#author("2024-05-19T23:35:53+09:00","","")
#author("2024-05-19T23:37:01+09:00","","")
*《&ruby(ザ){The};&ruby(じゃあく){邪悪}; &ruby(きなり){寄成};ギョウ》 [#f46272bc]

|The邪悪 寄成ギョウ SR 水/闇/自然文明 (11)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 12000|
|''T・ブレイカー''|
|相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、かわりに自分がその能力を使う。|
|相手のターンのはじめに、クリーチャーを1体、相手の墓地から選んでもよい。そうしたら、相手はそれをタップして出す。|

[[DMEX-15]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]。

相手のクリーチャーの[[cip]]を置換効果で無効化するどころか、''自分が使う''という前例のない能力を持つ。

[[cip]]を無力化するだけでも強力だが、相手の[[cip]]を使って[[アドバンテージ]]を獲得できる。相手からすれば[[cip]]持ち[[クリーチャー]]を出すだけで相手に[[アドバンテージ]]を与えてしまうため、容易に[[クリーチャー]]を展開できなくなる。
特に[[グッドスタッフ]]的なヘヴィ級を集められる[[【5色コントロール】]]に対しては天敵となる。

また、相手の[[ターン開始ステップ]]に相手の[[クリーチャー]]1体を[[タップイン]]状態で[[リアニメイト]]させる能力も持ち合わせている。
[[cip]]を奪う[[能力]]と合わせることで相手の墓地の[[クリーチャー]]の[[cip]]を強制的に強奪でき、[[タップイン]]なので[[攻撃]]に使われる危険も少ない上に、[[cip]]を使った後は[[タップキル]]する事で、次のターンに再度[[リアニメイト]]して[[cip]]を奪うことができる。
同じく、[[S・トリガー]]で出てきた[[クリーチャー]]の[[cip]]も無力化できるため、詰めとしても優秀。[[《革命目 ギョギョウ》]]や[[《メヂカラ・コバルト・カイザー》>《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]の能力を能動的に発動できるのもポイント。
ただし、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]には注意。能力を奪ったところで、結局無力化できずにそのターンの[[攻撃]]を止められてしまう。

[[《父なる大地》]]や[[《獰猛なる大地》]]で相手のcipを能動的に奪うのも面白い。豪快さを求めるなら、[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]で相手に大量展開させるのも良い。

欠点は11マナと重く、このクリーチャー自体は[[cip]]を持たないところ。能力発動には多少のタイムラグもあり、相手の[[墓地]]が少ないとせっかくの強奪能力も十分に活かせない。
幸いにも[[青黒緑]]の[[3色]]・[[コマンド・ドラゴン]]なので[[踏み倒し]]で出す際には事欠かない。[[退化]]との相性もよく、[[cip]]を持たないため[[退化]]させて出しても[[能力]]をフルに使えるほか、[[墓地進化]]と[[手札進化]]に対応しているため[[退化]]元の選択肢も幅広い。変わったところでは[[《ライマー・ランサー》]]と[[《蝕王の晩餐》]]で出すことも可能。
能力の強奪を狙うなら[[除去]]や[[ハンデス]]で積極的に相手のリソースを削っていくべき。[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]、[[《焦土と開拓の天変》]]などはこのクリーチャーを[[召喚]]するまでの時間稼ぎも出来るので一石二鳥。

[[【ミステリー・キューブ】]]の[[コスト踏み倒し]]先としても候補に挙がるような[[スペック]]と[[重さ>重い]]である。[[デッキビルディング]]の際に考慮に入れて損はない。[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]の呼び出し範囲にも入る。

-性質上仕方ないが、殆ど[[呪文]]のデッキや[[オレガ・オーラ]]が中心のデッキ、[[【バニラビート】]]の様に[[cip]]を持たないクリーチャーが多い速攻デッキは苦手。その時は優秀な[[文明]]を生かしてマナ基盤になってもらおう。

-相手の墓地に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が落ちていたらほぼゲームエンド。相手のターンの始めに[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を出させて[[ターンの残りをとばし>ターンの残りをとばす]]、返しの自分ターンに[[殴り返し]]で破壊、を繰り返す事で事実上無限に[[追加ターン]]を獲得できる。バトルゾーンに自分の[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]がいれば、相手の墓地にクリーチャーがいる限り同等のコンボを行える。
--ただし、[[ドローステップ]]の前にターンをとばすため、このコンボだけでは相手を[[ライブラリアウト]]させることは出来ない。上に挙げた[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]なら毎ターンドローさせることが出来るため、相性は抜群。

-[[cip]]を奪う[[能力]]は[[強制]]であるため、[[《怨念怪人ギャスカ》]]のような[[cip]]で[[デメリット]]を持つ[[クリーチャー]]を出されるとその[[デメリット]]を押し付けられてしまう。大きな[[デメリット]]を持つ[[クリーチャー]]でなくとも、[[強制]]で[[山札]]からの[[マナブースト]]、[[ドロー]]、[[墓地肥やし]]が出来るクリーチャーを出されると山札の残り枚数次第ではライブラリアウトさせられる可能性もある。
--なお、[[cip]]を奪うこと自体は[[強制]]だが、奪った[[cip]]が[[任意]]であれば使わなくてもよい。

**ルール [#k4595e08]
-「相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時」については、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]を参照。

-便宜的には、相手[[クリーチャー]]の[[能力]]を、テキスト中の「相手」を「自分」に、「自分」を「相手」に読み替えると、能力の特性が理解しやすい。言い換えるならば、「相手のクリーチャーを自分が奪ってバトルゾーンに出したかのように扱う」感覚に近い。
//「相手のバトルゾーン」は存在しないので言い換えました
--ただし、あくまで便宜的には、であり、[[任意]]効果の発動権や[[モード]]の選択権は《The邪悪 寄成ギョウ》側のプレイヤーにある。この点は、先述の読み替えだけでは分からないため、別途認知しておきたい。
--[[革命]]や[[マナ武装]]といった条件付きの[[cip]]を使う場合、「相手」ではなく「自分」のゾーンを参照するため、自分がその条件を満たしていなければ[[効果]]を[[解決]]できない。

-テキスト中に「このクリーチャー」という指定があった場合、相手が出した[[クリーチャー]]を「このクリーチャー」として処理する。
--この裁定は[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の裁定とは異なっている。《ジョット・ガン・ジョラゴン》の場合、《ジョラゴン》自身を「このクリーチャー」として処理すると裁定が出されていた。
--相手が[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]を出した場合、《悪魔妖精ベラドンナ》を[[破壊]]し、《悪魔妖精ベラドンナ》が持つ[[モード]]から1つ選んで解決する。
--相手が[[《龍覇 グレンモルト》]]などの「このクリーチャーに[[ドラグハート・ウエポン]]を[[装備]]する」[[能力]]を持った[[クリーチャー]]を出した場合、自分の[[超次元ゾーン]]の[[ウエポン]]を相手の[[クリーチャー]]に[[装備]]させようとする。
しかし、自分のカードを相手のカードに付けることはできないため、[[バトルゾーン]]に出した後、[[装備]]する前に[[超次元ゾーン]]に戻る。このとき「バトルゾーンに出した時」の能力は[[誘発]]するが、[[《将龍剣 ガイアール》]]などの装備したクリーチャーを参照する能力は結果的に解決されない。
---この「自分のカードを相手のカードに付けることはできない」という記述は[[総合ルール]]には存在しない。それでもできないのは、[[《ヘル・スラッシュ》]]の[[プレミアム殿堂]]に代表されるように、相手のカードに触れる行為が問題とされるからだろう。
--相手が[[ジャストダイバー]]を持つクリーチャーを出した場合、相手は《The邪悪 寄成ギョウ》側の[[ターンのはじめ]]までそのクリーチャーを選べなくなる。また攻撃されない能力はプレイヤーが指定されていないため、同じく《The邪悪 寄成ギョウ》側の[[ターンのはじめ]]まで《The邪悪 寄成ギョウ》側からも攻撃されなくなる。

-同じく、テキスト中に「他の[[クリーチャー]]」という指定があった場合、「相手が出した、その[[クリーチャー]]以外の[[クリーチャー]]」を指す。

-能力の発生源は、相手が出した[[クリーチャー]]であり、《The邪悪 寄成ギョウ》ではない。
--単色クリーチャーから奪った能力によって相手のクリーチャーを選ぶ時、[[《勝熱英雄 モモキング》]]は選べない。

-この[[能力]]は[[置換効果]]である。
--「[[置換効果]]は連鎖しない」ルールにしたがい、この[[効果]]によって相手の[[能力]]を使用している間は、他の[[置換効果]]が適用されない。
---相手の[[cip]][[除去]]を自分がかわりに使った場合、[[EXライフ]]などの「[[置換効果]]による[[除去]][[耐性]]」を適用させずに[[除去]]できる。
--[[《ソニック・IV・ワン》]]などの[[能力]]で既に置換された[[cip]][[能力]]に対しては、このカードの効果を適用できない。
---複数の[[置換効果]]が同時に適用される場合、[[ターンプレイヤー]]のカードを発生源とする[[置換効果]]が優先して適用される。
自分のこのカードと相手の[[《ソニック・IV・ワン》]]がある状況で相手の[[cip]]が[[誘発]]した場合、それが自分のターンであればこのカードの[[置換効果]]、相手のターンであれば[[《ソニック・IV・ワン》]]の[[置換効果]]が適用される。

-相手が[[バズレンダ]]などで[[追加コスト]]を支払ってクリーチャーを出した時、その追加で払った回数分効果が使える。

**環境において [#q5ca8a66]
[[DMRP-18]]期にはこれを入れた[[【青黒退化】]]が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で続々4位以内入賞を果たした。[[退化]]先になるのは当然のこと、[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]で呼び出してそちらと共に[[カウンター]]封じを活かして安全にフィニッシュできるのも大きい。

[[DMEX-17]]期のオリジナル環境に[[【青黒退化】]]が隆盛すると、このカードもそのパーツとして知名度を増した。[[ミラーマッチ]]が多くなったため、相手が初動[[手札交換]]で[[ディスカード]]した[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を強制リアニメイトする機会も増えた。ただし、[[アドバンス]]の[[【4色ダークネス】>【ダークネスコントロール】]]との対面では[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]連打で脇の[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]ごと処理されるというパターンがあるため、完全なロックとは言い切れない。また、cip奪取は強制であるため、[[【ゼロ・ルピアループ】]]の定番パーツであった[[《堕魔 ドゥポイズ》]]と[[《学校男》]]にも脆かった。

[[アドバンス]]の[[【青黒退化】]]/[[【青黒緑退化】]]では、[[【5色グレンモルト】]]や[[【白青赤緑ドラグナー】]]といった対面で相手の[[ドラグナー]]の[[ドラグハート]]呼び出し能力を奪取することを念頭に置いて、ドラグハートを[[超次元ゾーン]]に採用するのがデフォルトとなっている。ルール上自分の[[ドラグハート・ウエポン]]を相手に装備させることはできないが、タダでドラグハートのcipを使えるだけでも強力。

色が全く同じだがコストは1軽く、[[EXライフ]]でシールドも増やせ、登場時に相手クリーチャーを退場させて自軍を強化出来る[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]が登場するとそちらに世代交代となった。但しあちらの能力はcip封じなので、相手のカードを悪用したいプレイヤーは引き続きこのカードを用いるかもしれない。
**その他 [#v8830ff5]
-モチーフは言うまでもなく[[奇成 ギョウ>ギョウ]]。相手クリーチャーをタップインさせて殴り返す点はアニメ「VS」第39話の[[ホカベン]]戦での[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を用いて[[ライブラリアウト]]するまでいたぶり続けた展開を、相手クリーチャーをバトルゾーンに出す点は「VSR」第47話の[[ルシファー]]戦で[[《時間龍 ロッキンスター》]]を[[《父なる大地》]]で出し入れした展開(詳しくは[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]も参照)を彷彿とさせる。
-モチーフは言うまでもなく[[寄成 ギョウ>ギョウ]]。相手クリーチャーをタップインさせて殴り返す点はアニメ「VS」第39話の[[ホカベン]]戦での[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を用いて[[ライブラリアウト]]するまでいたぶり続けた展開を、相手クリーチャーをバトルゾーンに出す点は「VSR」第47話の[[ルシファー]]戦で[[《時間龍 ロッキンスター》]]を[[《父なる大地》]]で出し入れした展開(詳しくは[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]も参照)を彷彿とさせる。
--また、相手のcipを奪う点は、相手のクリーチャーの登場に反応して能力を発揮する[[《革命目 ギョギョウ》]]にも通じる。上述の「VSR」第47話の如く、[[《父なる大地》]]を連打して強引に能力を奪いまくるのも良いだろう。

-[[DM22-RP1]]の再録版では[[腹部にギョウの顔>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]を持った[[5つ首のドラゴン>《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]が描かれている。
**関連カード [#sf327b1c]
-[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]
-[[《ブラキオ龍樹》]]
-[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]
-[[《パック・リーマン》]]
-[[《リアルとデスの大逆転》]]

-[[《裏革命目 ギョギョラス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#w5228773]
-[[DMEX-15]]&br;'''どんな手を使ってでも勝つ邪悪な男、それが[[寄成ギョウ>ギョウ]]!'''
-[[DM22-RP1]]&br;'''The邪悪、それは他者を意のままに操って陥れることすらためらわない存在。'''

**収録セット [#x895dcbe]
-illus.[[Yosuke Yabumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](9/100)
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](TR7/TR10)

**参考 [#ge85d0e5]
-[[青黒緑]]
-[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[置換効果]]
-[[出ることによって起こる効果]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[リアニメイト]]
-[[タップイン]]

-[[ギョウ]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《The邪悪 寄成ギョウ》''が持つ「相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、かわりに自分がその能力を使う。」とは、どういう能力ですか?
A.[[《青銅の鎧》]]の「出た時」や、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]のバトルゾーン以外のゾーンから「上に重ねた時」、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た「ファイナル革命」、[[《キング・マニフェスト》]]の「バズレンダ」、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の「召喚によってバトルゾーンに出た時」など、相手のクリーチャーが出てトリガーした効果を、''《The邪悪 寄成ギョウ》''を出しているプレイヤーが使える能力です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39779]](2021.5.21)

//----

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''と相手の[[《勝熱英雄 モモキング》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《究極生命体 Z》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、自分は相手の[[《勝熱英雄 モモキング》]]を選び、破壊できますか?
Aいいえ、効果の発生源は[[《究極生命体 Z》]]で、単色のクリーチャーですので、相手の[[《勝熱英雄 モモキング》]]は選べません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39763]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''と[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の2体のみがバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《堕魔 ドゥポイズ》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、この時、「EXライフ」のような離れる時、破壊される時の置換効果はどうなりますか?
A置換効果は1つのイベントに1回しか適用されませんので、''《The邪悪 寄成ギョウ》''の置換効果で使った[[《堕魔 ドゥポイズ》]]の能力により破壊されるクリーチャーの置換効果は適用できません。&br;今回の例の場合、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]は「EXライフ」を適用できずに破壊され、墓地に置かれます。&br;また、この際「EXライフ」で追加したシールドはシールドゾーンに残ります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39764]](2021.5.21)

>Q.相手のターン中、自分の手札に[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]があり、自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《怨念怪人ギャスカ》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、自分の手札をすべて捨てる際、この[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]はバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、置換効果は1つのイベントに1回しか適用されませんので、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]は墓地に置かれます。
#region2(([[総合ルール]] [[609.3>総合ルール本文#rule609_3]])){{
:609.3. |置換効果は各イベントにつき1回だけ適用されます。
}}
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39765]](2021.5.21)

>Q.自分のターン中、自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は「S・トリガー」で[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]をバトルゾーンに出しました。&br;[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]の「相手のターン中にこのクリーチャーをバトルゾーンに出していたら~」の能力を自分がかわりに使うことになりますが、''《The邪悪 寄成ギョウ》''を山札の一番下に置きますか?
A.いいえ、そのターンの終わりに山札の一番下に置かれるのは[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]です。&br;能力は''《The邪悪 寄成ギョウ》''の持ち主が使いますが、移動するクリーチャーは変わりません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39766]](2021.5.21)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の「ジョラゴン・ビッグ1」を使えますか?
A.はい、使えます。''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果は、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出ることによってトリガーする相手のクリーチャーの能力のみが対象です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39767]](2021.5.21)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《青銅の鎧》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力を相手は使えますか?
A.いいえ、コスト5以下のクリーチャーの能力を無視していますので、[[《青銅の鎧》]]の「出た時」の能力はトリガーしません。よって、''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果でかわりに使えません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39768]](2021.5.21)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《アクア・サーファー》]]を「S・トリガー」で2枚宣言しました。1体目をバトルゾーンに出した際、その「出た時」の能力を''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果で使うのと、2体目の[[《アクア・サーファー》]]をバトルゾーンに出すのはどちらが先ですか?
A.2体目の[[《アクア・サーファー》]]を召喚してバトルゾーンに出すのが先です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39769]](2021.5.21)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手のターン中、自分の手札が捨てられる際、かわりに[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]をバトルゾーンに出しました。クリーチャーを手札に戻す能力は、''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果で相手に使われてしまいますか?
A.いいえ、自分が使えます。[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の効果は出た時にトリガーする能力ではないので、''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果の対象にはなりません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39770]](2021.5.21)
#region2(類似裁定(2023.9.8)){{
>Q.相手の[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は「灼熱ドロン・ゴー」で[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]を手札から出しました。自分は「そうしたら」以降の効果を使えますか?&br;類似例:''《The邪悪 寄成ギョウ》''
A.はい、使えます。[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]の能力は手札でトリガーしています。出た時にトリガーする能力ではないので、[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]の効果の対象にはなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43758]]
}}

>Q.バトルゾーンに自分の[[《ソニック・IV・ワン》]]と相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がいます。[[《ソニック・IV・ワン》]]と''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果はどちらも置換効果ですが、自分のターン中にクリーチャーをバトルゾーンに出した際、その能力はどうなりますか?
A.[[《ソニック・IV・ワン》]]の効果を先に使えるので、2度トリガーさせることができます。置換効果はターンプレイヤーから解決され、連鎖しないため、''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果は適用されません。
もし相手のターン中であれば''《The邪悪 寄成ギョウ》''の効果が優先され、出したクリーチャーの能力は2度トリガーしません。
#region2(([[総合ルール]] [[101.5>総合ルール本文#rule101_5]])){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う|
同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39771]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は自身のクリーチャーを4体破壊して[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、自分は何回GR召喚しますか?
A.4回GR召喚します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39772]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、処理はどうなりますか?
A.自分が相手の手札を見ないで1枚選び、そのカードと同じ文明を持つ、コスト8以下のハンター・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39773]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《怒英雄 ガイムソウ》]]をバトルゾーンに出しました。その「マナ武装」をかわりに自分が使いますが、自分と相手のどちらのマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば使えますか?
A.''《The邪悪 寄成ギョウ》''を出しているプレイヤーのマナゾーンを参照し、火のカードが7枚以上あれば使えます。条件を達成していた場合、''《The邪悪 寄成ギョウ》''を使っているプレイヤーが[[《怒英雄 ガイムソウ》]]以外の火の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出せます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39774]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《龍覇 グレンモルト》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、自分の超次元ゾーンにあるドラグハート・ウェポンを選び、それを相手の[[《龍覇 グレンモルト》]]に装備することになりますか?
A.いいえ、装備できません。自分の条件にあうドラグハート・ウエポンをバトルゾーンに出し、相手の[[《龍覇 グレンモルト》]]に装備しようとしますが、自分のカードを相手のカードに付けることはできませんので、そのドラグハート・ウエポンを超次元ゾーンに戻します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39775]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、自分は''《The邪悪 寄成ギョウ》''を破壊することになりますか?
A.いいえ、破壊されるクリーチャーは[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]です。能力にある「このクリーチャーを破壊してもよい」を使うか使わないかは''《The邪悪 寄成ギョウ》''側のプレイヤーが選び、選択肢も''《The邪悪 寄成ギョウ》''側のプレイヤーが選べます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39776]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''と、相手の[[《コッコ・ルピア GS》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]をバトルゾーンに出しました。その「出た時」の能力をかわりに自分が使いますが、[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]ではなく、''《The邪悪 寄成ギョウ》''が相手のクリーチャーとバトルしますか?
A.いいえ、バトルするクリーチャーは[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]です。''《The邪悪 寄成ギョウ》''を出しているプレイヤーが、[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]と、相手の[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]以外のクリーチャーをバトルさせます。&br;例の場合、[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]を[[《コッコ・ルピア GS》]]とバトルさせることができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39777]](2021.5.21)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''と相手の[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]がバトルゾーンにいる状況で、クリーチャーがバトルゾーンに出た場合、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]の「他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力をかわりに自分が使い、相手のかわりに自分がカードを引けますか?
A.いいえ、引けません。''《The邪悪 寄成ギョウ》''の能力は、「他のクリーチャーが出た時」のような、バトルゾーンに出たクリーチャー以外が持つ能力を使うことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39778]](2021.5.21)

>Q.相手のターン中、自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力をかわりに自分が使い、その[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]を選びましたが、この[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]の能力にある、「次の自分のターンのはじめまで」とはいつまでですか?
A.次の自分((''《The邪悪 寄成ギョウ》''側のプレイヤー))のターンのはじめまでになります。この場合、[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]は、次のターンからブロックできるようになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39956]](2021.7.16)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力をかわりに相手が使いますが、その能力でこの[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]を選んだ場合、「スター進化」によって一番上の[[《デンジャデオン <ラグマ.Star>》]]のみがマナゾーンに置かれますか?
A.いいえ、進化元も含めて構成カードすべてがマナゾーンに置かれます。''《The邪悪 寄成ギョウ》''の置換効果で選ばれた自分のクリーチャーの「離れる時、かわりに」のような置換効果は適用できません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40255]](2021.9.24)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《爆蓮電融 キリュウイン・バト》]]をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力をかわりに相手が使いますが、その能力で自分の[[《ボルシャック・モモキング》]]を選んでバトルした場合、その「離れる時」の置換効果は適用できますか?それとも置換効果の連鎖になってしまうので適用できませんか?
A.この場合、[[《ボルシャック・モモキング》]]の「離れる時」の置換効果は適用できます。相手のクリーチャーを選び、バトルするまでが''《The邪悪 寄成ギョウ》''の置換効果です。なので「クリーチャーを選ぶ時、かわりに」や「バトルする時、かわりに」のような置換効果は適用できませんが、バトルの結果起こるイベントに対して適用される「離れる時」や「破壊される時」の置換効果は問題なく適用できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40252]](2021.9.24)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力で相手は自身の山札の上から表向きにしていったところ、進化ではないレクスターズが出ました。この場合、その表向きにしたカードはどうなりますか?
A.相手が表向きにしたカードは、自分の[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の下に置かれようとしますが、相手のカードを自分のカードの下に置くことはできませんので、その表向きにしたカードは裏向きに戻し、山札をシャッフルします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40210]](2021.9.24)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分が[[《ヘブンズ・ゲート》]]を唱えて[[《「絶対の楯騎士」》]]を2体バトルゾーンに出す際、その「出た時」の能力を相手が使うのはいつですか?
A.通常、自分が能力を使うのと同じく、唱えた[[《ヘブンズ・ゲート》]]の効果でブロッカーを2体出してから、それぞれの「出た時」の能力を''《The邪悪 寄成ギョウ》''の持ち主が使います。''《The邪悪 寄成ギョウ》''の能力は、相手のクリーチャーの能力の解決タイミングは変更しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40596]](2021.12.17)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、シールドゾーンから「自分のターンのはじめに」の能力で[[《「絶対の楯騎士」》]]を2体バトルゾーンに出す場合、1体目が出た時点でその「出た時」の能力を''《The邪悪 寄成ギョウ》''により相手に使われてしまいますか?それとも、2体目の[[《「絶対の楯騎士」》]]を出してから2体分の「出た時」の能力を解決しますか?
A.「出た時」の能力を相手が解決するタイミングは、結果的に自分が決定できます。&br;カードの能力が複数待機している場合は、ターンプレイヤーの能力から好きな順番で解決していきます。しかし、この解決順番まで''《The邪悪 寄成ギョウ》''が奪うことはできません。&br;今回の場合、まず、自分の[[《「絶対の楯騎士」》]]2体の「自分のターンのはじめに」の能力がトリガーして、2つとも待機します。自分がそのうち片方を解決して、[[《「絶対の楯騎士」》]]1体をバトルゾーンに出した場合、その「出た時」の能力がトリガーし、待機します。&br;この時点で1体目の「出た時」と1体目の「自分のターンのはじめに」の2つが待機しており、前者の能力は''《The邪悪 寄成ギョウ》''を出している相手が使いますが、その解決タイミングまでは指定できません。''《The邪悪 寄成ギョウ》''がいる状況でも、自分は待機している2つの効果のうち、好きな方から解決することができます。自分が[[《「絶対の楯騎士」》]]の「出た時」の効果を解決すると言ったタイミングで、相手は''《The邪悪 寄成ギョウ》''の置換効果により、自身の山札の上から2枚を見ます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40604]](2021.12.17)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《バイナラ童話》]]をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力を自分がかわりに使うことで、[[《バイナラ童話》]]と[[《バイナラ童話》]]自身をバトルさせることができますか?
A.いいえ、できません。[[《バイナラ童話》]]のように、自身と選んだクリーチャーをバトルさせる効果で、その効果の発生源であるクリーチャー自身を選ぶことはできません。相手のクリーチャーが[[《バイナラ童話》]]しかいない場合は、何も起きずに処理が終了します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40635]](2021.12.17)

>Q.自分の[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]と''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]を出しました。この「出た時」の能力をかわりに自分が使い、自分の[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]を破壊しましたが、「相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが離れる時」の能力で自分はゲームに勝ちますか?
A.はい、ゲームに勝ちます。効果の発生源は変わりませんので、結果的に相手の[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]の「出た時」の能力によって自分の[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]が破壊されるためです。
#region2(([[総合ルール]] [[110.5>総合ルール本文#rule110_5]])){{
:110.5. |効果の発生源は、それを生成した能力を持つカードです。待機状態にある誘発効果の発生源は、誘発型能力を持つカードです。
::110.5a |いったん誘発したら、効果はその発生源とは独立して待機状態の効果となります。その後、その効果の発生源となる能力を持つカードが別のゾーンに移動しても、効果がなくなることはありません。ただし、いくつかの効果はその効果が直接何かをするのではなく、その効果の発生源に何かをさせることに注意してください。チェックする時点で発生源が既に元あったゾーンにない場合でも、発生源がその処理を行ないます。&br;例: 相手のクリーチャーの合計パワーを効果の発生源であるクリーチャーのパワー以下になるように選ぶ場合、発生源であるクリーチャーがすでにバトルゾーンにいない場合は、そのカードがバトルゾーンからいなくなる直前のパワーを参照します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40958]](2022.02.18)
#region2(類似裁定(2022.11.11)){{
>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]を出しました。「出た時」の能力をかわりに自分が使い、相手の手札から[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]を選び、捨てさせましたが「相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。置換効果は能力の発生源を変更しないため、[[《爆龍覇 グレンリベット》>《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]は[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]の能力によって捨てられたことになります。[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]は相手のカードなので、相手の能力によって相手の[[《爆龍覇 グレンリベット》>《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]が捨てられたことになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42406]]
}}

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]を出しました。「出た時」の能力をかわりに相手が使いますが、相手はこの出した[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]をシールド化できますか?
Aいいえ、シールド化できません。''《The邪悪 寄成ギョウ》''の能力で相手が使ったとしても、効果の発生源は変わりません。他のカードを選ぶ効果ですので、効果の発生源である[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]は選べません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41171]](2022.4.22)

>Q.相手の''《The邪悪 寄成ギョウ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]をバトルゾーンに出しました。この「メテオバーン」は出た時にトリガーする能力ですが、どう処理しますか?
A.''《The邪悪 寄成ギョウ》''側のプレイヤーは、[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の「メテオバーン」を解決するかどうかを選べます。解決して、下にあるカードを3枚墓地に置いた場合、[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]側のプレイヤーのシールドをすべてブレイクします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41317]](2022.6.3)

>Q.[[《ドラン・ゴルギーニ》]]がバトルゾーンに出た時、相手の[[《ブラキオ龍樹》]]や''《The邪悪 寄成ギョウ》''の置換効果は適用されますか?
A.状況によって置換効果が適用されるかどうかが変わります。&br;[[《ドラン・ゴルギーニ》]]が出た時点で自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが4つ以上ある場合、クリーチャーが出たことになるので、[[《ブラキオ龍樹》]]や''《The邪悪 寄成ギョウ》''の置換効果が適用されます。光のクリーチャーまたは光のタマシードが3つ以下しかない場合、[[《ドラン・ゴルギーニ》]]が出てもタマシードが出たことにしかならないので、置換効果は適用されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42061]](2022.9.16)

>Q.自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''が相手のシールドをブレイクし、相手は[[《キラー・ザ・キルの黒像》]]と[[《アクア・サーファー》]]を「S・トリガー」で使い、バトルゾーンに出しました。&br;相手は先に、タマシードである[[《キラー・ザ・キルの黒像》]]の「出た時」の能力を解決し、自分の''《The邪悪 寄成ギョウ》''を破壊しました。&br;次に相手が[[《アクア・サーファー》]]の「出た時」の能力を使う際、その能力はどちらのプレイヤーが使いますか?
A.''《The邪悪 寄成ギョウ》''側のプレイヤーが、[[《アクア・サーファー》]]の能力を使います。&br;''《The邪悪 寄成ギョウ》''の能力は、相手のクリーチャーの能力がトリガーした時に適用されます。能力がトリガーするのは[[《アクア・サーファー》]]が出た瞬間なので、[[《キラー・ザ・キルの黒像》]]の能力で''《The邪悪 寄成ギョウ》''が破壊される前です。&br;その後、''《The邪悪 寄成ギョウ》''が離れた場合でも、[[《アクア・サーファー》]]の能力は''《The邪悪 寄成ギョウ》''側のプレイヤーが使います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43759]](2023.9.8)

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