#author("2024-09-26T17:51:20+09:00","","")
#author("2024-10-30T15:29:50+09:00","","")
*《&ruby(ヴォルゼオス){Volzeos};&ruby(・){-};&ruby(バラモルド){Balamord};》 [#top]

|Volzeos-Balamord KGM 光/水/闇/火/自然文明 (9)|
|キング・クリーチャー:ディスペクター/ニュー・ワールド・ドラゴン 555555|
|自分の手札またはマナゾーンに3種のキング・セル《新世界王の権威》《新世界王の思想》《新世界王の闘気》が揃っていれば、合体させ、コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい。|
|''エクストラEXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)|
|''スピードアタッカー''|
|''ワールド・ブレイカー''|
|このクリーチャーは、出たターンの間、ブロックされない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札をすべて捨てる。|
|自分が「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップしてもよい。|
|BGCOLOR(white):合体前⇒[[《新世界王の権威》]]、[[《新世界王の思想》]]、[[《新世界王の闘気》]]|

[[DMRP-20]]で登場した[[5色レインボー]]の[[キング]][[ディスペクター]]/[[ニュー・ワールド・ドラゴン]]。

[[《新世界王の権威》]]・[[《新世界王の思想》]]・[[《新世界王の闘気》]]の3種の[[キング・セル]]が[[手札]]と[[マナゾーン]]に全て揃っている場合、3枚を[[合体]]させ、《Volzeos-Balamord》として[[召喚]]することができる。

[[カードタイプ]]や[[カード名]]がゲーム中に変化するものでは初の非[[両面カード]]である。[[メインデッキ]]に入れることができ、[[キング・セル]]時はカードを縦向きに、[[キング・クリーチャー]]時は横向きにして読むことで[[テキスト]]を区別できるようになっている。

''555555という圧倒的なパワー''に[[スピードアタッカー]]、[[ワールド・ブレイカー]]、出たターンの間[[アンブロッカブル>ブロックされない]]化、攻撃時の[[オールハンデス]]、[[G・ストライク]]補助に加え、[[エクストラEXライフ]]による強大な除去耐性を持つ。

[[スピードアタッカー]]と[[ワールド・ブレイカー]]、[[アンブロッカブル>ブロックされない]]、攻撃時の[[オールハンデス]]の4つの能力が非常に高いシナジーを形成している。
[[アンブロッカブル>ブロックされない]]で[[ブロッカー]]をすり抜けつつ、オールハンデスで[[ニンジャ・ストライク]]や[[《百鬼の邪王門》]]などを潰すことで、[[召喚]]したターン中にほぼ確実に[[ワールド・ブレイカー]]を叩き込める。
相手の[[クリーチャー]]や[[呪文]]を[[ロック]]する能力は持たないが、[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の全体[[パワー低下]]すら耐える強大なパワーと[[エクストラEXライフ]]による2回の除去耐性が合わさり、次の自分のターンまで生き延びる可能性は極めて高い。

-ただし、後に登場した[[《邪闘 シス》]]は∞という途方もない数値の[[パワー低下]]を放ってくるため、さすがに[[エクストラEXライフ]]でも防ぎきれない。さらに[[アタックトリガー]]の能力で手札から捨てさせようにも[[アビスラッシュ]]で復活してくるため出てこられたら本当にどうしようもなくなるので注意。せめて[[ジャストダイバー]]でも持ってれば選ぶ能力だったので回避できたのだが。
-さらに後に《シス》より軽いたった4マナで-∞を放つ[[《深淵の逆転撃》]]が登場した。こちらは攻撃時の[[オールハンデス]]でカウンターは封じれるが、《シス》よりも汎用性が高いため多くのデッキに警戒が必要。

[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《零龍》]]のように相手の[[クリーチャー]]に自ら干渉する能力を持っていないのは難点だが、それを補うように[[G・ストライク]]補助を持っている。
1度の[[G・ストライク]]で止められる[[クリーチャー]]が実質2倍になり、返しの攻撃を耐えやすくなるだけでなく、自身の召喚で減ったマナを回復することもでき、2体目のこのクリーチャーを召喚する助けになるだろう。
各[[キング・セル]]はいずれも[[G・ストライク]]を持っているので効果を活かしやすい。[[エクストラEXライフ]]によってブレイクされるためのシールドが用意されているので、発動機会にも優れる。

5色の[[ディスペクター]]であるため、[[王来篇]]で登場した[[アタック・チャンス]][[呪文]]すべてに対応している。除去と呪文ロックを補える[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]]や同じく除去とこのクリーチャーの召喚で使ったマナを回復できる[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]は特に相性が良いだろう。[[《混成秘伝デュアルスタック》]]は返しの攻撃を抑制しつつ[[G・ストライク]]を持っており、[[G・ストライク]]補助とも噛み合う。

このクリーチャーは5色クリーチャーでありながら、[[マナゾーン]]では3種類の3色カードとして扱え、かつ[[手札]]から置けばアンタップインするので、多色過多による[[多色事故>色事故]]をあまり気にせず[[マナ基盤]]として複数枚積める。[[《地龍神の魔陣》]]や[[《天災 デドダム》]]、[[《獅子王の遺跡》]]といった多色関連の強力な初動をスムーズに使用しやすくなるだろう。
3種を積む場合、[[【5色コントロール】]]系統全般に適性がある。特に[[【オボロティガウォック】]]の場合、3ターン目[[《絶海の虎将 ティガウォック》]][[着地]]が安定しやすいのが美味しい。
[[【JO退化】]]のような多色枚数がシビアかつ序盤に多色カードを使用したいデッキでは、デッキの色に合った[[キング・セル]]を単体で積み、色事故を防ぐといったことも可能である。
そのような使い方でも各[[キング・セル]]が[[G・ストライク]]を持つため、最低限の受けとして換算できる。
しかし、素のスペックは[[マナゾーン]]に置きやすい[[G・ストライク]]でしか無いこともまた事実。マナが溜まるまでは能動的な役割がないため、入れすぎはデッキの回転速度低下を招く恐れがあるので注意。特にマナが足りないときに[[手札]]が[[キング・セル]]で埋まろうものなら何もできなくなってしまう。また[[《フェアリー・ライフ》]]などで手札以外からマナに置かれる場合、多色のタップインは回避できないことにも注意したい。

//とはいえ「最低限の受け札とフィニッシャーを両立する」という貴重な性質は他のカードには替えがたい。4枚ずつ積むだけで12枚分の[[G・ストライク]]と大型の[[クリーチャー]]を担保できる。
//[[デッキ]]の残り28枚の自由度を高くできるため、様々な構築が考えられるだろう。
//「マナが溜まるまでは能動的な役割のないカード」を12枚も入れ、それを「自由度が高い」と表現するのは賛同しかねる。

-種族は2つしか持っていないが[[ドラゴン]]と[[ディスペクター]]はどちらもサポートが豊富で、[[《コッコ・ルピア》]]などの[[ドラゴン]]対象の軽減や[[ディスペクター]]対象の[[ササゲール]]を使用でき、コスト9は意外と簡単に工面できる。
コスト以前にそもそも[[キング・セル]]が揃わないと出せないので、そちらに目を向けるべきだろう。

-3種の[[キング・セル]]全てがマナゾーンに置かれていても[[召喚]]出来る。このため、[[マナ召喚]]の要素も備えている。
--ただし[[マナゾーン]]から[[召喚]]すると[[《とこしえの超人》]]などで封殺されてしまう。[[キング・セル]]の状態はマナゾーンに置かれることを前提としたアンタップ能力があるので、デッキのサブプランで戦うのが良いだろう。

-[[キング・セル]]は[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でもないため、それらを対象とする[[効果]]を受けられない。特にカード指定で[[墓地回収]]を行うカードはそう多くないため、[[墓地]]に落ちてしまった場合のリカバリーは用意しておきたい。カード指定で[[墓地]]に触れられる[[ディスタス]]である[[《魂晶 リゲル-2》]]や[[《黒龍神の翔天 クロロ》]]、このクリーチャーの再利用と召喚までの戦線維持もこなせる大型[[ディスペクター]]である[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]や[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]の採用が検討できるだろう。特に[[《魂晶 リゲル-2》]]や[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]は[[コスト軽減]]によってこのクリーチャーを出しやすくしてくれる。
//デッドルナの攻撃時効果では「キング・セル」であるバラモルドは出ない
//↑コスト軽減って言ってるじゃん。

**ルール [#rule]
-「コストを支払って召喚するとき」だけ[[合体]]させられるため、[[《傀儡が来る!》>《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]などの[[コスト踏み倒し]]や[[《葉鳴妖精ハキリ》]]などのコストを支払わない召喚、[[《星龍の記憶》]]などの[[S・トリガー]]化、[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]などカードを[[使う]]効果ではバトルゾーンに出すことができない。[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40619/]]

-一方で「コストを支払う」ことはできる[[コスト軽減]]は機能する。[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40586/]]
--ただしコスト軽減しても[[5色]]であるため([[《希望のジョー星》]]が場にない限り)最低5マナ必要なのは注意。[[5色]]カードをチャージしても、任意の1色として扱うので、最低5マナ必要なのは変わらない。

-[[キング・セル]]に[[カード指定除去]]を当てられた場合、[[エクストラEXライフ]]でとどまることができる。[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40618/]]
--EXライフシールドが残っていない場合、クリーチャーとしてではなくカードとして移動し、[[状況起因処理]]でバトルゾーンに残っていた[[キング・セル]]が墓地に置かれる(総合ルール 812.1d 812.1e)。
--[[《テック団の波壊Go!》]]などで3枚の[[キング・セル]]が同時に[[カード指定除去]]を受ける場合、[[エクストラEXライフ]]のシールドを1枚[[墓地]]に置き[[バトルゾーン]]にとどまる。[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40612/]]
--余談だが、裁定変更により[[サイキック・セル]]でも[[カード指定除去]]を当てたら[[リンク解除]]を使うことができるようになった。

-マナゾーンにあるカードを使う場合は、マナコストの支払いが完了してからどこでもないゾーン(保留状態)に移る(601.1c)ため、マナゾーンにある[[キング・セル]]をマナコストに充ててもよい。 [[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40616/]]

-「G・ストライク」による補助効果は、「自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップ」が[[任意]]である。どちらかのみを実行することはできない。[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40613/]]

-[[《とこしえの超人》]]がいる状態だと、1枚でも手札以外からキング・セルを含んで出す時、[[合体]]後の3枚でまとめて[[着地置換効果]]でマナゾーンに置かれる。[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40615/]]

-バトルゾーンにいない状態では種族を持たない単体のキング・セルとして扱い、クリーチャーではないため、[[《弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!》]]などの[[クリーチャー]]指定のサーチを使うことはできない。
[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40589/]]

//-[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]などの[[代替コスト]]は、コストを支払うことを置き換える[[置換効果]]のため、''コストを支払ったことにはならない''((したがって[[《デスマッチ・ビートル》]]など[[コスト踏み倒しメタ]]の対象となる。))。なので《Volzeos-Balamord》の能力「コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい」を達成できない可能性がある。
//--ただし、コストを支払う手順通り行った結果、結果としてコストが支払われなくても召喚できるのは[[ムゲンクライム]]([[【青黒赤トゥリナーツァッチ】]]など)で知られている。
//正式裁定は↓

-[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]などの[[代替コスト]]は「カードを使う時」に発動するが、このカードは手札やマナにある段階では単体のキング・セルであるため、《Volzeos-Balamord》として使うことはできない。したがって、《Volzeos-Balamord》を代替コストを使って召喚することはできない。
[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40948/]]

***参考になる判例はあるが明文化されていないもの [#u5020eac]
-このクリーチャーを[[進化]]させ、その後[[進化クリーチャー]]の一番上のカードが離れた事で進化元の[[再構築]]が発生する場合、[[合体]]は保存されるのか。それとも保存されず、[[再構築]]時にクリーチャー以外のカードとみなされて一番上のカードがクリーチャーになるまで[[キング・セル]]が[[墓地]]に送られるのか。
--このクリーチャーと同じく「[[合体]]」の表現を使っている[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の場合、[[禁断コア]]と[[合体]]した状態は保存されず、再構築時に禁断コアは全て墓地に置かれ、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]本体のみが残るという裁定になっている。
--仮に後者であった場合、このクリーチャーのみから進化したクリーチャーが[[退化]]すると、下には再構築で何も残らないことになってしまう。

**その他 [#others]
-原初の世界の支配者であった[[五龍神]]、
[[《炎龍神''ヴォル''ジャアク》>《炎龍神ヴォルジャアク》]]・[[《天龍神アーク''ゼオス''》>《天龍神アークゼオス》]]・[[《地龍神''バラ''フィオル》>《地龍神バラフィオル》]]・[[《黒龍神''モル''ナルク》>《黒龍神モルナルク》]]・[[《海龍神クリス''ド''》>《海龍神クリスド》]]が[[《龍魂珠》]]によって合体させられた「最悪の[[ディスペクター]]」。
//&color(,#f77){[[COLOR(gray):《炎龍神&color(,#f00){''ヴォル''};ジャアク》>《炎龍神ヴォルジャアク》]]};・&color(,#ff6){[[COLOR(gray):《天龍神アーク&color(,#dc0){''ゼオス''};》>《天龍神アークゼオス》]]};・&color(,#4f8){[[COLOR(gray):《地龍神&color(,#0c0){''バラ''};フィオル》>《地龍神バラフィオル》]]};・&color(,#aaa){[[COLOR(gray):《黒龍神&color(,#666){''モル''};ナルク》>《黒龍神モルナルク》]]};・&color(,#6cf){[[COLOR(gray):《海龍神クリス&color(,#36f){''ド''};》>《海龍神クリスド》]]};が[[《龍魂珠》]]によって合体させられた「最悪の[[ディスペクター]]」。
//そんなに視認性低いかな?
//↑文字色を白にすると少なくともスマホでPC版表示した時に文字の上半分が消滅する
//5体で5色なんて名前見れば一目で分かるし徒に見づらくしてるだけの自己満足編集だよね
#region2(合成元との関係){{
-[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]をベースに[[《海龍神クリスド》]]の首が右肩に縫い付けられ、[[《地龍神バラフィオル》]]の首が左肩にビス止めされているのに加えて、アジの開きのようになった状態で境目がジッパーで繋がれた[[《黒龍神モルナルク》]]が背面でモザイク状に繋がり、両手に持つ剣には[[《天龍神アークゼオス》]]の両半身が放電で繋がっている。
--[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]の右股に[[《海龍神クリスド》]]の触手が、左股に[[《地龍神バラフィオル》]]の木々が生えており、額には五龍神が一体となった証なのか角が五文明の色に対応して五つに増えている。
-原初の世界の支配者を、さらにそれら全てを合体させるためかこれまでの[[ディスペクター]]に使用されていた合体方法が全て使われている。このうち、[[《黒龍神モルナルク》]]のモザイク状の「混成」と[[《天龍神アークゼオス》]]の放電による「電融」は自身の色と一致しない接合方法である((ただし、[[《天龍神アークゼオス》]]の放電は元々放電で手足とつながっていた関節部分から出ている))。
--[[《天龍神アークゼオス》]]は強き戦士を求めて兵器の開発を[[ミロク]]に依頼していたが、こちらでは自身が武器にされている。さらに[[《黒龍神モルナルク》]]は虚飾のために命を宝玉にさせて部下に献上させていたが、こちらでは自身が予備の命および飾りにされている。また、ディスペクターとして分解・合成されること自体が、[[《海龍神クリスド》]]にとっては自身が治めていた地域が不安定に再構成させられたことへの皮肉となる。
--能力的には、元の五龍神は[[踏み倒し]]、[[呪文ロック]]、[[シールド焼却]]といった重量級らしい派手な能力を持っていたが、こちらでは一部を除いて基本能力の詰め合わせのようになっている(だからといって決定力が劣るわけでは決してないが)。
---この点は背景ストーリーにおいても同様であり、「兵器を生み出す技術の炎」「大地と森を創り出した呪術」といった五龍神の個性はほぼ無視され、「世界誕生の産声となった溶岩波」「大地勃興の礎となった巨獣の鳴動」というような、一般的な神話の世界創造に見られるような淵源の力を使っている。
}}

-当カードや[[《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》]]といった[[キング・クリーチャー]]登場以前のデュエマでは、複数のカードを横に並べて1つの[[オブジェクト]]にするという行為は「[[リンク]]」と名付けられていたが、ここでは「[[合体]]」と書かれている。
--「[[リンク]]」と「[[合体]]」には明確な違いがある。前者はバトルゾーンに出てから1つの[[オブジェクト]]になるが、後者はコストを支払い終わってからどこでもないゾーン([[保留状態]])(=バトルゾーンに出る前)で1つの[[オブジェクト]]となる(総合ルール 812.1c)。

-クリーチャーとして使うのに3枚揃えて使用する必要があるためか、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《零龍》]]のようにこのカードが当たる場合はパックの5枚のうち3枚が構成カードで出てくる。また封入率も他のキングマスター同様の1箱確定。
--ただしシークレット版はその限りではなく、構成するカードが単独で出現する。[[20thSPレア]]は''このカード3種を含めて20種類''であるため、封入率の偏りを生まないためだろうか((仮に20thSPレア版のバラモルドが1パックにまとめて封入されていた場合、そのボックスからは''20thレアカードが3枚出現した''ことになり、「1箱に1枚封入されている」20thレアの定義に反する。))。とはいえ、絵柄が繋がらなくともゲームに使用するだけなら[[ルール]]上問題ない。デッキ内にフル投入した《Volzeos-Balamord》を全種類同一仕様のシークレットで揃えたい場合は、なんと''12枚''ものシークレットを集める必要がある。シークレット仕様の封入率の低さも相まって、コレクター泣かせの仕様である。このような仕様から、一部では《バラバラモルド》という異名が付いた。

-各[[文明]]の能力は以下の通り。
--[[光]]文明の[[G・ストライク]]使用による[[タップ]]
--[[水]]文明の[[アンブロッカブル>ブロックされない]]
--[[闇]]文明の[[攻撃時>アタックトリガー]]の[[オールハンデス]]
--[[火]]文明の[[スピードアタッカー]]
--[[自然]]文明の[[マナ召喚]]と[[G・ストライク]]使用による[[マナブースト]]

-このクリーチャーを構成する[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]はそれぞれ[[ディスペクター]]における「連結」「電融」「接続」のカラーとなっている。残る「混成」「縫合」カラーを後に登場した[[《新世界秩序》]]の構成カードが受け持つことで、5つの勢力色のキング・セルが揃うようになっている。

-[[20thSPレア]]版及び[[20thSPゴールドレア]]版では名前のみ[[禁断文字]]で記されている。これは禁断文字が超獣世界の超古代文字であるという設定からだろう。

-[[20thSPゴールドレア]]版では[[文明]]の色が《Volzeos-Balamord》としての[[5色]]しか記載されておらず、それぞれの[[キング・セル]]単独の文明がカードのみでは判別できない。使用する際は対戦相手とトラブルにならないように注意が必要である。

-設定上は[[五龍神]]が合体させられた[[クリーチャー]]だが、実際には逆に[[五龍神]]がこのカードのイラストを元にしてデザインされている。

-[[デュエチューブ]]でのお披露目動画では[[Deadman]]が、[[DMRP-20]]初出のカードを中心とした[[【獅子王ヴォルゼオス】]]を使用し、無改造の[[DMSD-19]]を使用する[[イマムー軍曹]]と対戦。[[G・ストライク]]とタップ効果により軍曹の攻撃を完封し、最後はマナブースト効果でマナ落ちした[[キング・セル]]を利用して《Volzeos-Balamord》を二体並べ、[[オーバーキル]]気味に勝利を収めた。
--対戦の終盤で、Deadmanのデッキは四積みされた[[《獅子王の遺跡》]]を除く''36枚全てが[[G・ストライク]]持ち''という非常に極端な構成であったことをネタバラシした。

**背景ストーリー [#story]
[[《龍魂珠》]]によって生み出された「最悪の[[ディスペクター]]」。[[王来篇背景ストーリー]]のラスボスに相当する。

[[五龍神]]と《龍魂珠》自身を素材として生み出された[[ディスペクター]]。[[モモキング]]が集めた[[超獣王来列伝>DMSP-02]]に記された伝説の12体の[[クリーチャー]]をエネルギー源として[[五龍神]]を復活させ、復活の直後に合体させられた。

[[五文明の淵源の力>《新世界秩序》]]を操ることができ、それをぶつけることで[[モモキング]]が持つ全ての歴史を奪い、指一本動かせない状態にまで追い込んだ。
しかし、[[モモキング]]は[[超獣王来列伝>DMSP-02]]に記された12の王の魂全てと共鳴し、[[《未来王龍 モモキングJO》]]となって再起。
世界の記憶から刀を修復させた《未来王龍 モモキングJO》に対し、[[ディスペクター]]の[[王>キングマスターカード]]たる力で[[5>《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]][[つ>《禁時王秘伝エンドオブランド》]][[の>《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]][[秘>《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]][[伝>《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]を同時に放つも、12の王の魂と限界まで共鳴した[[《究極英雄 キング・モモキング》]]の刀に突き破られる。
[[《究極英雄 キング・モモキング》]]の超獣世界の全歴史を乗せた一撃に対し、[[五文明の淵源の力>《新世界秩序》]]を一度にぶつけて迎え撃とうとするところまでで[[DMRP-20]]時点のフレーバーテキストでの言及は終わっている。
[[DMEX-18]]ではこの続きが言及されており、[[《究極英雄 キング・モモキング》]]と突如現れたジャオウガによって倒された事が語られている。

-「ディスペクターの王たる力で5つの秘伝を同時に放つ」設定の通り、ゲームにおいても[[ディスペクター]]の各勢力の[[王>キングマスターカード]]に対応する[[アタック・チャンス]][[呪文]]全てに対応している。

-合成元となった[[五龍神]]の能力についての描写が発売当時の時点では「蒼狼の一族」に負けたくらいしかないため、プレイヤーからは強さや威厳を感じられないと言われることも。
--実際には世界を崩壊させうる5つの秘伝を操り、五文明の淵源の力でモモキングを敗北寸前まで追いつめるなど決して弱い訳ではない。

-[[デュエチューブ]]では鬼の歴史における《Volzeos-Balamord》は《鬼魂珠》が「五大鬼王」を素材にして作ったと語られており、どうやら合体したクリーチャーが違うらしい。

**アニメ・漫画において [#p5699b0c]
アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では、第32話で儀式により復活した五龍神が[[ジェンドル]]によって合体させられ誕生した。
第33話で世界各地で騒動を起こし、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の禁断の力に飲まれる[[モモキング]]を返り討ちにするほどの絶大な力を見せた。
続く第34話では[[ジェンドル]]と共に再び[[切札 ジョー]]の近くに現れ、凄まじい破壊力を見せつけるが、雲の中の戦いで[[《未来王龍 モモキングJO》]]に一撃を喰らう。更には駆け付けたジェンドルにも咆哮を浴びせ、そのままどこかに飛び去ってしまうのだった。
さらに続く第35話ではジェンドルによって一体化し、その後のジョーとのデュエマの際にカード化された。

-デュエマでの初登場は同話から第36話のジョー戦(5戦目)で、[[エクストラEXライフ]]で追加した[[シールド]]から2枚の[[G・ストライク]]を発動させジョーの[[攻撃]]を防ぎ切り、そのまま[[ダイレクトアタック]]を決めた。
以降はジェンドルの最後の切り札として使用される。

-第40話の[[ハイド]]戦では[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]の[[cip]]によって踏み倒された2体の[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]によって2回破壊されたが、返しのターンの攻撃時に[[アタック・チャンス]]で''[[5>《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》]][[つ>《禁時王秘伝エンドオブランド》]][[の>《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]][[王>《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]][[の>《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]][[秘伝>アタック・チャンス]]を同時に発動''し圧倒した。
--実際には、[[その内>《禁時王秘伝エンドオブランド》]][[の2つ>《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]]だけで勝てており、完全に[[オーバーキル]]である。

-第43話(最終話)のジョーとの最終決戦では[[《未来王龍 モモキングJO》]]を破壊し、その次のターンでダイレクトアタックを決めようとするも、[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]の[[G・ストライク]]で阻止され、そしてその返しのターンで[[《究極英雄 キング・モモキング》]]によってジェンドル共々撃破され、その後五龍神の魂は無事に昇天した。

漫画『キング』中盤では、ガットルズが回収した12の王のカードの力で復活した五龍神が[[ジェンドル]]によって合体させられ誕生し、さらにクリーチャーワールドを侵食し[[ミノマル]]を初めとした住人の多くをディスペクターに変貌させる騒動を引き起こした。

-ジョーとの最終決戦では[[《未来王龍 モモキングJO》]]の妨害に合いつつも完成させ追い詰めたが、復活した[[鬼札 アバク]]が使用した[[《一王二命三眼槍》]]に[[敗北回避能力]]で[[ダイレクトアタック]]を防がれ、さらに超獣歴程の力と消された者の想いから誕生した[[《究極英雄 キング・モモキング》]]によってアニメと同様にジェンドル共々引導を渡された。

**関連カード [#card]
-''《Volzeos-Balamord》''
--[[《新世界王の権威》]]
--[[《新世界王の思想》]]
--[[《新世界王の闘気》]]

-[[《新世界秩序》]]
--[[《新世界王の創造》]]
--[[《新世界王の破壊》]]

-[[《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》]]
--[[《王の覇気》]]
--[[《王の思念》]]

-[[五龍神]]
--[[《天龍神アークゼオス》]]
--[[《海龍神クリスド》]]
--[[《黒龍神モルナルク》]]
--[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]
--[[《地龍神バラフィオル》]]

***背景ストーリーのラスボス [#last_boss]
-''Prev'':[[十王篇>十王篇背景ストーリー]]
--[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]

-''Next'':[[王来MAX>王来MAX背景ストーリー]]
--[[《CRYMAX ジャオウガ》]]

**収録セット [#pack]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](KM3/KM5)、(KM4/KM5)、(KM5/KM5)、(3S/20)、(4S/20)、(5S/20)、(3B/20)、(4B/20)、(5B/20)
-illus.[[RUI MARUYAMA]]/[[otumami]]
--[[DMART-08 「神アート 輝かしき新世界」>DMART-08]](1/6)、(2/6)、(3/6)
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](1/18)、(2/18)、(3/18)

**参考 [#reference]
-[[キング・クリーチャー]]
-[[ディスペクター]]
-[[ニュー・ワールド・ドラゴン]]
-[[手札]]
-[[マナゾーン]]
-[[キング・セル]]
-[[合体]]
-[[エクストラEXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[ブロックされない]]
-[[アタックトリガー]]
-[[オールハンデス]]
-[[G・ストライク]]
-[[マナブースト]]
-[[タップ]]
-[[キングマスターカード]]

-[[【獅子王ヴォルゼオス】]]

-[[五龍神]]

----
[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]の3枚はどうやって使いますか?
A.単体では使用できませんが、[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]が手札とマナゾーンに揃っている場合に限り、コストを支払って3枚を合体させ、1体のクリーチャーとして召喚することができます。合体した''《Volzeos-Balamord》''はすべての文明を持つクリーチャーですので、文明も5文明分支払う必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40587]](2021.12.17)

>Q.自分の''《Volzeos-Balamord》''が攻撃する時、自分は手札から[[《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》]]を「アタック・チャンス」で唱えました。「自分のディスタスまたはディスペクターを1体選ぶ。それと同じ名前を持つクリーチャーを好きな数、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。」を選んで''《Volzeos-Balamord》''を選んだ場合、自分は手札、マナゾーン、墓地から合体した状態で''《Volzeos-Balamord》''を出せますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.いいえ、出せません。''《Volzeos-Balamord》''はバトルゾーン以外のゾーンではクリーチャーではなくキング・セルとして扱いますので、同じ名前を持つクリーチャーとして出すこともできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40609]](2021.12.17)

>Q.自分の[[《カエルB ジャック》]]がバトルゾーンにいる状況で呪文を唱える時に''《Volzeos-Balamord》''をタップした場合、唱える呪文のコストは3少なくなりますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.いいえ、1だけ少なくなります。3枚が合体していますが、クリーチャーとしては1体です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40610]](2021.12.17)

>Q.合体している自分の''《Volzeos-Balamord》''を[[《卍堕呪 ゾグジグス》]]の効果で選んだ場合、どうなりますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.自分はカードを3枚引き、相手のクリーチャーを3体手札に戻します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40611]](2021.12.17)

>Q.自分の、「エクストラEXライフ」シールドのある''《Volzeos-Balamord》''がバトルゾーンにいる状況で、相手が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」を選択し、効果を解決した場合、どうなりますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.離れるかわりに「エクストラEXライフ」シールドを1つだけ墓地に置きます。クリーチャーの構成カードを複数移動させる効果に対して、「離れるかわりに」適用される置換効果が適用された場合、構成カードを移動させようとしていた効果はそれ以上何もしません。[[《テック団の波壊Go!》]]の効果により''《Volzeos-Balamord》''を構成しているキング・セルがすべて手札に戻ろうとしますが、これらは同時に手札に戻ろうとしますので、「エクストラEXライフ」の置換効果を1度適用することで''《Volzeos-Balamord》''はバトルゾーンに残ります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40612]](2021.12.17)

>Q.[[《極限龍神メタル》]]の「出た時」の能力で、相手の''《Volzeos-Balamord》''を構成しているカードを1枚選び、墓地に置けますか?&br;類似例:[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]][[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]&br;参照:[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]][[《新世界王の闘気》]]
A.いいえ、墓地に置けません。クリーチャーを構成しているセルも、クリーチャーとして扱いますので、「クリーチャーではないカード」を対象にする効果の影響を受けません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40614]](2021.12.17)

>Q.[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]の呪文側を唱えて、「エクストラEXライフ」シールドが1つもない''《Volzeos-Balamord》''のキング・セル1枚を選んだ場合、どうなりますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.結果的に''《Volzeos-Balamord》''はバトルゾーンを離れます。選んだキング・セルを墓地に置いた後、即座に他の構成していたキング・セルも墓地に置きます。この時、「クリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40617]](2021.12.17)

>Q.[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]の呪文側を唱えて、''《Volzeos-Balamord》''のキング・セル1枚を選べますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.はい、1枚選べます。合体しているクリーチャーのセル1枚を墓地に置こうとする効果に対しても、「クリーチャーが離れる時、かわりに」の置換効果を適用できます。セルを墓地に置くかわりに「エクストラEXライフ」シールドを1つ墓地に置きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40618]](2021.12.17)

>Q.自分の[[《新世界王の創造》]]と[[《新世界王の破壊》]]が手札に揃っている状況で、自分は[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]の「攻撃の終わりに」の能力で[[《新世界秩序》]]を唱えられますか?&br;類似例:'''''《新世界王の闘気》'''''
A.いいえ、唱えられません。手札にカードが揃っていても、呪文を唱える効果によってセルを選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40949]](2022.02.18)

>Q.相手の''《Volzeos-Balamord》''がいる状況です。自分が[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]の呪文側を唱えた場合、どうなりますか?
A.何も起きません。''《Volzeos-Balamord》''はコスト9のクリーチャーですので、「コスト2以下のエレメントをすべて破壊する」効果では破壊されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43796]](2023.9.15)

-1つ目の能力について

>Q.''《Volzeos-Balamord》''を召喚する際に、自分のクリーチャーの「ササゲール」を使えますか?&br;参照:[[《無頼 ブロンズ-1》]][[《新世界王の闘気》]]
A.はい、使えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40586]](2021.12.17)

>Q.相手の[[《とこしえの超人》]]がバトルゾーンにいます。自分のマナゾーンに[[《新世界王の権威》]]と[[《新世界王の思想》]]があり、手札に[[《新世界王の闘気》]]がある状況です。合体させ、コストを支払って''《Volzeos-Balamord》''を召喚し、バトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。[[《とこしえの超人》]]の置換効果により、キング・セルは3枚とも、マナゾーンに置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40615]](2021.12.17)

>Q.自分のマナゾーンに[[《新世界王の権威》]]、[[《新世界王の思想》]]、[[《新世界王の闘気》]]が1枚ずつある状況です。この状況で、マナゾーンの3枚のキング・セルを合体させて''《Volzeos-Balamord》''を召喚する場合、マナゾーンにあるキング・セルからマナを支払えますか?
A.はい、支払えます。ですので、キング・セルの3枚を含めてちょうど9コストしか支払えない場合でも、''《Volzeos-Balamord》''を召喚できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40616]](2021.12.17)

>Q.自分の[[《新世界王の創造》]]と[[《新世界王の破壊》]]が手札やマナゾーンにある状況で、自分は[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]の「自分がカードを使う時、そのコストを支払うかわりに」によって、自分のマナゾーンにある水のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ2枚ずつタップして[[《新世界秩序》]]を唱えられますか?&br;類似例:'''''《新世界王の闘気》'''''&br;類似能力:[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]
A.いいえ、唱えられません。キング・セルは合体させてコストを支払うまで、セルとして扱います。セルはそれぞれ単独では使うことができませんので、[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]の代替コストで支払うことができません。
#region2((総合ルール 812.1)){{
:812.1. |キング・セルとは、それ単独では使用できないカードです。指定されたカード名を持つキング・セルが手札かマナゾーンにある場合にのみ、合体したカードとして使用できます。
::812.1a |キング・セルはそれ単独でコストとサブタイプを持たず、コストを参照する場合は0として扱います。
::812.1b |キング・セルは、それぞれマナシンボルの色の文明を持ちます。合体している状態でも、カード単体が参照される際は、その文明のみを持つものとして扱います。
::812.1c |キング・セルを合体したカードとして使用する場合、合体した状態の左上に記載されたマナコストを支払う必要があります。この時、キング・セルは、コストの支払いが完了してからどこでもないゾーン(保留状態)へ移動し、合体します。&br;例: 《Volzeos-Balamord》を合体させて召喚する場合、5文明のマナを含む9マナを支払う必要があります。&br;例: 手札にある《新世界王の権威》とマナゾーンに置かれた《新世界王の思想》《新世界王の闘気》を合体させて《Volzeos-Balamord》を召喚する際、マナゾーンの《新世界王の思想》《新世界王の闘気》からもそのマナコストを支払えます。
::812.1d |クリーチャーを構成するキング・セルのうち一部がバトルゾーンを離れた場合、残りのキング・セルはバトルゾーンに存在できず、即座に墓地に置かれます。
::812.1e |キング・セルがバトルゾーンを離れた場合、それはクリーチャーが離れたものとして扱いません。ただし、クリーチャーが離れる時に適用される置換効果は、キング・セルがバトルゾーンから離れる時にも適用されます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40948]](2022.02.18)

-7つ目の能力について

>Q.''《Volzeos-Balamord》''の「自分が「G・ストライク」を使った時」の能力で、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く効果と、相手のクリーチャーを1体選んでタップする効果のうち、好きな方だけを使えますか?&br;参照:[[《新世界王の権威》]][[《新世界王の思想》]][[《新世界王の闘気》]]
A.いいえ、片方の効果を使う場合、もう片方の効果も必ず使う必要があります。自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いて相手のクリーチャーをタップしないことや、マナを増やさずに相手クリーチャーのタップだけすることはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40613]](2021.12.17)

&tag(キング・クリーチャー,キング,クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト9,ディスペクター,ニュー・ワールド・ドラゴン,ワールド・ドラゴン,ドラゴン,パワー555555,マナ召喚,エクストラEXライフ,EXライフ,スピードアタッカー,ワールド・ブレイカー,ブロックされない,アタックトリガー,ハンデス,オールハンデス,「G・ストライク」を使った時,マナブースト,タップ,単体タップ,・,五龍神,背景ストーリー:ラスボス,KGM,キングマスターカード,RUI MARUYAMA,otumami,Sansyu);