#author("2024-08-30T13:50:48+09:00","","")
#author("2024-08-30T13:52:51+09:00","","")
*《&ruby(ケー){K};の&ruby(はんぎゃく){反逆}; キル・ザ・ボロフ》 [#p4524e49]
 
|Kの反逆 キル・ザ・ボロフ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/革命軍 8000|
|革命チェンジ:闇のコスト5以上のコマンド|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から山札の一番下に置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
 
[[DMR-23]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[革命軍]]。

満を持して登場した真のKの[[マスター・イニシャルズ]]である。
[[闇]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]から[[革命チェンジ]]でき、[[cip]]で自分の[[墓地]]にある[[闇]]の[[クリーチャー]]1体を[[山札の下]]に置くことで[[確定除去]]を放つ。

一見して[[コスト]]5以上を対象とした大型[[革命チェンジ]]持ちとしては地味にも見える[[スペック]]だが、[[墓地]]に[[闇]][[クリーチャー]]を1体用意するだけで[[確定除去]]を放てる上、チェンジ元の[[cip]]なども再利用できるのは非常に強力。そして何より、革命チェンジ元となる種族がコマンドであるため、侵略とも併用できる。

[[墓地]]に弾となる[[闇]][[クリーチャー]]が無いと[[除去]]を放てないが、[[闇]]なら[[墓地肥やし]]の手段に困ることはまず無く、1体なら意図せずとも[[墓地]]に落ちている事も珍しくは無いだろう。
シンプルながらその実用性は高く、[[ビートダウン]]・[[コントロール]]の両面で活躍しうる。

手頃な[[革命チェンジ]]元として相性の良い[[クリーチャー]]には以下が存在する。
-[[cip]]で[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]を同時に行える上、[[スピードアタッカー]]により出た[[ターン]]からチェンジを決められる[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]。
-適当な[[闇]][[クリーチャー]]を[[コマンド]]化できる上、[[手札]]に戻る事で2枚[[ハンデス]]の[[cip]]を再利用できる[[《復讐 ブラックサイコ》]]。
-同じく非[[コマンド]]の[[コマンド]]化に使え、[[cip]]で[[コスト踏み倒しメタ]]の[[除去]]も狙える[[《悪魔龍王 ロックダウン》]]
-5[[コスト]]の[[超次元]][[呪文]]から出せる、[[侵略]]・[[革命チェンジ]]の定番[[《勝利のガイアール・カイザー》]]。
-[[cip]]で大量に[[墓地]]を肥やせる上、[[侵略]]で早期にチェンジに繋げられる可能性を持つ[[《不死 ゾンビーバー》]]。
-[[《終断δ ドルハカバ》]]。理由については後述。

これらの[[カード]]の投入を検討できる[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedBlack]]の様な[[デッキ]]と相性が良く、とりわけ[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と[[《復讐 ブラックサイコ》]]との相性の良さには目を見張るものがある。
ただし、現在は後者だけ[[殿堂入り]]で1枚しか使用できないため、それらに頼り切らない運用方法が求められる。

-[[コスト]]5以上の[[闇]][[コマンド]]を要する点から、[[【ドルマゲドンX】]]のサブ[[フィニッシャー]]として使われることもある。同様の立場に[[《S級不死 デッドゾーン》]]が存在するが、こちらは前述の通り[[確定除去]]を放てる点や、チェンジ元を[[封印]]解除に再利用できるのが利点。特に最軽量の[[スピードアタッカー]]持ちチェンジ元となれる上、[[封印]]解除で[[墓地]]を1枚増やせる[[《終断δ ドルハカバ》]]との相性は抜群。
--[[【レッドゾーン】]]で使われる[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]などにも言えることだが、反逆を誓った[[革命軍]]なのに敵の大将格と相性が良いという奇妙な立場に収まってしまっている。

-[[革命チェンジ]]殺しの[[侵略ZERO]]とも相性も良い。相手の戦法次第では[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]や[[《轟獣X ゲリランチャー》]]から早期に場に出す事ができ、[[手札]]に戻すことで[[コスト踏み倒し]]に対し再度睨みを利かせられる。

-やや重めの[[コスト]]を何とかできれば、[[墓地進化]][[コマンド]]の[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]と[[《超不死 デスマトメル》]]からの[[革命チェンジ]]が強力。&br;[[召喚酔い]]を無視してチェンジを決めることができ、それらの[[効果]]と合わせて2発分の[[除去]][[効果]]を放った後で、[[進化元]]の擬似[[墓地回収]]も行える。&br;後者は[[超無限進化]]で好きなだけ[[回収]]を行える上、[[アタックトリガー]]で[[《異端流し オニカマス》]]をチェンジ前に[[除去]]できるのもポイント。

-[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]を[[革命チェンジ]]元に使うと、[[進化元]]の再利用・大量[[墓地回収]]・[[確定除去]]・[[サイキック・クリーチャー]]の呼び出しを一度に行える。&br;[[墓地]]の《キル・ザ・ボロフ》を[[回収]]してチェンジに繋げる事も出来る為、こちらも[[コスト]]の面さえクリアできれば相性は抜群。
--この時《キル・ザ・ボロフ》の[[cip]]で[[山札の下]]を確定できる事と[[パワー]]7000以上の[[クリーチャー]]が出ている事から、[[《時空の賢者ランブル》]]か[[《時空の役者カンクロウ》]]を出せばほぼ確実に[[覚醒]]させられる。

-[[サイキック]]呼び出しからの[[革命チェンジ]]は[[《悪魔神ザビ・イプシロン》]]でも可能。[[闇]][[コマンド]]とは無縁の[[水]]/[[火]][[クリーチャー]]がチェンジ元に化けるため意表が突けるだろう。こちらは[[《時空の役者カンクロウ》]]は出せないが、[[《時空の賢者ランブル》]]なら問題無く出せる。

-[[《轟音 ザ・ブラックV》]]は[[コスト]]が足りないため、残念ながら直接[[革命チェンジ]]することはできない。そちらを[[《S級不死 デッドゾーン》]]などに[[侵略]]させ、そこから次の[[ターン]]に[[革命チェンジ]]することであれば可能。

-[[革命チェンジ]]を持つ[[クリーチャー]]としては[[《シン・ガイギンガ》]]に続く[[単色]]、そして[[コマンド]]を条件とした初の[[クリーチャー]]である。

**[[背景ストーリー]]では [#f08a57e7]
[[《ドクロ・ベーヤン》]]の[[フレーバーテキスト]]で示唆され、満を持して登場した真の『K』の[[イニシャルズ]]のマスター。だがその正体は、かつて[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]に[[封印]]された[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]が復活した姿である。
--上記の都合から、[[《D2K ジゴクシヴァク》]]と違い名前はしっかりとKで始まっている(Kill-the-Bolov)が、登場時点で禁断側を裏切っている事と[[D2フィールド]]に関する[[能力]]を持たないことから、[[マスター・イニシャルズ]][[種族]]を持たない。
--[[DMEX-08]]にて、《デス・ザ・ロスト》の封印を解いたのが[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]であることが明かされた。《デス・ザ・ロスト》より《ヘルボロフ》に近い姿から、おそらくはこの2体が融合ないしは《ヘルボロフ》が力を貸した姿だと思われる。

禁断の使徒であるマスター・イニシャルズになりながらも、革命の心を忘れていなかった為イニシャルズに反旗を翻し、革命軍よりもひと足早く禁断の星を破壊しようと奮闘していた。
禁断の使徒である[[マスター・イニシャルズ]]になりながらも、革命の心を忘れていなかった為[[イニシャルズ]]に反旗を翻し、[[革命軍]]よりもひと足早く禁断の星を破壊しようと奮闘していた。
しかし奮戦するも、目覚めた《ドルマゲドンX》によっていとも容易く粉砕され殉職した。
**アニメでの活躍  [#m8f5bb33]
-アニメ「VSRF」ではオープニングテーマ「デュエル」の第27話から第44話まで使用された映像(第43話は挿入して使用されたため映像は無し)で[[《【問2】ノロン⤴》]]と[[《【問3】ジーン⤴》]]と[[《終断δ ドルハカバ》]]と[[《終断γ ドルブロ》]]と共に[[DMR-23]]の情報公開よりも先に登場し、[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]とクロスカウンターで殴り合っていた。
本編では第30話で[[コジロー]]が[[バサラ]]戦で使用し、[[《D2K ジゴクシヴァク》]]から[[革命チェンジ]]して[[バトルゾーン]]に出し[[《禁断X ナーグル》]]をクロスカウンターで[[破壊]]したが、[[侵略ZERO]]で[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]を出され[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の最後の[[封印]]を解く引き金となってしまい、[[禁断爆発]]した[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]に飲み込まれてしまったが、第43話でドルマゲドンXが倒された後は描写は無いものの[[コジロー]]と同様に復活した模様。
第47話の[[切札 ジョー]]戦でも使用。[[《革命魔王 キラー・ザ・キル》]]から[[革命チェンジ]]し、ジョーの[[《団子の玉 ミタラス四兄弟》]]をタコ殴りにして[[破壊]]した。

**その他 [#m3d1e7c4]
-登場当時は[[DMR-23]]の[[スーパーレア]]の中では高めの[[レート>シングルカード]]で取引されていた。[[スペック]]の高さに加えて、相性の良い[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と[[《復讐 ブラックサイコ》]]が4枚使用可能だったという理由もある。後者が[[殿堂入り]]した現在は、比較的気軽に手を出せる値まで[[レート>シングルカード]]が落ちている。
--むしろ、この[[カード]]自体が[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と[[《復讐 ブラックサイコ》]]の[[殿堂入り]]の要因だとする声もある。ただでさえ高すぎる[[汎用性]]が問題視される事の多かったそれらが、[[cip]]を再利用するついでの様に[[確定除去]]を放つ術まで覚えてしまった為である。

**関連カード [#k186d362]
-''Prev''
--[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]

-[[《反逆狼の紋章》]]
-[[《D2K ジゴクシヴァク》]]
-[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]

-[[《龍覇 ウルボロフ》]]
-[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]
-[[《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》]]
-[[《革命魔王 キラー・ザ・キル》]] 
-[[《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》]]

**収録セット [#xcecf884]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawaryu]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]](S3/S9)
 
**参考 [#zd900976]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[革命軍]]
-[[革命チェンジ]]
-[[闇]]
-[[コマンド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[クリーチャー]]
-[[墓地]]
-[[山札の下]]
-[[確定除去]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト8,デーモン・コマンド,コマンド,革命軍,パワー8000,革命チェンジ,革命チェンジ:闇のコスト5以上のコマンド,W・ブレイカー,cip,山札回復,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,・,SR,スーパーレア,kawaryu);