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#author("2025-10-16T15:59:23+09:00","","")
*《&ruby(パンドラプリンセス){PP};-「&ruby(プリン){P};」》 [#top]
|PP-「P」 VR 自然文明 (3)|
|クリーチャー:ハンター/エイリアン/テクノ・サムライ 3000|
|相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、相手はかわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''超魂X''(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)|
|相手のターンの終わりに、相手のタップしているクリーチャーがなければ、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。|
[[DM25-RP3]]で登場した[[自然]]の[[ハンター]]/[[エイリアン]]/[[テクノ・サムライ]]。
相手の[[不正]]に反応し、[[着地置換効果]]で[[マナ送り]]する[[コスト踏み倒しメタ]]。
[[超魂X]]で、相手の[[ターンの終わり]]に相手の[[タップ]]している[[クリーチャー]]がなければ[[任意]]で[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を行う。
[[不正]][[メタ]]は[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]と同じ[[能力]]であり、着地置換効果により[[cip]]や[[離れた時]]の能力を使わせない。また、自分の[[ターン]]にも[[効果]]が及ぶため、相手の[[マナ]]が伸びる前なら[[S・トリガー獣]]や[[ニンジャ・ストライク]]の対策にもなる。
[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]との[[差別化]]点として、このクリーチャーは[[攻撃]]に参加できるため、「自身が[[打点]]にならない故に過剰[[打点]]や[[エクストラウィン]]効果を生成できるデッキ以外で使いづらい」というあちらの課題を解消している。
反面、パワーがコスト相応まで下がり、[[マッハファイター]]や単純な[[火力]]で[[焼か>焼く]]れやすくなった。
メタ能力以外に、相手の[[タップ]]しているクリーチャーがいないことを条件とする[[リソース]]確保能力も持つ。
序盤から出せた際の影響力は大きく、相手の[[デッキ]]の初動が[[呪文]]や[[タマシード]]中心なら[[超魂X]]で継続的に[[リソース]]を稼ぎ続けられる。実際問題3ターン目には殴らない(殴れない)デッキも多いのでかなりの範囲に刺さるだろう。
相手がタップ状態のクリーチャーを作ろうと刻む[[プレイング]]を行う場合でも、[[ブレイク]]で[[手札]]が増えるので事実上の[[置きドロー]]として機能する他、[[S・トリガー]]による[[アドバンテージ]]獲得や[[タップキル]]を狙える。
欠点は[[マッハファイター]]にとことん弱いこと。相手のクリーチャーがタップするため超魂X能力が不発する上、こちらのクリーチャーが1体減る。このクリーチャー自身が除去された場合、手札1枚の[[ディスアドバンテージ]]で終わってしまう。
**他のカード・デッキとの相性 [#synergy]
-[[マッハファイター]]対策になるカードと組み合わせるとより十全に使えるだろう。同コスト帯の[[速攻メタ]]と併用するのが手軽な方法。
-[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]なら豊富な[[メタ]][[クリーチャー]]で盤面を固められるため、超魂X能力を安定して発動しやすい。[[《キユリのASMラジオ》]]で[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]と同時に出せば、[[スピードアタッカー]]などを無力化して超魂X能力を使える。
-[[《王導聖霊 アルファディオス》]]に[[NEO進化]]し、[[アタックトリガー]]で[[《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》]]を[[踏み倒す]]ことでも超魂X+[[速攻メタ]]という盤面を作れる。
-相手が[[軽量級]]をメインとしたデッキの場合はこのクリーチャーのみでは対処できないものの、[[《飛翔龍 5000VT》]]で切り返すという手がある。[[メタ]]の関係上《5000VT》の投げ合いにも強い。
-[[【青緑ジャイアント】]]でも[[《豊潤フォージュン》]]より優先で採用される場合がある。高パワーブロッカーの[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]と並べば相手も攻撃でタップクリーチャーを作ることはしづらい。
-[[【黒赤緑邪道バイク】]]は[[D・D・D]]の[[誘発剤]]として攻撃可能な[[コスト踏み倒しメタ]]を重用するが、その中でも特に優先度の高い1枚。これで相手のクリーチャーを半強制的にタップさせれば、安全な攻撃先として利用できる。[[D・D・D]]を使わず、3→5の[[マナカーブ]]で[[《アーテル・ゴルギーニ》]][[《危険深淵 デンジャラス=ジャック》]]などに繋げる場合もある。
また、攻撃面でも相手の高コスト[[S・トリガー獣]]や[[《ヘブンズ・ゲート》]]から出る[[ブロッカー]]の[[着地]]を許さない[[カウンター]]封じとして機能する。これは相手のマナが溜まる前に殴り勝てるデッキならではの運用。
-[[DM25-RP3]]期の[[【白緑ドリームメイト】>【白赤緑ドリームメイト】]]では、[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]の枠を丸ごとこれに入れ替えた[[レシピ]]が流行している。既存の[[アーキタイプ]]は4マナの動きが手薄になりがちという弱点があったため、これで一気に5マナにマナブーストする狙いがあると思われる。
しかし、元から[[先攻]]勝率は高いデッキであるため、これ以上「先攻マウント」カードを採用するのは非効率という考えもある。
-[[《真気楼と誠偽感の決断》]]とも一定の[[シナジー]]が認められる。相手のターンの終わりに[[《真気楼と誠偽感の決断》]]を唱え、[[タップ]]状態のクリーチャーを[[シールド送り]]することで[[超魂X]]を安定して使える。この時相手の攻撃を誘えるので[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]を使い、クリーチャーが出た数のカウントを進める余地もある。
-[[汎用性]]が高い[[メタ]]能力と強力な[[超魂X]]を併せ持つため、各種[[超魂レイド]]とも相性が良い。
-かなり特殊な事例となるが、[[《天災 デドダム》]]を不採用にしてこれを採用した[[【青黒緑マルル】]]も確認されている。
--[[コスト踏み倒しメタ]]の確定[[ヨビニオン]]自体が、前例の少ない運用。[[コスト軽減]]や[[召喚]]扱いの踏み倒しを含む広い範囲に刺さること、[[リソース]]確保能力を持つことの2点により、これまでの[[コスト踏み倒しメタ]]とは違ったアプローチが試みられているのだろう。
--[[【青黒緑マルル】]]が下火になった理由のひとつに、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]+[[《真気楼と誠偽感の決断》]]の[[カウンター]]を呼び寄せるというものがあり、その動きにある程度強いことも特長である。相手のクリーチャーが出ることを置換するので[[《真気楼と誠偽感の決断》]]のカウントが進まない。
ただし、その手のデッキは[[マナブースト]]も同時に採用することが多いため、中盤以降は刺さらなくなると思った方が良い。5マナある時に2枚[[使用宣言]]されても苦しい。
**環境において [#meta_game]
[[DM25-RP3]]期[[オリジナル]]では主に[[【黒赤緑邪道バイク】]][[【白緑ドリームメイト】>【白赤緑ドリームメイト】]]に採用され、一部の[[【青緑ジャイアント】]][[【白青黒緑ペテンシーフシギバース】]]でも使われた。
Tier3〜環境外まで含めれば、[[【ゴルギーオージャー】]][[【青赤緑ガイアッシュ覇道】]][[【白赤緑御代紅海】]]に採用された例もあり、ほとんどすべての[[自然]]のデッキに入ると言っても過言ではない。
上記の通り[[マッハファイター]]が対策として有効なため、[[《料理犬のヴィヤンドゥ》]]を採用できる[[【白緑ドリームメイト】>【白赤緑ドリームメイト】]]は立場を良くした。[[【青緑ジャイアント】]]の[[《学識妖精サイクリル》]]+[[《巨魔天 アオフェシー》]]も見かける機会が増えた。
前環境から[[トップメタ]]の[[【青単サイバー・メクレイド】]]でも、このクリーチャーに対応した[[プレイング]]の開拓が見られた。相手が[[自然]]入りの場合[[《アストラルの海幻》]]→[[《マクスハト》]]という前環境での理想ムーブは特に[[後攻]]時は避けられるようになり、かわりに[[《アストラル・ハート》]]で1点刻むことが増えた。
**その他 [#others]
-[[超魂X]]を持っているが、[[フュージョナー]]ではない。
-[[デュエパーティー]]では相手の数が通常の対戦より多いので、能力の発動機会も多くなる。メタ能力も相まって非常に強力なので、使うならプレイレベルの高い卓にしたいところ。
また、タップ状態のクリーチャーを作るための[[攻撃]]先が原因を作っているこちらに集中する恐れもある。
-漫画『[[デュエル・マスターズGT -Gear of the Twin heart-]]』最終話にて登場。[[テクノ・サムライ]]がさまざまな[[並行世界]]で戦いを続ける中で得た同士の1人として描かれ、他の[[ゼノテクソード>《「ゼノテクソード出撃!!」》]]構成員と共に[[ゴッド・オブ・アビス世界に出撃>《逢邪時》]]していった。
-漫画『[[デュエル・マスターズGT -Gear of the Twin heart-]]』最終話にて登場。[[テクノ・サムライ]]がさまざまな[[並行世界]]で戦いを続ける中で得た同志の1人として描かれ、他の[[ゼノテクソード>《「ゼノテクソード出撃!!」》]]構成員と共に[[ゴッド・オブ・アビス世界に出撃>《逢邪時》]]していった。
//**[[サイクル]] [#cycle]
**関連カード [#related]
-[[《永遠のプリンプリン》]]
-[[《遣宮艦 タマテガメ/時を御するブレイン》]]
-[[《クイーン&かぼちゃうちゃう》]]
-[[《P・P・P・P》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《「ゼノテクソード出撃!!」》]]
//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-RP3]]&br;'''フレーバーテキスト'''
**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[tokumaro]]
--[[DM25-RP3 「王道W 第3弾 邪神vs時皇 ~ビヨンド・ザ・タイム~」>DM25-RP3]](6/77)
//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]]
**参考 [#reference]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[テクノ・サムライ]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[着地置換効果]]
-[[マナ送り]]
-[[超魂X]]
-[[タップ]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ回収]]
-[[プリン]]
&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト3,ハンター,エイリアン,テクノ・サムライ,サムライ,パワー3000,コスト踏み倒しメタ,コスト軽減メタ,置換効果,着地置換効果,マナ送り,超魂X,相手のターンの終わり,ターン終了時,アンタップメタ,マナブースト,マナ回収,マナ交換,プリン,終音「ん」,プリンプリン,VR,ベリーレア,tokumaro,王道Wブロック);