#author("2024-05-21T21:56:33+09:00","","")
#author("2024-06-19T15:00:45+09:00","","")
*《&ruby(おにがじゃおう){鬼ヶ邪王}; ジャオウガ・ゼロ》 [#ea891013]

|鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ SR 闇/火文明 (7)|
|クリーチャー:デモニオ 7000|
|コストを支払うかわりに、自分の墓地にある闇または火のカードを合計8枚、シャッフルしてから山札の下に置いて、このクリーチャーを召喚してもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その中からデモニオを1体出してもよい。|

[[DMEX-19]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]。 

[[代替コスト]]による[[召喚]][[能力]]と、自軍すべてに[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する[[能力]]を持つ。
さらに[[アタックトリガー]]で3枚の[[墓地肥やし]]を行いつつ、その中から[[デモニオ]]を1体[[コスト踏み倒し]]できる。
さらに[[アタックトリガー]]で3枚の[[墓地肥やし]]を行いつつ、その中から[[デモニオ]]を1体[[リアニメイト]]できる。

[[代替コスト]]による[[召喚]]は、[[山札回復]]としての側面があるため、[[ライブラリアウト]]を回避することが可能。
枚数はかなり多く、[[墓地肥やし]]を行うにしても数[[ターン]]はかかるが、[[墓地]]が貯まりやすい中盤以降なら自然と達成できる。
ノー[[コスト]]で全軍[[スピードアタッカー]]化可能なのは非常に強力で、[[火]][[文明]]の入らない[[【青黒闇王ゼーロ】]]でも[[1ショットキル]]要員として投入が可能。


[[アドバンス]]限定だが[[【零龍ギャスカ】]]で使っても早期着地を望めるだろう。[[代替コスト]]達成条件が[[《墓地の儀》]]と同じく[[墓地]]8枚要求なので、ある意味でこれは必然である。
自己[[リアニメイト]]系の[[クリーチャー]]や自身で踏み倒した[[クリーチャー]]で[[零龍卍誕]]を待たずにワンショットすることも十分可能。

ただ、相手が[[《封鎖の誓い 玄渦》]]や[[《若き大長老 アプル》]]といった[[墓地]]から[[カード]]を移動させない[[メタカード]]を使っていると、大きく弱体化するのは弱点。
[[リアニメイト]]はもちろん、[[離れない]][[カード]]を選んで[[カード]]を離すことを[[コスト]]にする[[置換効果]]を使うことができないため、タダで[[召喚]]した打点運用もできなくなってしまう。

[[デモニオ]]の[[コスト踏み倒し]]は「体」表記であるため[[クリーチャー]]しか踏み倒せず、[[タマシード]]は対象外である。
そのかわり[[デモニオ]][[クリーチャー]]であれば[[文明]]を問わず[[スター進化クリーチャー]]や[[S-MAX進化クリーチャー]]も踏み倒せる。
この手の[[能力]]は[[種族デッキ]]での使用を考えたくなるものだが、2体目以降の《ジャオウガ・ゼロ》しか[[デモニオ]]が入ってない[[デッキ]]でそれらを芋づる式に[[リアニメイト]]していくだけでも十分に強力。

[[デモニオ]]かつ低[[コスト]]で大量の[[墓地肥やし]]ができる[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]は相性がよい。
事前に2枚以上[[墓地肥やし]]を行なっていれば3[[ターン]]目に《ジャオウガ・ゼロ》の[[代替コスト]]を支払える。
2[[ターン]]以内に2枚以上[[墓地肥やし]]ができる[[デモニオ]]候補といえば[[《シャクネツ悪鬼の巻》]]か1[[ターン]]目に[[クリーチャー]]か[[タマシード]]を出した後に[[召喚]]した[[《コオニ弁天》]]だろうか。
ただ、[[自然]]の[[デモニオ]]は数が少なく、[[闇]]か[[火]]を含む[[自然]]の[[デモニオ]]は[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]しか無い。
[[闇]]か[[火]]を含む[[カード]]でなければ[[代替コスト]]は支払えないため[[自然]][[単色]]の[[カード]]を入れる際は注意。

**環境において [#kcc5a32e]
[[効果]]判明当初から0[[コスト]][[スピードアタッカー]]付与手段として期待され、それに違わず[[【星雲人シヴァンリンネ】]]に居場所を見つけた。[[【青黒闇王ゼーロ】]]でも使われる。

**コンボの手順 [#uf6babfe]
-[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]と[[手札]]1枚から任意の[[デモニオ]]を踏み倒すことができる。
1.《エンド・オブ・ザ・ワールド》を出し、[[山札の上]]から2枚を《ジャオウガ・ゼロ》と踏み倒したい[[デモニオ]]に固定しつつ、適量の[[闇]]か[[火]]の[[カード]]と[[《一なる部隊 イワシン》]]を[[墓地]]に送る。
2.《イワシン》の[[効果]]で《ジャオウガ・ゼロ》を引き、[[手札]]を1枚[[捨てる]]。
3.《ジャオウガ・ゼロ》を[[代替コスト]]で[[召喚]]。
4.《ジャオウガ・ゼロ》[[攻撃]]時、《エンド・オブ・ザ・ワールド》で[[山札の上]]に固定した[[デモニオ]]が[[墓地]]に送られるため、それを踏み倒す。
--状況によっては《ジャオウガ・ゼロ》を2枚[[山札の上]]に固定して《イワシン》2枚を[[墓地]]に送り、《ジャオウガ・ゼロ》を2体出しても良い。

**その他 [#f0cba560]
-[[DM23-BD2]]に収録されているものは[[リアニメイト]]対象が1体ではなく1''枚''となっており、あたかも前述の[[タマシード]]なども踏み倒せるかのように書かれている。[[カード]]の性能に大きく関わる[[エラッタ]]のはずだが、それに対する公式からのアナウンスは今のところ無い。

-[[種族]]に[[鬼札王国]]や[[鬼レクスターズ]]を持たない初のジャオウガ。[[デモニオ]]においても[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]以来2例目となる。
名前の「ゼロ」から察するに、[[鬼札王国]]を建てる前のジャオウガの姿なのだろう。

**関連カード [#rd885a70]
-[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]

-[[《轟改速X ワイルド・マックス》]]
-[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](S19/S20)
--[[DM23-BD2 「開発部セレクションデッキ 火闇邪王門」>DM23-BD2]](4/16)

**参考 [#k9a87598]
-[[デモニオ]]
-[[代替コスト]]
-[[墓地]]
-[[シャッフル]]
-[[山札回復]]
-[[召喚]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[墓地肥やし]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]

&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト7,デモニオ,パワー7000,代替コスト,山札回復,コスト踏み倒し,スピードアタッカー付与,W・ブレイカー,アタックトリガー,墓地肥やし,デモニオサポート,コスト踏み倒し,ジャオウガ,・,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);
&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト7,デモニオ,パワー7000,代替コスト,山札回復,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,スピードアタッカー付与,無条件全体スピードアタッカー付与,アタックトリガー,墓地肥やし,デモニオサポート,リアニメイト,ジャオウガ,・,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);