#author("2024-09-26T16:28:18+09:00","","")
#author("2024-11-04T11:24:30+09:00","","")
*《&ruby(まこうたいてい){魔光大帝};ネロ・グリフィス》 [#de8be924]

|魔光大帝ネロ・グリフィス P 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 7000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|自分のナイトが破壊された時、光または闇のコスト6以下のナイト呪文または、光または闇のコスト6以下の「S・トリガー」を持つ呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

[[DMC-46]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[ダークロード]]/[[ナイト]]。

''このクリーチャー''か味方[[ナイト]]が[[破壊]]された時、[[手札]]の[[ナイト]][[呪文]]か[[S・トリガー呪文]]を[[唱える]]ことができる。

[[DMC-46]]の主軸となる[[クリーチャー]]。
[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]で[[コスト踏み倒し]]が出来る。

条件にやや難があるが、自分の盤面の[[ナイト]][[クリーチャー]]を起点に[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]することが可能となる。
[[コスト踏み倒し]]の制限は多いが、[[ナイト]][[クリーチャー]]の[[チャンプブロック]]から[[《デーモン・ハンド》]]や[[《スーパー・スパーク》]]が発動できると考えれば強力。[[手札]]に来てしまった[[S・トリガー呪文]]を、改めてカウンター札として利用できる。
[[《魔弾デュアル・ザンジバル》]]で[[ウィニー]]を処理したり、[[《魔弾バレット・バイス》]]で旧型[[マッドネス]]を発動させないタイミングでの[[ハンデス]]など、[[ナイト]][[呪文]]でのアプローチも様々。
[[コスト踏み倒し]]対象の[[呪文]]が[[除去]]札・防御札に偏っている事や、自身がそこそこ大きな[[ブロッカー]]であることもあり、[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]に対しては非常に強力な耐性をもつ[[フィニッシャー]]となる。

[[コスト踏み倒し]]用[[呪文]]の補充は、[[ドロー]]が得意な[[コントロール]]や[[【ナイト】]]であればあまり困らないだろう。サポートである[[《魔弾グローリー・ゲート》]]や[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]もよい弾丸となり、2体目の《魔光大帝ネロ・グリフィス》の[[コスト踏み倒し]]も狙える。
[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《魔光死聖グレゴリアス》]]で[[呪文]]の[[サルベージ]]をすれば、弾丸を補充しつつ盤面に[[ナイト]]を用意できる。

[[ナイト]]の[[破壊]]という条件は、[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]で[[ブロック]]すれば、[[逆スレイヤー]]によって[[自壊]]するのでスムーズに[[能力]]を起動できる。[[ナイト]]には、上記した[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]や[[《魔光死聖グレゴリアス》]]など優秀な[[ブロッカー]]が多く、[[チャンプブロック]]要員は簡単に確保できる。
ただし、能動的に[[コスト踏み倒し]]するには工夫が必要となる。[[《邪魂創世》]]を使えば、自発的に[[ナイト]]を[[破壊]]しつつ[[コスト踏み倒し]]用[[呪文]]の補充も可能。

相手の[[攻撃]]に対しては滅法強く、[[除去]]の薄い当時の[[【速攻】]]や、[[除去]]札を引けていない[[ビートダウン]]にはそのまま決め手となりえる性能であった。

反面で攻めの性能には欠ける[[カード]]であり、《ネロ・グリフィス》だけで殴り切るのは難しい。
[[DMC-46]]での[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]、[[《天雷の聖霊ユリウス》]]の様に、別の[[フィニッシャー]]や打点を用意しておきたい。

欠点は自身のパワーが低めな事や、[[システムクリーチャー]]の宿命として本体が真っ先に狙われる可能性が高いことと、[[破壊]]以外の[[除去]]には対応していない事。
元々[[コスト踏み倒し]]前提で呼び出される為、コストに対して[[パワー]]が低めなのは致し方ないだろう。
また、除去では[[バウンス]]や[[マナ送り]]が最たる例であり、[[《アクア・サーファー》]]や[[《ナチュラル・トラップ》]]で容易にどかされてしまう。
[[《クリスタル・パラディン》]]・[[《百族の長 プチョヘンザ》]]・[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]などの[[破壊]]以外の[[全体除去]]を受けると、致命的な盤面崩壊を起こしてしまう。
後の裁定変更により、《ネロ・グリフィス》を含めた複数体の[[ナイト]]が[[破壊]]された場合には、同時に[[破壊]]された他の[[ナイト]]の分は対象にはならないことになってしまった。上記らと比べればまだマシとはいえ、[[全体除去]]は総じて弱点であると言える。
[[ハンデス]]や[[ロック]]と組み合わせることで相手の処理札を封じ、盤面を維持できるようにしておきたい。
また、[[《真紅の魔光大帝ネロ・グリフィス・マイヤー》]]を併用すれば、[[ウルトラ・セイバー]]を付与された[[ナイト]]を身代わりにできる上に、それをトリガーに[[呪文]]を唱え、さらにそれをトリガーに[[ナイト]]を[[リアニメイト]]というコンボに繋がる。

[[S・トリガー呪文]]との相互[[コスト踏み倒し]]という点で、[[《魔弾グローリー・ゲート》]]と[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]以外にも、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《戒王の封》]]と組み合わせることが出来る。
《魔光大帝ネロ・グリフィス》を軸にした[[【ヘブンズ・ゲート】]]は[[【ネロ天門】]]を参照されたし。

登場当初から時代が進み、主に[[S・トリガー]]のカードプールは大分豊富になっている。
[[《デーモン・ハンド》]]や[[《スーパー・スパーク》]]と比較するだけでも、[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《マスター・スパーク》]]など候補がある。
組み合わせによって様々なアプローチが考えられる。

[[ドラゴン・サーガ]]で登場した[[ファンキー・ナイトメア]]も[[ナイト]]として扱われるので、そちらも相性がいい。[[闇]]の[[ドラグハート]]とともに[[スーサイド]]や[[リアニメイト]]が得意なため、《魔光大帝ネロ・グリフィス》の[[能力]]をスムーズに起動できる。
[[革命編]]で登場した[[ダーク・ナイトメア]]も[[効果]]の対象になる。特に相性が良いのは[[シールド・セイバー]]で守りつつ[[能力]]を発動できる[[《暗黒鎧 ヘルミッション》]]だろう。

良好なスペックに加え、カスタマイズ性にも優れた[[カード]]になっている。
[[スーパーデッキ]]の目玉に相応しい性能とコンセプトを持っているといえよう。

-初出時の能力[[テキスト]]は、唱えられる[[呪文]]の条件が分かりにくいという問題があった。しかし、[[DMPCD-02]]での[[再録]]に伴い、能力[[テキスト]]が変更された。これにより、唱えられる[[呪文]]の条件が分かりやすくなった。

-[[《魔光大帝ガイウス》]]の能力と相性が良い。2体揃えば、自分の[[ナイト]]が[[破壊]]された時に[[山札]]から[[コスト]]6以下の好きな[[S・トリガー呪文]]を[[サーチ]]し、即座に[[唱える]]ことができる。
ただ、素でも《魔光大帝ネロ・グリフィス》は高い運用性を持ち、そろえても弱点は改善されないのが考え所である。

-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で[[《フォース・アゲイン》]]を[[唱え>唱える]]れば、[[山札]]の[[《フォース・アゲイン》]]の数だけ[[呪文]]を連射できる豪快な[[コンボ]]が可能だった。ただし、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]は[[プレミアム殿堂]]、[[《フォース・アゲイン》]]は[[殿堂入り]]となったのでこの[[コンボ]]は不可能。

-初めての[[多色]][[ナイト]]である。[[DMC-46]]には、他の[[多色]][[ナイト]]も収録されている。

-この[[カード]]の[[イラスト>カードイラスト]]には《魔光大帝ネロ・グリフィス》自身しか映っていないが、付属のアートポスターでは4本の腕から、右上の腕で[[《デーモン・ハンド》]]、左上の腕で[[《スーパー・スパーク》]]、右下の腕で[[《魔弾グローリー・ゲート》]]、左下の腕で[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]を放っている。

-[[ナイト]]であることを考えると、[[カード名]]の元ネタは第5代ローマ皇帝のネロだろう。

-[[DMC-46]]版は「ナイト・クリーチャーが破壊された時」だったが、[[DMX-12]]で「ナイトが破壊された時」に簡略化された。
//[[ファンキー・ナイトメア]]にも対応していることに違和感を覚えさせないためのテキスト変更だろうか。
//当時ファンキー・ナイトメアはいないし、実際の登場も1年以上後。「ナイトメア」種族の登場構想くらいはあったかもしれないが特記する必要性を感じません
--現在では裁定変更によりカードをバトルゾーンから墓地に置こうとすることは全て[[破壊]]扱いされるようになったこと、僅かだが[[《フェルナンドの黒像》]]や[[《超銀河槍 THE END》]]、[[《超銀河弓 ANOTHER》]]といった非[[クリーチャー]]の[[ナイト]]が登場したため、ルール上も意味のある修正になったと言える。

-漫画「SX」の[[白凰]]VS[[サプライズ猿飛]]戦で白凰が使用。[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]の[[コスト踏み倒し]][[効果]]により[[手札]]から現れた。
アニメ「クロス」では[[W (ホワイト)]]となった白凰、[[不亞 幽]]、[[ザキラ]]がそれぞれ使用している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#q8a0d950]
***最新バージョンの性能 [#q1938c01]

|魔光大帝ネロ・グリフィス SR 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 8000|
|ブロッカー|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札からナイト呪文を探索し、1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、自分の手札からコスト6以下のナイト呪文または「S・トリガー」を持つ呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-10EX]]で実装。[[スーパーレア]]になった。

パワーが1000上昇、呪文の文明が不問になる強化と、ターン1制限の弱体化の変更が加えられ、[[cip]]にナイト呪文サーチが追加された。
出た時点で手札に踏み倒し用のナイト呪文を1枚補充できるため、ナイトが破壊されても手札が足りず何も唱えられないという事態を回避しやすくなった。

[[DMPP-11]]環境では、[[《破壊龍神》]]と[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の獲得により【白黒赤ナイト】が実戦レベルの性能になり、[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]のついでで出せる攻撃可能ブロッカーとして採用されている。呪文踏み倒しは小型ナイトで[[自爆特攻]]や[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]の[[逆スレイヤー]]、[[《龍神ヘヴィ》]]の[[選ばせ除去]]で発動できる。

-名称指定のターン1制限ではなく、効果を発動させていない《ネロ・グリフィス》1体につき1回の効果発動が可能である。
--TCG版の[[Dスイッチ]]と同じく、バトルゾーンから出し直ししたら効果を発動させていない状態として扱われる。
--デュエプレでは、[[《リアルとデスの大逆転》]]により破壊して出し直した場合などに、再び出した《ネロ・グリフィス》が別のクリーチャーとして扱われ、再び能力を発動できる状況になりうる。

-[[シークレットカード]]版は[[ルカ]]と共に描かれた新規イラストとなっており、ボイスも彼女が担当している。入手することで[[ルカ]]の[[スキン]]が手に入る。

-[[フレーバーテキスト]]では、[[背景ストーリー]]上における[[アルカディアス騎士団>DMPS-05]]の名前の由来について語られている。

-[[デュエプレ人気投票2021]]では、1位を獲得した。
--1位を獲得したため、のちの[[DMPP-17]]にてリメイク版の[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]が実装された。

-[[レジェンドバトル]]「切り札たちの憂鬱」では擬人化されたキャラクター[[ネロ・グリフィス]]が登場した。詳細はあちらを参照。

***アップデート履歴 [#r2f937fc]
2021年10月21日に使用可能になってから、2021年11月25日実施のメンテナンスまでの35日間、以下のような性能だった。

|魔光大帝ネロ・グリフィス SR 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 8000|
|ブロッカー|
|自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、自分の手札からコスト6以下のナイト呪文または「S・トリガー」を持つ呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|W・ブレイカー|

ナイト呪文のサーチがなかった。
-[[呪文]]を[[手札]]に加える[[能力]]が追加されたことにより、近い時期にTCG版で登場した[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]と似た能力構成になった。

**関連カード [#we32f0bd]
-[[《魔弾アルカディア・エッグ》]]
-[[《魔弾グローリー・ゲート》]]

-[[《恐帝接続 ネロ・グウルピオ》]]
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]
-[[《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》]]
-[[《真紅の魔光大帝ネロ・グリフィス・マイヤー》]]
-[[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#db61a089]
-[[DMEX-15]]&br;'''きみの父さんはもう1人のぼくが、殺してしまった…。どんなに謝ったって許されることじゃない…だから、だからぼくは、これ以上、きみを、悲しませるわけにはいかないんだ!!! — [[白凰]]&br;—『デュエル・マスターズSX』2巻より'''
-[[DMPP-10EX]]、[[DMPS-05]]&br;'''魔光と天雷が合わさりし新生騎士団。ネロ・グリフィスは[[光の英雄>《聖霊王アルカディアス》]]から名を取り「[[アルカディアス騎士団>DMC-46]]」と名付けた。'''
-[[DMPP-10EX]](シークレット)&br;'''「漆黒の力よ。今こそわが手に!」――[[闇の守護者 ルカ>ルカ]]'''
-[[DMPCD-02]]&br;'''[[邪眼の皇、ロマノフI世>《邪眼皇ロマノフI世》]]に続き魔光大帝ネロ・グリフィスが出場するに至り、戦国武闘会は最高潮に達しようとしていた。'''

**収録セット [#mc9129bb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#wd0eee35]
-illus.[[hippo]]
--[[DMC-46 「Arcadias騎士団(アルカディアス・ナイツ)」>DMC-46]](10/35)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](24/???)
--[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](騎4/18)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](50/50)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v0df6310]
-CV:[[秋山絵理]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMPP-10EX 「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」>DMPP-10EX]]
--[[DMPS-05 「ナイツ・オブ・アルカディア」>DMPS-05]]
-CV:[[高橋李依]]
-illus.[[アートアンフ]]
--[[DMPP-10EX 「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」>DMPP-10EX]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#y7fbdcf9]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ダークロード]]
-[[ナイト]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[pig]]
-[[付与]]
-[[呪文]]
-[[S・トリガー呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[魔光大帝ネロ・グリフィス]]

-[[【ネロ・グリフィス】]]
-[[【ネロ天門】]]
-[[【ナイトコントロール】 (デュエプレ)]]

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]がバトルゾーンにいる状況で、[[《居合のアラゴナイト》]]が破壊されました。「自分のナイトが破壊された時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:''《魔光大帝ネロ・グリフィス》''
A.いいえ、トリガーしません。「自分のナイトが破壊された時」の能力はカード名は参照せず、種族のみを参照します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40411]](2021.10.22)

>Q.[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]がバトルゾーンにいる状況で、種族がファンキー・ナイトメアのクリーチャーが破壊されました。「自分のナイトが破壊された時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:''《魔光大帝ネロ・グリフィス》''
A.はい、トリガーします。ファンキー・ナイトメアは種族にナイトを含みますので、「自分のナイトが破壊された時」の能力はトリガーします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40412]](2021.10.22)

>Q.[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]と[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]が同時に破壊された場合、[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]の「自分のナイトが破壊された時」の能力は何回トリガーしますか?&br;類似例:''《魔光大帝ネロ・グリフィス》''
A.1回です。[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]を含むナイト複数体が同時に破壊された場合、[[《魔光大帝ネロ・グリフィスII世》]]の「破壊された時」の能力で参照できるのは自身のみです。
#region2((総合ルール 603.5c)){{
:603.5c |誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。&br;例:2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の1回のみです。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40413]](2021.10.22)

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