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#author("2024-09-12T06:52:33+09:00","","")
*《&ruby(アメージング・ジャイアント){驚天の超人};》 [#rb2c06b8]
|驚天の超人 SR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント 13000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、相手は自分自身の手札からクリーチャーを2体まで選び、バトルゾーンに出してもよい。|
|T・ブレイカー|
[[DM-09]]で登場した[[ジャイアント]]。
8[[マナ]][[パワー]]13000の[[T・ブレイカー]]とだけ聞けばただの[[ファッティ]]だが、相手に[[クリーチャー]]2体の[[コスト踏み倒し]]を許すという凄まじい[[デメリット]]を持つ。
[[《緑神龍ガミラタール》]]を[[マナコスト]]・[[パワー]]・[[ブレイク]]数、そして何より[[デメリット]]の点でそれぞれ拡大したような[[クリーチャー]]。
そちらの[[デメリット]]でもかなりきついものがあるが、この[[クリーチャー]]はその2倍。
場に進化元がなくとも[[進化]][[クリーチャー]]が出せる上、[[コンボ]]・[[進化V]]・[[G・リンク]]などの下準備を進めさせてしまうなど、非常に危険。
また[[デメリット]]の存在のために、[[除去]]されてしまった場合に安易には[[バトルゾーン]]に出し直せないため、[[除去]]耐性も極めて低いと言える。
もっと言えば、このクリーチャーからデメリットを抜いても、[[コスト論]]を少しオーバーした[[準バニラ]]でしかない。
後年、インフレによってこれに匹敵するサイズで[[デメリット]]を全く持たないクリーチャーは多く登場しており、[[多色]]も考慮すれば[[メリット]]を持つものすらある。
あえて使うのであれば、後述する[[《単騎連射 マグナム》]]との好相性を踏まえた[[ファンデッキ]]を組むことになるだろう。
[[除去]]札を排除したり、[[《父なる大地》]]などで相手に悪用されたりするのを防ぐ意味でも、やはり[[ハンデス]]は必須となる。
-[[《単騎連射 マグナム》]]が登場したため[[デメリット]]を完全に帳消しできるようになったが、同時期には素早く強力な[[侵略]]持ちの[[T・ブレイカー]]が多数登場しており、単体性能の優位性を出すのが難しくなってしまった。
--また、[[《単騎連射 マグナム》]]は後に殿堂入りとなっている。
-[[《時空の封殺ディアス Z》]]で牽制しつつ出すことも可能。
-[[《夜明けの超人》]]や[[《金剛の超人》]]など、[[《不落の超人》]]が登場するまでの[[ジャイアント]]は[[デメリット]]を持つものが多かったが、この[[クリーチャー]]はその中でも飛び抜けている。
-名前の「驚天」は「驚天動地(きょうてんどうち)」「天を驚かし地を動かす」から、「アメージング(amazing)」は「驚嘆させるような」という意味である。
--確かに凄まじい[[デメリット]]を持つこの[[クリーチャー]]が出てくれば相手は驚くだろう。
--「驚天」は「''ぎ''ょうてん」とは読まない。ぎょうてんは「仰天」である。
-英語版の[[フレーバーテキスト]]には、「[[フィオナの森]]の痛みから生まれ、ついに[[バロム>《悪魔神バロム》]]の支配に終止符を打った。その足で。」とある。日本版と[[背景ストーリー]]が全く同じとは限らないが(全方位カードファイルによれば、バロムは[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]に封印されたとある)、少なくとも英語版では大きな活躍を果たしたようだ。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#oea1e33a]
***最新バージョンの性能 [#t531fc90]
|驚天の超人 SR 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ジャイアント 13000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、相手は自分自身の手札から進化でないクリーチャーを、コストの大きい順に2枚バトルゾーンに出してもよい。(同じコストのカードが複数あるなら、その中からランダムに選ぶ。また、バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する)|
|T・ブレイカー|
[[DMPP-08EX]]で実装。
TCG版よりコストが2下がり、踏み倒しが「コストの大きい順」と設けられ、さらに、[[出た時]]効果は一切発生しなくなるという強化を受けている。[[《緑神龍ガミラタール》]](デュエプレ版)とは違い、踏み倒しは相手の[[任意]]のままであるため、擬似[[ハンデス]]の役割は持たせられない。
ゲーム中では、まず相手の画面に踏み倒し候補が2体まであるだけ表示され、それを見て踏み倒すか踏み倒さないかを選択させる。2体あるがあえて1体だけ出すことはできない。
この仕様により、[[《龍仙ロマネスク》]]といった、採用理由が主に[[cip]]にあるクリーチャーなら、「出せば効果によるアドを稼げず手札を失う」「出さなければ《驚天の超人》に好きに動かれてしまう」という二択を相手に迫ることができる。
//無対策の[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]にはこの2択が強烈に突き刺さるが、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]など高パワー[[ファッティ]]を入れて対策しているデッキも多々存在するので、過度な信用は禁物である。
//アガピエンジンが消滅したので消しました
しばらくの間「未進化、コスト6の中で無条件に[[T・ブレイカー]]を持つ」では唯一の存在だったが、[[DMPP-15]]でコスト6呪文の[[《キズナ・ブラスター》]]で出す[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]の組み合わせが登場してしまった。[[呪文メタ]]や対[[コスト踏み倒しメタ]]、[[超次元ゾーン]]の圧迫など、様々な部分で差別化はできるが、[[《炎刃 イダテン・アクセラー》]]や[[《キリモミ・スラッシュ》]]などから想定外の[[T・ブレイカー]]を暴れさせるというコンセプトではこちらの存在意義はほぼなくなってしまったといえる。
-[[《緑神龍ガミラタール》]]と同様、[[出た時]]効果すべてを無効化するようになったため、TCG版とは異なり[[《百発人形マグナム》]]がいても踏み倒したクリーチャーを破壊することはできない。
-ボイスは何故か英語である。上述のように英語版で大きな活躍を果たした点からだろうか。もしくはフレーバーテキストの「国をも超え」からか。
***アップデート履歴 [#j46a062f]
2021年4月22日に使用可能になってから、2021年6月10日実施のメンテナンスまでの49日間、以下のような性能だった。
|驚天の超人 SR 自然文明 (3)|
|クリーチャー:ジャイアント 13000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、相手は自分自身の手札から進化でないクリーチャーを、コストの大きい順に2枚バトルゾーンに出してもよい。(同じコストのカードが複数あるなら、その中からランダムに選ぶ。また、バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する)|
|T・ブレイカー|
このカードの初期の頃のコストは3にまで下がっており、TCG版よりまさに驚天な強化を受けている。
[[ブロッカー]]、[[スレイヤー]]などの[[キーワード能力]]、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などの[[常在型能力]]が相手の手札にないと踏むなら、3ターン目にポン置きしてそのまま押し切れる可能性も十分にある。
コスト3の自然のクリーチャーであるため[[《運命の選択》]]で出せ、コスト5以下なので[[《霊翼の宝アルバトロス》]]でも出すことができる。
山札や墓地から低コストでパワー13000の[[T・ブレイカー]]が[[スピードアタッカー]]で出せるのは、それだけでゲームの勝敗をひっくり返せる可能性がある。
相手もクリーチャーを出せるとはいえ、そのターンに勝つことができれば出させた2体のクリーチャーは何も相手のアドバンテージにならない。
3ターン目に《驚天の超人》、4ターン目に《運命の選択》で山札からさらなる《驚天の超人》と、2ターン連続で出すこともできる。2体目を出すときは相手は手札を消費していることが多く、デメリットを軽減できる。
-[[ビートダウン]]で使う場合、相手に2体を出されたとしても、出ることによって起こる効果が無視されていて、なおかつこのパワーとT・ブレイカーで相殺できることも少なくなかった。
-このクリーチャーが[[トップメタ]]の一角であったときは、多少デッキの構築を歪めてでも[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]などの非進化大型クリーチャーを対策として入れる必要が生じていた。クリーチャーの[[cip]]を存分に活用するデッキ、進化クリーチャーを中心としたデッキ、[[呪文]]を中心としたデッキ、[[ゴッド・クリーチャー]]を[[フィニッシャー]]としたデッキなど、多くの[[デッキタイプ]]を否定する性質を持っていた。[[デッキビルディング]]に大きな影響を与えていたことも[[ナーフ]]の一因だろう。
-[[《西南の超人》]]が場に居れば1コストで[[召喚]]できた。デメリットこそ重いが[[《大宇宙ゼクウ》]]や[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の[[シンパシー]]元としても一考できた。
-素のコストがTCG版より5も軽くなっていたのは[[DMPP-08EX]]時点で最も大きい軽量化であった。
-[[コスト]]の変更により[[EPISODE 8 望むべき未来]]第6話の[[ルカ]]の[[デッキ]]内容が変更された。デッキコンセプトが[[コスト]]4以下の[[フルクリーチャー]]による[[【速攻】]]であったためだろう。
ほぼ同時期に[[チュリン]]のシティバトル「チュリンの能力 前編」でも《驚天の超人》が使用されていたが、こちらはデッキ内容の変更は無い。
-TCGでは[[《樹食の超人》]]が初の[[ジャイアント]]からの規制([[殿堂入り]])であったが、デュエプレではそれよりも前に《驚天の超人》が初のジャイアントからの規制(ナーフ)を受けている。
//-[[DMPP-22]]で[[《制御の翼 オリオティス》]]が登場したため、よっぽどのことが無い限り[[ナーフ]]解除で3マナに戻ることはないだろう。2→3とテンポよく召喚しながら、相手の[[cip]]の無視と[[不正]]メタでノーリスクで着地させることができてしまう。
//デュエプレの《驚天の超人》は出ることによって起こる効果を全て無視するので、《制御の翼 オリオティス》の効果は発動しない。
**関連カード [#j02393f6]
-[[《配球の超人/記録的剛球》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#z4f9a35d]
-[[DM-09]]、[[DMPP-08EX]]
'''伸ばした腕は国をも超え、遥か彼方の龍を撃つ!'''
**収録セット [#n7bcd1b8]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b62ea176]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」>DM-09]]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#x4b165d1]
-CV:[[梶川翔平]]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DMPP-08EX 「覇竜咆哮 -TRIBAL EXTREME-」>DMPP-08EX]]
**参考 [#nb3674da]
-[[ジャイアント]]
-[[cip]]
-[[手札]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[【驚天トリガービート】 (デュエプレ)]]
-[[出ることによって起こる効果]]
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