#author("2024-08-23T02:15:48+09:00","","")
#author("2024-08-23T02:16:04+09:00","","")
*《&ruby(ロイヤル・ストレート・フラッシュ・カイザー){R.S.F.K.};》 [#o89994d4]

|R.S.F.K. VR 火文明 (7)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。|

[[DMR-08]]で登場した[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]。

[[アタックトリガー]]で自分が負けるか中止するまで[[ガチンコ・ジャッジ]]を行い、勝った回数分相手の[[シールド]]を[[効果]]で[[ブレイク]]する[[能力]]を持つ。

[[スピードアタッカー]]持ちなので、タイムラグ無しで奇襲しつつ[[能力]]を使えるのは強み。[[ガチンコ・ジャッジ]]故に運要素が大きいものの、勝ち続ければ相手の[[シールド]]を一瞬にして吹き飛ばすことができる。

反面[[W・ブレイカー]]を持っていないため、[[ガチンコ・ジャッジ]]に一度も勝てなかった場合は1枚しかブレイクできない。まさに勝負師の中の勝負師である。
一応1回でも勝てていれば[[コスト]]的には釣り合うが、[[《爆竜 GENJI・XX》]]の存在もあるため、少なくとも3枚は[[シールド]]を割りたいところ。

基本的に[[マナコスト]]の高い[[カード]]で構成される[[【連ドラ】]]とは相性が非常によく、一気に[[ダイレクトアタック]]まで持ち込める可能性を秘めている。

不安定ながらも高い爆発力を持っており、[[重量級]]で構成された[[デッキ]]の[[切り札]]となることが出来るだろう。

現在では[[呪文]]面が3コストの[[チャージャー]]である[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]が存在しているため、特別な理由がなければそちらを採用するといい。

**根拠が不明な裁定 [#e0bf3e3b]

総合ルール400.7.は以下の通り。

>バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。

このことから考えると、《R.S.F.K.》の[[アタックトリガー]]のシールドブレイクは勝った回数相手のシールドを選び、それらを同時にブレイクするのが妥当と思われるが、[[2022.12.16付のよくある質問で1つずつブレイクし、ブレイクごとにシールドチェックを行うと裁定が出されている。>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42524/]]
これは[[《“轟轟轟”ブランド》]]の[[cip]]で2枚以上[[ディスカード]]しても、[[6000火力が枚数の回数発動するわけではなく、捨てた枚数だけクリーチャーを選んでから一度に破壊を行う裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32491/]]と矛盾している。

なぜ《R.S.F.K.》でこのようになるのかは不明だが、以下の解説では公式サイトの記述に従い、複数回に分けてブレイクするものとして認識してほしい。

総合ルールに準じたテキストで現在の裁定を尊重するなら、[[《撃髄医 スパイナー》]]のようなテキストである必要があり、以下のようになると思われる。

|このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、次の能力を行う。|
|►このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。|


**ルール [#q8bd79a2]

-この効果で敵の[[シールド]]を0にできれば、[[《古代王 ザウルピオ》]]や[[《白騎士の神羅エターナル・ムーン》]]の「攻撃を受けない」効果を無視して[[ダイレクトアタック]]を決められる。
--同様に[[G・ストライク]]に対しても強く、ブレイク中に何枚発動してもこのクリーチャーの[[攻撃]]を止める事は出来ない。
***S・トリガーとシノビの処理について [#f6326301]

-[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]や[[《憎悪と怒りの獄門》]]とは異なり[[シールド]]は1枚ずつ[[ブレイク]]され、その度に[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を使うか確認する。
--ただし、規定枚数ブレイクするのが一つの効果であるため、[[S・トリガー]]として割り込んで処理できるのは[[クリーチャー]]なら[[召喚]]まで、[[呪文]]は[[唱える]]までであり、ブレイクが全て終わってから[[cip]]等の処理になる。これにより、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を[[S・トリガー]]で踏んでも残りのブレイクは継続される。

-一旦[[ブレイク]]を開始してしまえば、仮に[[S・トリガー]]で除去されても規定枚数[[ブレイク]]するまでは処理は終わらない。
--ただし、能力ではなく[[攻撃]]による[[ブレイク]]はキャンセルされる。[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]や[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]などを[[S・トリガー]]で除去した場合[[ダイレクトアタック]]にならないのと同じ。

-[[アタックトリガー]]による[[ブレイク]]を全て[[解決]]した後、相手[[プレイヤー]]は[[ニンジャ・ストライク]]を使うことができる。[[ブレイク]]された[[シールド]]が[[ニンジャ・ストライク]]を持つ[[シノビ]]だった場合でも使用可能。
--裁定変更により、守備側の[[プレイヤー]]が[[ニンジャ・ストライク]]を使えるタイミングで、諸々の条件を満たしていれば使用できることとなった。誤解の無いようにしたい。

-[[シールド]]が0枚になった時点で能力による[[ブレイク]][[能力]]の[[解決]]は終わる。その後に[[ニンジャ・ストライク]]で出た[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]で追加されたシールドには能力では干渉できないので注意。

**その他 [#gefed0c7]

-[[アタックトリガー]]で直接[[シールド]]を[[ブレイク]]し、次に[[攻撃]]に移るので事実上[[ブロックされ>ブロックされない]]ず、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]が複数並んでいる状態でも[[シールド]]を[[ブレイク]]できる。特に[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を突破できる可能性を持つ点で、似たような[[能力]]を持つ[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]の立場がなくなっている。

-[[《鬼の襲撃 モエル》]]と[[《アクア・インテリジェンス 3rd G》]]、[[《ヒラメキ・プログラム》]]らとは良好な[[シナジー]]を形成する。
《鬼の襲撃 モエル》が場にいる状態で《ヒラメキ・プログラム》を撃ち、《ヒラメキ・プログラム》の効果でコストが7である《R.S.F.K.》か、《アクア・インテリジェンス 3rd G》を出し、その後破壊された《鬼の襲撃 モエル》の[[pig]]効果で山札から《ヒラメキ・プログラム》で出なかった前述のどちらかを場に出すことで、[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝ちやすくなり、[[ワンショットキル]]も実現しやすいものとなる。そこに[[《逆転王女プリン》]]も絡めると尚良い。
--ただし、《ヒラメキ・プログラム》は現在プレミアム殿堂である。

-[[《フレミングジェット・ドラゴン》]]とは[[能力]]が似ており、また居場所が被る。あちらは1[[コスト]]軽いという利点があるが、こちらは[[ブロッカー]]をほぼ無視しつつ、上手くいけば[[シールド]]をかなりの枚数削れ、かつ複数回[[能力]]を使用できるという利点がある。必要に応じて使い分けよう。

-[[ドラゴン]]を多用する[[デッキ]]は、得てして[[速攻]]などの極端な[[ビートダウン]]に弱いが、この[[クリーチャー]]の登場により、[[ブースト]]さえしっかりと行えば、逆転できる可能性が出た。故に[[【連ドラ】]]の最終兵器と呼ばれることも。

-名前の「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」はポーカーにおける役の一つで、最も強い役。ポーカーはギャンブルの一つでもあり、それゆえのこの[[フレーバーテキスト]]だろう。しかし、[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]と違って効果はポーカーと関係があるようには見えない。

-[[カード名]]が長いため、省略されている。省略されないと[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]とは引き分けである。

-「DASH TV」では[[デュエルヒーロー ユウ]]が使用。
曰く、「ゼニス四天王との最終決戦に備えて、キクチ師範代がウィザーズ本社から取り寄せた、最新弾のカード」とのこと。
ゼニス王子、ゼニス警部、ゼニス・リーとの三連戦でいずれもガチンコ・ジャッジを行い、''ゼニス警部のシールド7つを含む、合計17のシールドをブレイクして''勝利に貢献した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#mff7d4a0]

|R.S.F.K. R 火文明 (7)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000|
|スピードアタッカー|
|攻撃する時、自分が負けるか、勝った数が相手のシールドの数になるまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうしてガチンコ・ジャッジに勝った回数、相手のシールドをブレイクする。|

[[DMPP-19]]で実装。[[レア]]に降格した。

[[アタックトリガー]]の[[ガチンコ・ジャッジ]]が、負けるか勝利数が相手のシールドと同数になるまで続けるようになった。

細かな違いだが、「勝った回数、相手のシールドを%%%''1枚''%%%ブレイク」ではなくなっており、ガチンコ・ジャッジを終えた時点で一括でその個数ブレイクする。

-単体ではシールドブレイクが十分になった時点で追加で[[ガチンコ・ジャッジ]]を続ける意味はなかったものの、[[《おやすみヒッポポさん》]]、[[《逆転王女プリン》]]といった[[ガチンコ・ジャッジ]]に反応するカードを、勝ち続ける限り探すというプレイングができなくなった。[[オーバーキル]]だが[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]で負けるまで延々と[[コスト踏み倒し]]を続けるロマンコンボも狙えない。
--TCGには「[[ガチンコ・ジャッジの中止の判断は、1回行った後>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38589/]]」という裁定がある。なのでそのテキストなら少なくとも1回は必ず行っていたのだが、デュエプレではプレイヤー判断の中止ではなくなったので相手のシールドが0なら1回も行わない。その部分でも[[《逆転王女プリン》]]などとの組み合わせはわずかながら弱体化している。

-《R.S.F.K.》に[[追加ブレイク]]効果が付与された場合は、勝った回数それぞれに対して適用される。例えば[[《カンクロウ・ブラスター》]]を1回使った状態で2回ガチンコ・ジャッジに勝った場合、ブレイクするシールドは1×2+1=3枚ではなく、(1+1)×2=4枚となる。
-相手の[[《光神龍ラル・アブゾーバー》]]がある時は、何回ガチンコ・ジャッジに勝っても1枚しかブレイクできない。

//細かな違いだが、「勝った回数、%%%''このクリーチャーは''%%%相手のシールドを%%%''1枚''%%%ブレイク」の下線部が削除された表記になっており、ガチンコ・ジャッジを終えた時点で《R.S.F.K.》がバトルゾーンにいなくても、一括でその個数ブレイクする。
//ただ、[[アタックトリガー]]誘発後に[[《古の羅漢バグレン》]]で攻撃中の《R.S.F.K.》が破壊されるといった状況が想定されておらず、バトルゾーンに《R.S.F.K.》がいない状態でもシールドブレイクが行われる処理は不具合かもしれない。(TCGには、結果的に墓地からクリーチャーの能力でブレイクできる[[《“襲斗”戦車 ガランガ》]]が存在しており、必ずしもブレイクの発生源がバトルゾーンにある必要性はない。)
//TCGの革命チェンジ裁定でバトルゾーンに残っていなくてもブレイクできると明記されている

-[[アタックトリガー]]を誘発させたら、効果によるブレイク時に《R.S.F.K.》がバトルゾーンからいなくなっていても問題なくブレイクできる。[[DMPP-19]]のカードプールでも、先に[[《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》]]で[[《蒼神龍バイケン》]]を引き抜き[[バウンス]]されるなどで、《R.S.F.K.》が離れている状況を作れる。

//[[《古の羅漢バグレン》]]と[[パワー低下]]の重複で、
//より簡単な方法に書き換え

-能力発動時のボイスは「オールイン」となっている。ツインパクト化された呪文面と由来が共通している。
**[[サイクル]] [#y421ca14]
[[DMR-08]]の自分が負けるか中止するまで[[ガチンコ・ジャッジ]]を行う[[カード]]。
-[[《真実の名 タイガー・レジェンド》]]
-[[《アクア・PTA》]]
-[[《真実の名 ビバ・ラ・レヴォリューション》]]
-''《R.S.F.K.》''
-[[《華麗の超人》]]

**関連カード [#N3b2lz05]
[[ツインパクト化]]したもの
[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#zc5eae03]
-[[DMR-08]]、[[DMPP-19]]
'''勝負師の中の勝負師、現る!'''
-[[DMX-22]]
'''くらえ!!ストレートフラッシュ!! ---怪盗ジョーカー'''
-[[DMEX-12]]
'''ドラゴン、それは力を手に入れた者がたどり着ける領域。'''

**収録セット [#a4d178b5]
***[[デュエル・マスターズ]] [#pafced42]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」>DMR-08]](4/55)
--[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]](9/110)
-illus.[[たかはしひでやす]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](79/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#r6bd4208]
-CV:[[一宮拓樹]]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]

**参考 [#e75ac529]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[【R.S.F.K.】]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《R.S.F.K.》''が攻撃した時に、「ガチンコ・ジャッジ」を行わない、ということはできますか?
A.いいえ、できません。「ガチンコ・ジャッジ」をした後に、次の「ガチンコ・ジャッジ」を中止するかどうかを選びますので、1回目の「ガチンコ・ジャッジ」は必ず行います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38589]](2020.7.17)

>Q.'''''[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]'''''で攻撃時、「ガチンコ・ジャッジ」で5回勝ちました。効果で相手のシールドを5つブレイクする際、それらは同時にブレイクしますか?
A.いいえ、相手のシールドを1つずつブレイクします。もしブレイクの途中で[[《ルシファー》]]が「S・トリガー」で唱えられた場合、残りのシールドはブレイクせずに、ターンの残りをとばします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42524]](2022.12.16)

>Q.'''''[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]'''''で攻撃する時、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の「革命チェンジ」を宣言しました。&br;「革命チェンジ」を先に解決して[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]と入れ替えた後で、'''''[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]'''''の「攻撃する時」の能力で「ガチンコ・ジャッジ」を行い、相手のシールドをブレイクできますか?
A.はい、「革命チェンジ」で入れ替わった後でも、「攻撃する時」の能力で「ガチンコ・ジャッジ」を行い、相手のシールドをブレイクできます。
なお、この能力の発生源は手札の''《R.S.F.K.》''ですので、「ガチンコ・ジャッジ」に勝ってシールドをブレイクしたとしても、攻撃を継続している[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]がシールドをブレイクしたことにはなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42846]](2023.3.17)

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