#author("2024-09-09T20:11:18+09:00","","") #author("2024-09-25T22:33:02+09:00","","") *《&ruby(りゅう){龍};の&ruby(せかい){世界}; &ruby(りゅうげんきょう){龍幻郷};》 [#top] |龍の世界 龍幻郷 UC 火/自然文明 (4)| |ヒストリック・フィールド：ドラゴン・ワールド| |このフィールドが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。| |自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。（「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない）| |''ウルトラ・セイバー''：ドラゴン（自分のドラゴンが離れる時、かわりにこのフィールドを破壊してもよい）| [[DM23-BD4]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ドラゴン・ワールド]][[ヒストリック・フィールド]]。 自軍ドラゴン全てを[[スピードアタッカー]]化するドラゴン版[[《チキチキ・JET・サーキット》]]とも言える効果に加え、展開時の1マナブーストとドラゴン指定の[[ウルトラ・セイバー]]を持つ。 コスト4と初動としては使えないものの、[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー／超英雄タイム》]]等のメジャーな軽量[[カード指定除去]]の対象圏内から外れる[[フィールド]]であるため場持ちは良く、マナカーブを4→6と繋げつつ永続的にドラゴンをSA化できる点は中々に強力。種族にドラゴンを持つため[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]等のハズレになってしまう心配も不要かつ、一部の連ドラ要員で踏み倒す事も可能。 このカードを語る上で特筆すべき点は、やはり[[【連ドラ】]]の開祖こと[[《紅神龍バルガゲイザー》]]と絶大に相性が良い点であろう。マナカーブが4→6と繋がるため展開した次のターンに《バルガゲイザー》を召喚可能となる上、あちらの欠点であった即効性の無さをSA付与とウルトラ・セイバーによってほぼ完全に解消してしまう。当然ながら《バルガゲイザー》によって踏み倒したドラゴンも等しくSA化するため、フィニッシュ性能も普段以上に馬鹿にならない。 欠点は非クリーチャーであるが故に攻撃要員にはなれない点である。 [[ウルトラ・セイバー]]は[[任意]]なので持っていて不利益に働くことが一切ない能力だが、その切りどころは少し注意。ウルトラ・セイバーを使用した場合SA付与は即座に消滅してしまうため、そのターン中に展開したドラゴンが[[召喚酔い]]を再発して行動不能に陥る危険性がある。使用する対象は連ドラ起動要員または同じくSA付与を持つ[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《ボルシャックライシス・NEX》]]等、ある程度慎重に選ぶ必要がある。 非クリーチャーなので[[ウルトラ・セイバー]]後に墓地からの回収、再利用も難しいが、元々連ドラは一度回り始めれば残存リソースだけで勝ちを拾えるためそこにこだわる必要は薄い。ちなみに[[《ディメンジョン・チョーカー》]]や[[《トリガラ・ダシッチ》]]、[[《新世界秩序》]]のテキストなら墓地からの再利用が可能になる。 **[[背景ストーリー]]において [#tbcd1784] [[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]]の商品名および[[フレーバーテキスト]]で登場した用語。[[龍>ドラゴン]]を愛する者の心の中にあるという世界。 [[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]はドラゴンの降臨する地として、龍幻郷より顕現せし地。(([[DMEX-12]]版[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]])) [[《龍世界 ドラゴ大王》]]は《龍世界》がドラゴンとなった姿である。 かつて[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が[[ドラゴン・サーガ世界>並行世界]]に攻めて来た時、《ドラゴ大王》として現れ、《ドキンダムX》を[[ランド大陸]]に封印した。その後も《ドラゴ大王》としてドラゴン・サーガ世界に長らく君臨し続けた。(([[DMEX-12]]版[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]])) 《ドラゴ大王》が光文明と水文明に討たれた後も、《龍世界》の姿へと戻り、世界にドラゴンを降臨させ続けた。(([[DMEX-12]]版[[《タイム3 シド》]])) [[ドラグハート]]とも関係があるらしく、ドラグハートを手にする[[ドラグナー]]たちは無意識に龍幻郷にアクセスしていた。(([[DM23-BD4]]版[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]])) -龍の歴史がすべて詰まっているらしく(([[DM23-BD4]]版[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]))、龍との思い出が増えれば、龍幻郷の龍も増える。(([[DM23-BD4]]版[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]])) [[龍>ドラゴン]]であれば、[[アンノウン]]や[[ディスペクター]]であっても受け入れる。(([[DM23-BD4]]版[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]))(([[DM23-BD4]]版[[《爆蓮電融 キリュウイン・バト》]])) -背景ストーリーにおいて敵対関係にあったドラゴンでも、龍幻郷では《ドラゴ大王》の支配下で共闘する関係になる。(([[DM23-BD4]]版[[《インフェル星樹》]])) -《ドラゴ大王》不在の間は、[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]]をはじめとした[[バルガ]]の名を持つものが護っていた。(([[DM23-BD4]]版[[《竜星バルガライザー》]])) -[[DMBD-05]]時点では「どこにあるかは誰にもわからない」(([[DMBD-05]]版[[《剛撃古龍テラネスク》]]))と言われていたが、後に[[《仙界一の天才 ミロク》]]が龍幻郷への門を[[開いている>《テレポート・チャージャー》]]。 -[[バルーン・マッシュルーム]]のような[[ドラゴン]]ではない種族も龍幻郷でドラゴンに変貌するとのこと。(([[DM23-BD4]]版[[《ハナサキ・ゲルグラノス》]])) -龍が全て[[デモニオ]]の支配下に入っている鬼の歴史のような世界でも龍を愛する者の心にあり続けている。(([[DMRP-22]]版[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]])) **その他 [#s654a06d] -「龍を愛する者の心」を反映するカードとして、[[初心者>コモン]]から上級者まで広く使われた《グレガリゴン》の姿が[[描かれている>イラスト]]のが心憎い。 -[[多色]]カードであるにもかかわらず、マナシンボルの部分に「タップしてマナゾーンにおく」の注釈が書かれていない。 //多色カードでマナ数近くは文字サイズの関係であえてひらがなの「おく」が使われている [[《龍の世界 龍幻郷》のテキスト不備とお詫びに関して>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/316658/]] //**[[サイクル]] [#cycle] //-[[《》]] //-[[《》]] //-[[《》]] **関連カード [#related] -[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]] -[[《龍世界 ドラゴ大王》]] -[[《チキチキ・JET・サーキット》]] ***イラストに描かれているクリーチャー [#o707797d] -[[《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》]] -[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]] -[[《緑神龍グレガリゴン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-BD4]]&br;'''龍幻郷、それは[[龍>ドラゴン]]を愛する[[者>プレイヤー]]の心の中にある。''' **収録セット [#pack] -illus.[[Moopic]] --[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]]（9/60） **参考 [#reference] -[[ヒストリック・フィールド]] -[[ドラゴン・ワールド]] -[[cip]] -[[マナブースト]] -[[ドラゴン]] -[[スピードアタッカー]] -[[ウルトラ・セイバー]] &tag(ヒストリック・フィールド,フィールド,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,ドラゴン・ワールド,ドラゴン,cip,マナブースト,マナタップイン,ドラゴンサポート,スピードアタッカー付与,ウルトラ・セイバー,ウルトラ・セイバー：ドラゴン,UC,アンコモン,Moopic,背景ストーリー,背景ストーリー：地名); &tag(ヒストリック・フィールド,フィールド,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,ドラゴン・ワールド,ドラゴン,cip,マナブースト,マナタップイン,ドラゴンサポート,スピードアタッカー付与,ウルトラ・セイバー,ウルトラ・セイバー：ドラゴン,セイバー,セイバー：ドラゴン,UC,アンコモン,Moopic,背景ストーリー,背景ストーリー：地名);