#author("2024-10-05T15:58:01+09:00","","") #author("2024-10-07T09:24:20+09:00","","") *《&ruby(りゅうは){龍覇}; イメン=ブーゴ》 [#f81d3664] |龍覇 イメン=ブーゴ P 自然文明 (7)| |クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー 7000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自然のコスト4以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)| |自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。| [[DMX-18]]で登場した[[自然]]の[[ビーストフォーク號]]/[[ドラグナー]]。 [[自然]]のコスト4以下の[[ドラグハート]]1枚を呼び出す[[cip]][[能力]]と、[[《薫風妖精コートニー》]]らと同じく自分の[[マナゾーン]]にあるカードを5[[文明]]を持つ[[多色]][[カード]]として扱う[[常在型能力]]を持つ。 [[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を装備すると、自身の[[マナゾーン]]を5色化する能力によって[[コスト]]5以下のどんな[[クリーチャー]]でも[[マナゾーン]]から[[バトルゾーン]]に出すことができる。細かな違いはあるが、その性能は[[コスト]]・[[パワー]]ともに同じ[[《神聖麒 シューゲイザー》]]の[[自然]]版と言って差し支えないだろう。 [[パワー]]も[[ドラゴン・サーガ]]末期から[[革命編]]初期にかけて多数登場した4コストパワー6000の進化クリーチャーに当たり負けしない水準である。 ---- [[《邪帝斧 ボアロアックス》]]と併用するこの[[クリーチャー]]を[[《神聖麒 シューゲイザー》]]と比べると、以下のような違いがある -メリット --自身が[[文明]]を持つため[[マナゾーン]]に置いても色事故を起こしにくく、[[《マイキーのペンチ》]]や[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]の対象にもなる。 --[[マナゾーン]]が全ての[[文明]]となる効果により、[[スペース・チャージ]]や[[マナ武装]]を利用しやすくなる。 --自身の種族が[[ビーストフォーク號]]なので[[《聖帝ソルダリオス》]]等の各種[[ビーストフォーク]]サポートを使うことができる。 --[[進化クリーチャー]]も出すことができる。自身を進化元にすれば[[ドラグハート・ウエポン]]のルール上、進化クリーチャーにも[[装備]]が引き継がれるのでウエポンの[[アタックトリガー]]も即座に使える。 --条件が整っていれば、任意で《ボアロアックス》をウエポンからフォートレスに[[龍解]]させることもできる。 -デメリット --[[《ピクシー・ライフ》]]や[[《神聖斬 アシッド》]]などの[[無色]]サポートの対象にならず、[[《天界の神罰》]]や[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]などの[[破壊]]対象になる。 --[[手札]]からは[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]を出すことができない。 --[[超次元ゾーン]]を圧迫する。 ---- -[[《神聖麒 シューゲイザー》]]とともに採用しようとすると、[[マナゾーン]]のカードの5文明化により[[《ピクシー・ライフ》]]によって[[《神聖麒 シューゲイザー》]]を[[マナゾーン]]から回収できなくなるという欠点がある。上手く使い分けたいところ。 -[[《躍喰の超人》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、[[《龍覇 サソリス》]]によってうっかり[[《始原塊 ジュダイナ》]]で2回殴られた事で逆上し彼に反旗を翻したらしい。しかし[[DMX-18]]以外でこのクリーチャーについて語られることはなかった。恐らく同じく自然単色でありながら5色を司る《デッドマン》と共に戦い、共に《グレンモルト》によって倒されたのだと思われる。 -[[ノーマル]][[カード]]ではあるのだが、やや高価な拡張パックの出にくい固定セットに1枚封入されていた都合上、入手がかなり難しい。加えて[[【イメンループ】]]の[[環境]]入り、[[1枚積み]]ではデッキが機能しないために複数入手が必須などあり、同じ立ち位置の[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]と並んで非常に高騰した。&br;《エメラルーダ》は[[革命編]]以降複数回[[再録]]されたが、この[[クリーチャー]]の場合[[背景ストーリー]]の関係上既に不必要となった[[ドラグナー]]であり、さらに「既に倒されている可能性が高い」立ち位置上、通常[[エキスパンション]]での[[再録]]が困難あるいは不可能であるものと思われ、環境で見かけなくなった後も相場の高止まりは続いた。下記にあるようプロモ化もされたが、大型大会の上位賞品だったため《イメン=ブーゴ》全体の流通量及び相場の変動は全く見られなかった。 --そして、特別拡張パックの[[DMEX-06]]にて待望の[[ブースターパック]]初[[再録]]となった。相場も大きく下がり、入手もそれまでより格段に容易になっている。 -2015年8月1日に開催された初の[[公認グランプリ]]「デュエル・マスターズグランプリ-1st」(以下、GP)の賞品としてプロモ化された。決勝トーナメント進出者を含む上位成績者計67名に配られたのみでこれ以上発行される予定はないため、プロモカードの中でも屈指のレアカードとなる。 --なお、2015年9月以降の公認[[チャンピオンシップ]](以下、CS)の上位成績者8名にも同様に《イメン=ブーゴ》のプロモ版が配布されるが、GP版とCS版とでは品番、プロモマークの位置、右側にあしらわれたマークがそれぞれ異なる。また、CS版はCSが開催される度に流通される枚数が増えていくことになる。 --これにより[[革命編]]の[[ブロック構築]]フォーマットにおいて使用可能である。[[革命編]]で[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]が使用可能になったので、広く使用されるだろう。 -名前の由来は''五文明(ゴブンメイ)''の逆さ読みから。 -イラストで装備しているのは、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]である。 -アニメ「VS」では[[ギョウ]]の最初の切り札として登場し、[[自然]]以外の文明の[[マナ武装]]を発動するのに一役買っている。 加えて、イラストにあるお面がギョウの物と同じである。 しかし、出番は僅か第26話と第27話だけであり、その後は[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]に[[ドラグハート]]を呼び出す役目を譲った。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#tef47556] [[DMPB-04]]で実装。[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。 入手することで[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]/[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]/[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]が付いてくる。 [[cip]]の[[ドラグハート]]を出す能力は[[任意]]になった。 ゲームの仕様の違いで、[[ドラグハート]]で盤面の1枠を使う部分がデメリットになりうる。[[《大神秘イダ》]]といった進化クリーチャーを踏み倒さない場合は、文明不問で非進化コスト5を踏み倒せる[[《神聖麒 シューゲイザー》]]と、[[染色]]込みで実質文明指定がない[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]ではきちんと差別化ができているといえる。 手札に[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]がある状態で《龍覇 イメン=ブーゴ》の[[cip]]で[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を出し、その[[cip]]で[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を出すとする。《イメン=ブーゴ》が[[染色]]し、《エメラルーダ》を出してもマナが5枚以上あるなら、《ザ=デッドブラッキオ》自動的に[[スーパーS・バック]]を達成しているのでそのまま踏み倒せる。 動きそのものはTCGでも同じだが、《イメン=ブーゴ》(7)+《エメラルーダ》(5)+《デッドブラッキオ》(8)でコストの合計が20と盤面の枠消費少なく[[龍解]]ができる点が優秀。 -デュエプレ内の口調は、TCGの[[フレーバーテキスト]](([[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]、[[《イメンズ・サイン》]]より))で見せた横暴なものでは無く、敬語を使っている。 --しかしデュエプレでの[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]の[[フレーバーテキスト]]や[[ダイレクトアタック]]時のボイスはTCGと同様に横暴な口調のままである。興奮または激昂した状態での発言なのかもしれない。 -《サソリス》に反旗を翻した後の動向はTCGでは不明だったが、デュエプレ版[[ドラゴン・サーガ]]の背景ストーリーでは[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]と[[《恐・古代王 サウザールピオ》]]の手によって、[[邪>《邪帝類五龍目 ドミティウス》]][[帝>《邪帝類強欲目 カリグラーティ》]][[類>《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]共々倒されたようだ(([[DMPP-24]]版[[《邪帝類強欲目 カリグラーティ》]]より))。 -[[DMPP-24]]〜[[DMPP-25]]期では、[[染色]]によって自然文明を得た、元々が自然文明ではないコスト5以下のクリーチャーをマナゾーンから出してアドバンテージを稼ぐデッキが使われていた。 -[[DMPP-24]]〜[[DMPP-25]]期では、[[染色]]によって自然文明を得た、元々が自然文明ではないコスト5以下のクリーチャーをマナゾーンから出してアドバンテージを稼ぐデッキが使われていた。生半可な[[【速攻】]]を受け付けない制圧力とデッキパワーが武器であった。 --[[DMPP-26]]期では、[[緑単]]にして元々の文明が自然であるコスト5以下のクリーチャーでも十分に制圧できる[[【ボアロコントロール】>【ボアロコントロール】 (デュエプレ)]]が成立したことと、1弾前は[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]や[[《浄域の精霊ウルソフィア》]]を進化元に[[《聖霊王アルファリオン》]]で蓋をするという終着点があったところ、[[New Division]]で《ウルソフィア》と《アルファリオン》を同時に失うという変化のため、使う意義が謎になるほどの弱体化を受け使用率は皆無となってしまった。同時期は[[5色]]にする理由は[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]と[[《フェアリー・ミラクル》]]に価値が集中しており、コスト7の重さで序盤に5色を揃えたことにできず[[常在型能力]]で一時的に[[5色]]を作るのは[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]など除去で《ザ=デッドブラッキオ》が宣言不可となるので全く需要がないのも痛い。 -[[DMPP-27]]期では、[[《龍覇 サソリス》]]のND落ちを受けて[[【ボアロコントロール】>【ボアロコントロール】 (デュエプレ)]]の[[《龍覇 サソリス》]]を丸々これに差し替えた【緑単イメン=ブーゴ】なるデッキが一部で使われるようになった。[[All Division]]で[[パワーカード]]の[[《S級原始 サンマッド》]]や[[《侵革目 パラスラプト》]]を、[[New Division]]で上手く使えるほぼ唯一のデッキとなっている。 **関連カード [#fe478714] -[[《薫風妖精コートニー》]] -[[《薫風の面 ニャス》]] -[[《一面 エニク=アーク》]] -[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]] -[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《イメンズ・サイン》]] **フレーバーテキスト [#o7dabb77] -[[プロモ>プロモーション・カード]](P50/Y14)&br;'''GPでの素晴らしき激闘に、拍手!''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P53/Y14)&br;'''激闘に感謝!だが、次なる戦いが君を待つ!''' -[[DMPB-04]]&br;'''この私を[[龍>ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]にするには、少々「欲」が足りなかったようですね、[[サソリス>《龍覇 サソリス》]]。――龍覇 イメン=ブーゴ''' **収録セット [#adb58f9a] ***[[デュエル・マスターズ]] [#ue8589e2] -illus.[[MATUMOTOEIGHT>MATSUMOTO EITO]] --[[DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」>DMX-18]](17/50) --[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](46/98) --[[プロモーション・カード]](P50/Y14)(新規イラスト) --[[プロモーション・カード]](P53/Y14)(新規イラスト) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#y75537f7] -CV:[[閻子丹]] -illus.[[MATSUMOTO EITO]] --[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]] **参考 [#c2997414] -[[ビーストフォーク號]] -[[ドラグナー]] -[[cip]] -[[コスト]] -[[自然]] -[[ドラグハート]] -[[超次元ゾーン]] -[[バトルゾーン]] -[[ウエポン]] -[[装備]] -[[マナゾーン]] -[[カード]] -[[文明追加]] -[[公認グランプリ]] -[[チャンピオンシップ]] -[[優勝者賞]] -[[【イメンループ】]] &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト7,ビーストフォーク號,ビーストフォーク,ドラグナー,パワー7000,W・ブレイカー,cip,コスト4以下,ドラグハートサポート,コスト踏み倒し,文明追加,全文明追加,マナ文明追加,P,レアリティなし,MATSUMOTO EITO,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ビーストフォーク號 (デュエプレ),ビーストフォーク (デュエプレ),ドラグナー (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),コスト4以下 (デュエプレ),ドラグハートサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),文明追加 (デュエプレ),全文明追加 (デュエプレ),マナ文明追加 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),MATSUMOTO EITO (デュエプレ));