#author("2024-09-26T08:01:35+09:00","","")
#author("2024-10-23T16:28:34+09:00","","")
*《&ruby(かくめいもく){革命目}; ギョギョウ》 [#d6ce5171]

|革命目 ギョギョウ VR 自然文明 (6)|
|進化クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍 8000|
|進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーのコスト以下の、自然の進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|革命2:自分のシールドが2つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。|

[[DMR-19]]で登場した[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]の[[進化クリーチャー]]。

相手の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た時、その[[コスト]]以下の[[自然]]の[[進化]]ではない[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から呼び出す[[能力]]、[[革命]]2で自身の[[召喚コスト]]を5少なくする[[能力]]を持つ。

[[軽量級]]ならこちらもそれと同等以下の、[[切札]]級ならばこちらもそれと同等の[[コスト]]を呼び出せるため、相手が[[クリーチャー]]を出してもさほど[[アドバンテージ]]を与えることなく戦うことができる。
特に[[S・トリガー獣]]、[[《ヘブンズ・ゲート》]]、[[サイキック・クリーチャー]]、自身の[[コスト軽減]]を持つ[[《暴走龍 5000GT》]]などは[[マナコスト]]が多くなるため、こちらも[[フィニッシャー]]を出しやすい。

出せる[[クリーチャー]]は[[非進化]]の[[自然]]限定だが、[[多色]]でも出せるため[[コスト]]次第では[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]なども出すことができる。
また、[[《薫風妖精コートニー》]]などで[[染色]]すると[[マナ]]全てが[[5色]]になるため[[文明]]問わず出すことができる。

この[[クリーチャー]]がいると相手は不用意な[[召喚]]を控えてくるため、[[重量級]]を狙って出したい場合は[[《父なる大地》]]などを使って無理やり[[重量級]]を[[バトルゾーン]]に出させるといいだろう。

また、この[[クリーチャー]]の[[能力]]は[[《霊騎ラグマール》]]との相性が非常に良い。
[[《霊騎ラグマール》]]の[[能力]]で[[《霊騎ラグマール》]]自身を[[マナゾーン]]へと戻すことで、相手の[[コスト]]4以上の[[クリーチャー]]が出る度に[[マナ送り]]を放てる。
なお、[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]に拘る場合は1[[コスト]]増えてしまうが[[《有毒類 ラグマトックス》]]がいる。

さらに[[革命]]2の[[コスト軽減]]を使えばわずか1[[マナ]]で[[進化]]させることが可能。[[《裏革命目 ギョギョラス》]]の[[侵略]]元としては最適である。
当然ながら[[進化]]させるとこの[[クリーチャー]]の[[能力]]が使えなくなるため、タイミングを見計らって[[侵略]]させよう。

[[デッキ]]によっては前述した戦法でまともに戦うことさえできなくなるが、[[呪文]]に対しては完全に無防備であり、返しの[[ターン]]で[[除去]][[呪文]]に狙われることも多い。
[[《結界の面 ブオン》]]などの[[セイバー]]で守ったり、相手の[[手札]]に[[除去]][[呪文]]が見えている場合は[[召喚]]を控えることも重要だろう。
また、考えなしに[[マナ]]から[[クリーチャー]]を出しすぎると[[マナ]]が消費されすぎて何もできなくなってしまう。

**環境において [#l7688792]
[[革命編環境]]にて、コントロール型の[[【緑単サソリス】]]の必須カードとして活躍していた。[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《S級不死 デッドゾーン》]]、[[《S級原始 サンマッド》]]といった[[T・ブレイカー]]により[[革命]]2が発動しやすい環境であり、後に登場した[[《侵革目 パラスラプト》]]との相性も良い。

[[革命ファイナル環境]]では、始動の遅いワンショットデッキである[[【赤黒ドギラゴン剣】]]がトップメタを支配していたことから革命2で早出しするパターンが少なくなり、[[《フェアリー・ギフト》]]の殿堂入りも早出しの減少につながった。さらに[[【緑単ループ】]]が[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]を主軸にするようになってからは最速でのループ成立が優先されるようになり、ループと関係のないこのカードがデッキから抜けるパターンが増えていった。パワー8000と場持ちは決して悪くはないのだが流行していた[[《革命の鉄拳》]]であっさり退場するパワーラインであったのが痛かった。ただ、[[《龍魂教会 ホワイティ》]]で相手クリーチャータップしてから[[殴り返し]]を行うのに使えるなど全くの飾りとは言い難い面もあり、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を装備している状態ならコンボパーツを並べるのに使えるケースもあった。

《ゴエモンキー》の殿堂入り後は一部で[[【ラグマループ】]]や[[【緑単サソリス】]]に回帰したことでキルターンが長くなったケースもあったため、防御札としてまた需要を取り戻すに至った。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]で活躍している[[【チェイングラスパーループ】]]は元々キルターンが比較的長く、[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]の[[コスト踏み倒し]]性能が高いため、通常のループ系統よりもより踏み倒しやすい上に[[メタ]]として機能する機会を得やすい札として採用されている。即死打点も盤面を荒らすクリーチャーもただ単に《チェインレックス》の能力を連鎖させるだけで用意出来るため、[[ループ]]を諦めて[[1ショットキル]]にシフトした方が良いケースすらままある。

**その他 [#u85fc948]
-''「[[背景ストーリー]]で後に[[革命軍]]を裏切るにもかかわらず、一番使いやすくてなおかつ一番強い[[革命軍]]」''と皮肉られる事がしばしばあった。
--逆に''「[[裏切った結果>《裏革命目 ギョギョラス》]]裏切る前よりも弱体化している」''と言われることも。

-成長前の[[《成長目 ギョウ》]]とは相性がいい。元々4→6で繋がる上に[[cip]]でマナブーストしつつ[[革命]]2を達成すれば即[[進化]]が可能。 相手が[[革命]]対策にシールドを3枚で止めている時などに有効な手段である。しかしこの進化、[[革命軍]]にしては[[早すぎる>侵略者]]ような[[…>《裏革命目 ギョギョラス》]]

-当たり前だが[[《霊騎ラグマール》]]か[[《掘師の銀》]]が[[マナゾーン]]に埋まっていないとフルスペックを発揮できない。[[【緑単サソリス】]]では[[コンボ]]成功率向上を優先してそれらは入れても合計2枚程度が普通なので、サーチを挟まないときつい場合もある。

-[[ゴッド]]が[[バトルゾーン]]に出る時、[[G・リンク]]前の[[コスト]]を参照する。

-[[除去]][[cip]]持ちの[[クリーチャー]]に[[除去]]されても、その[[クリーチャー]]の分は[[能力]]を使える。

-お互いの[[バトルゾーン]]にこの[[クリーチャー]]があれば、どちらかが[[除去]]されるか止めるまで[[連鎖]]の如く出し合うことになる。

-一応、[[自然]]の[[進化]][[コマンド]]なので[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]の[[侵略]]元にもなる。[[【緑単ベアフガン】]]で[[【速攻】]]対策として採用できるかもしれない。

-革命2を発動して1コストで出せるようになった場合はこのカードも[[【緑単サソリス】]]における手頃な[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の[[トリガー]]元となり、[[進化クリーチャー]]重ね貼りからなる[[アンタップ]][[マナ]]生成もこなせる。特に後者に関しては[[《ベイB ジャック》]]の[[プレミアム殿堂]]以降はそうでもしないとアンタップマナの生成には困る場合もあるので、覚えておいて損はない。

-イラストでは革命の紋章が正位置にあるように見えるが、背中にあるので実際は''上下が裏返っている''。アニメ「VSR」第46話にて[[ギョウ]]が[[《成長目 ギョウ》]]から[[進化]]させた時も紋章がわざわざ裏返っていた。[[そして次のターンには・・・>《裏革命目 ギョギョラス》]]

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-26]]で実装された。
--自分の《革命目 ギョギョウ》がいる時に相手が[[進化クリーチャー]]と[[進化元]]を同時に出したら、進化元クリーチャーのコストが参照できなくなって《ギョギョウ》の踏み倒し回数が減るバグがあった。[[【サソリスビート】>【サソリスビート】 (デュエプレ)]]の[[《龍覇 サソリス》]]→[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]→[[《豪勇者「猛攻の面」》]]や[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]の連続[[侵略]]で頻発していた。
---この不具合は2024/05/30に修正された。また、同日に踏み倒しに「[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。]]」制限が設けられた。[[ソース>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/8839]]
---この不具合は2024/05/30に修正された。また、同日に踏み倒しに「[[自分のターン中、効果の適用を9回までとする。>各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。]]」制限が設けられた。[[ソース>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/8839]]

**関連カード [#s1ed1ff6]
-[[《成長目 ギョウ》]]
-[[《裏革命目 ギョギョラス》]]

-[[《BAKUOOON <5000GT.Star>》]]
-[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]
-[[《カンゼン邪器 <不明.鬼>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w05f7a01]
-[[DMPP-26]]&br;'''幼い頃から[[強い力>革命]]を持っていた[[ギョウ>《成長目 ギョウ》]]は、[[瞬く間に>コスト軽減]]立派な戦士へと[[成長>進化]]した、[[が・・・>《裏革命目 ギョギョラス》]]。'''
-[[プライズ]]&br;'''やってやろうじゃない――有馬かな'''

**収録セット [#l5aedbca]
***[[デュエル・マスターズ]] [#f00068dd]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](9/87)
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](33/98)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v8275929]
-CV:[[檜山修之]]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」>DMPP-26]]
-CV:[[潘めぐみ]]
-illus.[[otumami]]
--[[プライズ]]

**参考 [#u63d49b8]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[自然]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マナゾーン]]
-[[非進化]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[革命]]
-[[コスト軽減]]
-[[ギョウ]]

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