#author("2022-11-11T08:16:37+09:00","","")
#author("2022-11-11T08:17:25+09:00","","")
*《&ruby(せいじゃく){青寂};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; カーネル》 [#wde65aca]

|青寂の精霊龍 カーネル P(UC) 光/水文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍 3500|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|

[[DMD-30]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[cip]]により1体への[[プリン効果]]を放つ[[S・トリガー]][[ブロッカー]]。

[[多色]]になったかわりに[[ブロッカー]]が追加された[[《機術士 ゾローメ》]]といった[[スペック]]の[[クリーチャー]]。

[[ブロック]]と[[プリン効果]]で2体の[[攻撃]]を阻止することができる。その上、この手の[[ブロッカー]]にありがちな[[攻撃制限]]がなく、[[コスト]]5の[[ドラゴン]]である為[[《百族の長 プチョヘンザ》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]にも[[革命チェンジ]]可能。

[[ドラゴン]]をメインにした[[5色]]においても、[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]に並ぶ強力な防御札として採用され続けている。[[マナ基盤]]としても優秀な色の組み合わせで、違和感なく5色に積まれる[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]とこれを[[マナチャージ]]するだけで5文明が揃い、[[《フェアリー・ミラクル》]]がフルスペックを発揮する。

総じて隙がない[[S・トリガー]]と言える。強いて欠点を挙げるとすれば[[種族]]が[[エンジェル・コマンド]]及び[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]のサポートを受けられない[[エンジェル・ドラゴン]]という点くらいだろう。

//**ルール [#fd35b02d]
//-相手の[[ターン]]に[[トリガー]]した場合、その[[ターン]]が終わると「次の自分の[[ターン]]」が来るため、[[タップ]]してる[[クリーチャー]]を選んでも無意味である。

**環境において [#m410a3f0]
[[革命ファイナル環境]]では[[【5色コントロール】]]や[[【ヘブンズ・ゲート】]]、[[【5色ジャックポット・エントリー】]]、[[【ロージアミラダンテ】]]などで活躍。特に、[[5色]]系統はこのカードと[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の組み合わせを使いたいがために5色にデッキを仕上げた感がある。当時の数あるS・トリガーでも[[ファイナル革命]]持ちに革命チェンジできるゲームエンド級のものとして極めて評価が高かった。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[コスト踏み倒しメタ]]が普及したが、このカードの場合はS・トリガーが[[召喚]]扱いであることと主要革命チェンジ元の[[《百族の長 プチョヘンザ》]]による[[全体除去]]が[[《異端流し オニカマス》]]に刺さることから当然評価を損ねなかった。

[[双極篇環境]]では[[【白青赤ドギラゴン剣】]]や[[【“轟轟轟”ブランド】]]など盤面が並ぶ前にごり押しするデッキが多くなったため、このカード単体で見た欠点である大量展開に弱いという面はある程度解決された。それどころか相手がまごついているという時には、[[【5色ドギラゴン剣】]]でもまともに素出ししたり[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]で[[リアニメイト]]したりして十分妨害できるようになったと言える。

しかし[[超天篇環境]]になると[[GR召喚]]が跋扈した影響でGR召喚と関連性を持たせづらいというだけでこのカードはあまり見かけないカードとなった。主要な採用先であった[[【5色ドギラゴン剣】]]が[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]本体の殿堂入りによって環境から姿を消し、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]系統も[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]自身の規制によって下火になったのが大きい。

[[十王篇環境]]で[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の[[殿堂解除]]により[[【ロージアミラダンテ】]]が救済されたが、[[プリン効果]]や[[ブロッカー]]による影響を受け付けるタイミングの存在するデッキが環境に少なくなった上に、これが[[S・トリガー]]で捲れても返しのターンに殿堂入りである[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に革命チェンジできる保証はないため、依然として立場は厳しく採用には恵まれない。

後に[[DMBD-14]]で、自身と同じく[[防御札]]が務まる[[ドラゴン]][[S・トリガー獣]]として[[《最終龍覇 ロージア》]]が登場している。以降、[[アドバンス]]では[[汎用性]]であちらに敵わなくなった。

[[王来篇環境]]はこのデッキと相性の良い[[【5色コントロール】]]が環境の中心となっているが、[[S・トリガー]]にはどちらかというと[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]での[[ソリティア]]に向いた[[コスト踏み倒し]]系[[呪文]]が重用されるため、依然採用はまばら。一応[[オリジナル]]の[[【5色ドギラゴン閃】]]では[[カウンター]]で[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]などの目ぼしい[[ファイナル革命]]持ちに[[革命チェンジ]]でき、[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]で[[リアニメイト]]できることから2枚程度挿されることがあり、全く使われない訳ではない。
**他のカード・デッキとの相性 [#tea5b88e]
-[[【ハッチャキ】]]においては[[文明]]の合う[[防御札]]として採用できる。

**その他 [#w6a1ea44]
-[[《新星!ベルナーレ》]]は、[[マナ武装]]を考慮しなければ[[パワ]ー]]7000と[[W・ブレイカー]]を得、止められるクリーチャーが2体に増えた[[上位種]]。
-[[《新星!ベルナーレ》]]は、[[マナ武装]]を考慮しなければ[[パワー]]7000と[[W・ブレイカー]]を得、止められるクリーチャーが2体に増えた[[上位種]]。

-[[光]]の[[革命軍]]の[[カード名]]が音楽用語から取られることや、[[イラスト]]に鐘が描かれていることから、おそらくカード名の由来は「鐘」だろう。

-アニメ「デュエル・マスターズ VSRF」では[[ルシファー]]が使用。

**関連カード [#p85d85cb]
-[[《新星!ベルナーレ》]]
-[[《「青寂の鐘笛」》]]
-[[《オクトーパ <カーネル.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k4d05985]
-[[DMBD-01]]&br;'''王家を完全に崩壊させた[[闇道化マルバス]]。その正体は、[[天罪堕将 アルカクラウン>《天罪堕将 アルカクラウン》]]だった。 ...しかし、五色の魔力を極めたその男がどこから来たのかは誰も「[[知らない>アンノウン]]」。'''

**収録セット [#tc394dfd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[lack]]
--[[DMD-30 「革命スタート・デッキ ルシファーの時間停止」>DMD-30]](3/13)
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](33/54)([[MODE→CHANGE]])
--[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」>DMBD-01]](12/16)
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]](G3/G5)([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](54/100)
-illus.[[HMK84]]
--[[DMEX-11 「Wチームドッキングパック チーム銀河&チームボンバー」>DMEX-11]](24/42)

**参考 [#c9e687d0]
-[[エンジェル・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[タップイン]]
-[[S・トリガー]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[クリーチャー]]
-[[プリン効果]]
-[[ウルトラゴールデンカード]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト5,エンジェル・ドラゴン,ドラゴン,革命軍,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,S・トリガー,S・トリガー獣,ブロッカー,cip,プリン効果,単体プリン効果,P,レアリティなし,UC,アンコモン,lack,HMK84,十王篇ブロック);