#author("2024-11-25T14:03:58+09:00","","")
#author("2024-11-27T09:16:04+09:00","","")
*《&ruby(ディー){D};の&ruby(あくい){悪意}; ワルスラー&ruby(けんきゅうじょ){研究所};》 [#n2cf0405]

|Dの悪意 ワルスラー研究所 R 水文明 (5)|
|D2フィールド|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|
|Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき同じコストのクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。|

[[DMR-21]]で登場した[[水]]の[[D2フィールド]]。

同[[コスト]]の[[城]][[《ハッスル・キャッスル》]]と同様、[[クリーチャー]]を出すたびに[[ドロー]]ができる。[[水]]は[[ドロー]]が元々得意な[[文明]]だが、それでも自軍すべてに[[キャントリップ]]が付くのは強力で、他の[[ドローソース]]を用意せずとも[[手札]]を途切れさせる事なく展開を続ける事ができる。

また[[Dスイッチ]]によって、味方[[クリーチャー]]一体につきそれと同じ[[コスト]]の[[クリーチャー]]を[[手札]]から[[文明]]・[[進化]][[非進化]]を問わず[[コスト踏み倒し]]できる。各[[コスト]]の[[クリーチャー]]の数がそれぞれ[[バトルゾーン]]と同じ数あれば、自軍の数は2倍に増やす事が可能。

1番目の[[能力]]は[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出る(=[[Dスイッチ]]の種が増える)事で[[トリガー]]し、その結果[[手札]]を増やす(=[[Dスイッチ]]の[[コスト踏み倒し]]先を確保する)ため、展開という面では2番目の[[Dスイッチ]][[能力]]と非常に噛み合っている。

ただ、[[D2フィールド]]の中でもひときわ[[張り替え]]に弱いのが難点。この[[カード]]はどちらも即効性のない[[能力]]の為、5[[マナ]]の状態で出すと次の自分の[[ターン]]まで何もできない。
幸い、同弾には[[《ワルスラS》]]というこの[[カード]]と抜群の[[シナジー]]を誇る[[G・ゼロ]][[クリーチャー]]が存在しており、出した[[ターン]]に最低でも[[ドロー]]は使えるようになる。[[手札]]に来た場合はこの[[フィールド]]が出るまで温存しておくのも手だろう。

また、[[コスト踏み倒し]][[能力]]は同じ[[コスト]]の[[クリーチャー]]がいる事が条件である為、フルに活かすには[[デッキ]]内の[[カード]]の[[コスト]]がある程度固まっている必要がある。
この[[カード]]の[[コスト]]は5。既存の統一[[コスト]][[デッキ]]である[[【ミセス・アクア】]]、[[【ガチャンコ ガチロボ】]]、[[【九極侵略】]]のどれとも一致しないものの、[[タッチ]]ならそれらの[[デッキ]]で活躍する事もあるだろう。
[[クリーチャー]]を数体踏み倒せるだけでも強力なので、通常の[[デッキ]]ではあまり欲張らずに運用した方が良い。

[[【バニラジャック】>【バニラビート】]]の現役時代、[[置きドロー]]兼盤面補強手段として採用される場合があった。

-[[進化クリーチャー]]を踏み倒す場合、同時に踏み倒す[[クリーチャー]]を[[進化元]]にして出す事が可能。このため[[究極進化]]や[[進化GV]]など、[[進化]]のために[[カード]]が複数必要な[[クリーチャー]]の[[召喚]]速度を速めるのにも使えるかもしれない。
[[Dスイッチ]]は[[ターン]]のはじめなので、出した後すぐに殴れるのもポイントである。

**アニメ・漫画において [#s1e34b58]
-アニメ「VSRF」第8話では[[意地悪 清盛]]が[[切札 勝太]]戦(3回目)で使用。[[ドロー]][[能力]]による[[《ワルスラS》]]の連続[[G・ゼロ]]のほか、[[Dスイッチ]]で勝太から奪った[[《燃える革命 ドギラゴン》]]を踏み倒す等の活躍を見せた。
--その後、漫画「VS」でも意地悪が使用している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|Dの悪意 ワルスラー研究所 R 水文明 (5)|
|D2フィールド|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを破壊する)|
|Dスイッチ:自分のターン開始時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、自分のクリーチャー1体につき同じコストのクリーチャーを1枚、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMPP-28]]で実装。

[[ドロー]][[効果]]が自分の手札が5枚以下の時かつ強制に変更された。

-Dスイッチ発動時の踏み倒しはテキスト上任意に変更された。出したいコストのクリーチャーを出し、出したくないコストのクリーチャーは効果を破棄できる。TCGでは非公開領域のカードの特性が絡む場合はテキスト上強制であっても任意として扱えるため使用感はTCGと変わらないが、デュエプレにそのルールは存在しないため、もしこの修正がなければ、出したくない[[ウィニー]]を出さざるを得なかったりなど悪影響は甚大だった。
**[[サイクル]] [#c9f03333]
[[DMR-21]]の[[レア]][[D2フィールド]][[サイクル]]。
-[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]
-''《Dの悪意 ワルスラー研究所》''
-[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]
-[[《Dの炎闘 アリーナ・カモーネ》]]
-[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]

**関連カード [#ec43ceae]
-[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]
-[[《ワルスラS》]]

-[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]
-[[《ハッスル・キャッスル》]]
-[[《Dの文殿 アルケミスト・ヒルズ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-28]]&br;'''それは、Sの[[イニシャルズ]]を生んだ悪意の研究所。'''

**収録セット [#o748fbbe]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[小堀真生]]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」>DMPP-28]]

**参考 [#qf95bf6b]
-[[D2フィールド]]
-[[置きドロー]]
-[[Dスイッチ]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(D2フィールド,フィールド,水文明,青単,単色,コスト5,cip付与,ドロー,置きドロー,キャントリップ付与,Dスイッチ,自分のターンのはじめ,ターン開始時,コスト参照,コスト踏み倒し,R,レア,Hisanobu Kometani,D2フィールド (デュエプレ),フィールド (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),cip付与 (デュエプレ),5枚以下 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),置きドロー (デュエプレ),キャントリップ付与 (デュエプレ),Dスイッチ (デュエプレ),自分のターンのはじめ (デュエプレ),ターン開始時 (デュエプレ),コスト参照 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Hisanobu Kometani (デュエプレ));