#author("2023-05-13T00:26:01+09:00","","")
#author("2024-01-14T11:48:19+09:00","","")
*《&ruby(ディー){D};-&ruby(ジェラシー){Jealousy};-&ruby(ファイブ){灰撫};/♪&ruby(ごほん){五本};まで &ruby(あつ){集};めて&ruby(はやし){林}; &ruby(もり){森};ジャングル》 [#top] 

|D-Jealousy-灰撫 VR 水文明 (7)|
|クリーチャー:マジック・コマンド・ドラゴン 9000|
|''ジャストダイバー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体の呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある自分のツインパクト・クリーチャー1体の呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|♪五本まで 集めて林 森ジャングル VR 水文明 (8)|
|呪文:マジック・ソング|
|次の中から5回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|▶エレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。|
|▶カードを1枚引く。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[水]]の[[マジック・コマンド・ドラゴン]]と[[水]]の[[マジック・ソング]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側は[[パワー]]9000[[ジャストダイバー]][[W・ブレイカー]]。[[アタックトリガー]]で自分のクリーチャー1体の呪文側を[[踏み倒せ>踏み倒す]]る。

[[ジャストダイバー]]により[[召喚酔い]]の隙を補っており、ほぼ確実に次の[[ターン]]からアタックトリガーを使っていける。
自身の呪文側も踏み倒せるので自分の他のクリーチャーがいない場合も最低限[[スマッシュ・バースト]]同様の使い勝手になり、[[《「祝え!この物語の終幕を!」》]]などで[[スピードアタッカー]]を[[付与]]すれば出したターンからアタックトリガーを使える。

[[ツインパクトカード]]の呪文側を唱えてもその[[カード]]は[[バトルゾーン]]を離れないので、[[除去]]されない限り毎ターン同じ呪文を使い回せる。そのため、[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]で毎ターン[[確定除去]]と[[墓地回収]]を使ったり、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]で毎ターン相手の行動を[[ロック]]したりと、一旦決まればどんどん[[アドバンテージ]]差を広げられる[[能力]]である。
確定除去もロックも必要ない場面では自身の呪文側を唱えて[[手札補充]]に使えば良いだけなので無駄がない。

[[《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》]]と組み合わせれば容易に[[無限アタッカー]]になる。[[要求値]]は高いが[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]+[[《逆転王女プリン》]]でも同様の[[コンボ]]が可能。

[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]のように呪文側のコストが[[重い]]ツインパクトとも一見相性が良さそうだが、このカードがコスト7であることを考えるとコスト8〜9程度の呪文なら無理して踏み倒す必要は薄い。実戦で使うには[[《オールデリート》]]並みの[[フィニッシャー]]性能を持った[[重量級]]ツインパクトの登場を待つ必要があるだろう。

同弾の[[《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]とはこの使い方でも例外的に強力な組み合わせとなる。《der'Zen Mondo》で攻撃した後このカードでその呪文側を唱え、[[追加ターン]]を獲得すれば合計5枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]した上で[[ダイレクトアタック]]まで可能。おそらく[[デザイナーズコンボ]]だろう。

呪文側は[[《撃髄医 スパイナー》]]や[[パーフェクト呪文]]と同じ形式の[[モード]]。[[エレメント]]1枚の[[バウンス]]か1[[ドロー]]を5回選べる。

ドローモードばかり選択していると[[コストパフォーマンス]]が悪いので相手(または自分)のエレメントが3〜4枚ある状況で唱えたい。もっともクリーチャー側の能力で踏み倒す場合はその限りではない。

クリーチャー側のアタックトリガーで自身の呪文側を唱えた際、自身をバウンスすればシールドをブレイクせずに[[アタックキャンセル]]できる。スピードアタッカーを付与する手段があれば、除去と手札補充を兼ね備えた呪文のような感覚で扱える。

-アタックキャンセル自体はアタックトリガーでこの呪文を踏み倒せるクリーチャーなら何でも可能な[[プレイング]]である。[[コンボパーツ]]が増えるだけなので通常はやる意味がないが。
[[【クランヴィアデリート】]]なら[[《不夜城艦 クランヴィア》]]のバウンスがドローソースに直結する上、こちらのクリーチャー側とは速度がかなり異なるため、構築次第で選択肢に入ってくる。

**その他 [#da8446f6]
-クリーチャー側の[[イラスト]]で両手からディスク状の魔法陣を展開しており、ミラーボールも描かれていることから[[冠詞]]はDJ(ディスクジョッキー)のアリタレーションなのだろう。

-呪文側の元句は松尾芭蕉の「五月雨を 集めてはやし 最上川」。原型を留めていないが各句の一文字目はそのまま使っている。
文字通りに解釈するなら「漢字の『木』を2本集めると林になり、5本集めると森林(ジャングル)になる」といった意味か。イラストには五[[文明]]をイメージした杖が描かれている。

--[[マジック・ソング]]には珍しく書き文字がグラデーションになっている。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#card]
-[[《傾奇黙劇 アルレキヰノ》]]

-[[《知識と流転と時空の決断》]]
-[[《「生まれる前からやりなおしたら?」》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-RP1]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Futaro]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](2/74)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](18/60)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[ツインパクト]]
-[[マジック・コマンド・ドラゴン]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マジック・ソング]]
-[[モード]]
-[[バウンス]]
-[[ドロー]]

----
[[公式Q&A]]

-呪文側の能力について

>Q.''《D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル》''の呪文側を唱えて「エレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す」を5回選びました。効果で相手の同じクリーチャーを何度も選べますか?
A.はい、同じクリーチャーを選んで、複数回手札に戻せます。&br;この能力は、選んだ効果を1回ずつ解決します。そのため、1回選んだ相手のエレメントが置換効果などでバトルゾーンに残った場合は、再度選んで手札に戻せます。
#region2(([[総合ルール]] [[601.1h>総合ルール本文#rule601_1h]])){{
:601.1h |プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43070]](2023.4.21)

&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,マジック・コマンド・ドラゴン,マジック・コマンド,コマンド・ドラゴン,マジック,コマンド,ドラゴン,パワー9000,ジャストダイバー,W・ブレイカー,アタックトリガー,ツインパクトサポート,コスト踏み倒し,呪文側を唱える,コスト8,呪文,マジック・ソング,モード,エレメント指定除去,除去,単体除去,確定除去,バウンス,単体バウンス,自己バウンス,ドロー,VR,ベリーレア,Futaro,アビス・レボリューションブロック);