#author("2025-09-07T11:10:32+09:00","","")
#author("2025-09-21T22:55:38+09:00","","")
*《~&ruby(アレクサンドル・エピタフ){墓碑に刻まれし魔弾の名};~》 [#top]

|~墓碑に刻まれし魔弾の名~ SR 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/スチーム・ナイト/フュージョナー 4000|
|このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。その後、その捨てたカードのコストと同じ枚数、自分の山札の上から墓地に置いてもよい。|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''超魂X''(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。このターン、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃でき、このターンの終わりに山札の下に置かれる。|

[[DM25-RP2]]で登場した[[闇]]の[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[スチーム・ナイト]]/[[フュージョナー]]。

[[cip]]で[[ランダムハンデス]]1枚を行い、その捨てさせたカードの[[コスト]]の数字と同枚数だけ[[墓地肥やし]]を行う。
また、[[超魂X]]により、[[アタックトリガー]]でこのクリーチャーのコスト''未満''のコストを持つクリーチャーを墓地から出すことができる。
こうして出したクリーチャーは[[アビスラッシュ]]で召喚したときと同じような状態になっており、出たターン中に相手プレイヤーのみを攻撃可能だが[[ターン終了ステップ]]時に[[山札の下]]に戻されてしまう。

通常では[[アタックトリガー]]の[[リアニメイト]]対象はコスト3以下となるが、この能力は[[超魂X]]であるため進化先に引き継ぐことができ、進化クリーチャーのコストに応じて対象範囲も広げることができる。

相手のリソースを奪いつつこちらは[[墓地]]リソースを稼ぐ有用な能力を持つが、[[墓地肥やし]]は必ず[[コスト]]の数字と同枚数でなければならない点は柔軟性に欠けるか。
[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]など[[ライブラリアウト]]が確定するような[[カード]]を落とそうものなら、[[墓地肥やし]]を放棄するしかない。

-局所的に利用されていた[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]の下敷き専用機として、[[《昇カオスマントラ》]]より相性が良い。まずあちらの白単よりこちらの黒単のほうがマナチャージで腐りづらく、踏み倒し前のゾーンも別途リソース管理が必要な手札と墓地ソースでは大量に有るはずの墓地で優れる。一応、このクリーチャーは《DOOM》のコスト未満(すなわちコスト11以下)を墓地から踏み倒し、あちらは《DOOM》のコスト以下(すなわちコスト12以下)でわずかに差があるので注意。もっとも[[《水上第九院 シャコガイル》]]などコスト11以下の範囲で出すクリーチャーの候補は十分足りているので些細な問題だろう。

**環境において [#h2341ff9]
[[DM25-EX1]]発売7日目の[[CS]]で優勝した[[【青単サイバー・メクレイド】]]に[[1枚積み]]されており、以降[[コンボパーツ]]として考慮されるようになった。
「[[超CSVIII in 北海道>超CS]]」ではベスト8に使用者がいなかったが、「[[超CSVIII in 大阪>超CS]]」ではベスト4チームの[[【青単サイバー・メクレイド】]]全員のデッキに採用された。3面[[レシピ]]共有で見かけの実績を稼いでいるのでデータとしての価値は今ひとつだが、8月中旬から流行したという理解で概ね問題ないだろう。

[[超魂X]]は[[cip]]や[[メテオバーン]]で貯まった墓地を展開に活かすことができ、4ターンキルの[[再現性]]に貢献していた。特に[[《昇カオスマントラ》]]と一緒に引けた時の出力は凄まじく、5ドロー10ドローも簡単にできた。
フィニッシュは[[疑似スピードアタッカー]]付与を活かして[[ワンショット]]するか、[[遅延誘発型能力]]で[[山札回復]]して相手の[[ライブラリアウト]]を待つかを状況に応じて選択できた。

それまで[[《ハンプティ・ルピア》]][[《大樹王 ギガンディダノス》]]などの流行で逆風気味だった[[マッドネス]]は、このカードの環境入りである程度再評価された。[[攻撃ステップ]]の[[ループ]]なので踏み倒されたマッドネスの[[cip]]や墓地に置かれた時の能力を[[解決]]する余地があった。
[[汎用性]]の高い[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]][[《強瀾怒闘 キューブリック》]]だけでなく、[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]][[《ヴァーニング・ヒーター》]]なども[[メタデッキ]]に採用され、[[CS]]入賞などの成績を残した。

[[《サイバー・N・ワールド》]]は[[フィニッシャー]]としての役割が被るため、このクリーチャーを入れる型では不採用のことが多かった。[[ハンデス]]で[[《パクリオ》]][[《シュトラ》]]を落とされても直接[[リアニメイト]]できるので[[墓地リセット]]を挟む必要がなかった。
ただ、[[マッドネス]]が反応することや[[ライブラリアウト]]待ちの不確定要素([[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]など)を嫌って[[【パクリオループ】]]と併用するプレイヤーも少数存在し、上述の発売7日目に優勝したデッキもその1つだった。

[[DM25-RP3]]発売を機に[[【黒赤緑邪道バイク】]]が成立すると、一部の型で上質な[[D・D・D]]元として使われるように。
[[《魔誕の封殺ディアス Z》]]や[[《魔誕の猛将ダイダロス》]]で呼び出しながら流れで相手を圧殺できる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]

-[[《深淵の食卓》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-RP2]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[hippo]]
--[[DM25-RP2 「王道W 第2弾 邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」>DM25-RP2]](S3/S11)
-illus.[[Hisashi Momose]]
--[[DM25-RP2 「王道W 第2弾 邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」>DM25-RP2]](㊙4/㊙24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ダークロード]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[スチーム・ナイト]]
-[[フュージョナー]]
-[[cip]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[墓地肥やし]]
-[[超魂X]]
-[[アタックトリガー]]
-[[リアニメイト]]
-[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]
-[[ターンの終わり]]
-[[山札の下]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,ダークロード,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,スチーム・ナイト,ナイト,フュージョナー,パワー4000,cip,ハンデス,ランダムハンデス,墓地肥やし,超魂X,アタックトリガー,コスト参照,リアニメイト,擬似アビスラッシュ付与,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる付与,自己山札送り,山札の下送り,・,SR,スーパーレア,hippo,Hisashi Momose,王道Wブロック);