#author("2024-10-30T10:43:00+09:00","","")
#author("2024-10-30T10:44:09+09:00","","")
*《&ruby(七福神の宝船巡り){Treasure cruise};》 [#o0c0e9d8]

|Treasure cruise P 火文明 (5)|
|クリーチャー:ドリームメイト 1000|
|As you put this creature into the battle zone,you may put this creature on top of your head and say."shichifukujin is coming!" If you do,let it fall from your head into the battle zone,and when it lands,put all your opponet's cards in the battle zone that this creature is touching  into his graveyard.&br;(このクリーチャーがバトルゾーンに出る時、それを頭の上に乗せて「七福神のお出ましだ!」と言ってもよい。そうしたら、頭の上のこのクリーチャーをバトルゾーンに振り落とし、それに触れている相手のクリーチャーをすべて持ち主の墓地に置く。)|
//|''使用禁止カード''|

2016年の新年を記念して2015年の年末に[[デュエル・マスターズ]]の関係者限定で配布され、後に[[DMX-22]]で一般販売された[[火]]の[[ドリームメイト]]。 

いわゆる[[ジョークカード]]の一種である。

もし真面目にこの[[カード]]が存在する[[環境]]を考えるなら、全ての[[クリーチャー]]を[[カード]]一枚の対角線の長さより広く離して[[プレイ]]することが望ましい。
あるいはジョークカードとしての側面に目を向けるなら、触れた[[カード]]の下にある[[カード]]は直接触れてはいない事を利用して、どうしても[[破壊]]されたくない[[カード]]を別の[[カード]]で守ってしまうのもいいかもしれない。

[[破壊]]するのは[[クリーチャー]]のみであるため、重ねる際の上の方には[[クロスギア]]や[[ドラグハート・ウエポン]]、[[ドラグハート・フォートレス]]あたりが使いやすいだろう。特に[[ジャンボカード]]は強力に働く。

-前作・前々作と異なり、左下部に書かれていた「この[[カード]]は公式大会では使えません。」の一文が削除されている。後に一般販売もされたため、各地の[[チャンピオンシップ]]主催者の頭を悩ますこととなった。主催者権限で使用禁止になるのもやむを得ない能力であるため、大会に参加する際はよく[[ルール]]を確認しておきたい。

-[[カード名]]の元ネタは[[Magic:The Gathering]]に存在する《宝船の巡航/Treasure Cruise》及び《Shichifukujin Dragon》、[[能力]]は同《Chaos Orb》、[[能力]]内の台詞は《Infernal Spawn of Evil》が元ネタだろう。それぞれが非常にユニークな逸話や[[能力]]を持つ[[カード]]達である。

-[[DMR-11]]の[[《絆のイザナイ デカブル》]]と[[《絆のファミリア コブル》]]以来、約3年ぶりに復活した[[ドリームメイト]]。久々の登場が[[ネタカード]]というのも中々珍しい。

-[[カードイラスト]]には手前から順に[[ぶっちゃけ]]、[[勝太>切札 勝太]]、[[ハムカツ>カツドン]]、[[べんちゃん]]、[[るる>滝川 るる]]、[[ヨーデル]]、[[デュエマウス]]、[[ルシファー]]、[[コジロー]]、そして[[《熱血龍 ドロドロ・ゲキカレーカラ・カレパン》]]が描かれいている。

-この[[カード]]を[[コンセプト]]とした[[デッキ]]同士の対戦動画が[[タカラトミー]]公式チャンネルにて公開されている。[[デッドマン>Deadman]]による詳しい使い方や裁定に関する説明もあるので、興味のある[[プレイヤー]]は目を通しておくと良いだろう。&br;なお、[[デッドマン>Deadman]]曰く「1時間くらい(頭から落とす)練習した」とのことだったが、動画では''全て不発に終わっている''。
--動画では使用宣言後にクリーチャーを卓上で自由に動かしていいと言及されているが、事務局確認によると、使用宣言後にクリーチャーを動かしてはならないと全く正反対の裁定が出されている。どちらに準ずるべきかは各大会のヘッドジャッジの判断に委ねられる。

-対面での対戦を前提とした[[カード]]である為、''オンライン大会といった非対面型の対戦だと、相手の[[クリーチャー]]にこの[[カード]]を振り落とせない''。新型コロナウイルス感染症の蔓延によるとばっちりを食らった[[カード]]の1枚である。

-ちなみにこのクリーチャーがcipで「上にカードを置くことができない」能力を持つ[[《スペリオル・シルキード》]]の上に乗ってしまった場合、《シルキード》の能力が適用され、このカードは触れていないものとして扱われる。当然破壊することもできないため、《シルキード》はこのクリーチャーの能力に対して事実上の耐性を持つことになる。

-登場からしばらくは[[ジョークカード]]の域を出ず、[[環境]]で使われることは無かった。
しかし[[DM24-EX1]]が発売し、[[【白赤緑ドリームメイト】]]が環境に登場すると評価が一変、「[[《森夢のイザナイ メイ様》]]や[[《龍后幻獣パティシエ・メイ様》]]などから出せる、コスト5以下で[[確定除去]]を持つ、貴重な赤単色マナになるドリームメイト」という性能が評価され、登場から約8年の時を経て大真面目に環境で使用されるようになった。
しかし[[DM24-EX1]]が発売し、[[【白赤緑ドリームメイト】]]が環境に登場すると評価が一変、「[[《森夢のイザナイ メイ様》]]や[[《龍后幻獣パティシエ・メイ様》]]などから出せる、コスト5以下で[[確定除去]]を持ち、さらに貴重な赤単色マナにもなるドリームメイト」という性能が評価され、登場から約8年の時を経て大真面目に環境で使用されるようになった。
そのためこのカードによる複数体の[[破壊]]をケアするために、全ての[[クリーチャー]]を[[カード]]一枚の対角線の長さより広く離して[[プレイ]]するプレイヤーも見られるようになった。
ただし、大型大会などではこの手の特殊なカードは使用禁止に指定されていたり、「使用を宣言したらその場でジャッジを呼ぶ」など特殊なルールが設けられていることもあるため、大会でこのカードを使用する場合は事前にその大会のレギュレーションを念入りに確認する必要がある。

**関連カード [#y4b50cd7]
-[[《Katta's Crew is Coming to Town》]](2013年配布)
-[[《Spread Joy to the World!》]](2014年配布)
-[[《Forbidden New Year》]](2016年配布)
-[[《DECKY THE HALL》]](2017年配布)

**収録セット [#va2d0cfb]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]
--[[ホリデーカード]](2015年)

**参考 [#fbc5dd56]
-[[ドリームメイト]]
-[[cip]]
-[[クリーチャー]]
-[[全体除去]]
-[[墓地送り]]

-[[ネタカード]]

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[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の「革命0トリガー」で''《Treasure cruise》''が表向きになった時、''《Treasure cruise》''が持つ「このクリーチャーがバトルゾーンに出る時」の能力は、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]に進化してから処理しますか?
A.いいえ、まず、「このクリーチャーがバトルゾーンに出る時」の能力を処理します。その後、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]に進化します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33298]](2020.2.26)

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