#author("2024-03-24T10:36:28+09:00","","")
#author("2024-03-24T12:50:20+09:00","","")
*《&ruby(もくしろく){黙示録};、それはラグナロク》 [#r0dc57b3]

|黙示録、それはラグナロク VR 光/闇文明 (6)|
|呪文:月光王国|
|自分のシールドをすべて墓地に置く。その後、このようにして墓地に置いたカードの枚数より1枚多く、自分の山札の上から裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。|

[[DMRP-16]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[月光王国]]の[[呪文]]。
[[DMRP-16]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[月光王国]][[呪文]]。

[[シールド]]を全て[[シールド交換]]しつつ、1つ増やせる。

単純な[[シールド交換]]としては、シールドは増えないが単色でこちらより3コスト軽く、さらに[[任意]]で交換できるシールドを選べる[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]に見劣りする。

しかし、[[墓地肥やし]]と[[オシオキムーン]]の大量発動を兼ねているのは見逃せない点で、[[【白黒オシオキムーン】]]では[[《月明かりに沈むニンギョ》]]や[[《月から来た科学のウラガワ》]]のオシオキムーンの[[墓地回収]]能力を大いに生かせるため、[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]よりは実用性が高い(そもそも[[【白黒オシオキムーン】]]では[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]の枠は[[《剥楯!月光MAX》]]や[[《スローリー・チェーン》]]に枠を取られている)。

また、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に[[無視]]されないのも評価点である。

**ルール [#z32dd24b]
//-[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]と同様、カードが実際にシールドゾーンを離れなくても[[シールド追加]]できる。ただ、[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]と組み合わせる場合は、[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]を使った方がいいだろう。
//2023/1/29裁定変更確認

-[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]との相違点は、あちらは「山札の下に置くことを決めたシールドの数」を参照するのに対して、こちらは「この呪文の効果で実際に墓地に置いたカードの枚数」を参照する。
つまり、こちらは[[シールド・プラス]]などで枚数が増えているシールドがあれば、その枚数だけさらにシールド交換する反面、[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]などの能力により実際に墓地に置けなかった場合は枚数にカウントできない。
//-[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]との相違点は、あちらはシールドの数を参照するのに対して、こちらはシールドカードの枚数を参照する。つまり、[[シールド・プラス]]などで枚数が増えているシールドは、《黙示録、それはラグナロク》の効果で墓地に置いた枚数にカウントされる。

-「このようにして墓地に置いたカード」とあるが、[[要塞化]]した[[城]]は「墓地に置いたカードの枚数」としてカウントできない。
あくまで[[状況起因処理]]で城を墓地に置くことになるだけであり、この呪文の効果によって墓地に置いているわけではないからである。

**アニメにおいて [#r0f8251b]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第32話で[[コウキ]]が[[切札ジョー]]戦で使用。[[《月と破壊と魔王と天使》]]などのオシオキムーンの発動を連発させた。
第37話では[[キラ]]戦(2戦目)でも使用している。

**その他 [#r0f8251b]
//-ラグナロクの由来は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と同様、北欧神話における最終戦争。黙示録=[[アポカリプス>《アポカリプス・デイ》]]とはキリスト教の聖典なので、ラグナロクではなくハルマゲドンの方が適当だろう。

-[[ラグナロク>《終末の時計 ザ・クロック》]]とは北欧神話における最終戦争。黙示録とはキリスト教の聖典なので''黙示録はラグナロクではない''。
//--ただ[[月光王国]]お得意のはぐらかした言い方で考えると辻褄があう。「愛、それは正義」のようにイコールではないものをあえて同じものかのように表記する手法だろう。
--なお、黙示録を単純にカタカナにする場合は「[[アポカリプス>《アポカリプス・デイ》]]」の方が適切。
--創作ではアポカリプスとラグナロクは同じく神話上の世界の終末に関する事柄なので同列または対となる単語として扱われやすく、その流れを汲んだネーミングであろう。
-[[イラスト]]は「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵のパロディ。

-初出は[[デュエマいやほいゲーム]]。
++(天使と悪魔)² ……[[イラスト]]に[[《月と破壊と魔王と天使》]]が複数いることから。
++黙示の日に違ったココロ
++アイスバトルチャレンジ……[[デュエマいやほいゲーム]]を参照。
++黙示録、それはラグナロク……正解。

**関連カード [#e38ef0cf]
-[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]
-[[《ガンナー=パトローラー》]]

-この[[カード]]に描かれている[[クリーチャー]]
--[[《月と破壊と魔王と天使》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t46e44be]
-[[DMRP-16]]&br;'''黙示録の時は来たれり&br;(訳:[[ユスティーツァ>《断影龍 ユスティーツァ》]]に「早く侵略を完了しなければ、大切なモノを取り戻せぬぞ」と釘を刺された[[魔王と天使>《月と破壊と魔王と天使》]]は、[[チーム銀河]]への総攻撃を決断するのでした。)'''

**収録セット [#q4b24e9c]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](6/95)

**参考 [#g79cbb04]
-[[月光王国]]
-[[墓地肥やし]]
-[[シールド交換]]
-[[シールド追加]]
----
公式Q&A
//>Q.自分の[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がある状況で''《黙示録、それはラグナロク》''を唱えました。シールドを墓地に置く際にとどまりますが、置こうとした枚数より1枚多い枚数を新しくシールドに置けますか?
//A.はい、置こうとした枚数より1枚多く新しくシールドを置きます。(総合ルール 609.1)
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39077]]

>Q.自分の[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]がある状況で''《黙示録、それはラグナロク》''を唱えました。シールドを墓地に置く際にとどまりますが、置こうとした枚数より1枚多い枚数を新しくシールドに置けますか?&br;類似例:[[《ギガジャドウ》]]
A.いいえ、この場合、シールドは1つしか追加できません。結果的にシールドは墓地に置かれていないので、「このようにして墓地に置いたカードの枚数」は0枚です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39077]]
//2023/1/29変更確認

>Q.''《黙示録、それはラグナロク》''を唱えました。「シールド・プラス」されているシールドを墓地に置いた場合、墓地に置いたカードの枚数に含みますか?
A.はい、「シールド・プラス」されているシールドは、''《黙示録、それはラグナロク》''の効果で墓地に置いた枚数に含まれます。墓地に置く前は重ねてあった状態ですが、''《黙示録、それはラグナロク》''の効果で新しく追加する場合、別々のシールドとして置きます。 (総合ルール 113.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39076]]

>Q.''《黙示録、それはラグナロク》''を唱えました。「要塞化」されているシールドを墓地に置いた場合、墓地に置いたカードの枚数に含みますか?
A.いいえ、城はシールドが墓地に置かれたあとでルールによって墓地に置かれますので、この効果で墓地に置いたカードの数に含まれません。(総合ルール 703.4k)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39075]]

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