#author("2024-04-03T10:07:24+09:00","","")
#author("2024-04-03T10:28:44+09:00","","")
*《&ruby(マックス){MAX};・ザ・ジョニー》 [#top]

|MAX・ザ・ジョニー KGM 光文明[ジョーカーズ] (6)|
|S-MAX進化クリーチャー:ジョーカーズ/レクスターズ 10000+|
|''S-MAX進化'':自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX・ザ・ジョニー》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)|
|''パワード・ブレイカー''|
|自分の他のジョーカーズまたはレクスターズ1枚につき、このクリーチャーのパワーを+2000する。|
|このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のシールドが10以上あれば、自分はゲームに勝つ。|

[[DMRP-21]]で登場した[[光]]の[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]の[[S-MAX進化クリーチャー]]。

バトルゾーンにある自分の他の[[ジョーカーズ]]か[[レクスターズ]]の数だけパワーを+2000する[[パワード・ブレイカー]]。自身の各[[ブレイク]]の直前に[[シールド追加]]を行う[[能力]]を持つ。
さらに、[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]に自分の[[シールド]]が10以上あれば[[エクストラウィン]]する[[能力]]も持つ。

自分の''他の''[[ジョーカーズ]]・[[レクスターズ]]の数だけ[[パンプアップ]]されるので、[[バトルゾーン]]にこの[[クリーチャー]]しかいなければ[[パンプアップ]]されないことに注意。
また、単位が「体」ではなく「枚」なので[[フィールド]]や[[タマシード]]などの[[非クリーチャー]]も対象となっている。[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]の[[G・ゼロ]]と同じく、[[進化元]]のカードの枚数はそのカウントに含まれない。

[[ブレイク]]直前に[[シールド追加]]する[[能力]]は、[[《煌龍 サッヴァーク》]]や[[《煌世主 サッヴァーク†》]]の持つ[[ドラゴン・ブレイカー>ドラゴン・W・ブレイカー]]のような性能と言える。ただし、こちらは[[表向き]]にして[[シールド]]の上に置く事はできない。[[S-MAX進化]]による敗北回避能力も相まって、防御力はかなりのもの。
あくまで[[シールド追加]]なので、シールドを2つブレイクすれば、一度に2つもシールドを増やせる他、後述の[[エクストラウィン]]のハードルを下げられる。中でも、[[タマシード]]が多くても[[ジョーカーズレベル]]をカウント出来ればOKな[[《ガンマスター・超天・マキシマム》]]ならパンプアップも併せて二重に[[1ショットキル]]を仕掛けられる。
また、名前に[[ジョニー]]を持つので[[《ジョギラスタ・ガンランス》]]の[[アタック・チャンス]]が使える。[[文明]]こそ合わないが、+7000の[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]は相性が良く、[[効果バトル]]で邪魔な[[ブロッカー]]を対処できる。
しかし、1つでもシールドが少なくなっていると相対的にハードルが上がることに注意。とはいえ、相手がシールドを攻撃するデッキなら[[シールド追加]]が有効に働いているということでもある。

細かなことだが、攻撃によるブレイクという指定はないため、例えば[[《弩闘!桃天守閣》]]を使って《MAX・ザ・ジョニー》自身が[[誘発型能力]]によるブレイクを行う際にも[[シールド追加]]が行われる。
現時点では[[ダイナモ]]を使う必要があるが、[[《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》]]のような自分のシールドをブレイクする能力を与えてやると、自分のシールドの個数を減らさずに[[暴発]]ができる。

[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]以来となる[[エクストラウィン]]は[[《光霊姫アレフティナ》]]と同じくシールドが10あることで達成され、初期シールド5枚に上記の[[シールド追加]]5枚を行えば条件を達成できる。
順当に行けば[[T・ブレイカー]]から[[Q・ブレイカー]]になるのは難しくないので、他のカードで[[シールド追加]]を1~2枚追加できれば達成しやすくなる。
//とはいえ、シールドを増やせばゲームの敗北から遠ざかっていくのであまり積極的に狙う必要はないだろう。
[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]と同じく、[[ニンジャ・ストライク]]や[[鬼エンド]]といった対戦相手の攻撃に反応する[[手札誘発]]の[[防御札]]を使わせずにゲームに勝てるのは優秀。

相手クリーチャーの[[シールド送り]]との相性は良好。ブレイクするための不確定要素を取り除きつつシールド追加に起用できるシールドを用意できるので、かなりのシナジーがある。
[[種族]]や名称こそつながりはないものの、[[光]]以外の[[クリーチャー]]に影響を及ぼす[[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]]は[[エクストラウィン]]の布石も同時に整えられる最高の相方と言っていいだろう。
除去持ち[[S・トリガー獣]]は攻撃の終わりの誘発を妨げられるのでNGだが、[[エクストラウィン]]達成可能なら[[G・ストライク]]を持つクリーチャーをシールド送りにして以降の攻撃が止まっても全く痛くない。

ジョーカーズなのでサポート豊富。コスト6のジョーカーズなので、[[《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]で踏み倒したり、[[《グレープ・ダール》]]などのJチェンジ6で出したい。

**環境において [#la6677ec]
登場から[[【白青ギャラクシールド】]]にフィニッシャーとして使われる。かつては[[【白青赤ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】#jbd1c681]]に使われる形でも環境に姿を見せていた。

進化元が不要な[[進化クリーチャー]]という独自性から[[【ライオネル.Star】]]で[[《スロットンの心絵》]]が安定して踏み倒せるカードとしても採用される。

//2023年10月中旬にはこのカードを4枚、モモキング―MAXを4枚、MAX―Gジョラゴンを4枚採用したデッキが9人規模のガチデュエバトルで優勝。
//それを実績とは呼びません。責めて50人規模以上で4位入賞以上、または25人規模で準優勝以上でないと意味がありません。
//それを実績とは呼びません。責めて50人規模以上のチャンピオンシップで4位入賞以上、または25人規模で準優勝以上でないと意味がありません。参加人数に「ただし…」と注釈を付けるにしても少なすぎます。

**比較対象 [#j7030bc9]
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の[[エクストラウィン]]は、積極的に相手のクリーチャーとシールドを減らしていくことで達成されるのに対し、《MAX・ザ・ジョニー》のエクストラウィンは、逆に自分のシールドを増やすことで達成されることから、両者のエクストラウィンは真逆の性質と言える。

**メディアでの活躍 [#mb6a04fd]
-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では[[切札 ジョー]]が使用する新たな[[キングマスターカード]]として登場。声優はジョニーと同様に小林親弘氏。
本編よりも先にオープニングテーマ「ヒストリア」の映像で登場し、[[鬼札 アバク]]が使用する[[《CRYMAX ジャオウガ》]]と戦う様子が描かれ、後に本編でも第10話および第16話で実現している。
ジョラゴンと共に宇宙を旅していたが、[[ジョーカーズ星>《夢のジョー星》]]がアバクに破壊されたことを悲しむジョーの声を聞き、地球に帰ってきた[[ジョニー]]の姿で、厳しい修行の末にジョーと心を一つにし、[[S-MAX進化]]の力を使えるようになった。
--デュエマシーンでの初登場は第2話から第3話の[[ヒミコ]]戦で、第2話のラストで[[スペシャルドロー>今引き]]で引き当て、続く第3話で[[《スロットンの心絵》]]の効果で出され、[[シールド追加]]で[[シールド]]を10枚にして[[エクストラウィン]]を達成した。
同話の[[キラ]]戦では[[パンプアップ]][[能力]]が初めて使用され、[[パワー]]18000になり[[シールド]]を3枚[[ブレイク]]した。
--第6話の[[ボルツ]]戦では敗北回避能力が初めて使われ、このデュエマでは初めて[[エクストラウィン]]以外での決着を付けている。
--第6話のボルツ戦で敗北回避のためにバトルゾーンのものとは別のカードが手札から捨てられていたり、第16話のアバクとの最終戦では最初に出したこのカードが1度は破壊されるものの、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に[[ブレイク]]された[[シールド]]から別のカードが[[手札]]に加わったところを見る限り、最低でも2枚はジョーの[[デッキ]]に投入されていたことが確認できる。
--S-MAX進化中はジョーが変身し、ヒーローのような姿になる。オーラは光文明の黄色になる。
--また、[[エクストラウィン]]の際は剣の刃が砕けて銃口が現れ、そこから放たれる「ファイナル・マキシマム・キャノン」で相手を撃ち抜く演出となっている。
--第17話(最終話)の[[キラ]]戦では描写は無いものの[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]に戻っていた。

-漫画『キング』でもアニメ『キングMAX』と同様に第30話から第31話でジョーがアバクとの最終決戦(4戦目)で使用した。

**その他 [#q7bc1985]
-日本語で数字に「つ」を付けた読み方は、「ひとつ、ふたつ、みっつ、……、やっつ、ここのつ、''とお''」であり、「10つ(じゅっつ)」ではない。
単位が付いていないが、「枚」という単位で数える場合のカードテキストは「シールドゾーンにあるカード」となる。このカードではシールドの個数を数えるので「枚」ではなく、「つ」で数えるのが適当であり、また、前述の理由で「つ」も付けないのが正しい。
--カードテキストでは「10以上あれば」の数字部分にルビはついていない。

-[[キングマスターカード]]だが、名前に「キング」もしくは「王」を思わせる言葉が入っていない。[[レクスターズ]]のキングマスターの命名ルールの名残だろうか?

-他の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]では「MAX-ザ・ジョニー」と表記されている。

-[[新庄剛志BIGBOSS MAXカップ>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]]で配布されたものは頭部が[[DMSD-20]]のTVCMで出演していた新庄剛志氏になっている。

**関連カード [#card]
-''PREV''
--[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]

-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-[[《ジョニー-MAX》]]
-[[《MMM-ジョーキング》]]

-[[《煌龍 サッヴァーク》]]
-[[《煌世主 サッヴァーク†》]]
-[[《光霊姫アレフティナ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《MAXジョーカーズ》]]
--[[《ピカピカ・ジョーカーズ》]]
--[[《MMM-ジョーキング》]]
--[[《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》]](P5/Y21)
--[[《カーネンの心絵》]](P11/Y21)
--[[《SMAPONの心絵》]](P64/Y21)

**[[サイクル]] [#m1fb0849]
[[DMRP-21]]の[[S-MAX進化]][[サイクル]]
-''《MAX・ザ・ジョニー》''
-[[《Code:-MAX》]]
-[[《ゲンム-MAX》]]
-[[《ブランド-MAX》]]
-[[《バラギアラ-MAX》]]

**収録セット [#pack]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](KM1/KM2)(1S/2)(1B/10)
-illus.[[jintetsu]]
--[[新庄剛志BIGBOSS MAXカップ>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P34/Y21)

**参考 [#reference]
-[[S-MAX進化クリーチャー]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[レクスターズ]]
-[[S-MAX進化]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]
-[[ブレイク]]
-[[シールド追加]]
-[[攻撃]]
-[[エクストラウィン]]

-[[キングマスターカード]]

-[[ジョニー]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.自分の[[《「雷光の聖騎士」》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手の''《MAX・ザ・ジョニー》''が自分のシールドを2つブレイクする際、[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果を適用して手札を2枚捨てた場合、相手は山札の上から2枚をシールド化できますか?&br;類似例:[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.はい、置換効果により結果的にブレイクが行われない場合でも、相手は山札の上から2枚をシールド化します。&br;相手が''《MAX・ザ・ジョニー》''の効果で2枚シールド化した後で、[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果を適用するかどうかを決定するのが正しい処理順になります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41145]](2022.4.22)

>Q.自分のシールドは1つもなく、相手の[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の''《MAX・ザ・ジョニー》''が相手のシールドをブレイクする場合、どうなりますか?&br;類似例:[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.結果的に、相手のシールドはブレイクされず、追加された自分のシールドが1つブレイクされます。&br;まず、自分の''《MAX・ザ・ジョニー》''が相手のシールドをブレイクする前に、''《MAX・ザ・ジョニー》''の能力により、ブレイクしようとするシールドの数分、シールド化を行います。その後、実際にブレイクする際に、追加された自分のシールドのうち1つを、相手の[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]の置換効果によってブレイクします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41184]](2022.4.22)

>Q.''《MAX・ザ・ジョニー》''の「このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化する」とは、どういう能力ですか?&br;類似例:[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.シールドをブレイクする際に、ブレイクするシールド1つにつき自分の山札の上から1枚目をシールド化する能力です。自分の他のジョーカーズまたはレクスターズが1体でもいればパワーが12000になり、「パワード・ブレイカー」によってシールドを3つブレイクしますので、3回シールド化を行います。その後、相手のシールドを3つ同時にブレイクします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41185]](2022.4.22)

>Q.''《MAX・ザ・ジョニー》''が相手のシールドをブレイクする際、山札の上から1枚目をシールド化しました。手札にある[[《青守銀 アドマニ》]]の「自分のシールドゾーンにカードが置かれた時」の能力は、いつ誘発型能力の宣言をすればよいですか?&br;類似例:[[《赤攻銀 イザヤック》]][[《煌龍 サッヴァーク》]]の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.シールド化したタイミングで、相手のシールドをブレイクする前に即座に宣言をする必要があります。[[《青守銀 アドマニ》]]のように非公開ゾーンでトリガーする能力を使いたい場合、その能力がトリガーした時点で、他の効果の解決を行いはじめる前に宣言を行う必要があります。&br;宣言をした後、実際に能力を解決するのは、相手のシールドをブレイクし、相手が「S・トリガー」を使った後です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41186]](2022.4.22)

>Q.自分は[[《白騎士の聖霊王アルカディアス/完全決闘》]]の呪文側を唱えて、その効果でシールドがブレイクされない状況です。相手の''《MAX・ザ・ジョニー》''の「このクリーチャーの各ブレイクの前に」の能力で、シールドを2つブレイクする際、相手は山札の上からシールド化できますか?&br;類似例:[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.はい、その場合でも、相手は山札の上から2枚をシールド化します。''《MAX・ザ・ジョニー》''の能力によるシールド化は、ブレイクするシールドを決定した時点で行われ、そのシールドが結果的にブレイクされたかどうかはチェックしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41187]](2022.4.22)

>Q.''《MAX・ザ・ジョニー》''が相手のシールドをブレイクする際、山札の上から2枚をシールド化しました。自分の[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]がバトルゾーンにいる場合、その「自分のシールドゾーンにカードが置かれた時」の能力は、いつ使えますか?&br;類似例:[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「ドラゴン・W・ブレイカー」
A.シールドをブレイクして、相手の「S・トリガー」を使った後に[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]の能力でGR召喚します。その「S・トリガー」が呪文なら効果を解決してから、クリーチャーならそれを召喚して、「出た時」の能力を使う前にGR召喚して、そのGRクリーチャーの「出た時」の能力を使ってから、相手の「S・トリガー」クリーチャーの「出た時」の能力を使います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41188]](2022.4.22)

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