#author("2022-02-21T15:00:07+09:00","","")
#author("2022-04-05T19:00:00+09:00","","")
*《&ruby(りゅうそうしゃ){龍装車}; ピオドーロ/&ruby(トキシック・ジュース){毒汁100%};》 [#aafe84b3]

|龍装車 ピオドーロ R 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/グランセクト 5000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|バトルゾーンに出たターンの間、クリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|毒汁100% R 闇文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DMRP-11]]で登場した[[自然]]/[[闇]]の[[ドラゴンギルド]]/[[グランセクト]][[ツインパクト]]。

クリーチャー面は4[[コスト]]にして[[パワー]]5000の[[マッハファイター]]で、さらに敵・味方問わず、登場ターンのプレイヤーへの攻撃を禁じる[[常在型能力]]を持つ。
クリーチャーへの攻撃は制限されないが、パワーも5000と最低限のものを持つため、[[マッハファイター]]を使っても[[殴り返し]]に過剰に怯える必要はない。
呪文面は[[《ポイズン・ティー》]]や[[《獣面の銃弾》]]が1[[コスト]]下がった[[上位互換]]。

当然のことながら、クリーチャー面は[[速攻]]には刺さる。プレイヤーを攻撃する場合に限り、[[スピードアタッカー]]、[[疑似スピードアタッカー]]のようなルールによって[[召喚酔い]]の影響を受けないクリーチャーすべてを足止めすることができる。[[《その子供、凶暴につき》]]では対処できなかった、バトルゾーンに出てから[[スピードアタッカー]]を[[付与]]されたクリーチャーにも対処できるようになっている。さらには、既にバトルゾーンに出ている(返しのターンで攻撃することができる)クリーチャーに対しては、[[マッハファイター]]で狩ることができるため、[[【除去コントロール】]]に入れるにはうってつけの[[スペック]]。

呪文面は、クリーチャー面が強力な分控えめな性能をしているが、3コストと手打ちもしやすいのでクリーチャー面では倒せない[[《ナゾの光・リリアング》]]など厄介な除去耐性をもつカードへの対抗手段となり、[[S・トリガー]]もついているため、クリーチャー面と同じく[[【除去コントロール】]]向けのスペックとなっている。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期の環境を意識するなら[[【赤単ブランド】]]対策として、[[《ディオーネ》]]に代わって[[【青黒緑デッドダムド】]]に採用すると良いだろう。ただし、4ターン目に出すのは遅いので、2ターン目に[[マナブースト]]を活用して、3ターン目に出したいところ。

カードとして[[多色]]である[[中量級]]マッハファイターなので[[【5色ドギラゴン剣】]]と相性が良い。[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]など自軍に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]するカードとは噛み合わないように見えるが、ある程度盤面を固めてから総攻撃するのが[[【5色ドギラゴン剣】]]のセオリーなので、この点はそれほど問題にならない。


**環境において [#rccd2ed1]
大方の予想通り登場後は[[【青黒緑デッドダムド】]]で使用されているが、同弾に収録された同コストの[[《DROROOON・バックラスター》]]で[[除去]]されて終わりの[[パワー]]ラインなので何が何でも投入されるカードではなく、事前の期待ほどの活躍はしていない。

登場から程無くして攻撃制限が相手のみに限定される[[《全能ゼンノー》]]が登場。あちらは[[GR召喚]]を大量に行う手段さえあれば狙って出せるので不確定性という弱点も存在しないも同然であったため、このクリーチャーは居場所を追われることに。とどめに、バウンスが可能なGRクリーチャーである[[《オコ・ラッタ》]]で除去されてしまい、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]への[[メタ]]としても機能しなくなった。一応、こちらは[[パワー低下]]による[[除去]]ができる[[呪文]]面がある、[[カード]]として[[多色]]であり[[マナ基盤]]にもなる、といった具合に差別化自体はできているが、依然立場は厳しい。

一応[[DMRP-14]]で[[《ドラグ変怪》]]が登場すると攻撃制限持ちとして替えが効かないことから、以降は[[【ドラグライブラリアウト】]]でそこそこ見かけるようになった。[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]の[[無月の大罪]]と[[《全能ゼンノー》]]が[[アンチシナジー>シナジー]]であり、そちらのデッキにおいては[[《全能ゼンノー》]]では不適なのである。

2021年1月1日から開始された[[オリジナル]]では[[《全能ゼンノー》]]の代用となる。

[[DMSP-04]]期の[[アドバンス]]の[[チャンピオンシップ]]ではこれを入れた[[【青黒緑シャコガイル】]]が優勝している。[[《全能ゼンノー》]]ではないのは、[[《とこしえの超人》]]が重いためと見られる。
**その他 [#s917c56e]
-テキストが若干不明瞭。分かりやすく書き直すなら、「すべてのクリーチャーは、出たターンの間、プレイヤーを攻撃できない。」といった書き方になるだろう。

-[[効果]]を無効にするタイプの[[ダイヤモンド状態]]の効果には無力。
-イラストにもあるハンマーや限定的ながらプレイヤーへの攻撃を抑止する効果から、元となったドラゴンはおそらく[[《古代王 ザウルピオ》]]と思われる。
-名前の元ネタはイタリア語でトマトを表すPomodoro(ポモドーロ)から取ったと思われる。

**関連カード [#s27857fe]
-[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]

-[[《こたつむり》]]
-[[《全能ゼンノー》]]
-[[《月砂 フロッガ-1》]]

-[[《ポイズン・ティー》]]
-[[《獣面の銃弾》]]

-[[ドラゴンギルド]]前
--[[《古代王 ザウルピオ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#r4774f12]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#n8e1e98c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shinomen]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」>DMRP-11]] (29/102)

**参考 [#h27d74ec]
-[[ツインパクト]]
-[[ドラゴンギルド]]
-[[グランセクト]]
-[[マッハファイター]]
-[[速攻メタ]]
-[[S・トリガー]]
-[[パワー低下]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト4,ドラゴンギルド,ドラゴン,グランセクト,野菜兵器,パワー5000,マッハファイター,攻撃ロック,呪文,闇文明,コスト3,S・トリガー,パワー低下,パワー低下-4000,・,R,レア,Shinomen);
&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト4,ドラゴンギルド,ドラゴン,グランセクト,野菜兵器,パワー5000,マッハファイター,攻撃ロック,呪文,闇文明,コスト3,S・トリガー,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-4000,・,R,レア,Shinomen);