難点であり、一番対策したい[[侵略]]持ちの[[進化クリーチャー]]を[[除去]]できない点が痛い。

また、[[マナ送り]]は[[強制]]で自分の[[クリーチャー]]も対象に入るので、相手に射程内の[[クリーチャー]]がいなければ自分の[[クリーチャー]]を[[マナ送り]]にしなければならなくなる。
「他の」とも書かれていないため、[[バトルゾーン]]に対象となる[[クリーチャー]]が1体もなかった場合、この[[クリーチャー]]自身が[[マナ送り]]となる。

[[進化]]でさえなければ大半の[[クリーチャー]]を対象に取れるのは事実だが、単に[[自然]]の[[除去]][[S・トリガー獣]]が必要なら[[マナ送り]]対象に縛りがなく更に常時[[S・トリガー]]である[[《罠の超人》]]が存在する。
[[汎用性]]ではあちらに大きく劣るため、あえてこちらを使用する場合は[[種族]]や[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]にも対応する[[コスト]]の低さに活路を見出していきたいところ。

**ルール [#q3fc71a3]
-能力では、どのゾーンで[[S・トリガー]]を得るのかが書かれていないが、この場合は総合ルール110.4cにより、シールドゾーンにある間[[S・トリガー]]を得る。

-[[S・トリガー]]を得る[[革命]]2は「シールドゾーンにあるこのカード」というテキストから、ブレイクされる前の元々のシールドの数を参照する。
したがって、このクリーチャーの場合、元々のシールドが2つ以下でなければ[[S・トリガー]]を得られない。

--かつては[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の公式Q&Aに「類似例:《雪精 エリカッチュ》」と書かれていた((非公式だが当時のスクリーンショット:https://youtu.be/nnH0vJcp6gs?t=52))のだが、2024.1.22の[[再表示>https://twitter.com/t2duema/status/1749235661130092716]]で文章が書き換えられ「類似例:《雪精 エリカッチュ》」が削除された([[当該Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39785/]])上、総合ルール113.6bにより、シールドゾーンのカードが直接[[S・トリガー]]を得る場合、シールドが[[待機状態]]になる前の枚数を参照すると規定された。

#region2(過去の裁定){{
-[[革命]]2による[[S・トリガー]]化は[[シールド]]が2つのときに[[ブレイク]]された場合にやっと使用できると思われがちだが、''[[シールド]]が3つのときに[[ブレイク]]された[[シールドカード]]がこの[[クリーチャー]]だった場合、残り[[シールド]]は2つなので[[S・トリガー]]として使用可能である。''そのため見た目よりは条件は厳しくない。
--''そして、[[2017年3月25日ルール改訂]]により[[W・ブレイカー]]等の複数[[ブレイク]]は全て同時に[[ブレイク]]されることになったため、残りの[[シールド]]が2つ以下になるような複数[[ブレイク]]([[シールド]]4つの時に[[W・ブレイク>W・ブレイカー]]など)を受けた場合、そのとき同時にめくれた[[シールド]]の中のすべてのこの[[クリーチャー]]を[[S・トリガー]]として使用可能になった。''今後、複数ブレイクに対しては「先に[[ブレイク]]されたせいで[[S・トリガー]]として使えなかった」といったことは減るだろう。
}}

**他のカード・デッキとの相性 [#g82959dc]
-自身を[[マナ送り]]の対象に選べる点を活用して、[[【イメンループ】]]にて[[《掘師の銀》]]などと似たような役割を果たさせることも可能。こちらの利点はいざとなれば[[【黒単ドラグナー】]]等の[[クリーチャー]]が並ぶ相手でも、厄介な[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《百発人形マグナム》]]へ直接選んで[[除去]]が飛ばせることである。

**その他 [#m890e276]
-[[【緑単ステージュラ】]]の現役時代、スノーフェアリーという点で防御札に採用された。[[《ベイB ジャック》]]を使えば3[[ターン]]目辺りに[[素出し>手打ち]]除去として利用することも十分可能であった。

-[[《雪精 X-girls》]]として[[スノーフェアリー風]]になった[[《歌姫の面 エリカッチュ》]]の[[カード]]としてのソロデビュー。ただし[[フレーバーテキスト]]を見る限り、ソロ楽曲はまだリリースしていないようだ。
--プレリュードと聞くと[[《戦慄のプレリュード》]]を彷彿とさせるが特に関係はない。

**[[サイクル]] [#f9fc6832]
[[DMR-18]]の[[革命]]2持ち[[アンコモン]][[革命軍]][[S・トリガー]][[クリーチャー]][[サイクル]]。
-[[《薔薇の玉 ロズウェル》]]
-[[《龍素記号Sb リトマス》]]
-[[《暗黒鎧 ホネデビル》]]
-[[《トリガ・ポルカ》]]
-''《雪精 エリカッチュ》''

**関連カード [#t244ff58]
-[[《歌姫の面 エリカッチュ》]]
-[[《雪精 X-girls》]]
-[[《雪精 サエポヨ》]]
-[[《雪精 マリニャン》]]
-[[《Disエリカ》]]

-S・トリガーとシールドの個数に関係のあるカード
--[[《ヤミノリミット》]]
--[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]
--[[《九極革命 デュエゼウス》]]
--[[《レオ》]]
--''《雪精 エリカッチュ》''
--[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]
--[[《ラブリー・ハート》]] (デュエプレ)
--A: シールドゾーンのカードに「S・トリガー」を与える能力
---[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]
---[[《レオ》]]
---''《雪精 エリカッチュ》''
---[[《ラブリー・ハート》]] (デュエプレ)
--B: シールドゾーンから手札に加えるカードに「S・トリガー」を与えたり使わせなかったりする能力
---[[《ヤミノリミット》]]
---[[《九極革命 デュエゼウス》]]
---[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#l02e66f7]
-[[DMR-18]]&br;'''この『壁の雪山』には[[恐ろしい存在>《禁断》]]が封印されているという伝説があるの...。それでは聴いてください![[X-Girls>《雪精 X-girls》]]で『[[禁断>《禁断》]]のプレリュード』 ---雪精 エリカッチュ'''
-[[DMX-22]]&br;'''ぶっちゃけ、[[ハラグロX]]は最高の[[アイドル]]なんだな!! ---[[ぶっちゃけ]]'''


**収録セット [#f0dda082]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tanru]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]([[ヒーローズ・カード]])

**参考 [#l63e5eec]
-[[スノーフェアリー風]]
-[[革命軍]]
-[[cip]]
-[[マナ送り]]
-[[革命]]
-[[S・トリガー]]
-[[ハラグロX]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,スノーフェアリー風,スノーフェアリー,革命軍,パワー1000,cip,非進化クリーチャーメタ,非進化クリーチャーサポート,コスト7以下,除去,単体除去,マナ送り,自己マナ送り,単体マナ送り,革命,革命2,自己S・トリガー付与,UC,アンコモン,Tanru);