#author("2024-11-14T14:30:46+09:00","","") #author("2024-11-16T10:59:46+09:00","","") *《&ruby(こくしんりゅう){黒神龍};ブライゼナーガ》 [#idf61130] |黒神龍ブライゼナーガ SR 闇文明 (6)| |クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをすべて自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| #region2([[DMART-20]]以降の新規テキスト){{ |黒神龍ブライゼナーガ SR 闇文明 (6)| |クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、このクリーチャーは自分のシールドを全てブレイクする。| }} //テキストは正しく転記してください。また、このカードの発売=このテキストへの変更はまだ数ヶ月先です。 [[DM-10]]で登場した[[ドラゴン・ゾンビ]]。 豪快な[[スーサイド]]能力持ちが多い[[ドラゴン・ゾンビ]]の代表例で、異色の[[cip]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。 自分の[[シールド]]を強制的に[[ブレイク]]するが、[[S・トリガー]]が使えることから、[[暴発]]による多大な[[アドバンテージ]]が期待できる。 自分のシールドがすべてなくなることから、[[S・トリガー]]が少ないデッキでは自滅行為になりかねないため、このカードをまともに運用しようと思えば必然的にデッキ構築に大きな制約が乗っかる。 [[《エメラル》]]等であらかじめ[[S・トリガー]]を仕込んでおいたり、暴発以外にも[[S・バック]]や[[《憎悪と怒りの獄門》]]と組むなどの工夫をしてもいい。 [[《星龍パーフェクト・アース》]]が[[バトルゾーン]]に出ている状態で[[召喚]]するなどにより、自分の全ての[[シールド]]を[[S・トリガー]]として使用できる。これにより大量の[[コスト踏み倒し]]を行い[[1ショットキル]]を狙う[[デッキ]]が[[【ブライゼシュート】]]である。 [[DMRP-01]]で登場した[[スーパー・S・トリガー]]や、[[シールド]]が減ると強くなる[[革命]]などとの相性が良い。 [[スーパー・S・トリガー]]には豪快な[[コスト踏み倒し]][[能力]]を持つものが多く、強力な[[革命]][[能力]]持ちを出せたなら、一発逆転も夢ではない。 [[王来篇]]に登場した新能力・[[EXライフ]]との相性は最高の一言。[[暴発]]の期待値を上げることができる上に、暴発した踏み倒し手段で呼び出したクリーチャーがEXライフを持っていれば[[スーサイド]]によるリスクを相殺できる。 [[パワー]]も9000と今でも高めのラインであり、[[《百鬼の邪王門》]]で捲れば[[《“罰怒”ブランド》]]や[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]ぐらいなら処理できる。 [[オシオキムーン]]と組み合わせれば、シールドの数だけ[[能力]]を発動でき、[[ブレイク]]をカウンターできる[[《月と破壊と魔王と天使》]]とコンボさせれば実質的な[[G・ブレイカー]]と化す。 要求値は高まるものの、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]辺りの能力を(《魔王と天使》に)[[ダイナモ]]させれば[[S・トリガー]]を踏まずシールドを全破壊できる。 **環境において [#cfce7797] 登場からしばらくはシールドを削るデメリットが厳しい上に[[《星龍の記憶》]]も存在しなかったため評価は酷評が中心であり、盾を絡めた一発ネタコンボ止まりのロマンカードだった。 その後、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]が[[殿堂入り]]した後の[[【天門ループ】]]に搭載され、[[革命編環境]]から[[革命ファイナル環境]]にかけて第一線で活躍する[[カード]]の一つとなった。これによりようやく日の目を見るに至ったと言える。[[《転生スイッチ》]]で[[《奇跡の精霊ミルザム》]]をコストにこれを出せば、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]が[[手札]]になくとも[[ループ]]始動可能であった。 しかし、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]は[[プレミアム殿堂]]となり、就職先を失うこととなった。 [[スーパー・S・トリガー]]の[[カードプール]]が広がるとともに、[[ロマンデッキ>ファンデッキ]]扱いだった[[【ブライゼシュート】]]も環境で見られる[[デッキ]]となっている。[[DMEX-01]]で丁度[[再録]]されたので、[[デッキ]]を組むのが容易になった。 その後[[《トライガード・チャージャー》]]の追加によってデッキを安定して動かせるようになった上に、[[《貝獣 ウーニ》]]などによって[[【ダーツデリート】]]などのコンボの成功率が飛躍的に上昇。[[【ダーツデリート】]]が環境で活躍し、早期に勝ち確定に持ち込むことができるようになった。 2019年3月1日に[[殿堂入り]]した。殿堂入りにかかった日数は5361日と当時の最長記録を更新した。 [[十王篇]]になると[[【赤黒邪王門】]]系統の隠し味(というより5枚目の[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]])として使われるケースが偶に見られるようになった。 [[王来篇]]終盤には[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]を採用した[[自然]]系の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]に純粋なシールド回収として投入されるケースが見られるようになった。残念ながら[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]の[[呪文]]側では[[回収]]できないが、無限[[ドロー]][[ループ]]でどの道回収できるため殿堂入りのハンデが比較的痛手になりにくい。 [[DMPCD-01]]・[[DMPCD-02]]期には[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]で仕込んで[[《マクスカルゴ・トラップ》>《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]で射出することで[[《ドラゴンズ・サイン》]]、[[《最終龍覇 ロージア》]]、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を[[暴発]]するために[[【白青赤緑ドラグナー】]]に投入されるケースが増加。[[シールド]]の内容次第では[[リソース]]系のカードをたんまり使うことができ、そのまま[[殿堂入り]][[カード]]を引っ張り込んで相手を[[カードパワー]]で圧殺することができる。ただし、[[《ドラゴンズ・サイン》]]がシールドに埋まっていないと[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を使った連鎖には持ち込みづらく、言い換えると[[《ドラゴンズ・サイン》]]が埋まっているかどうかがこのクリーチャーを射出するかどうかの判断に関わる。時には射出せずに[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を素出しするための[[黒]][[マナ]]として使うことも重要。 『全国大会2019』日本一決定戦3位に輝いた[[【青黒赤緑邪王門】]]に5枚目の[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]として使用された。 [[DM22-RP1]]期になると一時ほどの需要はないが、[[白青]]型の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]にタッチで投入される場合がある。一方、[[【青黒赤緑邪王門】]]では、青の[[ドロー]]・[[サーチ]]で[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]を[[着地]]させることができるため、5枚目の[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]としての必要性が薄れ、不採用のレシピも目立つようになった。以降は採用するとしても黒単色マナ枠としての性質が大きくなった。 [[【ブレスラチェイン】]]が[[環境]]に進出すると、次第にそちらに[[暴発]]系スーパーサブとして使われるようになった。 ただ[[DM24-RP1]]期辺りになると、これが無くとも十分S・トリガーで[[アドバンテージ]]を取れるほどS・トリガー基盤が成熟したことから、相性の良いデッキからも外れることが増えた。その後も、[[【ライベルモットループ】]]や[[【星龍ライベルモット】]]の強化、[[《マーシャル・クロウラー》]]での暴発を軸とした[[【ブレスラチェイン】]]の活躍など、[[暴発]][[デッキ]]の[[インフレ]]に[[殿堂入り]]のハンデを抱えたこのカードが付いていけなくなりつつある。 **その他 [#za7c887b] -以前はうっかり[[マナゾーン]]に置いてしまうと、相手の[[ターン]]中に[[《母なる大地》]]で[[マナゾーン]]から引きずり出され、[[効果]]を強制的に発動させられることが多かった。(→[[友情コンボ]]) 現在、[[《母なる大地》]]は[[プレミアム殿堂]]入りしているものの、その後継でやはり強力な[[《獰猛なる大地》]]と[[《父なる大地》]]が活躍していた頃も[[マナ]]に置きづらかった。このカード自身が[[殿堂入り]]になった後はこのカードを[[マナゾーン]]に置きたいという状況は限られるが、思わぬところで利用されないように気をつけたい。 -強いて言えば[[マナブースト]]なしの[[デッキ]]で6[[マナ]]用意するのは速度不足であるという難点がある。[[青黒]]の[[コンボ]]系統など墓地戦術の得意な[[デッキ]]では[[《狂気と凶器の墓場》]]で[[墓地肥やし]]しつつささやかながらこれを早出しできるのでこの点を幾分か補えるだろう。 -[[下位種]]に[[《妖舞皇女ユリア》]]、[[《暴発秘宝ベンゾ》]]がいる。 -[[種族]]の[[ナーガ]]とは一切関連がない。 -[[DMART-20]]での再録時に、[[《黒神龍アブライゼ・ドルバ》]]と同じくシールド回収が[[ブレイク]]扱いに変更された。[[ブレイク]]のサポートを受けられたり、相手ターンに出せば[[S・トリガー・プラス]]も使えるようになったりと無視できない変更といえる。 -漫画「デュエル・マスターズ 外伝」では面地切三郎が使用。[[能力]]で[[バトルゾーン]]に[[S・トリガー獣]]を出し、[[《マイキーのペンチ》]]で[[スピードアタッカー]]にして勝利を導いた。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#k6add79b] |黒神龍ブライゼナーガ SR 闇文明 (6)| |クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000| |バトルゾーンに出た時、自分のランダムなシールド3つを自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)| |W・ブレイカー| [[DMPP-03]]で実装。[[シールド]]から[[手札]]に加えられるカードの枚数がランダムで選択された3枚となった。 [[DMPP-03]]で実装。[[シールド]]から[[手札]]に加えられるカードの枚数がランダムで選択された3つとなった。 当初は[[暴発]]手段としては、TCG版でも[[《星龍の記憶》]]や[[スーパー・S・トリガー]]が登場してからが本領発揮であり、それらが未実装であるデュエプレでこのカードを軸とした[[【ブライゼシュート】]]を作っても[[ファンデッキ]]止まりと考えられていた。しかし、[[【トリガービート】]]と[[《無双竜機ボルバルザーク》]]フィニッシュの中速・低速折衷型デッキとして活躍できることが判明した。 -コンボで使えるカードには[[《ホーリー・メール》]]、[[《ザ・ストロング・ガード》]]程度しかなく、選ばれるシールドがランダムであるため、仕込んだカードを[[暴発]]する使い方はされていない。 -『シールドが減ることに目をつぶれば』[[《二角の超人》]]よりも1コスト軽く、パワーが2000高く、手札補充枚数が1枚多く山札も削らない。もちろん自分のシールドを減らしたせいで自滅に繋がることもあるので注意。 -『シールドが減ることに目をつぶれば』[[《二角の超人》]]よりも1コスト軽く、パワーが2000高く、手札補充枚数が1枚多く山札も削らない。もちろん、TCG版ほどではないが自分のシールドを減らすゆえの自滅の危険性はある。 -同エキスパンションでは[[《爆炎竜舞》]]、[[《予言者リク》]]が同時収録されている。おそらく[[デザイナーズコンボ]]だろう。 -「[[All Division]]」限定ではあるが、後に[[《星龍パーフェクト・アース》]]が登場したためそちらとの[[暴発]][[コンボ]]ができるようになった。 **サイクル [#cycle] [[DM-10]]の[[S・トリガー]]を使える[[シールド回収]]を持つクリーチャーの縦[[サイクル]]。[[《暴発秘宝ベンゾ》]]のみ後に[[ブレイク]]に[[エラッタ]]された。 -[[《暴発秘宝ベンゾ》]] -[[《妖舞皇女ユリア》]] -''《黒神龍ブライゼナーガ》'' **関連カード [#a1f077db] -[[《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》]] -[[《黒神龍アブライゼ・ドルバ》]] -[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#x3a116c6] -[[DM-10]]、[[DMPP-03]] '''[[全生命>シールド]]をこの[[一撃>S・トリガー]]に!''' -[[DMC-55]] '''[[星龍>《星龍パーフェクト・アース》]]とともに奇跡を呼び覚ませ!''' -[[DMX-19]] '''勝利のためなら痛みもいとわない。それこそが、闇文明の美学。そして、その痛みをもすべて勝利にむける。それこそが完璧の美学。''' -[[DMEX-01]] '''[[超竜バジュラ>《超竜バジュラ》]]をも一撃で倒す、[[英霊王スターマン>《英霊王スターマン》]]をはじめとした五大王が復活した。しかし、神誕した[[龍炎鳳>《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]はそんな五大王すら一撃で粉砕したのだった。''' **収録セット [#pe19e522] ***[[デュエル・マスターズ]] [#t2c4f84a] -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]](S4/S10) --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](19/84) --[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S26/???) -illus.[[Hisanobu Kometani]] --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](13/80) -illus.[[David Nakayama]] --[[DMART-20 「神アート DUELMASTERS 「AMAZING COMICS」」>DMART-20]](5/5) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#da2c655c] -CV:[[大塚剛央]] -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DMPP-03 「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]] **参考 [#m08e032f] -[[ドラゴン・ゾンビ]] -[[cip]] -[[シールド回収]] -[[スーサイド]] -[[W・ブレイカー]] -[[殿堂入り]] -[[【ブライゼシュート】]] -[[【キル・ザ・ライブループ】]] -[[【ブライゼボルバル】 (デュエプレ)]] 公式Q&A >Q.バトルゾーンに自分の[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]が1体いる状況で、相手は''《黒神龍ブライゼナーガ》''を召喚し、「出た時」の能力でシールドを5枚手札に加えました。この場合、相手はクリーチャーと呪文の「S・トリガー」を使えますか? A.いいえ、''《黒神龍ブライゼナーガ》''を召喚したターンなので、「S・トリガー」の宣言もカードを使うこともできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34250]] >Q.バトルゾーンに自分の[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]が1体います。相手は[[《極・魔壊王 デスゴロス》]]の「攻撃する時」の能力で墓地から''《黒神龍ブライゼナーガ》''をバトルゾーンに出し、シールドを5枚手札に戻ました。相手は、この手札に加える5枚の「S・トリガー」を宣言することはできますか? A.はい、5枚全て「S・トリガー」の宣言ができます。1枚目に使用したカードの効果で[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]がバトルゾーンを離れなかった場合、2枚目、3枚目以降のカードを使用できません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34251]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト6,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー9000,W・ブレイカー,cip,シールド回収,シールド回収 (暴発可),殿堂入り,SR,スーパーレア,Tekesi Kuno,Hisanobu Kometani,David Nakayama,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),ドラゴン・ゾンビ (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー9000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),シールド回収 (デュエプレ),暴発 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Takesi Kuno (デュエプレ));