#author("2025-10-14T08:47:39+09:00","","") #author("2025-10-14T08:49:55+09:00","","") *《&ruby(マジック){魔軸};の&ruby(くさり){鎖}; カメカメン》 [#top] |魔軸の鎖 カメカメン VR 光文明 (3)| |クリーチャー:ビーストフォーク/暴拳王国 3000| |''<アバレチェーン>'':各ターン、はじめて自分のクリーチャーが攻撃する時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。| [[DMRP-15]]で登場した[[光]]の[[ビーストフォーク]]/[[暴拳王国]]。 [[アバレチェーン]]で[[コスト]]4以下[[呪文]]を[[踏み倒せる>コスト踏み倒し]]。そうしなければ1[[ドロー]]。 唱える呪文は[[コスト]]4以下であれば[[文明]]は問わない。 [[1ショットキル]]用の[[《ファイナル・ストップ》]]、[[クリーチャー]]の展開に[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]、[[《フェアリー・シャワー》]]のようなリソース[[呪文]]など選択肢は豊富。 4コストの[[ランデス]]呪文である[[《マナ・クライシス》]]や[[《クライシス・ボーラー》]]、[[《センジュ・スプラッシュ》]]の価値が更に高まったとも言える。 2ターン目にコスト2の[[クリーチャー]]を召喚し、次のターンにこの[[クリーチャー]]に繋げれば、[[コスト]]4の呪文を1[[ターン]]早く唱えることができる。特に[[《貪欲な若魔導士 ミノミー》]]は相性が良く、《ミノミー》が[[除去]]されなければ《ミノミー》で[[サーチ]]した[[呪文]]を[[アバレチェーン]]で唱えられる。 王道の[[コスト踏み倒し]]先は[[《「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》>《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]]。[[《銀河大剣 ガイハート》]]で自身を[[スピードアタッカー]]化できるだけなく、先置きした[[ウィニー]]と共に攻撃を仕掛ければ[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]への[[龍解]]もすぐである。 また、[[呪文]]を唱えない場合の1[[ドロー]]も[[【速攻】]]にとっては[[置きドロー]]に等しく、[[コンボパーツ]]が揃わなくても十分活躍できる。攻撃しながら手札から踏み倒しできる[[マジボンバー]]とも高相性。 攻撃したクリーチャーを[[《ミラクル1 ドレミ24》]]に[[革命チェンジ]]させれば、一度の攻撃で2枚の呪文を使用可能。 [[コスト]]4以下の[[呪文]]を多用し[[色]]も合う[[【赤白GR】]]などで採用が見込める。 このカードを活かすにはそれなりの数の呪文を投入しなければならないため、[[アバレチェーン]]持ちではあるがクリーチャー主体の[[【白緑アバレチェーン】]]には入り難い。後に[[DMEX-14]]にて[[《暴拳の伝説》]]が登場。数少ない暴拳王国のコスト4呪文であり上手く組み合わせたいところ。 **環境において [#metagame] [[十王篇環境]]においては[[【赤白GR】]]で一定の結果を残した。 [[王来篇]]になると2ブロック構築の[[【鬼羅.Star】]]を中心に活躍。2ブロック環境においては専ら[[《ファイナル・ストップ》]]の詠唱に使われている。 **その他 [#others] -初の[[光]][[単色]]の[[ビーストフォーク]]。 -[[呪文]]を唱えない場合の[[ドロー]]は[[強制]]効果である。普通に使う分には別段気にしなくても構わないが、[[《グレイト“S-駆”》]]などと組み合わせる場合は注意が必要。 -[[DM25-RP2]]での再録時に[[アバレチェーン]]のテキストが「自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら」から「各ターン、はじめて自分のクリーチャーが攻撃する時」に変更された。 --[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]による[[アバレチェーン]]サポートの全文は以下の通り。 |自分のクリーチャーの「アバレチェーン」のテキストにある「それがこのターン最初の攻撃なら」を、「それがこのターン最初または2度目の攻撃なら」に変える。| 《魔軸の鎖 カメカメン》側でテキストが大幅に変わったことで、上の能力を正常に使うことができなくなった。 (([[暴拳王国]]のシンボルを持っている以上、そのマスターの補助を受けられないとは常識的に考えてありえないという観点では、適宜読み替えて2度目の攻撃でも《魔軸の鎖 カメカメン》の誘発は使えるだろうという主張もある。一方、書かれていることにすべて従うテキスト原理主義では、「常識的に」という感情バイアスが入る時点で正当性に欠け、さも当然のように使えるだろうと安易に判断するべきではないとの考えもある。要するに[[《龍装者 バルチュリス》]]で[[エラッタ]]が行われたように、テキストと処理内容に差異がないよう[[エラッタ]]が必要なのではないかということ。)) (([[暴拳王国]]のシンボルを持っている以上、そのマスターの補助を受けられないとは常識的に考えてありえないという観点では、適宜読み替えて2度目の攻撃でも《魔軸の鎖 カメカメン》の誘発は使えるだろうという主張もある。一方、書かれていることにすべて従うテキスト原理主義では、「常識的に」という感情バイアスが入る時点で正当性に欠け、さも当然のように使えるだろうと安易に判断するべきではないとの考えもある。かの有名な「[[《神帝スヴァ》]]はカードデザイン上、(当時の)他のカード群とは違う処理が適用され敗北します」に通づるものがある。要するに[[《龍装者 バルチュリス》]]で[[エラッタ]]が行われたように、テキストと処理内容に差異がないよう[[エラッタ]]が必要なのではないかということ。)) **関連カード [#related] -[[《記憶の紡ぎ 重音》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMRP-15]]&br;'''我々は、戦い続け、勝ち続けることで[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に奪われた誇りを取り戻さなければならぬのだ! ― 魔軸の鎖 カメカメン''' -[[DMEX-19]]&br;'''[[暴拳王国]]では、[[ゴリオ・ブゴリ>《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]と[[ダイナボルト>《爆龍皇 ダイナボルト》]]の戦いに敬意を表し、試合前に拳をあわせるのが作法となった。''' -[[DM25-RP2]]&br;'''魔力の込められた鎖は、あらゆる魔術の軸となる。''' **収録セット [#pack] -illus.[[salsoba]] --[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](1/95) --[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](5/68) --[[DM25-RP2 「王道W 第2弾 邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」>DM25-RP2]](TR7/TR9)(新規イラスト) **参考 [#reference] -[[ビーストフォーク]] -[[暴拳王国]] -[[アバレチェーン]] -[[呪文]] -[[コスト踏み倒し]] -[[ドロー]] -[[【赤白カメカメン】]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト3,ビーストフォーク,暴拳王国,パワー3000,アバレチェーン,コスト4以下,コスト踏み倒し,呪文コスト踏み倒し,呪文サポート,ドロー,終音「ん」,トレジャー,銀トレジャー,VR,ベリーレア,salsoba,十王篇ブロック);