#author("2024-11-20T22:09:47+09:00","","") #author("2024-11-21T09:10:42+09:00","","") *《&ruby(ディーツーエムツー){D2M2}; ドグライーター》 [#m94caec6] |D2M2 ドグライーター SR 闇/火文明 (8)| |クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/マスター・イニシャルズ/アクミ団 11000| |革命チェンジ:闇または火のコスト5以上のドラゴン| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、D2フィールドを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。| |このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。| [[DMR-23]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]/[[マスター・イニシャルズ]]/[[アクミ団]]。 [[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]の最終形態であり、満を持して登場した[[アクミ団]]の5[[コスト]]以上を条件とする大型[[革命チェンジ]][[クリーチャー]]。 [[アクミ団]]ではおなじみの[[ディスカード]]により[[D2フィールド]]を[[墓地]]から[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]と、自分の[[D2フィールド]]存在下限定で、味方[[クリーチャー]]が[[離れた時]]に相手の[[クリーチャー]]を1体[[選ばせ除去]]する[[能力]]を持つ。 1番目の[[能力]]で[[D2フィールド]]を用意することで、2番目の[[能力]]を[[トリガー]]する準備はすぐ整えられる。さらに[[トリガー]]の条件は「離れた時」なので、後続の[[クリーチャー]]で[[革命チェンジ]]を行えば即座に[[選ばせ除去]]が放てる。 [[デザイナーズコンボ]]である同弾の[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]との組み合わせは強力。あちらの[[Dスイッチ]]発動によって[[バトルゾーン]]から[[墓地]]か[[山札]]の一番下に置かれた味方の分だけこちらの[[能力]]が[[トリガー]]し、[[リアニメイト]]してきた相手[[クリーチャー]]を一斉に[[墓地]]に送り返す事ができる。 あちらは[[ウルトラ・セイバー]]を活用する事で[[Dスイッチ]]前よりも味方を増やす事もでき(最低でも事前に[[ディスカード]]した[[クリーチャー]]がいる)、以って[[バトルゾーン]]の完全[[制圧]]となる。[[D2フィールド]]としては最も[[重い]]あちらを、[[革命チェンジ]]からの[[コスト踏み倒し]]で出せる点でも十分強力である。 [[D2フィールド]]を[[コスト踏み倒し]]するためには事前の[[墓地肥やし]]が必要な点がネック。条件となる[[ディスカード]]は[[クリーチャー]]しか落とせないため、能動的に[[D2フィールド]]を踏み倒したいならば他の[[カード]]の力を借りる必要がある。 出せる[[D2フィールド]]の種類は問わず、最後の[[能力]]もあらゆる[[ゾーン]]への移動に反応するため、組み合わせて使える[[カード]]は多い。 本来の[[デザイナーズコンボ]]である[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]との[[シナジー]]を活かした[[専用デッキ]]については、[[【ドグライーター】]]の項を参照。 -[[除去]][[効果]]は「離れた時」という発動条件の軽さ故に、[[革命チェンジ]]以外にも様々な物が[[除去]]札に変貌する。以下はその一例。 --[[ターン]]終了時に[[山札の下]]に戻る各種[[ニンジャ・ストライク]]。[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]なども同様。 --[[《特攻人形ジェニー》]]など[[自壊]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。[[《アクア・バースター》]]などは2発分[[除去]]を放てるように。 --[[能力]]で自身を[[手札]]に戻せる[[《アクア忍者 ライヤ》]]は実質1[[コスト]]で何回でも使える[[選ばせ除去]]に。 -[[D2フィールド]]を[[リアニメイト]]する類似[[クリーチャー]]に[[《禁断V フィーダス》]]がいるが、こちらは[[革命チェンジ]]で出せることと[[D2フィールド]]の[[色]]を問わないこと、それを抜きにしても[[ドラゴン]]サポートを受けられるのが強み。[[デッキ]]に応じて使い分けよう。 -最後の[[能力]]は[[《D2K ジゴクシヴァク》]]の[[能力]]と条件を含めて非常に似ている。あちらは[[破壊]]以外の[[除去]]に反応しないが、代わりに[[破壊]]する[[クリーチャー]]をこちらが選ぶことができる。 -[[革命チェンジ]]にばかり目が行きがちだが、[[闇]]には[[《コッコ・ドッコ》]]が存在するのでそちらから繋げて[[召喚]]する事もできる。そちらはこの[[クリーチャー]]を出すことで[[自壊]]するので、[[D2フィールド]]を出していればすぐに相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]可能。 -[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]は[[コスト踏み倒し]]こそ出来るものの相性はいまいち。[[強制]]で[[封印]]が付けられるせいで、離れた時の[[効果]]が完全に腐ってしまう。 -後に登場した[[《並替と選択の門》]]とは好相性。色が合い、尚且つこのクリーチャーで[[D2フィールド]]を出すために手札から捨てたクリーチャーもそちらから[[リアニメイト]]することが出来る。[[《“龍装”チュリス》]]と合わせると、最速3ターン目から登場し、そちらの能力でGRクリーチャーやサイキック・クリーチャー等が並べられ、リアニメイトもできるようになる。 **メディアでは [#nabc957f] -アニメ「VSRF」や漫画「VS」では[[うつぼみかづら]]が切り札として使用。後者は[[DMR-23]]発売前より先に登場した。 アニメでは第38話の[[ルシファー]]戦にて登場。[[《第1種 アクミM》]]から[[革命チェンジ]]し、手札に戻ったそれを自分の[[cip]]で捨てることで墓地から[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]を展開したり、[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]が[[《D2M マグラカヅラ》]]に[[革命チェンジ]]したことに反応して[[《青音の精霊龍 リンガール》]]を破壊するなどしたが、返しのターンで[[《ジャッジメント・タイム》]]で動きを封じられ、《マッド・デッド・ウッド》も[[《ワールド・ストップ》]]により無力化された。 --カタパルトからの登場時に紫色の煙(瘴気?)の奥から現れ、発射時にカタパルトの側面に配置していたシグナルを強引に引きちぎった後に投げ捨てるなど、本性を表した敵に相応しい不穏な描写が多いが、《アクミM》とハイタッチする際に自分も「タッチ」と言うのは、その厳つい容姿のせいで何処か可愛らしい。 --第37話から変更されたOP映像では本編よりも先に登場し、[[ハムカツ]]と戦う姿が確認できる。 --声優はクレジットが付いていないため、別のキャラクターとの兼役が確定している。その中でも[[木島隆一]]氏や高坂篤志氏、[[山下大毅>山下タイキ]]氏が濃厚。 ---デュエル・マスターズプレイスではアニメで登場したクリーチャーのcvが原則アニメのものと同一であるため、それで確定するものと思われる。 **[[背景ストーリー]]での活躍 [#story] -復活した[[マスター・イニシャルズ]]とその配下の[[イニシャルズ]]達を全て補食し、パワーアップした[[《D2M マグラカヅラ》]]の姿として登場。 -復活した[[マスター・イニシャルズ]]とその配下の[[イニシャルズ]]達を全て補食し、パワーアップした[[《D2M マグラカヅラ》]]の姿。 いよいよ[[イニシャルズ]]としての本性を表して[[革命軍]]を裏切り、その裏切りに怒りを燃やした[[ドレミ団]]と対決する。 --革命軍を内側から喰うためのスパイとして潜り込まされた[[アクミ団]]であるが、実際のところ([[《D2J ジェルヴィス》]]を[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]があっさり蹴散らしたため)裏切り者としてはっきり行動したのはここだけであり、[[《D2P ヘビーポップ》]]の撃破や(自身のパワーアップが目的だろうとは言え)復活したマスター達を殲滅したりと革命軍に利する行動も数々行われている。アクミ団の「裏切りを愛する」というのは本来の所属である[[禁断]]側に対しても行われていたのかもしれない… **その他 [#qd7997ea] -名前の由来は[[DMR-22]]にて登場したこの[[クリーチャー]]の一つ前の形態である[[《D2M マグラカヅラ》]]と同じく、日本探偵小説三大奇書のひとつ「[[ドグラ・マグラ>《腐敗怪蟲ドグマグ》]]」。「イーター」なのは、背景ストーリーにて[[イニシャルズ]]を捕食していたことと、このクリーチャーのモチーフであるハエトリグサが口のような形にみえることから来ているのだろう。 -イラストでは顔の赤い部分が眼のように見えやすいが、実際の眼は正面の細い部分。アニメでは分かりやすくするためか青色にされていた。 -所謂「頭でっかち」なイラストから胴体部もマッシブそうに見えるが、アニメcgから分かるように実際にはかなりスリム(もっと言えば「細マッチョ」に近い)であり、かつての姿である《デモンカヅラ》や《マグラカヅラ》を思い起こさせるようなデザインになっている。 -手前に書かれた[[禁断文字]]は、上から順に「HARM(害)」「WAVE(波)」「ABOMINATION((ABOINATIONと記されていたが、そのスペルを持つ英単語がなかったので、おそらくイラストレーターがこの言葉を記そうとしてミスをした、またはスペルは正しかったが城のイラストに「M」が被ってしまったと推測される。))(忌まわしいもの)」。奥に記されているうち少し不明瞭なものは、スペルや背景ストーリーでの[[アクミ団]]の立ち位置を踏まえると恐らく「BENEATH(下の、水面下の)」。 -復活した[[マスター・イニシャルズ]]をほぼ捕食したことからイニシャルズの集大成とも言える存在((https://x.com/poxnoid_k/status/814779890985680896))であり、『W』のイニシャルズまで捕食した最終形態になれば((https://x.com/poxnoid_k/status/814782217125625856))単体で[[禁断]]クラスに届きうると言われている。((https://x.com/poxnoid_k/status/814776616828092417)) **関連カード [#ea53b99c] -''Prev'' --[[《D2M マグラカヅラ》]] -[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]] -[[《暗黒の怨草士 クロユ・レシア》]] -[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]] -[[《D2K ジゴクシヴァク》]] -[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]] **収録セット [#j74a8c8c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]](S9/S9) **参考 [#db826fc2] -[[多色]] -[[黒赤]] -[[デーモン・コマンド・ドラゴン]] -[[マスター・イニシャルズ]] -[[アクミ団]] -[[革命チェンジ]] -[[闇]] -[[火]] -[[コスト]] -[[ドラゴン]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[ディスカード]] -[[D2フィールド]] -[[墓地]] -[[コスト踏み倒し]] -[[離れた時]] -[[選ばせ除去]] -[[【ドグライーター】]] -[[【白黒赤ソーティング・イーター】]] &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト8,デーモン・コマンド・ドラゴン,デーモン・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,マスター・イニシャルズ,イニシャルズ,アクミ団,パワー11000,革命チェンジ,革命チェンジ:闇のコスト5以上のドラゴン,革命チェンジ:火のコスト5以上のドラゴン,W・ブレイカー,cip,ディスカード,D2フィールドサポート,コスト踏み倒し,離れた時付与,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);