#author("2023-10-29T13:03:41+09:00","","")
#author("2023-11-20T21:15:35+09:00","","")
*《&ruby(おんそう){音奏}; プーンギ》 [#u753bbdc]

|音奏 プーンギ UC 光文明 (2)|
|クリーチャー:メタリカ/ワンダフォース 2500|
|相手の呪文を唱えるコストを1多くする。|
|自分のターン中、相手が呪文を唱えた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|

[[DMRP-09]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]/[[ワンダフォース]]。

[[呪文]]を[[コスト加重]]し、自分の[[ターン]]中に相手が[[呪文]]を[[唱えた>唱える]]時に[[GR召喚]]する能力を持ち、2コストにしてはあたりが強い[[呪文メタ]]になっている。

[[メインデッキ]]に入る[[コスト加重]]による[[コスト]]2の[[呪文メタ]]は[[《堕魔 ドゥスン》]]に次いで2例目。

[[《ヘブンズ・フォース》]]から[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と共に出せば、2[[コスト]]で[[コスト踏み倒し]]と[[呪文]]の両方に[[メタ]]を張ることができる。しかも[[《タイム3 シド》]]や[[《奇石 タスリク》]]より1[[コスト]]軽いため素出しのしやすさで差別化でき、2[[マナ]]ある状況なら[[《ヘブンズ・フォース》]]で出したとしても相手の《奇石 ミクセル》の影響を受けない。

[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]も、これ1枚で機能停止に追い込んでしまえる。

自分の[[ターン]]中に相手が[[呪文]]を唱えた時に[[GR召喚]]する能力は、[[S・トリガー]][[呪文]]を踏んだ際に役立つ。オマケのような[[能力]]だが、何もないよりは[[耐性]]として機能するだろう。[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]のようなカウンター札において呪文への依存度が高いデッキに対しては良い展開手段となる。

先行ならば2[[ターン]]目の[[《フェアリー・ライフ》]]すら防ぐことができるうえ、[[S・トリガー]]で踏んでも[[クリーチャー]]の頭数を増やせる。
そのため、[[速攻]]に対して序盤から[[マナブースト]]を行い大型[[クリーチャー]]を[[召喚]]するような[[デッキ]]には比較的強いと言える。
ただ、[[《テック団の波壊Go!》]]などの[[全体除去]]を打たれると、[[GR召喚]]できる量に対して[[除去]]される量が多くなりがちであり、これはケアし切れないと言える。

パワーラインも優秀で、同[[コスト]]帯に多い[[パワー]]2000の[[ウィニー]]では殴り返しすらままならない。[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]の[[火力]]範囲外という点も憎い。そのため、[[ごり押し]]にも比較的向いている。

**環境において [#w5396864]
[[超天篇環境]]では[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]や[[【赤白レッドゾーン】]]で使用された。
同環境では[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と合わせて十分に[[カウンター]]札をケアすることができる。[[呪文]][[S・トリガー]]によるカウンターは大抵[[クリーチャー]]を踏み倒すか単体[[除去]]を行うかなので、早期に出せば《奇石 ミクセル》でクリーチャーの着地を阻害することができ、この[[カード]]の[[GR召喚]]で単体除去をケアできる。[[全体除去]]には流石に弱いが、同環境では積極採用されていない。

[[超天篇環境]]で採用される[[GRクリーチャー]]のパワーラインは3000以上が基準になっており、その点[[《KAMASE-BURN!》]]による[[効果バトル]]で[[除去]]される恐れがあるが、そこで[[呪文]]の[[コスト加重]]が活きる。

このカードが絶望的に不利であるという理由で[[《フェアリー・ライフ》]]が[[《霞み妖精ジャスミン》]]に総入れ替えされるケースが頻発したことからも、このカードの影響力の程が分かるだろう。

[[DMEX-05]]期には[[《爆鏡 ヒビキ》]]と共に並べる構築まで[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]で見られるようになり、この構築が同期の[[チャンピオンシップ]](3人1チーム戦)3位入賞を果たしている。相手の1回の[[呪文]][[詠唱>唱える]]に反応させて一気に[[アドバンテージ]]差を付けるという意図で同時採用されたとみられる。

ただ、[[十王篇環境]]になると2コストで[[キリフダッシュ]]により召喚されるクリーチャー達にパワーで負ける面が目立ち、[[ごり押し]]は若干不自由になった。

[[《フェアリー・Re:ライフ》]]の登場が発表され、今後2コスト[[マナブースト]]を重用する多くのデッキにおいて[[《フェアリー・ライフ》]]と《フェアリー・Re:ライフ》の8枚体制となる見通しが立つと、[[呪文メタ]]として評価が向上。[[王来篇環境]]では前期の[[【赤白ドギラゴン閃】]]、後期の[[【赤白我我我ブランド】]]で使われた。

[[アビス・レボリューション]][[環境]]時点では呪文のコスト踏み倒しである[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]が余りに多く[[腐る]]場面も目立つため、[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]のみが主な居場所となった。
[[アビス・レボリューション環境]]時点では呪文のコスト踏み倒しである[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]が余りに多く[[腐る]]場面も目立つため、[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]のみが主な居場所となった。
**その他 [#sdc0075a]
-[[シールド戦]]ではあまり強くない。というのも、[[除去]]合戦になりがちである上に[[デッキ]]構築論が[[クリーチャー]]寄りとなっているため[[呪文メタ]][[能力]]が発揮しづらいのである。

-[[カード名]]にある「プーンギ」とはインドに伝わる笛のこと。ひょうたんと竹管を組み合わせたものであり、ヘビ使いが好んで使用する。

**関連カード [#t0ae7fd1]
-[[《堕魔 ドゥスン》]]
-[[《タイム3 シド》]]
-[[《奇石 プンギ》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《最騒音奏 プーーーンギ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#sd965943]
-[[DMRP-09]]&br;'''[[超GR]]の力を手に入れた[[光]]の[[マスター>キラ]]は、音楽をテーマとした「[[超GR]][[ゾーン]]」を作り出した。そして、大軍勢によって[[サヴァクティス>《煌銀河 サヴァクティス》]]の[[超天フィーバー]]を発動させるのだ!'''
-[[DMEX-05]]&br;'''相手の動きを遅らせられる上に、[[S・トリガー]][[呪文]]に反応して[[GR召喚]]できるすごいやつだ!'''
-[[DMEX-19]]&br;'''プーンギが奏でるのは、ジョーの戦いを称える凱歌だ!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P63/Y18)&br;'''GPでの素晴らしき激闘に、拍手!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P66/Y18)&br;'''プーンギが奏でるのは、君の勝利を称える凱歌だ!'''

**収録セット [#ddf5ea8e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Nekobayashi]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]](35/102)
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」>DMEX-05]](44/84)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](41/68)
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P63/Y18)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P66/Y18)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超27/超38)

**参考 [#mb399073]
-[[メタリカ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[呪文メタ]]
-[[コスト加重]]
-[[唱える]]
-[[GR召喚]]
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公式Q&A
>Q.相手のバトルゾーンに''《音奏 プーンギ》''がいる時に「キリフダッシュ」の呪文を唱える場合、「キリフダッシュ」のコストは増えますか?
A.はい、''《音奏 プーンギ》''の能力は「キリフダッシュ」で唱える時にも適用されます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33325]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,メタリカ,ワンダフォース,パワー2500,パワーの最後の三桁が「500」,呪文メタ,コスト増加,呪文コスト増加,相手が唱えた時,GR召喚,UC,アンコモン,Nekobayashi,Miyamoto Satoru);